子供におすすめの人気ボードゲーム45選(未就学児~小学生まで)
子供が遊ぶゲームというと、テレビゲームやスマホゲームを想像する方が多いと思いますが、コミュニケーション力や考える力を養えるボードゲームもおすすめです。今では、学校や研修など教育の場で採用されることが増えています。
ただ、「子ども向けボードゲーム」と言っても様々な種類があるので、どれがいいのかよく分からない人も多いと思います。
そこで今回は、子供と遊べるおすすめボードゲーム・カードゲーム45選を年齢別(5歳~10歳)に紹介します。
下記リンクから年齢ごとのおすすめボードゲームに飛べます。
実際に我が家の双子たちや友人の子供と遊んで人気だったゲームを中心にピックアップしています。未就学児や小学生が遊べるアナログゲームを探している方はぜひ参考にしてみてください。
※3歳・4歳の幼児向けボードゲームを探している方は下記の記事をご覧ください!
【5歳~】子供におすすめのボードゲーム
まずは、5歳から遊べる子供向けボードゲームを紹介します。
5歳から遊べるボードゲームには「瞬発力・判断力・バランス感覚」を使うゲームが多いです。
①ナンジャモンジャ
ジャンル | スピード系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 4歳~ |
ナンジャモンジャは、カードをめくるたびに謎の生物に「名前」をつけていき、再び同じカード(生物)が現れたら、その名前を誰よりも早く叫ぶというカードゲームです。
自分の番になったら山札からカードを1枚めくり、カードに描かれている謎の生物に名前を付けます。
上のように「くるくるえだまめちゃん」「もじゃもじゃさん」「ぷんぷんくん」など好きなあだ名をつけてOKです。次のプレイヤーも同様にカードをめくってあだ名をつけていき、再び同じカードが現れたら、その生物の名前をいち早く言った人が点数を獲得できます。
僕は子供のいる友人家族と遊びましたが、「変な名前」や「絶対に噛んでしまいそうな長い名前」をつけると子供たちは大盛り上がりでした。性別問わず、男の子にも女の子にも人気のカードゲームです!
②ねことねずみの大レース
ジャンル | すごろく系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 4歳~ |
ねことねずみの大レースは、「追いかけてくるネコ」から「自分のネズミ」を逃がしながらゴールを目指し、集めたチーズの数を競うすごろく系ボードゲームです。
サイコロを振って自分のネズミを前進させますが、「ネコの出目」がでたら、後ろからネコがどんどん近づいてきます。
猫に追いつかれたネズミは食べられてしまうので、その前に家に逃げ込んでチーズのかけらを手にいれます。進めば進むほどたくさんのチーズが手に入りますが、猫もどんどん迫ってくるので「前進するか・家に逃げ込むか」が考えどころ。
ネズミコマの可愛さ、ネコが追いかけてくるドキドキ感、分かりやすいすごろく形式が子供ウケ抜群で、4~5歳の子におすすめのボードゲームです。
③キャプテン・リノ
ジャンル | バランス系 |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 5歳~ |
キャプテン・リノは、ビルを倒さないようにカードを積み上げていくバランス系ボードゲームです。
プレイヤーは順番に、ビルの1階から床カードと壁カードを積み上げていきます。
どんどん高くなってギリギリのバランスで立っている時には「もう回ってこないで」とドキドキしっぱなしです!
床カードには「順番を逆回りにする」「次の人の順番を飛ばす」など、UNOのような特殊効果があります。自分の番が終わってホッとしていたところに、次の人が「逆回り」に変えて、またすぐに自分の番になって絶望…なんてこともよくあります。紙製で崩れても危なくないので、子供たちだけでも安心して遊ばせられるゲームです。
④ドブル
ジャンル | スピード系 |
プレイ人数 | 2~8人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~※5歳でも遊べる |
ドブルは、アメリカで大ヒットした子ども向けカードゲームで、丸いカードを使ったミニゲームが5種類遊べます。
全てのゲームに共通するルールは、カードを比べて同じイラストを素早く宣言することです。
上の写真のように、各カードには8種類のイラストが描かれていますが、どのカード同士を比べても必ず同じイラストが1つだけあります。いや~不思議ですね。
「ルールが超簡単」「大人数でも遊べる」「色んな遊び方ができる」ので、家族団らんの時だけでなく、子供の誕生日会やクリスマスパーティーにも活躍してくれるカードゲームです。我が家の子供たちはドラえもんが好きなので、『ドラえもん版ドブル』でもよく遊んでいます。
ドラえもん版ドブル
⑤ナインタイル
ジャンル | スピード系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~※5歳でも遊べる |
ナインタイルは、9枚のカードをお題通りの配置に並べ変えるという早解きボードゲームです。
お題カードを公開したら、全員一斉にゲームスタート!表・裏で絵柄の違う9枚のカードを動かしたり、ひっくり返したりしながら、お題通りの配置を目指します。
親視点で気に入っている点は平日の夜でもさくっと遊べるところ。
カード9枚だけなので幼児でも準備・片づけがすぐにできて、「今日は3回ね」と時間の調整がしやすいのがGOODです!
