
【2023年】皆におすすめしたい人気ボードゲームTOP120

これまでボードゲームのレビュー記事を400件近く書いている僕が厳選した『みんなにおすすめしたい人気ボードゲームTOP120』を徹底紹介しています。
今回紹介している120種類のボードゲームは全て実際に遊んでレビューしているので、気になるゲームがあれば関連記事からルールやレビューをチェックできます。
大人気の定番ゲームから隠れた名作や個人的最高傑作まで紹介しているので、ぜひ最後まで見て頂けると嬉しいです!
早速、ランキングをチェックしたい方は下記のリンクから飛んでください。
>>1位~40位を見る
>>41位~80位を見る
>>81位~120位を見る



このランキングは、個人的な評価に加えて、普段ボードゲームをやらない人たち(妻・子供・友達・親戚など)の評価&反応の良さも考慮に入れて作成しました!
目次
ボードゲームとは


ボードゲーム(board game)とは、室内でボード・コマ・カードなどを使って遊ぶゲームのことです。「アナログゲーム・テーブルゲーム・卓上ゲーム」と呼ばれることもあります。
最近では、ボードゲーム人気が過熱しており、各地にお店でボードゲームが遊べる「ボードゲームカフェ」が増えています。また、twitterなどのSNSでボードゲーム会の参加を募ったりすることも増えています。
ボードゲームの選び方


どのボードゲームがいいのか迷ったら、自分が興味のある「ジャンル」で選ぶのがおすすめです。ゲームはジャンルによって醍醐味が違いますし、好き嫌いもハッキリ分かれます。もちろん、自分が好きなジャンルのほうが長い期間遊べます。
今回紹介したボードゲームは、分かりやすいように6種類のジャンルに分けています。
- 戦略系…じっくり考えて遊ぶ
- 心理戦…ドキドキの読み合いを楽しめる
- 協力系…みんなで一体感を味わえる
- 騙し合い… 正体を隠す・ウソで騙す
- パーティー…みんなでワイワイ盛り上がる
- 推理系…限られた情報から答えを導き出す
迷ったら、どういうジャンルが好きかで選んでみてください。ジャンルは各ボードゲームの概要欄に記載しています。
人気ボードゲームのおすすめランキング1位~40位
まずは、人気ボードゲームのおすすめランキング1位~40位を紹介します。
おすすめランキングの41位~120位は2ページ目、81位~120位は3ページ目になります。
おすすめランキング41位以降はこちら
1位:ドミニオン


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ドミニオンは、お金で好きなカードを購入して、自分のデッキを強化していくというボードゲームです。ドイツ年間ゲーム大賞2009をはじめ様々な賞を受賞し、デッキ構築というジャンルを築いた作品とも言われています。
最初はみんな同じ10枚のデッキですが、コインを払って新しいカードを購入していくことで「お金が豊富なデッキ」「アクションカードばかりのデッキ」「妨害系が多いデッキ」など様々なデッキが出来上がります。


最終的にはデッキに勝利点カードがたくさん入っている人の勝ちとなりますが、勝利点カードを手に入れるとデッキが弱体化してしまうといったジレンマがあるので、勝利点カードを集め始めるタイミングが重要です。
どんなデッキにするのか悩みながらプレイするのが楽しくて、狙い通りのコンボが繋がった時の快感がクセになります。一時期、アナログゲームで遊ぶときの締めは毎回「ドミニオン」という時期があったくらいです。思い出補正もありますが、個人的にはボードゲームの最高傑作と思っているくらい大好きなゲームです!
2位:宝石の煌き


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 10歳~ |
宝石の煌き(Splendor)は、宝石商となって集めた宝石でカードを購入していくというボードゲームです。
手番でできるのは、2~3枚の宝石を獲得するか、宝石を支払って場のカードを購入するかです。


購入したカードには、勝利点のほかに次の手番から使える割引ボーナスも付いています。割引ボーナスが増えるにつれてコストが下がっていくので、ゲーム後半にかけて購買力がぐんぐんアップしていきます。計画通りに効率よく購入できた時はすごく気持ちいいです!
また、このゲームの醍醐味は「相手の欲しいカードをとらせないようにしつつ、自分が欲しいカードを手に入れる」という駆け引きです。宝石がなくても場のカードを予約することもできるので、「相手の狙いを妨害するのか」「自分の戦略を優先するのか」で悩みます。欲しかった宝石が目の前で取られた時は本当に悔しい気持ちになります。
3位:itoレインボー


ジャンル | 協力系 |
プレイ人数 | 2人~14人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳~ |
itoレインボーは、自分の数字カード(1~100)の大きさを「テーマに沿った言葉」で表現して、数字が小さい順に出していく協力系ボードゲームです。
お題が「あったらおいしそうなアイスクリームの味」なら、1に近いほどおいしくなさそうな味、100に近いほどおいしそうな味を表現します。例えば、自分のカードが「72」なら、かなりおいしそうな味として「一粒1000円の一語で作ったショートケーキ味」などと表現します。


