今回は「面白いカードゲームを遊びたい」という人に向けて、『人気カードゲームのおすすめランキング40選』をまとめました。
アナログゲーム歴10年の僕がこれまで遊んだカードゲームの中で面白いものを厳選してランキング形式にしました。今回のおすすめランキングが「新しいカードゲームとの出会い」になれば嬉しいです。
※新しいカードゲームをプレイして「これは面白い!!」と思ったら、ランキングを【随時更新】していきます。
カードゲームとは
カードゲームとはカードを使って遊ぶゲームのことで、トランプ・花札・百人一首などもカードゲームに含まれます。
現代では、「心理戦」「言葉遊び」「協力系」など特定のジャンルに特化した多種多様なカードゲームが増えています。
また、自分で集めたカードを元にデッキを作って対戦するトレーディングカードゲーム(TCG)というジャンルも生まれ、近年では、スマートフォンなどで遊べるデジタルトレーディングカードゲームも流行っています。
今回の記事では、紙(プラスチック)のカードを使うアナログなカードゲームを紹介します。
カードゲームの選び方
どのカードゲームがいいのか迷ったら、自分が興味のある「ジャンル」で選ぶのがおすすめです。ゲームはジャンルによって醍醐味が違いますし、好き嫌いもハッキリ分かれます。もちろん、自分が好きなジャンルのほうが長い期間遊べるでしょう。
そこで、今回紹介するカードゲームは、分かりやすいように「5種類」に分類しています。
- 戦略系…じっくり考えて遊ぶ
- 心理戦…ドキドキの読み合い・心理戦が楽しめる
- 協力系…みんなで協力して一体感を楽しめる
- 騙し合い… 自分の正体を隠したり、ウソで相手を騙す
- パーティー…みんなでワイワイ盛り上がる
迷ったら、どういうタイプのゲームで遊びたいかで選んでみてください。ジャンルは各カードゲームの紹介欄に記載しています。
人気カードゲームのおすすめランキング:40位~31位
ここからは、カードゲームのおすすめランキング『40位~31位』を紹介します。
40位:テストプレイなんてしてないよ
種類 | パーティー |
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人数 | 2-10人 |
時間 | 1-5分 |
よくレビューサイトでは「愛すべきクソゲー」や「バカゲー(絶賛)」などと書かれており、とにかく予想外の展開で勝敗が決まる恐ろしいカードゲームです…。
「テストプレイなんてしてないよ」というタイトルの通り無茶苦茶なゲームバランスで、「じゃんけん」「2択問題」「NGワード」などで失敗すると即脱落となってしまいます。
無茶苦茶なカードの一つ「創英角POP体」
読み合いや戦略性といった要素は皆無ですが、この理不尽のオンパレードで盛り上がれるので「宅飲み」や「短時間でワイワイ盛り上がりたい時」にぴったりのカードゲームです。
39位:ナンジャモンジャ
種類 | パーティー |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 15分 |
ナンジャモンジャは、謎の生物にあだ名をつけていくカードゲームです。
山札をめくるたびに謎の生物に「みかんオバケ」「顔面ソーダマン」など好きなあだ名をつけていき、再び同じカードが現れたら、そのあだ名を誰よりも早く叫ぶことで点数を獲得できます。
僕は、子供のいる友人家族と遊びましたが、「覚えにくい長い名前」や「絶対に噛んでしまいそうな名前」などをつけて大盛り上がりでした!子供と一緒に遊ぶファミリーにおすすめのカードゲームです。
38位:ピットデラックス
種類 | パーティー |
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人数 | 3-8人 |
時間 | 30分 |
ピットデラックスは「1種類の穀物を誰よりも速く独占する」という穀物取引がテーマのカードゲームです。
交換したい穀物カードがあれば「2枚!2枚!」などとカード枚数を叫びます。同じ枚数を叫んだ人がいれば取引成立で、カードを交換できます。
このゲームの面白いところは、カード交換が順番制ではなく「好きなタイミングで宣言できる」ところ。みんなが「誰か1枚!」「4枚!4枚!」「3枚お願い!」などと口々に叫ぶので、ゲーム中はものすごく騒がしくなります。戦略性はあまりないですが、場が一気に盛り上がってテンションが上がるカードゲームです!
