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【ボドゲ紹介】『ザ・キー:岸壁荘の盗難事件』3つの事件を真相を当てるゲーム

【ボドゲ紹介】『ザ・キー:岸壁荘の盗難事件』3つの事件を真相を当てるゲーム

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件は、3つの事件の犯人・盗難品・逃走手段を当てる推理系ボードゲームです。

ドイツのHABA社から2020年に発売し、その日本語版がすぐろくやから2020年11月に発売しました。

今回は、推理系ボードゲーム『ザ・キー:岸壁荘の盗難事件』のルール&レビューを紹介します。

ザ・キー 岸壁荘の盗難事件
商品名ザ・キー:岸壁荘の盗難事件
プレイ人数1~4人
プレイ時間20分
対象年齢8歳~
ジャンル推理
発売時期2020年
デザイナートーマス・シング
版元HABA
日本語版販売すごろくや
価格4180円(税込)

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ザ・キー:岸壁荘の盗難事件はどんなゲーム?

3つの事件の犯人・盗難品・逃走手段を推理するゲーム

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件は、3つの盗難事件の「犯人・盗難品・逃走手段」を当てる推理系ボードゲームです。

3つの盗難事件の真相を暴くゲーム|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

 

ゲーム中は、場のカードを取って、目撃証言・監視カメラ画像・指紋などを手掛かりに推理していきます。

監視カメラ画像・指紋・目撃証言から推理する|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

このゲームの特徴は、早解きではなく、少ない手がかりで正解した人が勝つという点。

スピード勝負ではないので、焦ることなく自分のペースで推理できるのが良いところで、万人が遊びやすい推理ゲームになっています!

HABA社製で、ザ・クルーを作ったデザイナーの作品

HABA

このゲームの出版社は、ドイツで有名な子供玩具メーカーのHABA社です。我が家にも『果樹園ゲーム』『スティッキー』『雲の上のユニコーン』などの幼児向けゲームがたくさんあり、HABAと言えば子供向けというイメージが強いです。ただ、HABAには大人向けゲームもあり、その大人HABAの最新作がこの『ザ・キー:岸壁荘の盗難事件』です。

また、ザ・キー:岸壁荘の盗難事件のゲームデザイナーは、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞した『ザ・クルー』を作ったトーマス・シング(Thomas Sing)氏の作品です。

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ザ・キー:岸壁荘の盗難事件の『内容物』

内容物|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

【ザ・キーの内容物】
分析スクリーン4枚 / 調査手帳4冊 / マーカー4本 / 木製の鍵9本 / 解決ボード / カード140枚 /

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件の『ゲーム準備』

まずは、ザ・キー:岸壁荘の盗難事件のゲーム準備からです。

各プレイヤーは「分析スクリーン・マーカー・調査手帳」を受け取ります。

ゲーム準備|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

 

全てのカードを裏面のままテーブルに置きます。9色の鍵の中から1本を選び、テーブル中央に置きます。

9色の鍵の中から1本を選ぶ|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

この鍵の色で今回使うカードが決まります。赤い鍵なら、裏面に赤いマークが付いたカードのみを使います。

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件の『ルール』

ここからは、ザ・キー:岸壁荘の盗難事件のルール・遊び方を紹介します。

事件の概要

ザ・キーは、午後1時・2時・4時に3つの時刻に発生した事件の「犯人・盗難品・逃走手段」を当てるゲームです。

犯人・盗難品・逃走手段を当てるゲーム|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

ゲームの進行は手番制ではなく「全員同時プレイ」です。

推理に時間がかかって、次のプレイヤーを待たせるといった焦りがないので遊びやすいです!

カードを取って、正解を絞り込んでいく

場にたくさんあるカードから好きなカードを取ります。

カードの裏面を見ると「有益情報ポイント」「情報タイプ(目撃情報・指紋など)」「得られる内容」が載っています。下のカードの場合は、有益情報ポイントが「2」、情報タイプは「目撃証言」、「犯行時刻」「盗難品」の情報が得られるということが分かります。

カードの見方|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

有益情報ポイントは「2~4」まであり、有益情報ポイントが大きいほど役立つ手がかりを示しています。ポイントの大きい「4」なら、直接的な答えが載っていたりします。ただし、最終的に有益情報ポイントの合計が低い人の勝ちなので、大きい数字の取り過ぎは禁物です。

カードを取ったら、自分だけカードの内容を確認します。

「目撃情報」ならこんな感じ↓

目撃情報カード|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

ゾウの置物が盗まれたのは王冠よりも前
有益情報ポイントが低い(2点)ので、基本的には目撃情報のカードを多くとることになります。

「監視カメラ画像」ならこんな感じ↓

監視カメラ画像|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

モザイク画像の一部分が明らかになっているので、誰のが画像か判別することでその時刻の犯人を割り出せます。

また、「指紋カード」なら、調査手帳の容疑者の指紋と見比べて、誰の指紋かを調べたりします。

指紋カード|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

 

このように、カードから得た情報を元に、分析スクリーンにマーカーで〇×などの印をつけて調査を進めていきます。

マーカーで印をつける|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

このようにして、各犯行時刻の犯人・盗難品・逃走手段を絞り込んでいきます。

マーカーで書いた印は、マーカーの後ろに付いているイレイサーですぐに消せます!

