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【ボドゲ紹介】『ディセプション』犯行手段と証拠を当てる推理ゲーム

『ディセプション』法医学者のヒントから「犯行手段」と「証拠」を当てよ!!

ディセプション-香港殺人事件-(Deception)は、捜査官チームと殺人犯チームに分かれて、法医学者のヒントから殺人犯の「殺害手段」と「証拠」を当てるというボードゲームです。

今回は、推理&正体隠匿系ボードゲーム『ディセプション-香港殺人事件-』のルール&レビューを紹介します。

▼ディセプション-香港殺人事件-

ジャンル推理・正体隠匿
プレイ時間15-30分
プレイ人数4-12人

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【まとめ】ディセプションの感想

 お気に入り度:4.5

ディセプションは、誰が殺人犯かということを当てる必要がないので、「正体隠匿要素」よりも「推理要素」の方が強いです。

 

「犯行手段」と「証拠」を両方当てるのは本当に難しいけど、個人的には「推理系」も「正体隠匿系」も大好きなジャンルなので、かなり好みのボードゲーム!ミステリー小説のような雰囲気が最高です。また、「大箱だけどルールが簡単」で「12人まで遊べる」ので、大人数で遊ぶ時に活躍してくれます。

 

※正解するのはかなり難しいので、最初はルールを工夫して難易度を下げて遊ぶのがおすすめです!(難易度の下げ方は記事後半のレビューに記載)

ディセプションはどんなゲーム?

ディセプション:香港のネオン街での殺人事件がテーマのボードゲーム

香港のネオン街で恐ろしい殺人事件が発生しました。すぐに現場へ駆け付けた、数名の捜査官たち。

ただし、この捜査官の中に「殺人犯」が紛れ込んでいます!!

ディセプション:捜査官の中に殺人犯が紛れ込んでいる

 

「法医学者」からのヒントを頼りに捜査官に扮した殺人犯を見つけ出しましょう!

ディセプションは「法医学者」からのヒントを頼りに捜査官に扮した殺人犯を見つけ出すボードゲーム

上の画像では喋っていますが、実際には「発言・ジェスチャ-禁止」で、弾丸マーカーのみでヒントを伝えなければなりません。

殺人犯の「証拠」「殺害手段」を当てれば、捜査官チームの勝ちです。

『ディセプション』殺人犯の「証拠」と「殺害手段」を当てれば捜査官チームの勝ち

ただし、たとえ殺人犯が誰か分かったとしても、「証拠」と「手段」の両方を当てられなければ、犯罪を立証できずに捜査官の負けとなってしまいます。

逆に、殺人犯はあたかも捜査官のように振る舞っって、証拠や殺害手段が特定されないようにうまく周囲を騙しましょう。

ディセプションの『準備』

まずは、ディセプションを遊ぶための準備からです。

役割決め

役割カードをランダムに1枚ずつ配ります。他の人に見えないように、自分だけ確認しましょう。

陣営は「捜査官チーム」と「殺人犯チーム」の2つがあります。

ディセプションの陣営:「捜査官チーム」と「殺人犯チーム」

 