37位:ドブル
種類 | パーティー |
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人数 | 2-8人 |
時間 | 15分 |
ドブルは、アメリカで人気の子ども向けカードゲームで、「丸いカードを使ったミニゲームが5種類遊べるパーティーゲーム集」です。
そして、全てのゲームで共通するルールは、カードを比べて同じイラストを素早く宣言すること!
すごく不思議ですが、上のようにどのカード同士を比べても必ず同じイラストが1つだけあるのです!いや~不思議。
ルールが超簡単なので、特に子供やファミリーで遊ぶときにおすすめのカードゲームです!
36位:たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ
種類 | パーティー |
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人数 | 3-6人 |
時間 | 15-30分 |
「単語カードを並べ替えてプロポーズ文を作る」という大喜利系のカードゲームです。
手札の単語だけを使って即興で作らなければならないので、完成するものはどれも面白いプロポーズばかりになります。
面白いプロポーズがたくさん生まれます!
恥ずかしさあり・爆笑あり・ドン引きありで、大学生や大人が大盛り上がりできるカードゲームです!宅飲みやホームパーティーで活躍してくれます。
35位:キャット&チョコレート
種類 | パーティー |
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人数 | 3-6人 |
時間 | 20分 |
キャット&チョコレートは、「ピンチな状況を限られたアイテムを使って切り抜ける」という大喜利系カードゲームです。
自分の手番では、3つのアイテムカードを使って、そのピンチを回避するストーリーを発表します。例えば、ピンチのお題が「両親がケンカ、仲直りさせたい!」の場合。
例:ラーメンにほれ薬を盛って、両親へのラブレターを渡す
他のプレイヤーはそのストーリーを聞いて、「ピンチを乗り越えられたか」をジャッジします。
ピンチとは全く関係なさそうなアイテムカードを使いどうやって切り抜けるのかという「発想力」や「アドリブ力」が求められます。また、ストーリーを聞いた他のプレイヤーから「だったらこっちの方が面白くない?」などとダメだしが入ることもあり、勝敗関係なく盛り上がるカードゲームです!
34位:まじかるベーカリー 私が店長っ!
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-4人 |
時間 | 40分 |
「ブラックすぎるパン屋さん」で人気のカードゲーム『まじかるベーカリーシリーズ』の第2弾です。
一見、「パン屋さんを大きくする」というかわいいゲームかと思いきや…実はこのパン屋さん、超絶ブラック企業です…。自分のお店のためのなら「引き抜き」「泥棒」「金庫あさり」など何でもアリ、人も金も他店から奪ってしまいます!!
最初はみんなほんわかした絵柄とのギャップに驚いてしまいます。奪ったり奪われたりするので、ギスギスしないように注意しましょう。笑
33位『ソクラテスラ』
ジャンル | パーティー |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 30分 |
ソクラテスラは「過去の偉人の左腕・胴体・右腕を合体させて、自分だけの偉人を作ってバトルする」という大喜利系のカードゲームです。
ニコチンホームズ
生まれてくる偉人はどれもヤバい名前の偉人ばかり…途中からは強い偉人を作るのではなく「誰が一番面白い名前を作れるか」という大喜利状態になることがよくあります。笑
こんなにぶっとんだ面白いカードゲームをどうやったら思いつくのでしょうか…まだ遊んでいない人はぜひ一度遊んでみてください。
32位:ごきぶりポーカー
種類 | 騙し合い |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 20分 |
ごきぶりポーカーは、ゴキブリ・カメムシ・コウモリといった嫌われ者のカードを押し付けながら、相手の宣言が「嘘」か「本当」かを見抜くカードゲームです。
生き物の名前を宣言しながら渡すけど、ウソでもOK!!
「ウソ」と「真実」が飛び交って、終盤には何を信じたらいいのか分からなくなるほど激しい騙し合いになるので、「熱い心理戦を楽しみたい」という人にはおすすめです。
31位:ウノフリップ
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-10人 |
時間 | – |
ウノフリップは「カードの両面を使う」という新しいタイプのUNOです。
最初は表側の「ライトサイド」で遊びますが、あるタイミングから裏側の「ダークサイド」になって、よりハードなゲームに変貌します!
通常版のウノよりも刺激的で面白く、見た目もカラフルでおすすめです!