⑥ナインタイル ポケモンドコダ
ジャンル | スピード系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~※5歳でも遊べる |
ナインタイルポケモンドコダは、先ほど紹介したナインタイルのポケモンバージョンです。
遊び方はナインタイルと同じで、表・裏で絵柄の違う9枚のカードを動かしたり、ひっくり返したりしながら、お題カードと同じ配置を目指します。
我が家の子供たちはいつも遊んでいるナインタイルがポケモンのイラストになっているのを見たら大喜びで、「いけ、ピカチュウ!」「もどれ、イーブイ!」などと言ってテンションMAXで遊んでました!
妻が子どもたちのクリスマスパーティーに持って行ったら大人気だったようで、4~5歳のお友達も一瞬で理解して遊べていたそうです。ポケモンが好きな子ならこっちのナインタイルを選びましょう。
⑦きらめく財宝
ジャンル | アクション系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 5歳~ |
きらめく財宝は、次に落ちそうな宝石の色を予想して、たくさんの宝石を集めるボードゲーム。
順番に次に落ちると思う宝石の色を予想して、親プレイヤーが一番上の氷のリングを取り除きます。
リングを1段取り除くことで、上部の宝石がバラバラとボード上に転がります。いくつかは穴に落ちることも。ボード上に残った宝石のうち、自分が予想した色の宝石を全て獲得できます。これを繰り返して、最後に宝石をたくさん手に入れたプレイヤーの勝ちです。
リングを持ち上げて宝石が転がる度に「やっぱり!赤が3個も落ちた!」「緑が穴に落ちちゃった~」などと子供たちは大盛り上がりです。また、親視点で良かったのは「ゲーム中の得点状況が分からないので途中で諦めたり泣き出すことがない」「手加減してもわざとらしくならない」「子供でも片付けやすい」という点で、随所に子供への配慮を感じられる良作です!
⑧おばけキャッチ
ジャンル | スピード系 |
プレイ人数 | 2~8人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳~※5歳でも遊べる |
おばけキャッチは素早く正しいコマを掴みとる早取り系ボードゲームです。
山札からめくったカードを見て、場にある5つのコマから正解のコマを誰よりも早く掴み取ったら、点数を獲得できます。
カードの種類によって「イラストと同じものを取る」「イラストにない要素を取る」という2パターンがあります。めくったら一瞬でどちらかを素早く判断して正しいコマをキャッチしなければなりません。
我が家の子供たちとよくおばけキャッチで遊ぶのですが、子どもの瞬発力に圧倒されて普通に負けることがよくあります…。早取りゲームは子供でも大人に勝つことができるので、年齢差があっても一緒に遊びやすいのが良いところです!
《関連》我が家の5歳児が選んだボードゲームランキング
また、我が家の5歳児(双子)がお気に入り順に選んだ『5歳におすすめのボードゲームランキング』を別記事でまとめているので、5歳向けのゲームを探している方はこちらも参考にしてみてください。
【6歳~】小学1年生から遊べるボードゲーム
ここからは、6歳からできるおすすめボードゲームを紹介します。
6歳向けのゲームは、戦略要素・推理要素などが加わって、考えるゲームが多くなります。とは言ってもルールは簡単なので、幼稚園・保育園を卒業したての小学生でもすぐに遊べるものばかりです。
⑨あいうえバトル
ジャンル | 推理系 |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
もじあてゲーム あいうえバトルは、50音から1文字ずつ攻撃して相手の言葉を当てるボードゲームです。
「飲みもの」「動物」などのお題に沿った言葉を2~7文字で書いて、他の人に見えないように置いたらゲームスタート。手番になったら他のプレイヤーが書いていそうな1文字を宣言します。当てられた人はその文字を公開しなければなりません。
全ての文字が公開されたプレイヤーから脱落していき、最後まで残ったプレイヤーの勝ちです。
「濁点(゛)と半濁点(゜)は書かない」「っ、ゃ等の小さい文字は大文字で書く」というルールをうまく利用して、相手に当てられにくい言葉を考えるのが面白いし、少ないヒントから相手の言葉が分かった時はとても気持ちいいです。誰でも一瞬で理解できるくらい簡単なので、小学校低学年の子供からおじいちゃんおばあちゃんまで遊びやすいゲームです。
⑩ゴブレットゴブラーズ
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2人用 |
プレイ時間 | 5分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ゴブレットゴブラーズは、自分のコマを縦・横・斜めのいずれか一列に並べたら勝ちという〇×ゲーム風の2人用ボードゲームです。プレイヤーはそれぞれ大・中・小のコマを持っていて、そのコマを3マス×3マスの盤面に置いていきます。
このゲームの面白いのは、コマを配置する・動かすだけでなく、既に置かれているコマの上に自分のコマを被せることもできること!
上のように、自分が置こうとしているコマよりも、配置済の相手のコマが小さければ上から被せることができます。そのため、毎手番で「どの大きさをどこに置くのか」が本当に悩ましいです!