正解が分かったら、中央の鍵を取る

各時刻の「犯人・盗難品・逃走手段」が全て分かったら、中央の鍵を取ります。

答えが分かったら鍵を取る|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

この鍵を取った人は、最後にボーナスがあります。

ただ、早解きゲームではないので、他のプレイヤーはそのまま推理を続けます。全員の推理が終わったら、答え合わせです。

解決ボードに鍵を差し込む

全員、自分の答えを表に照らし合わせて、3桁の暗証番号を導き出します。

最初に鍵を取ったプレイヤーは、解決ボードを手に取って、自分の答えの暗証番号と同じ穴に鍵を差し込みます。

暗証番号と同じ穴に鍵を差し込む|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

 

鍵を差し込んだら、解決ボードを裏返します。挿さっている鍵と錠前の色が一致していたら正解です。

正解|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

もし間違えていたら、次のプレイヤーに渡し、同様に暗証番号と同じ穴に鍵を差し込んでいきます。

ゲームの勝敗

正解した人が複数人いるなら、最も効率的に推理できた人の勝利となります。つまり、頼りない情報や少ない情報から正解にたどり着いた人の勝ちです。

正解した人は全カードの有益情報ポイントを合計します。最初に推理を終えて鍵を取っている人は、ボーナスとして集めたカードの中で最も有益情報ポイントが少ない1枚を捨てることができます。

有益情報ポイントを比べて、ポイントが最も低い人の勝利です。

ザ・キー 岸壁荘の盗難事件

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件の『スリーブ』

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件のカードサイズは「85×55mm」なので、『マスタースリーブ・ソフトぴったりサイズ(88×56mm)』がちょうどいい大きさです。

カードスリーブ|ザ・キー:岸壁荘の盗難事件

ザ・キーではカードシャッフルすることがないので、スリーブ強度のないソフトタイプでもいいと思います。

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件にはカードが140枚入っているので、マスタースリーブ(50枚入り)が3セットあればOKです。

▼マスタースリーブ・ソフトぴったりサイズ

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件の『レビュー』

最後は、ザ・キー:岸壁荘の盗難事件のボードゲームレビューです。

焦らずに自分のペースで推理できる

ザ・キーは、今分かっていることを踏まえて、この次に「犯人&逃走手段」のヒントを得るのか、「犯行時刻&盗難品」のヒントを得るのかといったカード選びが肝の推理ゲームです。既に犯人の出現時刻は分かっているから、「犯人&盗難品」の情報を得て時刻と盗難品を結び付けよう、といった具合に考えてカードを選んでいきます。

このゲームの秀逸な点は、推理ゲームでよくある“早解き”ではなく、全員が最後まで解いたうえでどれだけ効率的に正解できたのかを競うところ。

スピード勝負ではないので、焦らず自分のペースでじっくり解けるというのが良かったです。また、全員同時プレイなので、推理に時間がかかったとしても次のプレイヤーを待たせているという罪悪感がないのも遊びやすいです。

ただ、ゆっくりしていると他の人に自分が欲しいカードをどんどん取られてしまうので、焦らされることもありますが…笑

みんながスッキリできるので満足度が高い!

ザ・キーのもう一つの魅力は、みんなが最後まで推理できること。

昔からある有名な推理ゲーム『クルード』や、近年遊んだ中で僕が好きな推理ゲーム『クリプティッド』などでは、最初に当てた人の勝ちです。正解した人は気持ちいいですが、他の人は自分で解いたスッキリ感を味わえずモヤっと終わることもしばしば…

その点、ザ・キーでは全員が最後まで自分の力で解けるので、みんながスッキリして終われるのがGOODです。他の推理ゲームではゲーム後の満足度がバラつきますが、ザ・キーでは負けたとしても皆の満足度が高いように思います。

カード運の影響あり

ザ・キー:岸壁荘の盗難事件のカード

ザ・キーは、カード運に影響を受けます。というのは、カードを引いたら「既に知っている情報」を掴んでしまうということがあるからです…いかに効率的に答えにたどり着くかのゲームなので、運悪く無駄なカードを掴むと負けに近づきます。

ただ、これのメリットは、必ず推理が得意な人が勝つとは限らないということ。つまり、推理が得意ではない人も勝てるゲームと言えるので、万人が楽しめる推理ゲームになっていると感じました。

最後に:万人が楽しめるお手軽推理ゲーム

以上が、推理系ボードゲーム『ザ・キー:岸壁荘の盗難事件』のルール&レビューでした。

最初に遊んだ時は10分くらいで解けましたが、慣れたら5分で解けることもありました。トータル15分くらいで終わるので、サクッと短時間で遊べます。

答えのパターンは9種類しかありませんが、全て解き終わったら遊べなくなるということはありません。次の日になったらどの鍵の色がどの組み合わせだったかなんて覚えていないので。むしろ、カードの種類が多く、毎回違った情報から推理することになるのでリプレイ性は高めです。

まとめると、「スピード勝負じゃない」「次のプレイヤーを待たせることがない」「正解に辿り着くこと自体は簡単」なので、みんなが遊びやすいように工夫された万人向け推理ゲームです。家族や友達とカジュアルに遊びたい時にぴったりです!

ザ・キー 岸壁荘の盗難事件

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