
【ボドゲ紹介】『雲の上のユニコーン』幼児がハマるすごろくゲーム

雲の上のユニコーンは、ユニコーンが雲の上を進んで、キラキラな宝石を集めていくすごろく系ボードゲームです。
幼児向けおもちゃで有名なHABA社(ドイツ)の作品です。対象年齢は3歳~、プレイ人数は2~4人なので、幼児のいるファミリーで楽しめます。
今回は、我が家の3歳児もよく遊んでいるボードゲーム『雲の上のユニコーン』のルール&レビューを紹介します。
▼雲の上のユニコーン
商品名 | 雲の上のユニコーン |
---|---|
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 3歳~ |
ジャンル | すごろく |
デザイナー | Kristin Mückel |
メーカー | ハバ(HABA) |
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目次
雲の上のユニコーンはどんなゲーム?
雲の上のユニコーンは、ユニコーンが雲の上を進んで、キラキラな宝石を集めながらゴールを目指すすごろく系ボードゲームです。


ピンクのマスに止まったら、宝石用のサイコロを振って、出目の数だけキラキラの宝石が貰えます。また、虹を通って近道したり、お友達に宝石をプレゼントしたり、おやつ休憩で一回休みになるなど、すごろくの基礎が詰まっています。
かわいい見た目&キラキラの宝石で、我が家の3歳児たちが夢中で遊んでいる幼児キラーなボードゲームです!
雲の上のユニコーンの『内容物』
雲の上のユニコーンの内容物がこちら。


ゲームボード / ユニコーンコマ4個 / クリスタル60個 / サイコロ2個 /
雲の上のユニコーンの『ルール』


雲の上のユニコーンのルール・遊び方を紹介します。
①水色のサイコロを振る
まずは、水色のサイコロを振ります。


水色のサイコロには1~3つの雲の絵が描かれています。雲の数と同じだけ、自分のユニコーンを移動させます。


ちなみに、既に他のプレイヤーのユニコーンが止まっているマスにも止まることができます。(1つの雲の上に複数のユニコーンが止まれる)


水色のサイコロの出目には「マフィン」もあります。
マフィンが出たらおやつ休憩で1回休みです。
②止まったマスの内容に従う
ユニコーンを移動させたら、マスの内容に従います。マスの種類は全部で4種類あります。
白い雲


白い雲に止まっても、何も起こりません。
虹のかかった雲


虹のかかった雲に止まったら、虹の先まで進むことができます。すごろくでよくあるワープです。(虹で移動できるのは前進する時だけで、後ろに下がることはありません)
ピンクの雲


ピンクの雲に止まったら、ピンクのサイコロを振ります。ピンクのサイコロには「1~3個のクリスタル」が描かれていて、出た目の数だけクリスタルを獲得することができます。


上の場合、ピンクのサイコロで3が出たので、クリスタルを3個貰います。
プレゼントがある雲


プレゼントがある雲に止まったら、ストック用のクリスタルを1個取り、他のプレイヤー1人にプレゼントすることができます。
③ゲームの終了
誰か1人のユニコーンがゴールした時点で、ゲーム終了です。


ゴールにはぴったり止まらなくてもOKです。ゴールした人は4つのクリスタルが貰えます。
④クリスタルの数を比べる
最後に、自分のクリスタルの数を数えます。
ボードを裏返し、各自のクリスタルを並べて数比べします。


一番たくさんのクリスタルを集めた人の勝ちです。
雲の上のユニコーンの『デラックス版』


雲の上のユニコーンには『デラックス版』があります。
デラックス版では、赤ちゃんユニコーンのロザリーちゃんの誕生日を祝うために、みんなで協力してクリスタルと友達を集める協力ゲームです。少し要素が増えているので、デラックス版の対象年齢は「4歳~」となっています。
ゲーム内容が変わっただけでなく、ボードやクリスタルが大きなっていたり、ルーレットも付属しています。
▼雲の上のユニコーン デラックス
雲の上のユニコーンの『ゲームレビュー』
最後は、雲の上のユニコーンのゲームレビューです。
かわいい&キラキラで幼児の心を鷲掴み!


雲の上のユニコーンは、かわいいユニコーンとキラキラの宝石で、幼児心をわしづかみにするボードゲームです。我が家の双子(3歳)は特にキレイな宝石に大興奮で、なかなか止めさせてもらえませんでした…笑
見た目は女の子向けのボードゲームですが、すごろくの基本的な要素がシンプルにまとまっているので、3~4歳の男の子にもおすすめです。
「プレゼントマス」と「マフィンで1回休み」が良い!


個人的に面白いと思ったのは「プレゼントマス」と「マフィンが出たら1回休み」というところ。
プレゼントマスに入ったら、子供たちは「ハイ、どうぞ~」「ありがとう!」というやり取りをしています。「友達(親)にあげる・お礼を言う」という流れをゲームで体験できるのがとても良かったです。
また、1回休みで子供が悔しい気持ちにならないように、1回休みの出目がマフィン(おやつ休憩)になっているのもニクイ仕掛けです。我が家では「パクパクパク~、おいしい~!」と言って、1回休みだけど美味しいマフィンを食べれたからいっか、という感じです。とても子供にやさしい工夫だと思います。
数字に親しみながら遊べる


また、雲の上のユニコーンでは、サイコロの出目を読んでその数だけ進んだり、出目分のクリスタルを取ったり、ゴール後に宝石の数を数えたりするので、数字に親しみながら遊べます。
我が家では、最後に獲得した宝石を並べたら、みんなで「1・2・3・4…」と数えるようにしていたら、そのせいか自然と10以上も数えられるようになりました。数字覚えのゲームとしてもおすすめです。
最後に:幼児がハマるすごろくゲーム!


以上が、ボードゲーム『雲の上のユニコーン』のルール&レビュー紹介でした。
完全にダイス運で勝ち負けが決まるゲームなので、子どもも大人もフェアに遊べます。また、プレゼントマスやマフィンで1回休みなど、子どものためのゲームとしてよく考えられていると思います。
うちの子供たちは、朝食後や、お昼寝後、就寝前などによくリクエストしてきて、何度も何度も飽きずに遊んでいます。幼児を惹きつける魅力のあるおすすめのすごろくゲームです!
▼雲の上のユニコーン
▼雲の上のユニコーン デラックス
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