さらに、コマの配置の仕方以外にも、実は「記憶力」も重要です!ゲーム終盤で手元にコマがなくなったら盤面のコマを動かさなければなりませんが、移動させたことで下のコマが出てきて、相手のコマが一列そろって負け…なんてこともよくあります。
⑪カタンジュニア
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 6歳~ |
カタンジュニアは、世界的に有名なボードゲーム『カタン』の子供向けverです。
プレイヤーはサイコロを振り、出た目の土地から木材・パイナップル・羊毛などの資源を集めます。これらの資源を使って、船や海賊キャンプを建てていきます。先に海賊キャンプを7個作った人の勝ちです。
ジュニア版の良い点は、子供にとって複雑そうな部分がうまく簡易化されているところ。建設や資源交換のやり方がシンプルになっていて、小学生低学年でもスムーズに遊べるように工夫されています。
実際、我が家の子供たち(6歳双子)は手番を2巡ぐらいしたらほとんど理解して遊べていました。大人でも短時間でカタンを遊んだような満足感を感じられるので、親子で遊ぶのが目的なら間違いなくおすすめできるボードゲームです。
⑫アイスクール
ジャンル | アクション系 |
人数 | 2人・3人・4人 |
時間 | 30分 |
対象年齢 | 6歳~ |
アイスクールは、ペンギンコマを指ではじいて鬼ごっこするアクション系ボードゲームです。
プレイヤーの1人が風紀委員となって、その他の生徒役を追いかけます。 生徒は自分のコマを指ではじいて、風紀委員から逃げながら、特定のドアを通過することで点数カードを獲得できます。途中で風紀委員にぶつかってしまったら、生徒手帳を取られて、風紀委員に点数が入ります。
アイスクールの面白い点は、うまくはじくことで、カーブさせたり、壁を飛び越えたりできるところ。ドアを2つ通過するスーパーショットを決めた時はめちゃくちゃ気持ちよくて、すごく盛り上がります!
子供に分かりやすい鬼ごっこ形式&指ではじくというアクション要素で、子供たちがハマるのも納得です!大人でもやりこみがいのあるテクニック要素があるので、子供と一緒に大人も楽しめるファミリー向けボードゲームです。
⑬ミスターダイヤモンド
ジャンル | アクション系 |
人数 | 2~6人 |
時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ミスターダイヤモンド〜にせダイヤに騙されるな〜は、盤上にある本物のダイヤを見極めて掴み取るボードゲームです。
盤上に散りばめられたダイヤモンドには、固定されていて動かせない偽物のダイヤがあります。自分の手番になったら、取れるダイヤ(本物)を見極めて指でつまみます。
移動可能な本物のダイヤなら、タイルの上にのせてアクセサリーを完成させて、ポイントを獲得できます。
実際に遊んでみると、ダイヤを触る瞬間に静まり返り、動かないと笑いが起きるという、これぞパーティーゲームと言うプレイ感です。とてもシンプルなルールなので、小学生低学年の子供でもすぐに遊べるのが良いところ。見た目のキラキラ感も子供ウケ抜群です!
⑭ドンジャラ
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | ‐ |
対象年齢 | 6歳~ |
ドンジャラは、麻雀を子供でも遊べるように簡素化したもので、家族向けの定番ゲームです。
各プレイヤーがパイを8個ずつ引いたら、ゲームスタート。手番では、山からパイ1個を引いて、いらないパイを1個捨てるを繰り返します。同じ色のパイ3個で1セットになり、これを3セット揃えたら上がりです。役の種類に応じた点数を獲得し、、ゲーム終了時点で点数が一番高い人の勝ちです。
我が家の子供たちが6歳の時に購入しましたが、ちょっと遊んだらルールをすぐに理解していました。小学一年生にも手加減する必要がないほど毎回熱戦になるので、家族で楽しむのにぴったりです。
また、元祖ドンジャラドラえもんDXは、基本のドンジャラ以外にも、トランプ系・すごろく系・スペシャルゲームなど60種類ものゲームが収録されています。1つ持っておけば色んなゲームで遊べるので、子供たちが飽きずに遊べるのも良いところです。
⑮ドメモ
ジャンル | 推理系 |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ドメモは、見えない自分の数字を当てる数字当てボードゲームです。
各プレイヤーは1~7までのタイルをランダムに引きますが、自分のタイルが見えないように背を向けて立てなければなりません。
他プレイヤーの数字と場の数字をヒントに、見えない自分の数字を予想して「5」などと数字1つを宣言し、合っていればその数字タイルを倒すことができます。先に自分のタイル全てを倒した人の勝利となります。
見えている数字やみんなの発言から予想したり、時には周囲を惑わすような宣言をして心理戦をしかけることもできます。使うのは1~7の数字タイルだけなので、子供もすぐに遊べる簡単なゲームです。
⑯音速飯店
ジャンル | スピード系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
音速飯店は、手札の具材カードをどんどん出して、中華料理をスピーディーに完成させていくボードゲームです。
「タン」「タン」「メン!」や「チャー」「シュー」「メン!」というように、中華料理名になる順番でカードを次々に出していきます。
