【2024年最新】野球盤のおすすめ10選|選び方&特徴を徹底解説
野球盤は室内でも野球を楽しめるので、野球好きの子供たちに人気のボードゲームです。ピッチャーで三振を取ったり、バッターで豪快なホームランを打ったりすると、子供たちはガッツポーズして盛り上がります。
ただ、野球盤は種類がたくさんあるので、「違いが分からなくて選べない…」という方もいると思います。
そこで、今回は野球盤のおすすめ10選を紹介します。
野球盤を選ぶ時の3つのポイントや、各シリーズの特徴・違いを分かりやすく解説しているので、ぜひ自分に合った野球盤を探してみてください。
最新のスタンダード版がこちら
▼サッカー盤のおすすめはこちら
野球盤の選び方
まずは、野球盤を選ぶ時のポイント3つを解説します。
A. 機能で選ぶ
現在の野球盤を機能面でざっくり分類すると「スタンダード版」と「ハイグレード版」の2つに分けられます。
野球盤は昔に比べると凄まじく進化しているので、スタンダード版と言っても様々な機能が備わっています。
スタンダード版の機能がこちら
引用:エポック公式ページ
- 3Dピッチング機能(ボールが宙に浮く)
- 消える魔球
- 9種類の変化球
- 打席の切り替え(右打ち⇔左打ち)
- 守備シフトの調整(左寄り⇔中央⇔右寄り)
現在手に入る野球盤のほとんどにこれらの機能が備わっています。野球盤を初めて遊ぶ子供ならこの標準機能だけでも十分に楽しめます。また、スタンダード版はハイグレード版と比べると価格が安いのが良いところ。
スタンダード版は、野球盤を初めて遊ぶ方、小さい子供がいる方、出費を少しでも抑えたい方におすすめです。
最新のスタンダード版は『野球盤3Dエース スタンダード』です。
ハイグレード版には、スタンダード版にはない新機能が追加されています。
ハイグレード版の機能がこちら
引用:エポックの公式ページ
- 高め・中央・低めの投げ分け
- 3Dスラッガー機能(打者を上下に動かせる)
スタンダード版の機能に加えて、ピッチャー側は高低の投げ分けが可能になっていて、バッター側も高め・低めが狙えるようになっています。
ハイグレード版は、より本格的な野球を楽しみたい方、駆け引きを楽しみたい方におすすめです。
現在のハイグレード版は『野球盤3Dエース スーパーコントロール』と『野球盤3Dエース モンスターコントロール』です。
B. 演出で選ぶ
野球盤には、カラー表示の電光掲示板(単三電池使用)が付いているシリーズがあります。
最新の電光掲示版は、アニメーションとともに「軽快な投球、バッターアウト!」「得点が入ります」などの実況アナウンスが流れたり、投球するごとに球速や投球コースが表示されたりします。
引用:エポックの公式ページ
この電光掲示板の演出があると、プロ野球のようなリアルさや、選手として没頭する感覚が格段にアップします。
試合のリアルな雰囲気も味わいたい方は、電光掲示板が付いている野球盤がおすすめです。
最新の電光掲示板が付いているのは『野球盤3Dエース スーパーコントロール』と『野球盤3Dエース モンスターコントロール』の2種類です。(野球盤3Dエース オーロラビジョンの電光掲示板は球速・コースの表示なし)
C. サイズで選ぶ
現在の野球盤には、大きく分けると「大・中・小」の3サイズがあります。
約42㎝×約42㎝
約53㎝×約53㎝
20㎝弱×20㎝弱
中サイズは最も標準的な大きさで、縦・横が約42cmほどの正方形型です。大きすぎず小さすぎないサイズ感で、遊ぶのにも保管するのにもちょうどいい大きさです。
大サイズは、縦・横が約53cmほどの正方形型です。面積にすると中サイズの約1.5倍なので、迫力のあるスタジアムになっています。野球盤が大きいと、より飛距離のある豪快なホームランを打てるのも良いところです。
小サイズは、縦・横が20cm弱のコンパクトサイズです。持ち運びやすいので、外出先や旅行先に持っていけます。
自分の目的や遊ぶ場所に合ったサイズを選びましょう。
野球盤の一覧表
野球盤のサイズや機能を一覧表にしてまとめました。
先ほどの野球盤の選び方を参考に、自分に合うシリーズを探してみてください。気になる野球盤が見つかったら、リンクからその野球盤の詳細部分に飛んでみてください。
スクロールできます