殺人犯チームの役職は『殺人犯』と『共犯者』の2つです。

ディセプションの殺人犯チームは「殺人犯」と「共犯者」

『殺人犯』は、自分の選んだ「証拠」と「殺害手段」を当てられてしまうと負けてしまいます。自分に矛先が向かないように、うまくみんなを誘導しましょう。

『共犯者』は、誰が殺人犯なのかを知っています。殺人犯がバレないようにフォローしましょう。

捜査官チームの役職は『捜査官』『法医学者』『目撃者』の3つです。

ディセプションの捜査官チームは「捜査官」と「法医学者」と「目撃者」

『捜査官』は最も多くの人が割り振られる役職で、特別なアクションはありません。人狼でいう村人ポジション。

『法医学者』は犯行の答えを知っているゲームマスター的なポジションです。捜査官たちにヒントを与えて正解へと導きます。

『目撃者』は殺人犯チーム(殺人犯と共犯者)が誰なのか知ることができます。ただし、どちらが殺人犯なのかまでは分かりません。

「共犯者」と「目撃者」は6人以上で遊ぶときに使用できます。

「証拠カード」と「手段カード」を配る

全員に「証拠カード」と「手段カード」を4枚ずつ配ります。

ディセプションの準備:証拠カードと手段カードを配る

赤色が「証拠カード」で、青色が「手段カード」です。

これらのカードは、みんなが見やすいように向きを変えて並べます。

ディセプションの準備:カードはみんなが見やすいように並べる

ディセプションの『ルール』

ここから、ディセプションの具体的なルール・遊び方を紹介します。

「証拠」と「殺人手段」を秘密裏に決める

「法医学者」の指示に従って、法医学者以外の全員が目を閉じます。

そして、法医学者は「殺人犯と共犯者だけ目を開けてください」と言います。

ディセプションのルール:法医学者は「殺人犯と共犯者だけ目を開けてください」と言う

まずは、今回の事件の「証拠」と「殺害手段」を決めます。

殺人犯は自分の前にある「証拠カード」と「手段カード」を1枚ずつ指差して、法医学者に伝えます。

ディセプションのルール:殺人犯は「証拠カード」と「手段カード」を1枚ずつ指差す

終わったら、殺人者と共犯者は目を閉じます。

次に、目撃者に目を開けてもらい、法医学者は「殺人者」と「共犯者」を同時に指差して、殺人犯チームのメンバーを伝えます。(どちらが殺人者かは分かりません)

ディセプションのルール:目撃者は「殺人者」と「共犯者」を知ることができる

終わったら、目撃者は目を閉じます。

最後に全員が目を開けたらゲームスタートです。

事件の捜査は計3ラウンド

ゲームは3ラウンド構成です。

1つのラウンドに「証拠収集」と「意見表明」の2つのフェイズがあります。

ディセプションのルール「ゲームは3ラウンド構成」

捜査官チームは、第3ラウンドが終わるまでに「証拠」と「殺人の手段」を特定することができなければ負けとなってしまいます。

第1ラウンド

①証拠収集

法医学者は「死因タイル」「事件現場タイル」「現場タイル4枚」の計6枚を場に出します。

ディセプションの遊び方:法医学者は「死因タイル」「事件現場タイル」「現場タイル4枚」を場に出す

各タイルには6つの項目が書かれています。

犯行現場・天気・犠牲者の体格・居合わせた人の証言・死体の状態など、タイルによって様々な情報が書かれています。

法医学者はタイル上の項目に「弾丸マーカー」を置いて、みんなにヒントを伝えます。

ディセプション:法医学者はタイルに「弾丸マーカー」を置いてヒントを伝える

上の画像では死因タイルの「失血」という項目に弾丸マーカーを置いています。このヒントから、捜査官たちは「鋭利な物で切られたのかな」などと推理します。

このように「1タイルにつき1つのマーカー」を置いていき、6つのタイル全てに弾丸マーカーを置きます。

ディセプション:6つのタイル全てに弾丸マーカーを置く

この証拠収集フェイズでは、他のプレイヤーは自由にトークできます。法医学者はその内容を聞きながら、弾丸マーカーを置く「順番」や「スピード」でヒントを伝えてもOKです。

②意見表明

意見表明フェイズは、先ほどの弾丸マーカーのヒントを見て、各プレイヤーが一人ずつ自分の意見を言う時間です。

「証拠」や「殺害手段」についての意見を約30秒で伝えましょう。

第2・第3ラウンド

①証拠収集フェイズ(2回目以降)

法医学者は新しい「現場タイル」を1枚引き、場に出ている現場タイルと交換します。

ディセプションの2回目以降の証拠収集フェイズ:現場タイルを交換する

そして、新しい現場タイルの上に弾丸マーカーを置いて、新しいヒントを出します。

②意見表明フェイズ(2回目以降)

1回目と同じで、一人30秒ずつ意見表明をします。

証拠と殺害手段を当てよう!!