手番のないスピード勝負なので、もたもたしていると他の人に先を越されて場のカードが瞬く間に変わっていきます。手札を全て出せた人が次の試合に進み、出し切れなかった人は脱落となります。
子供でもすぐに遊べるくらい簡単で、メニュー名を叫びながらワイワイ盛り上がれるパーティーゲームです。
⑰ナナトリドリ
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 10~20分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ナナトリドリは、トランプの大富豪のように、場よりも強いカードを出していき手札を早くなくすことを目指すカードゲームです。
一度に同じ数字をたくさん出すほど強くなりますが、一緒に出すためには手札で同じ数字が隣り合っている必要があります。ただし、手札の並べ替えは禁止です。
そこで面白いのが、前のプレイヤーが出したカードを回収して自分の手札の好きなところに差し込めるところ。これで、手札で大きな役が作りやすくて、一気出しの気持ちよさが体感しやすくなっています。
ルールが超簡単で、爽快感を感じやすく、ストレスフリーな遊び心地で、ボードゲーム初心者に優しいゲームです。我が家の6歳の子供にはまだ難しいかな…と思いましたが、やってみるとすぐに理解して遊べました。
⑱ピクテル
ジャンル | 表現系 |
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 15~30分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ピクテルは、透明のイラストカード(ピクトグラム)を重ね合わせてお題を表現するというパーティーゲームです。
実際に見たほうが早いということで…下の絵は何でしょう?ヒントは『嫌なこと』です。
答えは「満員電車」です。このように、お題を表現して回答者に当ててもらうゲームです。
自分には思いつかないような意外な組み合わせに思わず感心しちゃったり、逆に誰にも伝わらない表現をして周りから非難されることも…!イラストを組み合わせるだけなので、子供も大人もすぐに遊べる簡単ゲームです。
⑲人生ゲーム
ジャンル | すごろく系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | ‐ |
対象年齢 | 6歳~ |
人生ゲームは、就職・結婚・出産・家の購入など人生の様々なイベントを経て億万長者を目指す、すごろく型ボードゲームです。最新のスタンダード版は8代目の『人生ゲーム 2023年ver』です。
人生ゲーム(2023年ver)の特徴は「付け外し可能な4つの追加エリア」です。
追加エリアは好きな数だけ付けることができ、その組み合わせは全部で16通りもあります。短時間で遊びたいときはベーシックステージのみ、ガッツリ遊びたいときは全エリアを追加というように、時間調整しやすいのがGOODです。
実力はほぼ関係なくルーレット運で結果が決まるので、大人と子供が一緒に遊びやすいゲームです。遊びながら子供に「お金・仕事・職業・保険」などについて教えることができるのも良いところです。
⑳ドラえもん人生ゲーム ひみつ道具で大冒険!
対象年齢 | 6歳~ |
ゲーム時間 | ‐ |
プレイ人数 | 2~5人 |
ドラえもんと人生ゲームがコラボした『ドラえもん人生ゲーム ひみつ道具で大冒険!』は、ドラえもんの登場キャラクターになってひみつ道具を集めていくゲームです。
「ルーレットを回してコマを進める」という基本ルールは変わりませんが、ゲーム中に「ひみつ道具カード」を引くことができます。その数はなんと100種類!さらに「どこでもドア・タイムマシン・もしもボックス」の立体的なフィギュアも付いています。
また、ドラえもん人生ゲームの一番の特徴は、特定のマスに止まったらチャレンジボードに移動して、ミニゲームを遊べるところ。全部で6種類のチャレンジボードがあり、迷路・あみだくじ・おはじきゲームなどができます。
我が家の子供たちはひみつ道具が手に入るたびに「タケコプターだ!」「どこでもドアいいな~」などと大盛り上がりでした。ドラえもんが好きな子供におすすめのボードゲームです。
㉑ドラゴミノ
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ドラゴミノは、ドラゴンをたくさん集めるタイル配置系ボードゲームです。
場から土地タイルを獲得して、自分の土地に同色のタイルを繋ぐとその色の卵が貰えます。
ドラゴンの卵には「赤ちゃんドラゴンが入った卵」だけでなく、「空っぽの卵」もあり、めくってみるまで分かりません。このくじ引き要素で「空っぽだ~」「やったードラゴンだ」と子供たちは大盛り上がりです!
また、卵の色ごとにドラゴンの出現率が違ったり、タイル配置の仕方で一度に2~3個の卵を獲得できたりするので、子供向けだけど大人もしっかり楽しめるのが良いところ。個人的には、めちゃくちゃおすすめのファミリーゲームです!
㉒野球盤 3Dエース スタンダード
ジャンル | アクション系 |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | ‐ |
対象年齢 | 5歳~ |
野球盤 3Dエース スタンダードは、ボールが空中を飛ぶ「3Dピッチング機能」が搭載された野球盤です。
昔ながらの野球盤だとボールが地面をコロコロと転がるだけでしたが、野球盤3Dエースではピッチャーの投げた球が空中に浮きますし、バッターが打った球も空中を飛びます!