人気カードゲームのおすすめランキング:30位~21位
ここからは、カードゲームのおすすめランキング『30位~21位』を紹介します。
30位:タイムボム
種類 | 騙し合い |
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人数 | 2-8人 |
時間 | 30分 |
タイムボムは、「時間を巻き戻してしまうタイムボムの爆発を阻止する」ということをテーマにした正体隠匿系カードゲームです。
プレイヤーは「タイムボムを爆発させたいボマー団」と「爆発を阻止する時空警察」に分かれますが、誰が味方で誰が敵なのか分かりません。そのような疑心暗鬼の中で、みんなと相談しながら、爆弾の導線を切っていきます。
正体隠匿ゲームの中でも特にルールが簡単でとっつきやすいので、「初めての正体隠匿ゲーム」としてもおすすめです。
29位:ゲシェンク
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-5人 |
時間 | 20分 |
ゲシェンクは競り系のカードゲームで、「マイナス得点カードを引き取るか」「チップを払ってパスするか」というジレンマのある二択を選び続けて、最終的にマイナス点が少ない人の勝利です。
内容は「競りゲーム」ですが、少し変わっている点が「良いものを競るのではなく、欲しくないものを競る」というところです。
ちなみに、ゲシェンク(geschenkt)の意味は「贈り物」。相手が受け取りたくないものを取らせるゲームなのに…なんとも皮肉なタイトルです。笑
28位:ダブルナイン
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-4人 |
時間 | 10-20分 |
ダブルナインは、手札から数字カードを出して、大きな2ケタの数字を作るカードゲームです。
個人ボードの「十の位」と「一の位」に数字カードを置いて、最強の99を目指します。
ただ、0~9の数字カードには「一回休み」「カードの入れ替え」「手札交換」など様々な効果があり、ゲーム終盤にはカードの入れ替えなどで大逆転が起こって盛り上がります!
カード効果がシンプルな上に、常に各プレイヤーの数字が公開されていて、見た目で分かりやすいので、普段カードゲームをしない人でも遊びやすいゲームです。
27位:ラマ
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 20分 |
ラマは、2019年の「ドイツ年間ゲーム大賞」にノミネートされた人気のカードゲームです!遊び方はシンプルで、手札からカードを1枚ずつ出していくだけです。
ただ、手札を出す代わりに「ゲームから降りる」こともでき、この引き際の判断がとても重要です。
手番の度に「リスクがあるけどもう少し続けるか」「失点を抑えるためにゲームから降りるか」という選択に悩まされます。
シンプルなルールに、程よいジレンマと運要素があって、王道感のあるカードゲームです。斬新さはありませんが、誰でも楽しめる安定感があります!
26位:お邪魔者
種類 | 騙し合い |
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人数 | 3-10人 |
時間 | 30分 |
お邪魔者は「みんなで金塊を掘り当てる」というカードゲームです。プレイヤーは通路カードを出していき、金塊への道を作っていきます。
しかし、プレイヤーの中には金塊堀りを邪魔する『お邪魔者』が紛れ込んでいます。お邪魔者は、「嘘」や「穴掘り道具の破壊」「落石」などをして、金塊堀りの邪魔をします。
ゲーム中には「ここに金があったよ!」「いや、それただの石ころだったけど」という真逆の言葉が飛び交って、誰を信用していいのか分からなくなります!読み合い・騙し合いが好き人におすすめのカードゲームです。
25位:5211
種類 | 心理戦 |
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人数 | 2-5人 |
時間 | 20分 |
5211は、全員一斉に手札5枚から2枚、1枚、1枚と出していき、場で一番多い色のカードが得点となるカードゲームです。
ただし、同じ色が多ければいいというわけではなく、同じ色が一定数を超える(バースト)か、最多色が複数になると、その色のカードが0点になってしまいます!
得点するために一定数を超えないように調整しながら手札を出したり、相手が高得点を得ようしている時にわざとバースト(0点)を狙ったりと、他のプレイヤーとの駆け引き・読み合いが楽しめるカードゲームです。
24位:モンスターメーカー
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 30分 |
モンスターメーカーは「手札を使ってダンジョンを進み、奥にある宝物を持ち帰る」というカードゲームです。元々は1988年に発売したものですが、その人気から2度もリメイクされた不朽の人気作です。
カッコいいキャラクターカードがたくさん!