各プレイヤーの表現を聞いて、みんなで協力して全てのカード(裏向き状態)を小さい順に並べられたらゲームクリアです。
45などの微妙な数字がきた時にはどう表現するかが悩ましくて、自分が遊んだ時には「コーラに少しだけドリアンを入れたジュース」「来航前のペリー」などよく分からない個性的な表現が飛び出してとても盛り上がりました。
また、自分からすると100に近い表現でも他の人からすると50程度の表現だったりして、価値観のズレにも笑えます。大人数で遊ぶ時や場を盛り上げたい時におすすめのボードゲームです。
4位:スカル


ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 3人~6人 |
プレイ時間 | 15~30分 |
対象年齢 | 10歳~ |
スカルは、相手が伏せたカードを読み合う心理戦ボードゲームです。
各プレイヤーの手札は「花3枚」と「ドクロ1枚」のみで、手番ではカード1枚を裏向きで重ねていきます。また、カードを置く代わりに「花を何枚めくれるか」を宣言することもできます。最も多い枚数を宣言したプレイヤーが場のカードをめくっていきます。


途中でドクロがでたら失敗で、自分のカードをランダムで1枚失います。全て花をめくれたら成功で、2回成功したプレイヤーの勝利です。
ゲーム中は、心理戦の仕かけあいが何度も発生し、常にスリリングな展開にドキドキしっぱなしです。特に「バラを置いたと見せかけて相手にドクロをめくらせる」ことでうまくハメた時は快感です!
5位:クリプティッド


ジャンル | 推理系 |
プレイ人数 | 3人~5人 |
プレイ時間 | 30~50分 |
対象年齢 | 10歳~ |
クリプティッドは、マップ上のどこか1マスに隠れている未確認生物を見つけ出そうという推理系ボードゲームです。
各プレイヤーはそれぞれ異なる「未確認生物の手がかり」を秘密裏に知っています。お互いに「このマスに生息していますか?」と質問して、質問された人はキューブかディスクを置いて答えます。


ボード上のヒントを頼りに、たくさんのマスからジワジワと正解の1マスを絞り込んでいく過程がたまらなく楽しいです。パズルがひとつずつ埋まっていくような感覚にワクワクして、正解が分かった時のモヤが晴れたような気持ちよさが最高です!
相手の答えが最短で分かるような質問を考えたり、できるだけ自分の情報を隠してミスリードを誘うなど、かなり頭を使うゲームです!推理や謎解きが好きな人ならめちゃくちゃハマると思います。
6位:ザ・マインド


ジャンル | 協力系 |
プレイ人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ザ・マインドは「協力ゲームだけどお喋り禁止」という異色のボードゲームで、2018年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたことのある人気作です。
遊び方は、各プレイヤーに1~100までの数字がランダムに数枚配られて、全員が無言で数字カードを小さい順に出していくだけです。


ヒントになるのは”時間経過”で、「まだ誰も出さないということは、小さい数字を持ってないんだな」「じゃあ、そろそろこの数字出してもいいかな?」というようにカードを出そうとするまでの時間からお互いが持っている数字を推測します。
序盤はうまく噛み合わずにもどかしい展開になりがちですが、何度も失敗しながらも高レベルをクリアできたときの達成感がめちゃくちゃ気持ちよくて、クリアする度にハイタッチして盛り上がります!
7位:コヨーテ


ジャンル | 騙し合い |
プレイ人数 | 2人~10人 |
プレイ時間 | 15~30分 |
対象年齢 | 10歳~ |
コヨーテは、みんなが持っている数字の合計値を予想するゲームですが、面白いのが「他の人の数字は見えるのに、自分の数字だけ見えない」というところ。
下の画像のように、自分のカードをおでこにあてるので自分の数字だけが見えません。


順番に「前のプレイヤーよりも大きい数字」を宣言していき、前のプレイヤーの数字がカードの合計値を超えたと思ったら「コヨーテ」と宣言します。間違っていたプレイヤーがライフを1失い、3ライフ失ったら脱落となります。
コヨーテの醍醐味は、ハッタリで他のプレイヤーを騙すこと。小さい数字の人に大きな数字を持っているように思わせたり、逆に大きい数字の人に小さい数字を持っているように思わせるなど、うまく場を混乱させて勝利した時の快感は格別です!
8位:はぁって言うゲーム


ジャンル | パーティー |
プレイ人数 | 3人~8人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳~ |
はぁって言うゲームは、〈はぁ〉〈にゃー〉〈好き〉といった短い言葉だけで「感心・怒り・失恋」などの感情を伝えて当ててもらうボードゲームです。
お題カードには、お題となる8つの感情が書かれています。各プレイヤーはそのうちの1つのお題を全員共通の短い言葉で表現しなければなりません。