映像で見ると分かりやすいです
ピッチャー側は、カーブ・スライダー・シュート・シンカーなどの多彩な変化球を投げられます。さらに、投球と同時に魔球レバーを引くことで、バッターの手前の板が下りて、ボールが地面へと消える魔球も投げられます。
野球盤 3Dエース スタンダードは3Dピッチング・9種類の変化球・打席の切り替え・守備シフトの調整など様々な機能が揃っているので、初めて野球盤を遊ぶ子供におすすめのボードゲームです。
《関連》我が家の6歳児が選んだボードゲームランキング
また、我が家の6歳児(双子)がお気に入り順に選んだ『6歳におすすめのボードゲームランキング』を別記事でまとめているので、6歳向けのゲームを探している方はこちらも参考にしてみてください。
【7歳~】小学2年生から遊べるボードゲーム
ここからは、7歳から遊べる子供向けボードゲームを紹介します。
ただ、簡単さは先ほど紹介した「6歳から遊べるゲーム」とそこまで変わらないので、6歳の子どもでも普通に遊べるゲームばかりです。
㉓ブロックス
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 7歳~ |
ブロックスは、4色のブロックを盤面に広げていく陣取り系ボードゲームです。
遊び方はとても簡単!自分のブロックの角と角が接するように、ブロックを1個ずつ置いていき、たくさん置けた人が勝者となります。
ただ、「どこに置いたらより多くのブロックを置くことができるか」や「今このタイミングで攻めるか・守るか」など考えさせられる戦略的なゲームでもあるのでかなり遊び応えがあります。
子供とおじいちゃん・おばあちゃんが一緒に遊べるくらい簡単なので、僕は自分と妻の両方の実家に1個ずつ置いていて、いつでもみんなで遊べるようにしています。
㉔ラミィキューブ
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 7歳~ |
ラミィキューブは、数字タイルで組み合わせを作って場に出していくボードゲームです。1980年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞しています。
ルールはとてもシンプルで、手持ちのタイルから「同じ色の連番」か「異なる色の同数」の組みあわせを作って場に出していき、先に手持ちタイルを全て無くした人の勝ちです。
面白いのは、既に場に出ているタイルを組み替えたり、付け加えたりできるシステム。もう出せないか…と思っていても、一瞬のひらめきで場を組みかえて手持ちタイルを出せた時は爽快です。一方で、タイルを並べ替えていると「あれ…どうやるんだっけ…」と途中で混乱してイメージ通りに出せなかった時は本当に悔しいです。
脳みそフル回転の頭脳戦ゲームですが、ルールがシンプルでタイルの引き運も大きいので、家族でも遊びやすいボードゲームです。
㉕ワードバスケット
ジャンル | スピード系 |
プレイ人数 | 2~8人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 10歳~※7歳でも遊べる |
ワードバスケットは、誰でも知っている”しりとり”が進化したカードゲームです。
使うのは「ひらがな1文字のカード」だけ。「場の文字」から始まって「手札の文字」で終わる言葉を宣言しながらカードを出します。
上の画像では、場のカードが「は」で、手札に「い」があるので、「はくさい」と言ってカードを出すことができます。
普通のしりとりと大きく違うのが、思いついたら誰でもすぐにカードを出せるところ。そのため、カードを出そうとした瞬間に他の人に出されてしまい、「えっ今出そうとしたのに!」と何度も悲鳴があがります。シンプルだけど、想像以上に盛り上がるおすすめのカードゲームです。
㉖スライドクエスト
ジャンル | バランス系 |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 15~45分 |
対象年齢 | 7歳~ |
スライドクエストは、みんなで4本のレバーを持ちあってボードを傾けながら「騎士」をゴールまで導く協力型バランスボードゲームです。
騎士コマの裏にはボールが付いてるので、ボードを傾けることでスルスルと動くようになっています。
最初に遊んだ時は、みんなの息が合わなくて、逆の方向に行ったり、動きすぎたりして「違う違う!」「ちょっと待って!」と苦戦しながらも大爆笑でした!ゲームに慣れてみんなの感覚が合ってくるとチームのレベルが上がったような一体感があって楽しいです。
レバーを押すだけという簡単なゲームですが、全20ステージの終盤にはかなりの難易度になるので遊び応え抜群です。子供に力加減やタイミングを教えながら大人も一緒に遊べるので、家族で遊ぶ協力ゲームとしておすすめです!
㉗ウノフリップ(UNO FLIP!)
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~10人 |
プレイ時間 | ‐ |
対象年齢 | 7歳~ |
ウノフリップは「カードを反転させて両面を使う」という斬新なシステムが面白い、新しいUNOです。
最初は表面の「ライトサイド」でプレイしますが、あるタイミングから裏面の「ダークサイド」に切り替わって、カードの効果がより強力に変化します!
例えば、上のように、ただの「4」が「ドロー5」に変わったりします。このカードの切り替わりが面白くて、通常版のウノよりも断然こっちのほうが盛り上がります!
ベースはみんなが良く知っているUNOなので、小学生の室内遊びや大人数での旅行用ゲームにぴったりです!
㉘バウンス・オフ!