「証拠」と「殺害手段」が分かったら、いつでも1人1回だけ「事件の解決」を宣言できます。

宣言したら「証拠カード」と「手段カード」を1枚ずつ選びます。

ディセプションのルール:事件の解決を宣言

2枚とも正解なら、捜査官チームの勝利となります。

1枚でも間違っていたら、法医学者は「違います」とだけ答えて、ゲームを続行します。間違えたプレイヤーは、ゲームには参加できますが、事件の解決を行うことはできなくなります。

もし誰も当てることができずに、第3ラウンドが終了してしまったら、殺人犯チームの勝利となります。

殺人犯は逆転勝利もできる!!

殺人犯は「証拠」「殺害手段」がバレて負けてしまっても、そこから大逆転の可能性もあります!

その大逆転の方法は「目撃者を当てる」ことです!

ディセプションのルール:殺人犯は「目撃者を当てる」と逆転勝利できる

目撃者は殺人犯と共犯者を知っていますが、分かりやすく周りを誘導してしまうと、殺人犯チームにバレて逆転勝利されてしまうので、あからさまな発言には気を付けるようにしましょう!

ディセプションに合う『スリーブ』

ディセプションはカードがたくさん入っているのでスリーブで保護しましょう。

「役割カード」に合うスリーブ

ディセプションの役割カードは「56×90mm」なので、『青雲商店のぴったりスリーブ(60×92mm)』がおすすめです。

スリーブに入れた写真がこちら↓

ディセプションの役割カードのサイズに合うスリーブ

このカードは12枚なので、スリーブは1袋あれば足ります。

「証拠・手段カード」に合うスリーブ

ディセプションの証拠カード・手段カードは「43×67mm」なので、『キディトレインのユーロサイズスリーブ(45×69mm)』がぴったりです。

スリーブに入れた写真がこちら↓

ディセプションの証拠カード・手段カードのサイズに合うスリーブ

証拠・手段カードは290枚入っているので、このスリーブが「3袋」あれば足ります。

ディセプション-香港殺人事件-の『レビュー』

最後は、ディセプション-香港殺人事件-のボードゲームレビューです。

ディセプション-香港殺人事件-を遊んだ感想

ヒントから推理していく過程が面白い!

ディセプションのプレイ画像

誰が殺人犯かということを当てる必要がないので、「正体隠匿要素」よりも「推理要素」の方が強いゲームです。

「犯行現場が”キッチン”ってことはスポンジじゃない?」「ヒントに”突然の音”もあるから、ネズミの可能性もあるよね」というように、ヒントを頼りにみんなで推理していきます。この推理の過程が本当に楽しいので、『答えが分かっている殺人犯役』になってしまうと、少し残念な気持ちになります。笑

正解を当てるのが難しい!!

ディセプションを10回以上遊びましたが、このゲーム、正解を当てるのが本当に難しいです!特に「法医学者」のヒントの出し方が下手だと完全に詰んでしまうので、法医学者は慣れた人が引き受けましょう。慣れていたとしても、自分の意図がなかなか伝わらなくてもどかしい瞬間が何度もあります…

僕が遊ぶ時は、「手段・証拠カードは4枚ずつではなく3枚ずつにする」「一方だけ正解している場合は、1つだけ正解と伝える」「現場タイルの数を増やす」などをして難易度を下げて遊んでいます。ディセプションを初めて遊ぶ人が多い時は普通にクリアするのはかなり厳しいので、上記のようにマイルドなルール変えた方が楽しめます。

まとめ:ディセプションはお手軽な推理ゲーム

以上、ディセプションのルール&レビューでした。

「推理小説のようなミステリーな世界観」と「正体隠匿要素」がマッチしていて、かなり良い雰囲気のボードゲームです!正解するのはかなり難しいけど、個人的には、推理系も正体隠匿系も大好きなジャンルなので、めちゃくちゃ好みなボードゲームです!

ボードゲームの総合評価

5段階評価

お気に入り度4.5
簡単さ4.0
戦略性3.0
運要素3.0
盛り上り度2.0
メリット
  • 見た目よりもルールが簡単
  • ミステリー小説のような推理ゲーム
デメリット
  • 正解するのがかなり難しい

▼ディセプション-香港殺人事件-

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