シリーズ名 | 画像 | サイズ | ピッチング | 3D消える魔球 | 投げ分け | 高低のスラッガー | 3D電光掲示板 | カラー
野球盤3Dエース スタンダード | 中 | ||||||
野球盤3Dエース スーパーコントロール | 中 | ||||||
野球盤3Dエース モンスターコントロール | 大 | ||||||
野球盤Jr.(ジュニア) | 小 | ||||||
ドラえもん野球盤 | 中 | ||||||
シリーズ名 | 画像 | サイズ | ピッチング | 3D消える魔球 | 投げ分け | 高低のスラッガー | 3D電光掲示板 | カラー
スーパーマリオ野球盤 | 中 | ||||||
野球盤3Dエース オーロラビジョン | 中 | ||||||
野球盤3Dエース スタンダード侍ジャパン 野球日本代表ver. | 中 | ||||||
野球盤3Dエース スタンダード 読売ジャイアンツ | 中 | ||||||
野球盤3Dエース スタンダード 阪神タイガース | 中 |
野球盤のおすすめ10選
ここからは、おすすめの野球盤10種類を特徴・違いが分かりやすいように紹介します。
①野球盤 3Dエース スタンダード
サイズ | W422×D422×H127(mm) |
使用電池 | なし |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
野球盤 3Dエース スタンダードは、ボールが空中を飛ぶ「3Dピッチング機能」が搭載された野球盤です。
昔ながらの野球盤だとボールが地面をコロコロと転がるだけでしたが、野球盤3Dエースではピッチャーの投げた球が空中に浮きますし、バッターが打った球も空中を飛びます!
映像で見ると分かりやすいです
ピッチャー側は、投球部カバーを動かして「2Dピッチング」に切り替えれば、カーブ・スライダー・シュート・シンカーなどの変化球も投げられます。
引用:エポック公式ページ
野球盤 3Dエース スタンダードでは通常の変化球の他にも、消える魔球も投げられます。投球と同時に魔球レバーを引くことで、バッターの手前の魔球板が下りて、ボールが地面へと消えていきます。
バッター側は、バッティングレバーを引くとバットを構えて、レバーを離すとスイングします。バットにはゴム部分(ジャストミートゾーン)があり、ここにジャストミートすると大きなアーチを描いたホームランが打てます。また、打者は右打ち・左打ちの切り替えが可能です。
守備については、同じポジションでも人形を挿す穴が左・中央・右の3か所あるので、左寄りに守ったり右寄りに守ったりと守備シフトを調整できます。
野球盤 3Dエース スタンダードのサイズは幅42.2cm×奥行42.2cmなので、小さすぎず大きすぎないちょうどいいサイズ感です。
3Dピッチング、様々な変化球、打席の切り替え、守備シフトの調整など様々な機能が揃っているので、初めて野球盤を遊ぶ子供におすすめのボードゲームです。
②野球盤 3Dエース スーパーコントロール
サイズ | W425×D425×H135(mm) |
使用電池 | 単3×3本 |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
野球盤 3Dエース スーパーコントロールは、スタンダード版に「9方向投げ分け機能」など様々な機能が追加された進化版です。
一番の目玉は、投球高低レバーで「高め・中央・低め」の投げ分けが可能になったこと。左右の投げ分け(内角・真ん中・外角)と併せることで9方向に投げ分けられます。
コースの投げ分けを動画でチェック
もちろん、スタンダード版の変化球も全て投げられるので、投球の幅が格段にアップしています。
また、ピッチャーの性能が上がったことで、バッターもボールの高低差に対応するために「3Dスラッガー機能」が追加されました。バッター高低レバーで打者を上下させられるので、低い球や高い球に対応できます。
さらに、めちゃくちゃ進化したのが、電光掲示板です。単三電池が必要ですが、球速・投球コース・投球履歴などがデジタル表示されます。
引用:エポックの公式ページ
さらに、この電光掲示板のおかげで、盗塁とバントが可能になっています。電光掲示板には「盗塁判定ボタン」や「バント判定ボタン」があり、アニメーションが流れて「セーフ・アウト」を判定してくれます。さらに臨場感のある実況アナウンスも流れます。