ジャンル | アクション系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 7歳~ |
バウンス・オフは、ピンポン玉をトレーに投げ入れるアクション系ボードゲームです。
最初に指令カードを1枚めくり、指令カードと同じ形にボールを配置することを目指します。プレイヤーは自分のチームカラーのボールを持ち、ワンバウンドするように投げて、指令カード通りになったら得点ゲットとなります。
ボールさえ投げられれば遊べるので、7歳以下の子供でもすぐに遊べるゲームです。
また、「子供は近くから投げる(大人は遠くから投げる)」などハンデをつけやすいのもGOODです。
㉙ウノ スタッコ
ジャンル | バランス系 |
プレイ人数 | 2~10人 |
プレイ時間 | ‐ |
対象年齢 | 7歳~ |
ウノスタッコは、定番カードゲームのUNOとジェンガが融合したようなゲームです。
UNOと同じように、ブロックには色と数字(記号)の要素があり、前の人が引いたブロックと「同じ色」か「同じ数字」を引かなければなりません。例えば、前の人が「赤の3」を引いたら、次の人は「赤」か「3」のブロックを引くことになります。
引用:マテル公式ページ
また、数字の他にも、リバース・スキップ・ドロー2などのお馴染みの記号も入っています。
ウノスタッコはジェンガにはない戦略性が加わっているので、通常のジェンガに飽きた方や物足りない方におすすめです。
【8歳~】小学3年生から遊べるボードゲーム
8歳から遊べる子供向けボードゲームを紹介します。
8歳向けからは「判断力・戦略・読み合い」など総合的な力が試されるゲームが増えます。大人も楽しめるゲームばかりなので、子供と一緒に家族みんなで遊びましょう。
㉚ウボンゴ
ジャンル | スピード系 |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ウボンゴは、パズルの完成スピードを競う簡単なパズル系ボードゲームです。
最初にダイスを振り、今回使用するピース3枚を決めて、ボードの枠内にピースを隙間なく埋めることができたら完成です。
全て埋めたら「ウボンゴ!」と叫び、一番早いプレイヤーから順番に宝石を獲得して、その点数を競います。
パズルの難易度は簡単な部類ですが、ゲーム中はつい焦ってしまい「ムリムリムリ!」「あれ、なんで!?」という叫び声が上がって盛り上がります。ウボンゴは海外では小学生・中学生の知育教材としても使われているそうです。対象年齢が8歳となっていますが、とても簡単なゲームなので小学生低学年からでも遊べます。
㉛チャオチャオ
ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
チャオチャオは、サイコロを振ってウソの出目を言ってもいい騙し合いのすごろくゲームです。
筒の中でサイコロを振って出目の数だけコマを進めますが、出目は自分しか確認しないので、ウソの数字を言ってもOKです。他のプレイヤーはその数字が嘘だと思ったら「ウソだ!」と宣言することができます。
ウソを見破ったら、手番プレイヤーのコマを橋の下に落とします。ウソじゃなかったら、「ウソだ!」といったプレイヤーのコマが落とされます。先に自分のコマ3個をゴールさせた人の勝ちです。
我が家の子供たちが初めて遊んだ時は「×が出て、どの数字を宣言するか迷っている」のが分かりやすかったのですが、最近では「迷っているフリをしながら、本当の数字を言う」「自信たっぷりに数字を言ってウソと思わせない」など、ブラフがかなりうまくなっています。運要素が大きくて誰でも勝てる可能性があるのも、子供と一緒に遊ぶ時におすすめです。
㉜マンカラカラハ
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2人用 |
プレイ時間 | 10~15分 |
対象年齢 | 8歳~ |
マンカラは、紀元前から遊ばれている世界最古のボードゲームのひとつで、種まきのように「穴に石を置いていく」2人用ゲームです。
手番でやることは「石を取って、穴に1個ずつ入れるだけ」と簡単で、、基本的には「自分の手番を増やす」「相手の石を横取りをする」ことなどを狙い、一方で同じように考えている相手の狙いを阻止していきます。自分の計画通りに大量の石を横取りしたり、終盤に相手の陣地に石を送り込んで大逆転した時は快感です!
オセロや囲碁などと同じく、運要素ゼロで全情報が公開されているので、先の先の展開を読むことが重要です。子供のための「知育ゲーム」として有名で、保育園・学童・児童館などにもよく置かれています。
㉝ニムト
ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 2~10人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ニムトは、手札から数字カードを1枚ずつ出して、場の4つの列に配置していくカードゲームです。
全員一斉にカード1枚を出して、小さい数字カードから順に、場の4列の決まった位置に昇順で並べていきます。
ただし、1列に置けるカードは5枚まで。各列の6枚目になってしまった人はペナルティとして、その列のカードを全て引き取らなければなりません(引き取ったカードはマイナス点になる)。そのため、みんな6枚目にならないようにカードを出す時には熱い読み合いになります。
特に大人数で遊ぶと、先の展開が読みづらくなるので、カードをオープンする度に「絶対大丈夫と思ったのに…」「おお、助かった」と盛り上がります! ルールが簡単&大人数でも遊べるので、子供の集まりや旅行など色んなシーンで活躍してくれます。
㉞クラスク(KLASK)
ジャンル | アクション系 |
プレイ人数 | 2人用 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 8歳~ |
クラスク(KLASK)は、エアホッケー風の2人用アクションボードゲームです。
台の下から磁力で動くコマを動かして、ボールを相手ゴールに入れることを狙います。また、ボード上には磁石でできた障害物(白)が3つあり、これが自分の操るコマに2つくっつくと失点となってしまいます。
ボールを打ち返す技術や瞬発力だけでなく、障害物コマをどこに誘導させるかという戦略的な要素もあるのが、クラスクの魅力です。その競技性の高さから日本大会・世界大会も実施されています。
子供と大人が一緒に熱中できるので、親子で対決するのにもぴったりのアクション系ボードゲームです!
