『宝石の煌き』のルール・遊び方:ハマる人続出の名作ボードゲーム

『宝石の煌き』のルール・遊び方:ハマる人続出の名作ボードゲーム

ずっと気になっていた『宝石の煌き』。
色んなサイトのレビューを見て「これ、絶対ハマるタイプのボードゲームだ!」と思って、気には留めていたのですが、ようやく手に入れました!

実際に『宝石の煌き』を遊んでみると、多くのレビューサイトで書かれている通り、そのルールはとてもシンプル。一言で言うと、「手に入れた宝石を支払って得点カードを購入していく」、これだけです!

これだけなんですが、このゲームを熱くしているのは、「購入したカードに次の買い物から使える割引ボーナスがついている」ところです。

はじめは手が届かなかった得点カードも、割引ボーナスが増えるにつれて後半では「これ、宝石1個で買えちゃう!」「これなんてタダだよ!」と格安で買えたり無料で貰えたりします。初めは貧乏人だけど後半ではお金を払わずに買い物できる、この急に出世したような、成長したような感覚がなんか気分よくてクセになるんですよね。笑

何度か遊んでみましたが、いまのところ普段あまりボードゲームをしない人たちにも好評で、誰かが必ず「もう一回!」「次こそ!」と言ってしまうリピート率の高いボードゲームです。

ちなみに、『宝石の煌き』は2014年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされて最終まで残った作品で、今ではスマホアプリにもなるほどの人気です。また、2017年には拡張版の『宝石の煌き:都市』も発売されました。

この記事では、「宝石の煌めき(splendor)」のルール・遊び方を紹介します。

<宝石の煌き情報>
 ジャンル   拡大再生産
プレイ時間 30分
プレイ人数 2-4人(おすすめ人数 2人3人4人
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宝石の煌きの『内容物』

ゲームタイトルが『宝石の煌き』という通り、このゲームにはたくさんの宝石が登場します。

宝石は、このゲームでの「通貨」となっています。
これが、「宝石トークン」です。
宝石の煌きの「宝石トークン」

宝石には、赤、青、緑、白、黒の5種類があります。
黄色は特別な「黄金トークン」で、どの宝石の代わりとしても使えます。とても便利な宝石です。

次に、「得点カード」です。
集めた宝石を支払うことで得点カードを購入できます。
宝石の煌きの得点カード
左下の宝石マークと数字が、そのカードの価格です。
左上の数字が得点になります。
たとえば、上のカードなら、「緑5枚」「赤3枚」の宝石を支払うことで、「2点」の得点ポイントが得られます。

もちろん高得点カードになるほど、購入時に必要な宝石の数も増えていきます。
「宝石の煌き」高得点カードほど支払う宝石が多い

宝石の煌きの『ルール』

ゲームの準備

まずは、下の画像のようにセッティングします。
「宝石の煌き」ゲームの準備

得点カードには、レベル1~レベル3まであり、それぞれ4枚ずつオープンにします。
見ての通り、レベルが高いほど、カードの得点も高くなっていきます。

脇には「貴族タイル」を並べます。
これは「集めたカードで得られる得点ボーナス」になります。(後述します)

手番にできること

自分の手番にできることは、「宝石を受け取る」か「得点カードを買う」か「得点カードを予約する」くらいです。やることはすごくシンプルなのですぐに覚えられます!

①宝石を受け取る

宝石を獲得するときは、2つの受け取り方があります。

異なる色の宝石を3枚受け取る、か

「宝石の煌き」異なる宝石トークンを3枚受け取る

同じ宝石を2枚受け取るか、です。

「宝石の煌き」同じ宝石トークンを2枚受け取る

このようにして、序盤は得点カードを購入するための宝石を集めていきます。
ちなみに、このとき「黄金トークン」を選ぶことはできません。

②得点カードを購入

宝石が貯まってきたら、次は得点カードを購入します。
カードに描かれている宝石を支払って、場に出ている得点カードを購入できます。
「宝石の煌き」得点カードを購入する

たとえば、上のカードなら、カードの左下に「白2枚、青1枚」が描かれているため、その分の宝石を支払うことでカードを購入します。

購入したカードは自分の目の前に置いて、場には新たな得点カードを補充します。

③得点カードを予約する

他のプレイヤーに購入される前に、カードを確保することもできます。予約とか取り置きみたいな感じです。

確保するときは、場に出ているカード1枚を手札にします。さらに「黄金トークン」を1枚受け取ります。
「宝石の煌き」得点カードを確保する

「確保」は「購入」とは違うので、手札にしたカードはこの後の手番で必要な宝石を支払うことで初めて購入となります。

この「確保」は、自分がどうしても欲しいカードを手に入れたい時以外にも、相手が買おうとしているカードを確保して妨害するという戦法としても使えます。
ちなみに、確保できる枚数は「3枚まで」です。

割引ボーナスでお得に買い物!