伝える時は「ジェスチャー禁止」というルールが絶妙に難しく、普段しないような表情や苦しい演技に何度も笑わされます。
また、ゲームが終わった後も「今のは”怒り”にしか見えなかったよ」「この大根役者!」というような会話(非難?)でワイワイできます。誰とでも一瞬で盛り上がれる定番のテーブルゲームとして重宝しています。
9位:エルドラドを探して


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 45分 |
対象年齢 | 10歳~ |
エルドラドを探しては、プレイヤーが探検家となって、南米の奥深くにある伝説の黄金都市「エルドラド」に到達することを目指すボードゲームです。
エルドラドを探しての特徴は、「すごろく」と「デッキ構築」が融合しているところ!通常のすごろくゲームでは「ダイス」を振ってコマを進めますが、エルドラドでは「自分で作ったデッキ」から引いたカードを使ってコマを進めます。


プレイ中は、「デッキを強化するか、コマを前進させるか」どちらを優先するかという選択に悩まされます。エルドラドでは、このバランスの判断がとても重要です。
ボードゲームのポジションとしては「デッキ構築ゲームの入門」という位置づけにぴったりだと思います。ドミニオンよりも「カード効果がシンプル&勝ち負けが分かりやすい」ので、ボードゲーム初心者もとっつきやすいゲームです。
10位:ブラフ


ジャンル | 騙し合い |
プレイ人数 | 2人~6人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 12歳~ |
ブラフは、たくさんのダイスを転がしてハッタリで勝負するブラフ系ボードゲームです。
各プレイヤーは自分にしか見えないように5つのダイスを振って、全員のダイスの出目の数を予想し宣言します。「3が7個」「4が7個」「2が8個」という感じに、出目 or 個数をつり上げていきます。


前のプレイヤーの宣言が疑わしいと思ったら「ブラフ」を宣言して、全員のダイスをオープンにします。間違っていたプレイヤーはダイスを失い、すべてのダイスを失ったプレイヤーの負けとなります。
このゲームでは「ハッタリ」がとても重要です。例えば、3の出目が全く出ていなくても「3が6個!」と自信たっぷりに言うことで、相手を信じ込ませることができれば自分に有利な展開を作れます。このブラフ要素に確率計算・ダイス運が絶妙に絡み合っているので、テーブルゲーム初心者からブラフ好きな方まで楽しめます!
11位:ハゲタカのえじき


ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 2人~6人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ハゲタカのえじきは、1~15の数字が書かれた手札から一斉に1枚のカードを出して、一番大きい数字の人が得点をゲットするという競り系カードゲームです。
このゲームの面白いところは、他の人と同じ数字を出してしまうと、得点カードの獲得権がなくなるというバッティングシステム。


ゲーム中は「強い数字を出したいけど、他の人と被りそう…」というジレンマが常にあって、バッティングが起こる度に「うわーまた被った」「せっかく最強カード使ったのに…」といった叫び声が絶えず、すごく盛り上がります!
慣れてくると「あえて弱い数字を出す」「裏の裏をかいて、素直に強い数字を出す」といった駆け引きができるようになって、より一層面白くなります!
12位:カスカディア


ジャンル | 戦略系 |
プレイ時間 | 30~45分 |
プレイ人数 | 1人~4人 |
対象年齢 | 10歳~ |
カスカディアは、「生息地」と「動物」の両方をうまく配置していく2層構造のパズル系ボードゲームです。
手番では、場にある「生息地タイル&動物ディスク」のペア4つから1つを選んで、手元に配置していきます。


生息地タイルはできるだけ地形が長く続くように配置して、動物ディスクは各動物の得点方法に則って高得点になるように配置します。
生息地と動物の2つのパズルを並行して行うので、生息地と動物のどちらを優先するかというジレンマが常にあります。一方で、タイルは四方八方に自由に伸ばせるので、窮屈感がなくて穏やかなプレイ感です。ルールがシンプルで遊びやすく、ゲーム後の満足度がとても高いので、ボードゲーム初心者やファミリーにもおすすめです。
13位:天下鳴動


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 10歳~ |
天下鳴動は、プレイヤーが戦国武将となって、日本全国の城を取り合うという陣取りボードゲームです。
このゲームの独特な点は、3個のダイスを振って「兵をどこに何人送り込むのか」を決めるところです。3個のダイスのうち、2個のダイスの合計値が「兵を送る地域」、1個のダイスが「兵の数」を決めます。そのため、3個のダイスをどのように割り振るのかといった悩ましさがあります。


そして、天下鳴動の醍醐味は、自軍が連鎖的に増えていく援軍システムです。ひとつの地域で勝利すると、隣接する地域に援軍を送ることができます。その援軍のおかげでまた勝つことができれば、また隣国に援軍を送って…と連鎖反応のように自軍がどんどん増えることがあります。計画通りに勢力を拡大できた時には爽快感があってすごく気持ちいいです!
見た目は地味ですが、ダイス運と戦略性のバランスが絶妙で、凄まじい中毒性があります。国産アナログゲームでは屈指のお気に入りです。
14位:SCOUT!