㉟ハゲタカのえじき
ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ハゲタカのえじきは、一斉に数字カードを1枚出して、一番大きい数字を出した人が得点カードを獲得できるというカードゲームです。
このゲームの面白いところは、他の人と同じ数字を出してしまうと、得点カードの獲得権がなくなるいうバッティングシステム。
ゲーム中は「強い数字を出したいけど、他の人と被りそう…」というジレンマが常にあり、バッティングが起こる度に「うわーまた被った!」「せっかく最強カード使ったのに…」といった叫び声が絶えず、すごく盛り上がります。
遊べば遊ぶほど、みんなの相場観やカードの出し方が分かってきます。そうなってからは「いかに相手の裏をかけるか」という読み合いに発展して「あえて弱い数字を出す」や「裏の裏をかいて、素直に強い数字を出す」といった駆け引きになり、さらに面白くなります!
㊱モンスターメーカー
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
モンスターメーカーは、手札を使ってダンジョンを進み、奥にある宝物を持ち帰るというカードゲームです。
元々は1988年に発売したものですが、その人気から2度もリメイクされた不朽の人気作です。
自分のターンにできることは1つだけなので、「ダンジョンを進むか」「他プレイヤーの邪魔をするか」「次のターンに備えるか」を選択するのかがとても悩ましくて面白いです。また、サイコロの出目次第でモンスターを倒せるか倒せないかが決まるというハラハラ要素もあり、サイコロを振る度に一喜一憂して盛り上がれるのも良いところです!
テレビゲームやスマホゲームに夢中になっている子供にぜひおすすめしたいボードゲームです。
㊲ミクロマクロ:クライムシティ
ジャンル | 推理系 |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 15~45分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ミクロマクロ:クライムシティは、町の光景が細かく描かれた町マップを広げて、様々な事件を解決する推理系ボードゲームです。
みんなで協力しながら事件カードを1枚ずつ解いていくことで犯行の真相を明らかにしていきます。事件カードには「殺人事件の現場を探せ」「凶器はどこで手に入れた?」「犯人はどこに逃げた?」などの課題が書かれているので、町マップからその答えを見つけ出します。
細かく描きこまれた町マップから答えを探すプレイ感は、ボードゲームというよりも「ウォーリーを探せ」に近いです。
ただ、探せ系ゲームと大きく違う点は、マップにいろんな時間軸の同一人物が描かれているところ。例えば「5分前のAさん・10分前のAさん・15分前のAさん」が同じマップにいるということです。これにより、犯人が事件の前後に何をしたのかを辿ることができるというのが面白くて、童心に帰ったように夢中で探し続けてしまいました。特に小学生の子供がいるファミリーにおすすめの協力ゲームです!
㊳新・キングオブトーキョー
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
新・キングオブトーキョーは、自分が巨大なモンスターとなって戦う怪獣バトルボードゲームです。手番では6個のサイコロを振って、攻撃・回復・カード購入をしながら戦います。
キングオブトーキョーの面白いポイントは「ダイスの振り直し」です。6個のダイスを振り、振り直したいダイスを選んで2回まで振り直せます。
この振り直し要素のおかげでダイスゲームなのに単純な運ゲーじゃないというところが独特です。どのダイスを振り直すか、いつトーキョーに君臨するか、どのカードを購入するかなどの選択が本当に悩ましいです。
「モンスターになって戦うという分かりやすさ」「攻撃・回復といった子供心をくすぐるようなゲーム性」「数々のチート級カード」があり、デジタルゲームが好きな子供でもハマること間違いなしのボードゲームです。
【10歳~】小学生高学年におすすめのボードゲーム
最後に、10歳(小学生高学年)から遊べる子供向けボードゲームを紹介します。
㊴チャレンジャーズ!
ジャンル | 戦略系 |
人数 | 1~8人 |
時間 | 45分 |
対象年齢 | 8歳~ |
チャレンジャーズ!は、たったの1時間弱でまるでTCG大会に参加しているような雰囲気を味わえるカードゲームです。1対1のカードバトルが複数の場所で同時に行われて、全7試合が終わったら上位2名での決勝戦が開催されます。
チャレンジャーズ!の独特な点は、試合がほぼオートで進むところ。対戦前にデッキを強化したら、デュエル開始。試合は山札からカードをめくっていくだけなので、難しい決断をする必要がなくサクサク進みます。
自分が調整したデッキがうまく回って、コンボが良い感じに繋がった時はかなり気持ちいいです。最後の上位2名による決勝戦では、みんなで観戦しながら「このコンボ強いな」「次はあのカード欲しい」とワイワイしながら盛り上がれます。
TCGを極限までシンプルにしたようなゲームなので、ポケカやデュエマ、遊戯王などが好きな小学生高学年の子供ならすぐに遊べます。
㊵モノポリー
ジャンル | すごろく系 |
人数 | 2~6人 |
時間 | 60分~ |
対象年齢 | 8歳~ |
1935年に発売されて、世界各国で売れ続けているすごろく系ボードゲーム『モノポリー』。自分が小学生の時には、家族や友達と何度もモノポリーで遊んでいました。
手番では2個のダイスを振ってコマを進めて、土地を購入して、家やホテルを建設していきます。他のプレイヤーが自分の土地に止まったら、お金を徴収できます。
モノポリーの意味が“独占”である通り、運と知力と交渉で財産を独占したプレイヤーが勝者になります。
ダイス運だけでなく適度な戦略性があるので、小学生高学年向けのゲームです。人生ゲームにはない、駆け引きや交渉の練習ができるのも良いところです。
日本版はこちら
㊶はらぺこバハムート
ジャンル | 戦略系 |
人数 | 2人用 |
時間 | 10分 |
対象年齢 | 10歳~ |
はらぺこバハムートは、「1枚引いて2枚出すだけ」というTCG(トレーディングカードゲーム)風の2人対戦用カードゲームです。
カードは全部で16枚だけですが、カードコンボ・ドロー・サーチ・カウンターなどのTCGの面白い要素がギュッと詰まっています。また、カードが少ないのに色んな状況の覆し方があって、絶体絶命のような場面でもなんとか凌げることが多いので、本当に面白いです。
カード効果がシンプルで分かりやすいので、小学校高学年くらいなら問題なく遊べます。特にポケカや遊戯王などのトレーディングカードゲームが好きな子供におすすめです!
