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はとまめ
ボードゲームブロガー
30代の2児の父。
ボードゲームブログ運営歴4年以上。
手札の読み合いやブラフ系が好き。
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【ボドゲ紹介】『スティッキー』カラフルな棒抜きバランスボードゲーム

『スティッキー』サイコロ振って棒を抜くだけなのに、家族みんなで大絶叫!!
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我が家の娘(双子)のボードゲームデビューはこの『スティッキー』でした。3歳なら普通に遊べるゲームです!

スティッキーは、3色の棒の束を崩さないように抜いていくバランスゲームです。皇太子様のお誕生日に御一家で楽しまれたゲームとしても有名で、『皇室ご用達のおもちゃ』として一時期話題になりました。

スティックからサイコロまですべて木製(ブナ材)でできているので触り心地が良く、見た目もカラフルで見栄えのいいおもちゃです。ただし、色は「溶剤を一切含まない自然にやさしい水溶性」だけで塗られていて、”子供が安全に遊べるおもちゃ”として作られているので安心です。

我が家では、2歳5ヶ月の頃に買ってルールを工夫して遊んでいますが、3歳になると普通のルールで遊べるようになりました。スティッキーには「対象年齢:6歳~」と書かれていますが、そこまで気にしなくても全然大丈夫です!

そこで今回は、我が家の娘のボードゲームデビューになった『スティッキー』のルール・遊び方を詳しく紹介します。

商品名 スティッキー
プレイ人数 2~4人
プレイ時間 15分
対象年齢 6歳~
ジャンル バランス系
発売時期 2000年
ゲームデザイン Heinz Meister
販売元 HABA

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目次

スティッキーに『入っているもの』

スティッキーで使うものは、「3色のスティック(赤、青、黄色)」「リング」「サイコロ」だけです。

スティッキーに入っているもの「3色のスティック・リング・サイコロ」

 

実は、スティックの太さが微妙に違っていて、「青が太め、赤は中くらい、黄色は細め」となっています。

スティッキーに入っているスティックの太さは微妙に違う

スティッキーの『ルール・遊び方』

ここからは、スティッキーのルール・遊び方を分かりやすく紹介します。

①ゲームの準備

まずは、スティックを束にしてリングに通します。

スティッキーのルール・遊び方「スティックを束にしてリングに通す」

そして、束をねじって立たせます!

スティッキーのルール・遊び方「スティックの束をねじって立たせる」

これが子供には難しいんですよね…。子供が小さいうちは大人が準備してあげましょう。

②最初に「サイコロ」を振る

まずは、最初の人がサイコロを振ります。

スティッキーのルール「最初にサイコロを振る」

サイコロの目には「赤・青・黄色」の丸が描かれています。

②出目のスティックを抜き取る

サイコロを振って出た目の色のスティックを抜き取ります。

例えば、サイコロを振って「赤」が出たら、赤のスティックを抜き取りましょう。

スティッキーのルール・遊び方「出目の色のスティックを抜き取る」

束を崩さないようにしながら、慎重に、慎重に。

無事スティックを取れれば、次の人の番です。同じようにサイコロを振って、スティックを抜いていきます。

本数が少なくなってくると、どれを取るか悩みます。

スティッキーのルール「本数が少なくなってくるとどれを取るか悩む」

何本か触ってみて、取れそうなところを探していきます。

 

終盤の状況。

スティッキー:終盤の状況

ちょっと触っただけでも、ガタッと崩れてしまいそうです…。

③「これはキツイ…」と思ったらパスできる

「もう崩れそう…ヤバい!」と思ったら、パスすることもできます。

パスする場合は『サイコロで出た目と同じ色のスティック』を1本支払わなければなりません。

※子供が小さいうちは、ややこしくなるのでパスなしで遊ぶのが良いと思います。ルールをしっかり理解できるようになってからパスを導入しましょう。

③リングが地面についたら終了

ガターン!!