自分のターンにできることは1つだけなので、「ダンジョンを進むか」「相手の邪魔をするか」「手札を入れ替えて次のターンに備えるか」を選択するのかがとても悩ましくて面白いカードゲームです。
23位:ミラリス
種類 | 心理戦 |
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人数 | 3-6人 |
時間 | 15分 |
ミラリスは「手札からカードを出して、場の得点カードを取り合う」カードゲームです。特徴は何と言っても、最初に「キャラクター選び」があり「キャラクターごとに異なる特殊効果がある」ことです!
最初に選んだキャラクターによって戦略が大きく変わるので、何度やっても飽きることなく楽しめます!
ちなみに、ミラリスは、人気カードゲーム『ハゲタカのえじき(ランキング3位で紹介中)』のバッティングシステムを採用しているので、ハゲタカのえじきが面白いと思う人におすすめです!ただ、ミラリスの方が少し難しいので、自分は、ハゲタカのえじきを遊んだ後にミラリスで遊ぶようにしています。
22位:ファブフィブ
種類 | 騙し合い |
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人数 | 3-10人 |
時間 | 20分 |
ファブフィブは、相手を騙したり、嘘を見破ったりする、まさに嘘つきのためのカードゲームです。
手番では「3枚の数字カード」を隣の人に渡す時に、そのカードで作れる「3桁の数字」を宣言します。ただし、宣言された数字は本当かウソか分かりません!
ゲームが終わって数字をオープンすると「みんな嘘ついてたの!?」「信じてたのに…!!」と盛り上がれます!大人数でさくっと騙し合いができる人気のブラフゲームです。
21位:赤い扉と殺人鬼の鍵 BLACK MAZE DEEP
種類 | 騙し合い |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 10分~ |
赤い扉と殺人鬼の鍵 BLACK MAZE DEEPは、殺人鬼が潜む迷宮から脱出することを目指す正体隠匿系脱出カードゲームです。
このゲームの特徴は、脱出を目指していたプレイヤーが途中から脱出を阻止する殺人鬼に変わってしまうところです。プレイヤーは手番の度にカードを1枚引いていきますが、「殺人鬼の鍵」を見つけてしまったプレイヤーはその瞬間から殺人鬼に変貌します!
「誰がいつ殺人鬼になるか分からない」という緊張感のあるシステムが面白くて、次のターンには自分が殺人鬼になるかもしれないというドキドキ感がたまりません!
追加カードを加えて40パターンの難易度を楽しめるので、リプレイしやすくて長く遊べるカードゲームです。
人気カードゲームのおすすめランキング:20位~11位
ここからは、カードゲームのおすすめランキング『20位~11位』を紹介します。
20位:犯人は踊る
種類 | 心理戦 |
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人数 | 3-8人 |
時間 | 10-20分 |
犯人は踊るは、犯人カードを持っている人を当てるか、犯人役となって逃げきることを目指す心理戦カードゲームです。
手札に犯人カードを持っている人を当てると勝つことができますが、犯人カードはみんなの手札を移動していくので、プレイ中に「犯人役」が次々と変わっていきます。
「さっきはAさんが犯人だったと思うけど、今はBさんかも?」というように、相手の行動や状況から犯人役を推理していきます。
手番でやることは「カードを出して、その効果に従うだけ」と簡単なので、ちょっとした隙間時間にもみんなで遊べるカードゲームです。
19位:ブレイドロンド
種類 | 戦略系 |
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人数 | 1-2人 |
時間 | 10-20分 |
ブレイドロンドは、2人用カードゲームで、山札なしで手札7枚だけで戦う対戦型カードゲームです。
ランダムに配られた15枚のカードから手札とする7枚を選びますが、この手札構築が本当に悩ましくて面白いんですよね。
どのカードを選ぶかで展開が大きく変わるので、ここでの戦略の立て方がとても重要です!2人でじっくり遊べる戦略的なカードゲームを探している人におすすめです。
18位:インサイダーゲーム
種類 | 騙し合い |
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人数 | 4-8人 |
時間 | 15分 |