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 3人~5人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 9歳~ |
SCOUT!は、手札の数字をうまく繋いで得点を競う、大富豪の進化系ボードゲームです。
スカウトの独特なポイントは、手札の順序を変えられないところ。 並び替えができませんが、他のプレイヤーが出したカードをスカウトして、手札の好きな位置に加えることができます。


「残ったらマイナス点になる手札を早く減らしたいけど、スカウトで手札を増やして強い役を作りたい」といった悩ましいジレンマが魅力。6枚連番などの強力な役を完成させて上がれた時はとても気持ちいいです。
状況にあわせた判断が重要なので、戦略的なゲームが好きな大人同士で遊ぶ時におすすめです!
15位:ディクシット


ジャンル | パーティー |
プレイ人数 | 3人~6人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ディクシットは、抽象的なイラストを「言葉・歌・踊り・ジェスチャー」などで自由に表現して、自分のカードを当ててもらうというボードゲームです。
下の画像のように、手番のプレイヤーはカードを自由に表現して、他のプレイヤーに複数のカードの中から自分のカードを当ててもらいます。


他のプレイヤーに当ててもらうと言いましたが、実は「全員に当てられてはダメ」という絶妙なルールがあります。そのため、何人かにだけ伝わるように具体的すぎず抽象的すぎない曖昧な表現をするのがこのゲームの肝です。
その曖昧さの加減が悩ましくて、毎回みんなの微妙な表現に笑わせてもらっています。正解を発表した後に「なんであのタイトルをつけたの?」「さすがに分からん」などと口々に感想を言い合う時間も楽しいです。


16位:ジャストワン


ジャンル | 協力系 |
プレイ人数 | 3~7人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ジャストワンは、1人だけお題を知らない回答者が、みんなが書いたヒントから連想してお題を当てるという協力系ボードゲームです。
面白いポイントは、他の人とヒントが被ってしまったら、そのヒントを回答者に見せることができなくなるというルールです。下の画像は答えが「チーズ」の時ですが、ヒント被りした「ネズミ」は回答者に見せられなくなります。


他の人と同じヒントを書いたらアウトなので、みんなが書かないような「ちょっと外したヒント」を書くのがこのゲームのコツです。一方で回答者は、微妙なヒントばかりから答えを連想しなければならないという難しさがあります。
ゲーム後も「あそこで被らなければなぁ…」「このヒントはひどくない!?」などとみんなでワイワイ言い合いながら盛り上がれます。お題が「畳(たたみ)」の時にみんなで「和室」と書いてしまって、ヒントが全て消えた時は大爆笑でした。安直なヒントは禁物です!
17位:ゲスクラブ


ジャンル | パーティー |
プレイ人数 | 2人~8人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 10歳~ |
下衆クラブ?…違います!!
ゲスクラブのゲスは「guess=推測する」という意味で、その名の通り「みんながどんな答えを書くのか」を推測するボードゲームです。
「無人島に持っていきたいもの」「一人暮らしに必要なもの」などのお題が与えられて、そのお題について各プレイヤーが回答を6個ずつ書きます。


1人ずつ順番に回答を発表し、同じ回答を書いた人がいれば手番プレイヤーだけ賞金をゲットできます(手番ではない人はその回答を捨てるだけ)。一方で、他のプレイヤーと答えが被らなかったら罰金となります。そのため、「ありきたりな答えではなく、少数の人だけが思いつきそうな答え」を考えるゲームです。
カードを公開する度に、意外な回答が飛び出したりして「その回答はさすがにないでしょ」「1人は書いてると思ったのにー」などとみんなでワイワイ盛り上がれます。回答の一致が肝なので、大人数で遊ぶのがおすすめです。
18位:ウイングスパン


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 1人~5人 |
プレイ時間 | 40~70分 |
対象年齢 | 10歳~ |
ウイングスパンは、自分のエリアにたくさんのカードを並べるほど1アクションでできることが増えるというエンジンビルドゲームの代表作です。
自分の手番では「鳥カードを出す」か「餌 or 卵 or 鳥カードの獲得」のどれか1つを実行するだけなので、とても分かりやすいです。自分のボードに多種多様な鳥カードを配置していき、終盤に強力なコンボを発動できた時は爽快です!