リングが地面についたら終了

スティックが崩れて「リングが地面についたら終わり」です。

④得点計算

スティッキーでは、最後に得点計算をします。
手元にあるスティックの色と本数を確認します。

各色の得点は「黄色:1点、赤色:2点、青色:3点」です。

スティッキーの得点計算「黄色:1点、赤色:2点、青色:3点」

合計得点が一番高い人の勝利となります。

 

ちなみに我が家では、子供が2歳の時は「得点計算」をしないで「倒した人の負け~」という感じで遊んでいました。これでも十分楽しめます!もう少し大きくなると、遊びながら数字を数える練習にもなると思います。

▼スティッキー

我が家の幼児(2歳5か月)がスティッキーで遊ぶとこんな感じ!

「2、3歳でもスティッキーで遊べるのかな?」と迷っている方のために、我が家の子供が2歳5ヵ月のときに遊んでいた様子を紹介します!

最初の頃はサイコロを振るとよく机から落としていましたが、「ゆっくり、ゆっくりね」と言うと優しくサイコロを振れるようになりました!

スティッキーを2歳5ヵ月の子供が遊ぶ「サイコロを優しく振れるようになった」

 

大人の真似をして、いくつかスティックをツンツンしてから、そ~っと抜けます。

スティッキーを2歳5ヵ月の子供が遊ぶ「スティックをそ~っと抜ける」

 

2本抜いちゃうときもありますが、ご愛嬌ということで。笑

スティッキーを2歳5ヵ月の子供が遊ぶ「2本抜いちゃうときもあります」

このように、2歳、3歳でも十分に遊べるゲームなので心配無用です!2歳半前後の子供でも家族と一緒に楽しめます!

スティッキーの『ゲームレビュー』

スティッキーのレビュー

我が家の子供は2歳の頃から『スティッキー』で遊んでいます。

2歳の頃は正規のルールだと少し難しいので「最後の得点計算なしで倒した人の負け」という遊び方にしていましたが、これが双子の娘たちに大ヒットでした!毎晩「スティッキー!スティッキー!」と言われ、数えきれないくらい遊ばされました。笑

2歳後半にもなると、大人の真似をして「どこが取りやすいかな~」と色々な棒をちょんちょん触って抜きやすい所を探せるようになったり、「次、パパの番!」と順番をきちんと守れるようになりました。

また、手先の器用さだけでなく、どのようにして立っているのかという観察力やバランス力を養えますし、算数の勉強にもなるので、子供に与える最初の知育ゲームとしてもぴったりだと思います。

【追記】スティッキーを1年以上遊んでみて

現在、子供たちが3歳7か月で、スティッキーを購入して1年以上が経ちましたが、いまだによく遊んでいます。これまで色んな幼児向けのボードゲームも買いましたが、他と比較してスティッキーで良かった点を追記します。

スティッキーの1番の良さは「ボードやコマを広げなくていいので準備が楽」ということです。他のゲームの場合、準備から片づけまで考えると平日の夜に遊ぶのは厳しくて「これは休日に遊ぼうね」となってしまいますが、スティッキーなら平日の夕食前でもサクッと遊べます。また、箱も大きめなので子供たちだけで片付けがしやすいところもGOODです。

また、スティッキーは木製の棒なので「絶対に壊れない」のも良い所です。我が家にある他の幼児向けゲームは、紙製のカードやパズルが折れてしまったり、コンポーネントの一部を壊れてしまったりしていますが、スティッキーは幼児の力では壊れないので安心して遊ばせることができます。

さらに、最近ではゲームが終わった後に自分が獲得した棒の本数を「赤は、い~ち、に~、さ~ん」と数えるようになりました。数字の練習にもなります!

【まとめ】子供におすすめの棒抜きバランスゲーム

以上が、棒抜きバランスボードゲーム『スティッキー』のルール&レビューでした。

我が子に大ヒットだったので、友達にもプレゼントしたら「3歳の子と一緒になって大人もハマってるよ!」と言ってもらえました!見た目がカラフルで見栄えがよく、木製で質感が良いので、ちょっとしたプレゼントにも最適です。

同じ系統のバランスゲームに「ジェンガ」などもありますが、小さい子供には散らかって片付けるのが大変なので、買うならスティッキーがおすすめです。3歳~6歳あたりの子供なら間違いなくハマるゲームだと思います!

▼スティッキー

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スティッキー以外にも、幼児が楽しめるゲームはたくさんあります。下記の記事で『幼児(3歳・4歳)が遊べるおすすめボードゲーム』を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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