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【徹底レビュー】『ミクロマクロ:クライムシティ』新タイプの絵探し推理ゲーム

【徹底レビュー】『ミクロマクロ:クライムシティ』新タイプの絵探し推理ゲーム

ミクロマクロ:クライムシティは、町マップを見ながら事件解決する推理ゲームです。

2020年10月に行われたシュピールデジタルで高評価を得て、その日本語版がホビージャパンから12月下旬に発売しました。また、2021年にはドイツ年間ゲーム大賞を受賞しています。

今回は『ミクロマクロ:クライムシティ』のルール&レビューを徹底紹介します。

商品名ミクロマクロ:クライムシティ
プレイ人数1~4人
プレイ時間1ケースあたり15~45分
対象年齢8歳~
ジャンル推理
発売時期2020年
デザイナーJohannes Sich
販売元ホビージャパン
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ミクロマクロ:クライムシティはどんなボードゲーム?

町マップを見ながら様々な事件を解決していく

ミクロマクロ:クライムシティは、町の光景が細かく描かれたマップを広げて、様々な事件を解決する推理ゲームです。

町マップには、公園・墓地・飲食店・ビルなどの建物やそこで暮らす人々が事細かに描かれていて、その至るところで事件が起きています。

ミクロマクロ:クライムシティは、町マップを広げて様々な事件を解決する推理ゲーム

みんなで協力しながら「事件カード」を1枚ずつ解いていくことで事件の真相を明らかにしていきます。事件カードには「殺人事件の現場を探せ」「凶器はどこで手に入れた?」「犯人はどこに逃げた?」などの課題が書かれているので、町マップからその答えを探します。事件デッキの最後のカードに到達したら、事件解決です!

一度解くと、記憶に残っているうちは2度プレイできないタイプのゲームです。

色んな時間軸の人物が描かれている

ミクロマクロ:クライムシティの独特な点は「マップにいろんな時間軸の人物たちが描かれている」ところ。

例えば、「5分前のAさん・10分前のAさん・15分前のAさん」が同じマップに描かれているような感じ。

>様々な時間軸の同一人物が描かれている|ミクロマクロ

様々な時間軸の同一人物がいるので、ある人物が過去に何をやっていたのかを辿ることができます。つまり、犯人の行動を辿ることで、最初の殺人の動機が何だったのか、凶器をどこで手に入れたのか、どのように犯行に及び、どこに逃走したのかまで分かってしまいます!

また、色んな時間軸で描かれているのは犯人側だけではなく、被害者側も同じなので、被害者が殺害される前にどこで何をしていたのかも分かります。

プレイ感は「ウォーリーを探せ」の進化版

細かく描きこまれた町マップから答えを探すプレイ感は、ボードゲームというよりも「ウォーリーを探せ」にとても近いです。

ただ、探せ系ゲームのように見つけたら終わりではなく、犯行の前後の詳細を明らかにしていくので、探せ系ゲームに「謎解きストーリー」が加わって進化したような感じでした!

2021年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞

2021年7月19日にドイツ年間ゲーム大賞が発表され、大賞部門では『ミクロマクロ:クライムシティ』が受賞しました。

また、フランス年間ゲーム大賞2021でも『ミクロマクロ:クライムシティ』が大賞となっていたので、2021年に大きな注目を集めたボードゲームです。

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ミクロマクロ:クライムシティの『内容物』

ミクロマクロ:クライムシティの内容物がこちら。

内容物|ミクロマクロ:クライムシティ

【内容物】
町のマップ1枚 / 事件カード120枚(サイズ59×91mm) / 拡大鏡1個 / 封筒16枚 /

 

封筒には「事件カード」を種類ごとに入れることができます。

封筒|ミクロマクロ:クライムシティ

 