野球盤 3Dエース スーパーコントロールは、スタンダード版からさらにリアルな野球の要素が追加されているので、よりリアルで戦略的な野球を楽しみたい子供におすすめの野球盤です。
③野球盤3Dエース モンスターコントロール
サイズ | W530×D530×H135(mm) |
使用電池 | 単3×3本 |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
野球盤が誕生してから60周年を迎えた時に制作されたのが、60周年記念モデル『野球盤3Dエース モンスターコントロール』です。日本おもちゃ大賞 ボーイズトイ部門大賞を受賞しています。
先ほど紹介したスーパーコントロールとの違いは「野球盤の大きさ」と「ウォールパーツの有無」です。
モンスターコントロールは、スーパーコントロールよりも幅と奥行がそれぞれ10cmほど大きくなっているビッグサイズ版です。面積にすると約1.5倍も大きいので、スーパーコントロールよりも迫力があります。
また、モンスターコントロールには外周フェンスに取り付けるウォールパーツがあります。ウォールパーツを開閉することで、ホームランの入りやすさ(難易度)を調整できます。
その他の機能面では、スーパーコントロールと同じく、9方向投げ分け機能・3Dスラッガー機能・電光掲示板・盗塁&バンドシステムなど最新の機能が全て備わっています。
映像でチェック(約1分)
基本的にはスーパーコントロールと同じ機能なので、迫力のあるビッグサイズで遊びたい方向けの野球盤です。
④野球盤Jr.(ジュニア)
サイズ | W185×D235×H48(mm) ※パッケージサイズ |
使用電池 | なし |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
野球盤Jr.は、野球盤のコンパクトverです。スタンダード版とサイズを比較すると、だいたい4分の1くらいの大きさです。
機能はとてもシンプルで、昔ながらの野球盤という印象です。ピッチャー側がレバーを引いて離すことで球を発射し、バッター側はスライドさせたレバーを離すことでスイングします。
3D投球機能はありませんが、球を左右に投げ分けることはできます。
また、透明のフタが付いていることで、ボールが野球盤の外に飛んでいって紛失することがないので安心です。
ただ、「野球ができるボードゲームで遊びたい」という子供にはミニゲーム感覚で物足りないと思うので、ちゃんとした野球ゲームを楽しみたいなら野球盤3Dエース スタンダードの方がおすすめです。
⑤ドラえもん野球盤
サイズ | W422×D422×H127(mm) |
使用電池 | なし |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
ドラえもん野球盤は、ドラえもんでお馴染みの“空き地”を舞台にした野球盤です。選手のフィギュアがドラえもんのキャラクターになっています。
ドラえもん野球盤の独特なポイントは、ひみつ道具が登場するところです。
ゲーム開始時や攻守交替する時に、ひみつ道具カード8枚からランダムに1枚引いて、そのひみつ道具の効果を使えます。
引用:エポック公式ページ
ひみつ道具の効果(一部)
エースキャップ | ピッチャーの球がボールでもストライクになる |
黄金バット | バットに黄金バットパーツを取り付ける。 バットが太くなり、ボールに当たりやすくなる。 |
とおりぬけフープ | 人形と入れ替えて設置する。 ボールがとおりぬけフープを通過したらホームランになる。 |
空気砲 | 投球装置に取り付ける。 ボールの出るタイミングが見えづらくなる。 |
どのひみつ道具カードを引くかで展開が変わるので、カードを引く度に盛り上がれるのが良いところ。
機能面では、野球盤3Dエーススタンダードと同じで「3Dピッチング機能・消える魔球・打席変更・守備シフト調整」が備わっています。
ドラえもんたちのフィギュアやひみつ道具が登場するので、ドラえもんが好きな子供なら大興奮間違いなしのボードゲームです。
⑥スーパーマリオ野球盤
サイズ | W422×D422×H127(mm) |