点数の取り方は「高得点の鳥を出す」「卵を増やす」「ボーナスを狙う」など複数あるので、状況に合わせてどのようなエンジンを組み立てるかの判断がキモです。
また、特徴的なのが妨害要素がほとんどないところ。他の人のプレイを気にせず自分がやりたいことだけに集中できるので、ボードゲーム初心者でもめちゃくちゃ遊びやすいです。エンジンビルドの気持ちよさを実感したい方は、まずはこの作品からです!
19位:タイガー&ドラゴン


ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 2人~5人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 8歳~ |
タイガー&ドラゴンは、他のプレイヤーの手牌を読んで自分の手牌を出し切ることを目指すボードゲーム。
他のプレイヤーが出した牌(攻め牌)に、同じ牌を出すことで受けることができ、受けたプレイヤーは好きな牌を出して攻めることができます。この「攻め」「受け」を繰り返して、先に牌を出し切った人が上がりです。


自分が牌を出して、全員がパスしたらさらに自分が攻め続けられるというルールがあるので、他のプレイヤーが何もできずにずっと自分のターンにして勝てた時はめちゃくちゃ気持ちいいです!その状態を作るために、相手が出した牌やその順序から手持ちを予想する「読み」と、後半にどの牌を残しておくのかといった「判断」が肝です。
シンプルな読み合い・心理戦が好きな方におすすめです!
20位:アズール


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 30~45分 |
対象年齢 | 8歳~ |
アズール(Azul)は、プレイヤーがタイル職人となって、宮殿の壁に美しくタイルを配置することを目指すボードゲームです。2018年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した人気作です。
手番の度に共通の場にあるタイルから1色を獲得して、色ごとに自分のボードに並べていきますが、余ったタイルはマイナス点になってしまいます。


タイルを余らせないように計画的にタイルを獲得しつつ、いかに相手にマイナス点を押し付けるかを考えるゲームです。手番の度に「自分の欲しいタイルを取るか」「相手の妨害をするか」というジレンマに悩まされ続けるので、シンプルだけどしっかりとした遊び応えがあります。
2人で遊んでも面白いので、カップル・夫婦でじっくり頭を使って遊びたいという方にもおすすめです!
21位:アズール:サマーパビリオン


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2人~4人 |
プレイ時間 | 30~45分 |
対象年齢 | 10歳~ |
アズール:サマーパビリオンは、先ほど紹介したアズールシリーズの第3弾です。
サマーパビリオンでも、アズール同様に「タイルの獲得」「タイルの配置」を繰り返しますが、「好きな色として使えるワイルドカラータイル」や「特定の配置によるボーナスタイルの獲得」など、これまでになかった新しい要素も加わっています。


印象としては、本家アズールを「ガチ寄り」とするなら、サマーパビリオンは「カジュアル寄り」です。他プレイヤーからの妨害を受けづらくなっています。そのため、アズールほど相手のボードを気にすることがなく、自分のボードとにらめっこして「どう得点を伸ばすか」に集中しやすいので、遊び心地は快適です!
ボードゲーム初心者ならまずはアズールよりもサマーパビリオンから入るのがおすすめです。
22位:エバーデール


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 1人~4人 |
プレイ時間 | 40~80分 |
対象年齢 | 13歳~ |
エバーデールは、エバーデール谷に住む動物たちのリーダーとなって、森の小動物たちの街を作るという街づくりボードゲームです。
エバーデールでは、ワーカー(労働者)コマを森のエリアに配置することで様々な効果を受けます。小枝や樹液などの資源を集めたり、建物を建てたり・仲間を集めたりして、自分の街を発展させていきます。


冬から始まって、冬⇒春⇒夏⇒秋という流れで1年を過ごし、最終的に最も勝利点の高い人の勝ちです。
手番の選択肢はシンプルで遊びやすく、ワーカープレイスメント&カードコンボの面白さがギュッと詰まっている名作です。イラストやコンポーネントが美しくて、動物たちの街づくりという雰囲気に浸かってゲームに没頭できます!
23位:スパイシー


ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 2人~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 10歳~ |
スパイシーは、カードの「種類」と「数字」を宣言しながら裏向きでカードを出していくカードゲームです。
手番がきたら、前のプレイヤーよりも数字が大きくなるように「スパイス」と「数字」を宣言しながら裏向きにカードを置いていきます(嘘でもOK)。トランプのダウトのようですが、宣言が嘘だと思ったら「スパイス」か「数字」のどちらが違うのかを指摘するのが独特なポイント。


相手の嘘を見破ったり、相手を騙すことで得点を獲得していきます。
たとえ嘘がバレていても、2択を当てられなければセーフになるので、嘘をつきやすいのが良いところ。また、半分嘘で半分本当(スパイスが嘘で数字が本当)のことが言えるので、嘘が苦手な人でも遊びやすい万人向けの心理ゲームです!
24位:ディセプション