また、下のような「拡大鏡」も入っています。

拡大鏡|ミクロマクロ:クライムシティ

町マップの書き込みがとても細かいので、これを使って拡大して見ることができます。

拡大鏡の使い方|ミクロマクロ:クライムシティ

ミクロマクロ:クライムシティの『ルール』

ここからは、ミクロマクロ:クライムシティのルール・遊び方を詳しく紹介します。

ゲームの準備

まずは、マップを広げます。

マップを広げる|ミクロマクロ:クライムシティ

75mm×110mmというビッグサイズなので、めちゃくちゃ大きいです!テーブル一杯に広がります。

そして、今回挑戦する「事件」を選びます。16種類ある事件デッキから1種類を選びます。

事件カードを選ぶ|ミクロマクロ:クライムシティ

各デッキの一番上のカードに難易度(★1~5)が表記されているので、選ぶ時の参考にしましょう。

カードの課題を解いていく

下の写真は、難易度2の「銀行強盗」事件を選んだところ。

銀行強盗事件|ミクロマクロ:クライムシティ

事件を選んだら、まずは一番上のカードをめくります。

一番上のカードの裏側には「事件の内容」が書かれています。そして、次のカードの上に「最初の課題」が書かれています。

最初の課題|ミクロマクロ:クライムシティ

最初の課題は「銀行を探せ」です。

町マップを見て「銀行」を探します。

マップを見て課題を探す|ミクロマクロ:クライムシティ

誰かが「銀行」を見つけたら、プレイヤーの1人が次のカードの裏側に書いてある答えを確認します。正解であればみんなに見せて、その次のカードの課題を解きます。一方で、不正解だったら、答えを確認したプレイヤー以外の人だけで謎解きを続けます。(答えを確認した人はその課題に挑戦できません)

これ以降のカードはネタバレになるのでお見せすることはできませんが、事件の真相に迫る謎を解いていきます。

最後のカードに到達したらゲームクリア!

いくつもの課題を解いていき、最後のカードに到達したら事件解決です!

▼ミクロマクロ:クライムシティ

ミクロマクロの『体験版』が公開中!

ミクロマクロのデモ版

ミクロマクロ:クライムシティの体験版がデモページで公開されています。

実際に僕も遊んでみましたが、そのときのクリア時間がこちら↓

体験版|ミクロマクロ:クライムシティ

1つだけ全然分からなくて詰みそうになりましたが、運よくクリアできました…笑

まだ遊んでいない方はぜひ挑戦してみてください!

公式ミクロマクロ:クライムシティのデモページはこちら

ミクロマクロ:クライムシティの『レビュー』

ボードゲーム『ミクロマクロ:クライムシティ』

最後は、ミクロマクロ:クライムシティのボードゲームレビューです。

※難易度が簡単なものから5ゲーム遊んだ段階でのレビューです。

推理して、捜索エリアを絞るのが大事

推理ゲーム|ミクロマクロ:クライムシティ

実際に遊んでみるまでは、「イラスト探しかぁ…」と魅力が全然分からなかったのですが、遊んでみるとけっこう楽しい!というのは、ゲームにストーリーがあるからだと思います。「少し前に何があったんだろう」「どういう道を通ってきたんだ」と事件の真相が気になって、思っていた以上にワクワクできました!

プレイ感はウォーリーを探せに似ていると書きましたが、ウォーリーのように片っ端からくまなく探すという力技はナンセンスです…巨大なマップをしらみつぶしに探していたら日が暮れてしまいます…笑

ミクロマクロで大事なのは「推理」です。

「犯人の車が向こう側から来ているから、そっち方向を探そう」「被害者の家にコレがあるということはあの場所かな」というように推理して、捜索するエリアのあたりを付けてからマップを探すのが重要です。

プレイ時間については、難易度2~3の事件を5ゲームプレイしたところですが、5分弱で解けるものもあれば20分かかったものもありました。公式には「プレイ時間:15~45 分」となっているので、難易度4~5だともっと時間がかかりそうです。

事件を解いている時に、以前に解いた事件の犯人が目に入ることもよくあって、その度に「あの時の犯人だ(笑)」と懐かしくてほっこり(?)します。

子供と遊びたいファミリー向けゲーム

子供と一緒に遊びたいゲーム|ミクロマクロ

実際に遊んでみて、友達と遊ぶゲームというよりも、子供と一緒に遊ぶと楽しいタイプのゲームです!

家族みんなで「ウォーリーを探せ」の進化版を遊ぶ感じで、「あった、これだ」「こっち探すから、そっち探して」と子供とワイワイ言いながら遊ぶのが楽しそう。自分が子供の時は「ウォーリーを探せ」をたくさん持っていたので、あの時の自分なら絶対にハマると思います。また、ちょうど子供たち(4歳)も「〇〇を探せ」系の本が大好きなので、子供が小学生くらいになるまで温めておこうと思います。家族で遊べるようになったら、週末に1事件ずつ解いていくみたいに毎週のお楽しみにしたいゲームです!

ちなみに、僕はテーブルに広げて遊びましたが、椅子に座ったままだと全体が見えないので、立ちながらテーブルの周りをウロウロして遊びました。しかし、体勢が中腰になりがちで腰を痛めそうだったので、プレイする時は「床」に広げるほうが良さそうです。

以上が、『ミクロマクロ:クライムシティ』のルール&レビューでした。

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『子供向け』のおすすめボードゲーム

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