使用電池 | なし |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
スーパーマリオと野球盤がコラボしたのが、スーパーマリオ野球盤です。
任天堂キャラクターのマリオ・ルイージ・ピーチ姫・ヨッシー・ノコノコなどの人形が12体あり、バッター、投手、守備として自由に配置できます。
引用:トイザらスの販売ページ
こちらもドラえもん野球盤と同じく、「3Dピッチング機能・消える魔球・打席変更・守備シフト調整」が備わっています。
デジタルゲームのスーパーマリオでよく遊んでいる子供におすすめの野球盤です。
⑦野球盤3Dエース オーロラビジョン
サイズ | W425×D425×H145(mm) |
使用電池 | 単3×3本 |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
野球盤3Dエース オーロラビジョンは2017年に発売した野球盤で、初めてカラー電光掲示板が搭載された野球盤です。
もちろん、スタンダード版と同じく、3Dピッチング機能や消える魔球機能も搭載されています。
最新のハイグレードモデル『野球盤3Dエース スーパーコントロール』と比べると、カラー電光掲示板に球速表示やコース表示の機能がなく、高低の投げ分け機能・3Dスラッガー機能もありません。
そのため、カラー電光掲示板付きが良い方は、最新の『野球盤3Dエース スーパーコントロール』がおすすめです。
⑧野球盤3Dエーススタンダード 侍ジャパン 野球日本代表ver.
サイズ | W422×D422×H127(mm) |
使用電池 | なし |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
野球盤3Dエーススタンダード 侍ジャパン 野球日本代表ver.は、野球日本代表「侍ジャパン」モデルです。
選手のユニフォームは侍ジャパンのホームとビジターをイメージしたユニフォームになっていて、フィールドやスコアボードは「SAMURAI JAPAN」の文字が入った特別仕様になっています。
引用:ビックカメラの販売ページ
基本的な機能は3Dエーススタンダードと同じです。
⑨野球盤3Dエーススタンダード 読売ジャイアンツ
サイズ | W422×D422×H127(mm) |
使用電池 | なし |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
野球盤3Dエーススタンダードの読売ジャイアンツverです。
選手の服はジャイアンツのホームとビジターをイメージしたユニフォームになっています。グラウンドやスコアボードにも「GIANTS」の文字が入っています。
スタンダード版の見た目が変わっただけなので、3Dピッチングや消える魔球、9種類の変化球など標準機能が備わっています。
読売ジャイアンツのファンなら、この野球盤で間違いなしです。
⑩野球盤3Dエーススタンダード 阪神タイガース
サイズ | W422×D422×H127(mm) |
使用電池 | なし |
対象年齢 | 5歳~ |
3Dピッチング | |
消える魔球 | |
高め・中央・低め の投げ分け | |
3Dスラッガー機能 (バッターの上下移動) | |
カラー電光掲示板 (アニメーション付き) |
こちらは野球盤3Dエースの阪神タイガースverです。
ユニフォームやグラウンド、スコアボードが阪神タイガース仕様になっています。
こちらもスタンダード版の外見が変わっただけなので、3Dピッチング・消える魔球・9種類の変化球など標準機能が備わっています。
阪神タイガースのファンにおすすめの野球盤です。
最後に:子供向けのボードゲームは他にもたくさん!
以上が、野球ができるボードゲーム『野球盤』のおすすめの紹介でした。
「どれか選べない…」という方は、標準機能が備わっている『野球盤3Dエース スタンダード版』がおすすめです。標準機能でも十分に野球ゲームを楽しめますし、ハイグレード版よりも手ごろな値段になっています。
また、野球盤のほかにも、子供が遊べるボードゲームはたくさんあります。
子供向けのボードゲームを探している方は『子供におすすめのボードゲームを年齢別に徹底紹介』の記事もチェックしてみてください。