ジャンル | 推理系 |
プレイ人数 | 4~12人 |
プレイ時間 | 15~30分 |
対象年齢 | 14歳~ |
ディセプションは、法医学者のヒントから、捜査官に紛れ込んでいる殺人犯の「殺害手段」と「証拠」を当てるという推理&正体隠匿系ボードゲームです。
法医学者役は無言でマーカーを置いて犯行現場や死因などのヒントを出して、捜査官たちはそのヒントを頼りに「犯行現場が”キッチン”ってことはスポンジじゃない?」「ヒントに”突然の音”もあるから、ネズミの可能性もあるよね」というように話し合って推理していきます。


殺害手段と証拠を両方当てるのはめちゃくちゃ難しいですが、「証拠は当てられたんだから、次こそは」とつい意地になって何度もプレイしてしまう中毒性があります!
また、ディセプションでは推理を間違った方向に誘導する犯人役がいますが、犯人を見つけだす必要はないので、「正体隠匿要素」よりも「推理要素」の方が強いです。そのため、人狼みたいな攻撃的な会話にならないので、人狼嫌いの人にもおすすめできる正体隠匿ゲームです!
25位:モダンアート


ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 3~5人 |
プレイ時間 | 40分 |
対象年齢 | 10歳~ |
モダンアートは、絵画を売る商人になって「絵を安く仕入れて、高く売る」ことでお金を稼ぐ競り系ボードゲームです。
手札から絵画カードを1枚出して「公開競り・一声・入札・指値」といった4つのオークション形式で売りさばきます。


うまく自分の想定通りにカードの価値をコントロールできた時には、自分が流行を操作した感覚になれて、て市場を牛耳ったような感じがたまらなく気持ちいいです!
損得勘定が重要な競りジャンルなので、特に大人がハマるタイプのアナログゲームです。「競り系ゲームを遊んでみたい!」という方がまず最初に買うべき名作だと思います。


26位:ワンナイト人狼


ジャンル | 騙し合い |
プレイ人数 | 3~7人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 10歳~ |
人狼ゲームを手軽に楽しめるようになったのが『ワンナイト人狼』で、ゲームマスター不要・脱落者なし・少人数でも遊べる・数分で終わるというのが特徴です。
各プレイヤーには「村人陣営」か「人狼陣営」の役職が配られます。村人陣営は、会話の中からウソを見破って人狼役を見つけ出さなければなりません。


一方で、人狼役は、自分の役職を偽ったり、相手を騙して間違った方向に誘導して、自分の正体がバレないように立ち振る舞います。
たった3分という短い時間で「誰が人狼なんだ…!?」というドキドキ感をここまで味わえるゲームは他にありません。最後には意外な結果になることも多く、ゲーム終了後も感想戦で大盛り上がりできるゲームです。
27位:ナナ カードゲーム


ジャンル | 心理戦 |
プレイ人数 | 2人~5人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ナナは、同じ数字を3枚当てることを目指すカードゲームです。
誰かの手札の「最大」or「最小」、「場のカード」から同じ数字を連続して3枚当てるとチャレンジ成功です。チャレンジを3回成功させた人の勝利です。


「記憶力」と同じくらい「手札の読み合い」が重要なゲーム。自分の見えている手札・他のプレイヤーのチャレンジ状況・公開された数字をヒントに「多分、あの人の最大は9かな」「今の最小は3だろうな」などと推理できます。
手軽に遊べるシンプルなルールに、記憶と読みの絶妙なバランス、盛り上がる一発逆転要素もあって、新定番間違いなしのカードゲームです!
28位:テラフォーミングマーズ


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 1~5人 |
プレイ時間 | 90~120分 |
対象年齢 | 12歳~ |
テラフォーミングマーズは、火星を開拓して人が住めるような環境に変えようという火星開拓ボードゲームです。
テラフォーミングマーズの目的は、火星の「酸素濃度」や「気温」を上昇させて、「海洋」を増やすことです。


最初に決める自分の企業によって得意分野が違ったり、1枚1枚効果が異なる200枚以上のユニークカードがあるので、プレイの度に戦略が変わって新しいコンボを考えるのが面白いところ!
少し難しそうに見えますが、手番にやることはわりとシンプルなので、初めての重量級ボードゲームとしておすすめです!
29位:ことばのクローバー!
ジャンル | 協力系 |
プレイ人数 | 3人~6人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 10歳~ |
ことばのクローバーは、ボードに書いてあるヒントを見て、カードを正しい位置に配置する協力型連想ゲームです。
クローバーボードに4枚のカードをはめて、各辺の2つのワードから連想できるヒントを書きこみます。例えば、一辺に「バナナ」と「メニュー」のワードがあれば、その2つを結び付けるワードとして「パフェ」などとヒントを書き込みます。