『インサイダー・ゲーム』は、質問と回答を繰り返しながら、1人だけ答えを知っている『内通者(インサイダー)』を見つけ出すカードゲームです。
ゲーム前半は「お題当て」、ゲーム後半は「インサイダー探し」という2部構成になっていて、1回のゲームで「クイズ」と「正体隠匿」の要素が楽しめます。
個人的に気に入っているのは「みんなが喋りやすい」ところ。「それは食べ物ですか?」「温かいですか?」などのシンプルな質問から始まり、後半のインサイダー探しでも「あの質問、怪しかったよね?」というくらいの簡単な会話でOKです。ゲーム慣れしていない人でも遊びやすいおすすめのカードゲームです。
17位:ゴリラ人狼
種類 | パーティー |
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人数 | 4-21人 |
時間 | 5-45分 |
ゴリラ人狼は、「ゴリラ陣営」と「密猟者陣営」に分かれて戦う、異色の正体隠匿系カードゲームです。
このゲームの一番の特徴は、最初は「ウホッ」しか喋れないこと。
ただし、ゴリラたちは毎日「ヤバイ」「オマエ」「ねむい」などの3文字の言葉を覚えていきます。少しずつ喋れるようになるので、その言葉をうまく利用して、ゴリラに紛れた密猟者を見つけ出します。
とは言っても、まずちゃんとした議論にはなりません。ゴリラのモノマネをし合ったり、ドラミング合戦(ゴリラのように胸を叩く)になったり、「はなげ、でてる」「パンツ、ウマい」などのひどいワードばかり飛び交ったり…もう終始笑いっぱなしで笑い疲れました!ノリが良いメンバーなら確実に盛り上がるおすすめのカードゲームです!
16位:街コロ
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-4人 |
時間 | 30分 |
街コロは、サイコロを振ってお金を集めて、自分の街を開発していくという街づくりカードゲームです。
最初は「麦畑」と「パン屋」しかない小さな街ですが、ゲーム終盤にはたくさんの施設が並ぶ大都市に発展します。
この街コロ、実はかなりのアナログゲーム初心者キラーです!普段カードゲームを遊ばない人には「ダイスを振るだけという簡単さ」「街を大きくなっていくワクワク感」「ダイス運で一喜一憂できて、適度な戦略性もある」という部分が人気のようです。
街コロを遊ぶときは、拡張版の『街コロプラス』も加えると、戦略の幅が広がってグンッと面白くなるのでおすすめです!
15位:ニムト
種類 | 心理戦 |
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人数 | 2-10人 |
時間 | 30分 |
人気のカードゲーム『ニムト(6 Nimmt!)』は、牛の絵が描かれたカードを4つの列に置いていくというゲーム。
配置ルールに従ってカードを置いていきますが、1つの段に置けるのは5枚まで。各段の6枚目になってしまうと、ペナルティとしてその段のカードを全て引き取らなければなりません。そのため、カードを出す時には熱い読み合いがあって、「このカードなら大丈夫だろう」と思ってカードを出しても、他の人が出すカードによって予想外の展開になるのが面白いところ!
ルールが簡単な上に最大10人までプレイできるので、どんな場面でもみんなで遊べるカードゲームです!
14位:ラブレター
種類 | 心理戦 |
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人数 | 2-4人 |
時間 | 10分 |
ラブレターは「手札が1枚のみ」という独特なシステムのカードゲームです。
遊び方は「カードを引いて、〈手札〉か〈引いたカード〉のどちらかを場に出して、その効果に従う」というシンプルなもの。
「ルールが簡単」「短時間で遊べる」という手軽さがある一方で、熱い心理戦・駆け引きを楽しめます。
2012年に『日本ボードゲーム大賞』を受賞し、2014年に『ドイツゲーム賞』の4位に入選しており、国内外で評価の高いカードゲームです。
13位『XENO(ゼノ)』
種類 | 心理戦 |
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人数 | 2-4人 |
時間 | 3-10分 |
XENOは、オリラジのあっちゃんこと中田敦彦氏が2019年に作ったカードゲームです。このゲームは、ランキング12位で紹介した人気カードゲーム『ラブレター』のリメイク版です。
ゲーム内容はほぼラブレターなので「後半戦の読み合いが面白い」のはそのままに、「より脱落しにくくなっている」ので個人的には良い調整が施されたラブレターだと思います。カッコいいイラストも好みです!