ここが「宝石の煌き」の醍醐味の部分です!

購入した得点カードには「割引ボーナス」がついています。「次回から使えるお得なクーポン」をイメージすると分かりやすいと思います。

カードの右上の宝石が、そのボーナスを表しています。
「宝石の煌き」得点カードに付いているボーナス

ここに描かれている宝石は、「その色の宝石1つ分値引きしますよ」という意味です。
たとえば、購入したカード2枚に赤色の宝石ボーナスがついていれば、購入時に支払う赤宝石が2つ分値引きされます。お得です!

たとえば、自分の購入したカードが下の図のような場合はどうでしょう。
「宝石の煌き」購入時のボーナス

購入済みのカードの右上を見ると、「白5つ、青3つ、赤1つ」のボーナスがあります。
これだけあれば、場のカードをタダでゲットできちゃいます。
たとえば、このカード。
「宝石の煌き」ボーナスでカードを無料でゲット

購入価格は「白5つ、青3つ」なので、先ほどのボーナスがあれば、宝石を払わずに、カードを購入できちゃいます。

「宝石の煌き」では、このボーナスを効率よく集めていくことが重要で、後半でボーナスを使っていかに高得点カードを取れるかが勝負のカギになってきます!

貴族タイルでボーナス得点!

最後に「貴族タイル」についてです。

得点ポイントを得るためには、購入カードを得る以外に「貴族の訪問を受ける」という形で得点ポイントを得ることもできます。

場には、数枚の「貴族タイル」が置かれています。
宝石の煌きの貴族タイル

『貴族タイルに描かれている分のボーナス(宝石ではない)』を持っていると、手番の最後にこの貴族タイルを獲得できます。

たとえば、この貴族タイル。
宝石の煌きの「貴族タイル」
「黒3つ、赤3つ、緑3つ」の宝石が描かれています。
一番初めにこの分のボーナスを揃えた人が貴族タイルを獲得して、得点ポイント(このタイルでは3点)を得ます。

勝利条件は?

誰かの『得点が15ポイント』に達したら、そのラウンドでゲーム終了です。
一番最後の人の手番が終わった時点で、最も得点の高い人の勝利です!

宝石の煌きにぴったりの『スリーブ』

カードの傷や汚れが気になる方は、スリーブに入れてカードを保護しましょう。

宝石の煌きのカードサイズは「63mm×88mm」なので、スリーブサイズが「66mm×92mm」などの大きさのものが対応しています。

詳しくは下記の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
宝石の煌きにぴったりの『カードスリーブ』を紹介

宝石の煌きの『レビュー』

宝石の煌きは、間違いなく僕のお気に入りボードゲームに仲間入りしました!

手に入れた宝石で購入、購入した分だけ購買力アップ!買えば買うほど強くなっていくこの感じ、たまりませんよね。

同じ拡大再生産系で僕が好きなボードゲームに『ドミニオン』というゲームがありますが、普段ボードゲームを遊ばない人には少しハードルが高いんですよね。ゲームの準備に時間がかかったり、様々なカードの効果を読んで確認するのが大変だったり…いきなりドミニオンを出されたら、面食らって「え…大変そう…」とテンションを下げさせてしまうことがあります…。

その点、『宝石の煌めき』はルールがとても簡単なので、ボードゲーム初心者に拡大再生産の気持ちよさを実感してもらうにはもってこいなゲームだと思います。説明する時も「宝石で買い物するゲームで、購入したカードに割引券ついてるよ。買い物上手な人の勝ち!」というような感じで言えばだいたい伝わります!

プレイ中の雰囲気はワイワイガヤガヤやる「パーティーゲーム」とは対極にあります、とても静かです。みんな「どうすれば効率よく稼げるのか」、「他の人は何を狙っているのか」を黙々と考えてプレイします。正直、瞬間的な盛り上がりには欠けますが、中毒性はとても高く、だいたい「もう1回!」という声が上がります。

このゲームを初めて遊んだ時は、「けっこう時間かかりそう」と思ったのですが、後半から購買力が上がって加速度的にゲームが進んでいくのでびっくりしたのを覚えています。見た目に反して、プレイ時間が短いので気軽に遊べますし、その軽めな感じがリピート率の高さにも繋がっている気がします。

本当に迷わずに早く買っておけばよかった、と思ったボードゲームでした。
拡張版「宝石の煌き:都市(City of Splendor)」も発売しているので、こちらもゲットしたいと思います!

※【注意】間違えて英語版を買わないようにしましょう!

▼『宝石の煌き(日本語版)』はこちら。

▼拡張版『宝石の煌き:都市』はこちら。

▼宝石の煌きが好きな方はこちらも!

「宝石の煌き」が好きな人なら絶対ハマる!」とよく言われている宝石の煌きライクなボードゲームの『センチュリー:スパイスロード』です。こちらは「スパイス貿易」がテーマになっています。