計4つのヒントを書き込んだら、全てのカードを取り外し、他のプレイヤーがヒントを見てカードを正しい位置に戻すことを目指します。
関連性がなさそうな2つのワードをどう結び付けるのかを考えるのが面白いですし、他のプレイヤーが作ったヒントを推理しながらみんなで喋っている時間も楽しいです!連想ゲームにしては珍しく少人数(3人)で遊んでもちゃんと面白いので、色んなシーンで活躍してくれるテーブルゲームです。
30位:プロジェクトL


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
プロジェクトLは、パズルに『拡大再生産要素』が加わった新タイプのパズルボードゲームです。
最初の手持ちはピース2個だけですが、手番の度に「パズルやピースの獲得・ピースのグレードアップ・ピースの配置」などをして、パズルやピースが増えていきます。パズルの白枠が埋まるようにぴったりとピースを配置したら、新しいピースが手に入る上に使用済みのピースも再利用できるので、徐々に高難易度のパズルが解けるようになっていきます。


プロジェクトLの良いところは「パズルを完成させたときの喜び」と「ピースがどんどん増えていく気持ちよさ」があって、手番の度に気持ちよくなれる瞬間があること。特に、4枚のパズルを一気に完成させて大量のピースを一度に手に入れられた時は爽快でした!
パズルゲームというとほとんどが早解きですが、プロジェクトLは早解きじゃない&超簡単なので、早解きパズルが苦手な人でも楽しめる間口の広いパズル系ボードゲームです。
31位:リトルタウンビルダーズ


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
リトルタウンビルダーズはワーカー(労働者コマ)をマスに配置していくワーカープレイスメントゲームです。
手番にやることは「ワーカーを置く or 建物を建てる」の2択だけ。ワーカーを置くとその周囲8マスの土地から資源を獲得できます。そして、獲得した資源を支払って自分の建物タイルを建てていきます。


このゲームの独特なポイントは、1金支払うことで、他のプレイヤーの建物タイルの効果も使えるところ。相手が良い建物を建てたら、その近くに自分の建物タイルを配置して、建物のコンボにしてしまうのもアリです!
ワーカープレイスメント系の中でも特にシンプルなので、ワカプレの入門にぴったりのボードゲームです。
32位:カタン


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 3~4人 |
プレイ時間 | 60分 |
対象年齢 | 8歳~ |
カタンは、カタン島と呼ばれる無人島を誰よりも早く開拓しようというボードゲームです。世界中で大人気で、販売数が2000万個を超える超ロングセラー作品です。
ダイスを2個振って、出た目の土地から資源(木材・レンガ・小麦・羊毛・鉱石)を獲得し、その資源を使って街道や開拓地を作っていきます。


カタンの一番の醍醐味といえば”交渉”です。お互いが納得すれば自由なレートで資源を交換できます。相手が欲しそうな資源を察して、「小麦2個あげるから、レンガ1個ちょうだい」などと相手も自分も喜ぶ提案ができるかが交渉成立のカギです。
戦略性・ダイス運・交渉・資源管理など、アナログゲームの面白さがギュッと詰まった王道感のあるボードゲームです。
33位:パンデミック 新たなる試練


ジャンル | 協力系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 45分 |
対象年齢 | 8歳~ |
パンデミック:新たなる試練は、世界に蔓延する4種類のウイルスから世界を救うという協力系ボードゲームの定番です。
下の画像のように、世界中に「4色の病原体コマ」が蔓延しているので、プレイヤーは各病原体に対応した4種類の治療薬を作ることを目指します。


ゲーム中は「自分はあっちの病原体を処理してくるから、そっちお願い」「カード渡したいから、こっちで合流できる?」などと相談したり役割分担しながら進めていくので、本当にチームワークで仕事をしているような感覚になれるのが魅力です。
また、最後までクリアできるか分からない緊張感があるのも良いところ。難易度は3段階ありますが、中級でも結構負けます…。ただ、プレイを振り返って反省点を見つけやすいので、「次はこういう作戦でいこう」とすぐにもう1度挑戦したくなるゲームです。
34位:ファーナス ロシア産業革命


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 30~60分 |
対象年齢 | 12歳~ |
ファーナス-ロシア産業革命-は、4つのディスクを使ってカードを競る、オークション形式の拡大再生産ボードゲームです。
競りに勝つとカードを獲得できますが、面白いのは競りに負けても資源獲得などの恩恵があるところ!


時には「ここは絶対に負けたい!」という場面もあって、わざと負けて資源を獲得するというプレイ感がユニークでした!
重要なのは、カードコンボによって資源を効率よくお金に変えていくことです。終盤までにガッツリ換金できる仕組みを作っておいて、最後に大量得点して逆転できた時はめちゃくちゃ気持ちよかったです!
35位:レジスタンスアヴァロン


ジャンル | 騙し合い |
プレイ人数 | 5~10人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 13歳~ |
レジスタンスアヴァロンは「正義チーム」と「邪悪チーム」に分かれて戦う正体隠匿系ボードゲームです。脱落なし・ゲームマスター不要なので、遊びやすい人狼系ゲームとしても人気です。
レジスタンスアヴァロンでは、アーサー王の家来となったプレイヤーがクエストを成功に導くことを目指します。ただし、メンバーの中には、クエストを妨害しようとする「邪悪な存在」が紛れ込んでいるので要注意!