12位:ポイントサラダ
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 15-30分 |
ポイントサラダは、野菜を集めてサラダを作るというテーマのボードゲームです。
野菜カードを手に入れて、その組み合わせでポイントを獲得していき、高得点を目指します。
ポイントサラダの特徴は「カードの両面を使う」ところで、表面には「野菜の種類」、裏面には「サラダレシピ(得点方法)」が載っています。どちらの面で獲得するのかで、カードの役割が変わるところがユニークです!
何回か遊んでみて、ポイントサラダの良いところは、戦略ゲームに寄り過ぎない遊びやすさだと思いました!カード運の影響は大きいですが、それでも毎ターンの最善を尽くして、得点を伸ばしていくのが面白いカードゲームです。
11位『ボブジテン』
種類 | パーティー |
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人数 | 3-8人 |
時間 | 30分 |
ボブジテンは、『カタカナ語のお題を”カタカナを使わずに”説明する』という表現力が問われるカードゲームです。
パソコン・インターネットなどのカタカナが使えないから難しい!
たとえば「ソファー」「シャンデリア」「バーベキュー」といったカタカナ語を、カタカナを一切使わずに伝えなければなりません。その制限の中で伝えようとすると、面白い発言や意味不明な言葉が飛び出したりして、その度にとても盛り上がります!
子供・大人問わずどの世代でも一緒に笑える、面白いカードゲームです。
人気カードゲームのおすすめランキング:10位~1位
ここからは、カードゲームのおすすめランキング『10位~1位』を紹介します。
10位:ito(イト)
種類 | 協力系 |
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人数 | 2-10人 |
時間 | 30分 |
ito(イト)は、数字の大きさを「テーマに沿った言葉」で表す表現系のカードゲームです。
数字をそのまま言うのは禁止で、テーマ沿った言葉で表現します
「ネットがないサッカーゴール」「来航前のペリー」「コーヒーとドリアンを混ぜたジュース」など、個性的な表現がどんどん出てきてとても盛り上がります!
「トーク必須」「個性が出る」「協力系」なので、相手を知り、仲を深めたい時におすすめのカードゲームです。個人的にはかなり気に入っています!
9位:ワードバスケット
種類 | パーティー |
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人数 | 2-8人 |
時間 | 10分 |
ワードバスケットは、誰でも知っている”しりとり”をアレンジした『スピード勝負のしりとりカードゲーム』です。
使うのは「ひらがな1文字」だけが書かれたカード。「場の文字」から始まって、「手札の文字」で終わる言葉を宣言しながらカードを出します。
例:「は」から始まって、手札の「い」で終わる言葉
また、通常のしりとりと大きく違うのが「1人ずつ順番にプレイするのではなく、どのプレイヤーでも思いついたらすぐにカードを出せる」というところ!カードを出そうとしたら、一瞬速く他の人に出されてしまい、「えー今出そうとしたのにっ!!」という悲鳴が何度もあがります!シンプルだけど、想像以上に盛り上がるおすすめのカードゲームです。
8位:カーニバルモンスターズ
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-5人 |
時間 | 45分 |
カーニバルモンスターズは、動物園ならぬ”怪物園”のオーナーになって、たくさんのモンスターを展示して怪物園作りをするというカードゲームです。TCGで人気のマジック:ザ・ギャザリングを作ったリチャードガーフィールド氏の作品です。
ゲーム内容は『全員同時型カードドラフトゲーム』で、全員一斉に手札からカード1枚を選んで、残った手札を隣の人に回して、カードがなくなるまでドラフトを続けます。
カードが回ってくるたびに、「今回は土地にしようか?いや、スタッフを増やそうか?」や「後半戦のために強いモンスターをキープしておくか?」など、何を選ぶかというのが本当に悩ましいです!
実際に遊ぶ前まではカードの多さと豪華な見た目で「ちょっと大変そう…」という印象でしたが、実際に遊んでみるとめちゃくちゃサクサク遊べる良作でした!