㊷タギロン
ジャンル | 推理系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 10歳~ |
タギロン(TAGIRON)は、お互いに数字タイルを隠し持ち、質問カードを使って先に相手の「数字」と「色」を順番通りにぴったり当てた人の勝ちという数字当てボードゲームです。
場にある6枚の質問カードから1枚を選んで「7はどこ?」「青の数字タイルは何枚ある?」などの質問を交互にして、その返答をメモ用紙に書き込んで相手の数字を絞り込んでいきます。
「答えが分かった時のスッキリ感」と「接戦でギリギリ負けた時の悔しさ」で、何度も「もう1回!」と言ってしまい、なかなかやめられない中毒性の高いゲームです!足し算・引き算・偶数・奇数が分かれば子供でもすんなり遊べるので、小学生高学年の子供がいるファミリーにおすすめの室内ゲームです。
㊸コヨーテ
ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 2~10人 |
プレイ時間 | 15~30分 |
対象年齢 | 10歳~ |
コヨーテはみんなが持っている数字の合計値を予想するカードゲームですが、面白いのが他の人の数字は見えるのに自分の数字だけ見えないというルールです。
下の画像のように、自分のカードをおでこにあてるので自分の数字だけが見えません。
順番に「前のプレイヤーよりも大きい数字」を宣言していき、前のプレイヤーの数字がカードの合計値を超えたと思ったら「コヨーテ!」と宣言します。間違っていたプレイヤーがライフを1失い、3ライフ失ったら脱落となります。
ゲーム中は、他のプレイヤーの宣言や表情などをよく観察して、自分の見えない数字を推理していきます。一方で、ハッタリをかまして周囲を騙すというのもこのゲームの楽しみ方。このハッタリで場を混乱させて勝利した時の快感は格別です。「簡単・大人数でできる・子供も大人も一緒に楽しめる」ので、どんな場面でも遊べる万能なカードゲームです!
㊹侍石(じしゃく)
ジャンル | アクション系 |
プレイ人数 | 2人用 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 14歳~※10歳でもOK |
侍石(じしゃく)は、磁石の力を利用した2人でできる簡単なボードゲームです。
各プレイヤーは交互に自分のマグネットストーンを凸凹した盤面に1個ずつ置いていきます。
自分のストーンを配置する時には、磁石の力でストーン同士がくっつかないように注意しながら置きます。ストーンがくっついたら、ペナルティーとしてくっついた状態のストーンを全て引き取らなければなりません。先に手元のストーンがなくなった方の勝利です。
僕は、友達の子供(小学生)が遊びに来たときに出したら、ストーンがくっつく度に悲鳴と笑いが起こって大人気でした!ルールがとても簡単で難しく考え込む要素がないので、子供が初見ですぐに遊べます。
㊺ワードスナイパー
ジャンル | スピード系 |
人数 | 2~6人 |
時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ワードスナイパーは、場の「ひらがな」を使って、お題に合う言葉を素早く回答するカードゲームです。
山札の一番上にある「お題」を確認して、場の「文字」から始まる言葉を考えて、思いついたら素早く発表します。下の写真では、お題が「柔らかいもの」で、場の文字が「と」だったので、「とうふ」と答えたところ。
一番早く回答した人が文字カードを獲得し、最終的に獲得したカードの点数が多い人の勝利です。
子供やおじいちゃん、おばちゃんでも簡単にルールを覚えられるので、誰でもすぐにゲームに参加できるのが良いところ。子供たちの集まりや、年末年始に親戚で集まる時などに大活躍間違いなしです!
ワードスナイパーのお題には「首都・ことわざ・四字熟語」などがあるので、小学生高学年向けです。小学生低学年なら『ワードスナイパーキッズ』がおすすめです。
最後に:子供と遊ぶならボードゲームがおすすめ!
以上が、子供におすすめのボードゲームを年齢別に徹底紹介でした。
ボードゲームは「判断力・瞬発力・バランス感覚」など様々な要素が必要になるので、遊びながら色んなことが身につきます。また、知育以外にも、親と子供のコミュニケーションの場にもなるので、ファミリーならいくつか持っておきたいゲームです。
どのボードゲームも本当におすすめなので、クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントなどで渡して一緒に遊んでみてください!
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