正義側のプレイヤーは、クエストの達成度・投票・会話などから、誰が邪悪側なのかを推理していきます。一方で、邪悪側は、正義側のフリをして怪しまれないようにプレイします。
このゲームで気に入っているのは、一発逆転できる要素(暗殺者)があるところ。このおかげで、正体がバレてしまっても最後まで諦めずに楽しめて、ラストのドラマチックな展開で大盛り上がりできます。純粋な正体隠匿ゲームを楽しみたい方におすすめです。
36位:キングドミノ


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳~ |
キングドミノは、2マス分の土地タイルを配置していき、5×5マスの王国を作るというタイル配置系ボードゲームです。
キングドミノの面白いところは、タイル選びのジレンマです。毎ターン場にあるタイルから1枚を選びますが、高得点のタイルを獲得してしまうと、次のタイル選びの順番が遅くなってしまうという独特のルールがあります。


そのため、「いま強いタイルを取るのか・次の手番のために弱いタイルを取るのか」といった判断に悩まされます。また、自分の得点を優先するのか、相手が欲しそうなタイルを取って邪魔するのかも考えどころです。
1プレイ15分くらいでルールも簡単なので、子供と一緒に遊ぶゲームとしてもおすすめです。
37位:ニダヴェリア


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2人~5人 |
プレイ時間 | 45分 |
対象年齢 | 10歳~ |
ニダヴェリア(Nidavellir)は、ドラゴン討伐のために優秀な傭兵を競りあって、最強の師団を作ることを目指す競り系ボードゲームです。
場に提示されているドワーフたちをコインで競り合いますが、面白いのが5枚のコインをグレードアップさせていくところ。ゲーム中は常に5枚だけのコインしか持つことができず、そのコインをより価値の高いコインに変えることができます。


コインのグレードアップをするためには競りで負けることになるので、「コインの強化を優先するか、強力な傭兵を優先するか」という判断が悩ましい!
相手が何を集めているか、今何を取ろうとしているのかを察知して、どのくらいの大きさのコインで勝負するのかという判断が重要なボードゲームです。
38位:タイニータウン


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 1人~6人 |
プレイ時間 | 45~60分 |
対象年齢 | 14歳~ |
タイニータウンは、4×4マスの個人ボードに資材を配置して、その資材を建物に変換していくパズル系ボードゲームです。
複数の資材を建物のレイアウト通りに配置することで、資材コマを建物コマに置き換えることができます。隙間なく美しい街を作ったプレイヤーの勝利となります。


特徴は、毎ターン変わる「棟梁プレイヤー」が資材1種類を選び、その資材を全員が自分のボードに配置しなければならないというルールです。お互いのボードは常に見えているので、相手が欲しくない資材を強制的に取らせることもできます。
5人・6人で遊ぶと、どんどん要らない資源が入ってきて、「もう小麦いらないからー!」「お願いだからレンガにして~」と悲鳴が上がってワイワイ遊べます。
39位:ラッキーナンバー


ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 1人~4人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ラッキーナンバーは、1~20のクローバータイルを縦列・横列に昇順になるように配置して、全てのマスを先に埋めた人が勝ちというボードゲームです。


数字の入れ替えや他のプレイヤーが捨てた数字をうまく使って盤面を整えて、最終局面で広く受けられる状況を作るのがポイント。盤面が徐々に整っていく過程は気持ちいいですし、最後に待っていた数字を神引きした時は快感です!
運と戦略のバランスがいいので、負けると「次やったら絶対にうまくできるはず」と思って、すぐにもう1プレイしたくなる中毒性があります。ルールがシンプルなので、ボードゲーム初心者でも気軽に遊べる良作です!
40位:ウボンゴ3D


ジャンル | パーティー |
プレイ人数 | 1人~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 10歳~ |
定番パズルゲームのウボンゴシリーズで、一番好きなのが『ウボンゴ3D』です!
ウボンゴ3Dは、パズルの枠に合わせて、立体ブロックを2段分ぴったり埋まるように組み立てたら完成です。


パズルボードには「簡単な面」と「難しい面」があり、難しい面は凄まじい難易度で、どれだけ時間をかけても解けないことも…。ただ、難問を解いた時は、本当に霧が晴れたようにスカッとします!
「組み立てる・壊すを素早く繰り返す慌ただしさ」と「クリアできた時の圧倒的な満足感」があり、大好きなパズル系ボードゲームです。
おすすめランキング41位以降はこちら
ボードゲームのおすすめランキング41位以降は、2ページ目以降で紹介しています。
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