7位:ザ・ゲーム
種類 | 協力系 |
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人数 | 1-5人 |
時間 | 15-30分 |
ランキング7位は、協力カードゲームの『ザ・ゲーム』です。「具体的な数字を言うのは禁止」というルールの中で、各プレイヤーが持っている数字カードを大きい順や小さい順に置いていきます。
ゲーム中は「”まぁまぁ”近いから出していい?」「私は”けっこう”近いよ」「僕も”かなり”近いのあるよ」というように曖昧なコミュニケーションで数字を擦り合わせていくのがめちゃくちゃ面白いです!2回・3回と遊んでいくうちに、相手の表現と数字の大きさが読めるようになってくるので、チームが成長しているような高揚感があります。
終盤はかなり息苦しいゲームになりますが、「もう次回ってきたらヤバイ」というギリギリの状況で勝利できた時は本当に気持ちいいです!みんなで協力して達成感を味わえるおすすめのカードゲームです!
6位:ワンナイト人狼
種類 | 騙し合い |
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人数 | 3-7人 |
時間 | 10分 |
ランキング6位は、正体隠匿ゲームの定番である人狼が手軽に楽しめるようになった『ワンナイト人狼』です。
ワンナイト人狼は「村人の中に紛れ込んだ人狼を見つけ出す」というゲームで、村人たちは占い師などの証言を手掛かりに、話し合いをしながら人狼を探していきます。
たった3分という短い時間で「誰がオオカミなんだ!?」というドキドキ感をここまで味わえるゲームは他にありません。そして、意外な結果になることも多く、終わった後も感想戦で盛り上がります!初めての正体隠匿ゲームとしてもおすすめです。
5位:はぁって言うゲーム
種類 | パーティー |
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人数 | 3-8人 |
時間 | 15分 |
ランキング5位は、みんなの演技で大爆笑できる表現系ゲームの『はぁって言うゲーム』。
はぁって言うゲームは、「はぁ」「んー」「ふぅ」という短い言葉だけで感情を伝えられるか、というゲームです。
「簡単そう」と思うかもしれませんが、「ジェスチャー禁止」というルールが絶妙に難しくて、毎回どうやって伝えればいいのか悩んでしまいます。
僕が友達と遊んだ時は、最初かなり恥ずかしくて「これ罰ゲームじゃん…」と言っていましたが、実際に遊んでみると演じる度に大爆笑でした!ルールが簡単ですぐに盛り上がれるので、とても気に入っています。
4位:ザ・マインド
種類 | 協力系 |
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人数 | 2-10人 |
時間 | 30分 |
ランキング4位は『ザ・マインド』。協力ゲームだけど会話禁止という異色のカードゲームで、ドイツ年間ゲーム大賞2018にもノミネートされたことのある人気作です。
遊び方は「全員が無言で数字カードを小さい順に出していく」だけなのでとても簡単ですが、クリアするのはめちゃくちゃ難しい!
ヒントになるのは”時間経過”で、「まだ誰も出さないなら、そろそろこの数字出してもいいかな?」というようにカードを出そうとするまでの時間からお互いの数字を推測します。
序盤はうまく噛み合わずにもどかしい展開になりがちですが、だんだんとお互いの感覚が合ってくるのが分かります。そして、何度も失敗しながらも高レベルをクリアできたときの達成感がめちゃくちゃ気持ちよくて、クリアする度にハイタッチして大はしゃぎしてしまいます!好き嫌いは分かれますが、個人的には大好きな定番カードゲームです。
3位:ハゲタカのえじき
種類 | 心理戦 |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 10分 |
ランキング3位の『ハゲタカのえじき』は「手札から一斉に数字カードを出して、一番大きい数字を出した人が得点をゲットする」という競り系のカードゲームです。
このゲームの1番の特徴は「他の人と数字が被ったらアウト」というバッティングシステムです。
数字被りしたら、点数カードの獲得権を失う
このバッティングシステムがあるので、カードを出す度に「うわーまた被った!」「せっかく最強カード使ったのに…」など、ゲーム中に何度も叫び声が上がります!
遊べば遊ぶほど「みんなの相場観」や「カードの出し方」が分かってきます。そうなってからは「いかに相手の裏をかけるか」という読み合いに発展してさらに面白くなります!読み合いが好きな人には溜まらなく面白いカードゲームです。
2位:コヨーテ
種類 | 騙し合い |
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人数 | 2-10人 |
時間 | 15-30分 |
カードゲームランキング2位は、定番ブラフゲームの『コヨーテ』です!
コヨーテは「場に出ている数字の合計値を予想する」というゲームですが、面白いのが『自分の数字だけ見えない』ということ!
おでこにカードをあてて自分の数字だけ見えないようにする
この状況の中で、他のプレイヤーの「数字」「宣言」「表情」などをヒントに自分の数字を推理していきます。
特に、ハッタリで周囲を混乱させて勝てた時の気持ち良さは格別です!!「ルールが簡単」「大人数で遊べる」「子供も大人も一緒に楽しめる」という点でもとても万能なカードゲームです。おすすめ!
1位:ドミニオン
種類 | 戦略系 |
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人数 | 2-4人 |
時間 | 30分 |
ランキング1位は、超人気カードゲームの『ドミニオン』です!
ドミニオンは「デッキ構築型」のカードゲームで、「お金で好きなカードを購入して、デッキに組み込んで自分のデッキを強化していく」ゲームです。
次第にカードが充実してできることが増えていくので、「デッキが成長しているような感覚」になって後半になればなるほど面白くなります!
ゲームが終わっても「やっぱりあのカードを買えば良かったかも…もう1回!!」とついつい何度もプレイして止め時が分からなくなってしまいます…。僕は友達とボードゲームで遊ぶときの締めは毎回「ドミニオン」というくらい大好きなゲームです。
【まとめ】おすすめカードゲームランキング一覧
ここまでのカードゲームランキングを一覧表にしてまとめました。
タイトルをクリックすると「詳細記事」に飛ぶので、気になるゲームがあればチェックしてみてください。
順位 | 画像 | 詳細記事へのリンク |
40位 | ![]() | テストプレイなんてしてないよ |
39位 | ![]() | ナンジャモンジャ |
38位 | ![]() | ピットデラックス |
37位 | ![]() | ドブル |
36位 | ![]() | たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ |
35位 | ![]() | キャット&チョコレート |
34位 | ![]() | まじかるベーカリー 私が店長 |
33位 | ![]() | ソクラテスラ |
32位 | ![]() | ごきぶりポーカー |
31位 | ![]() | ウノ フリップ |
30位 | ![]() | タイムボム |
29位 | ![]() | ゲシェンク |
28位 | ![]() | ダブルナイン |
27位 | ![]() | ラマ |
26位 | ![]() | お邪魔者 |
25位 | ![]() | 5211 |
24位 | ![]() | モンスターメーカー |
23位 | ![]() | ミラリス |
22位 | ![]() | ファブフィブ |
21位 | ![]() | 赤い扉と殺人鬼の鍵 |
20位 | ![]() | 犯人は踊る |
19位 | ![]() | ブレイドロンド |
18位 | ![]() | インサイダーゲーム |
17位 | ![]() | ゴリラ人狼 |
16位 | ![]() | 街コロ |
15位 | ![]() | ニムト |
14位 | ![]() | ラブレター |
13位 | ![]() | XENO(ゼノ) |
12位 | ![]() | ポイントサラダ |
11位 | ![]() | ボブジテン |
10位 | ![]() | ito |
9位 | ![]() | ワードバスケット |
8位 | ![]() | カーニバルモンスターズ |
7位 | ![]() | ザ・ゲーム |
6位 | ![]() | ワンナイト人狼 |
5位 | ![]() | はぁって言うゲーム |
4位 | ![]() | ザ・マインド |
3位 | ![]() | ハゲタカのえじき |
2位 | ![]() | コヨーテ |
1位 | ![]() | ドミニオン |
遊び応えのあるボードゲームもおすすめ!
カードゲームは比較的軽めのゲームが多いですが、もっと遊びごたえのあるゲームも遊んでみたいという方にはボードゲームがおすすめです。
下記の記事で、おすすめボードゲームを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
最後に:面白いカードゲームはたくさんある!!
以上が、『人気カードゲームのおすすめランキングTOP40』でした。
1番のおすすめカードゲームは、ランキング1位で紹介した『ドミニオン』です!ゲームが終わってもすぐに「もう1回!!」と言って何度も果てしなく遊び続けてしまいます。まだ遊んだことがない人はぜひ一度プレイしてみてください。
また、『おすすめのボードゲームランキング40選』もまとめているので、こちらもぜひ見て頂けると嬉しいです!