ナンジャモンジャを徹底紹介!記憶と瞬発力のおもしろゲーム
ナンジャモンジャは、カードをめくるたびに謎の生物に「名前」をつけて、再び山札から同じカードが現れたら、その名前を誰よりも早く叫ぶというカードゲームです。
ナンジャモンジャの良いところは、変な生物に面白い名前をつけて盛り上がれるところ。
「なす子ちゃん」「もじゃお」「都会のオシャレさん」などどんな名前を付けてもOK。子供たちは、面白い名前・覚えにくい名前・噛みそうな名前をつける度に大爆笑しています。
今回は、子供たちと笑って遊べる『ナンジャモンジャ』のルール&レビューを徹底紹介します。
▼ナンジャモンジャミドリ
▼ナンジャモンジャシロ
▼ナンジャモンジャに合うスリーブ
ゲーム名 | ナンジャモンジャ |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 4歳~ |
ジャンル | スピード系 |
発売時期 | 2016年 |
デザイナー | Alena Lebedeva |
販売元 | すごろくや |
関連ページ | すごろくや公式ページ |
子供向けのボードゲームは『子供におすすめのボードゲーム』の記事で年齢別に紹介しているので、子供向けゲームを探している方はこちらもご覧ください。
ナンジャモンジャはどんなゲーム?
ナンジャモンジャは、カードをめくるたびに謎の生物に「名前」をつけていき、再び同じカードが現れたら、その名前を誰よりも早く叫ぶというカードゲームです。
自分の番になったら山札からカードを1枚めくり、カードに描かれている謎の生物に名前を付けます。
上のように「くるくるえだまめちゃん」「もじゃもじゃさん」「フラワーヘッド」など好きな名前をつけてOKです。次のプレイヤーも同様にカードをめくって名前をつけていき、再び同じカードが現れたら、その生物の名前をいち早く言った人が点数を獲得できます。
我が家の子供たちは面白いイラストの生物たちが大好きで、よく2人で笑い転げています。家族で遊ぶ時は「子供が喜びそうな変な名前」をつけてあげると、毎回大爆笑してくれます!
ナンジャモンジャの内容物
ナンジャモンジャの内容物は、12種類のナンジャモンジャ族が描かれたカードです。
ナンジャモンジャミドリのカード
12種類のカードが5枚ずつ(計60枚)入っています。
ナンジャモンジャのルール
では、ここから『ナンジャモンジャミドリ』を使って、ルールを紹介します。
①山札から1枚めくる
最初のプレイヤーは山札からカードを1枚めくります。
②カードに名前をつける
カードをめくった人は、出てきたナンジャモンジャ族に好きな名前をつけます。
名づけたら、その名前を全員がしっかりと覚えるようにします。
名前をつけたら次の人の番になり、また同じように山札からカードをめくって名前をつけていきます。
ちなみに、名づけ方に制約はなくて自由です。
イラストとは全く関係のない名前をつけてもいいですし、
文章のような名前になってもOKです。
③同じカードが出たら名前を叫ぶ
すでに名づけられた『ナンジャモンジャ族』が現れたら、そのキャラクターの名前を叫びます。
誰よりも先に名前を呼んだ人の勝ちです。
勝った人は場に表になっているカードの山を獲得し、手元に置いておきます。
そして、また山札からカードを1枚めくり、①~③を繰り返します。
④ゲームの終了
山札がなくなったらゲーム終了です。
自分が獲得したカードの枚数を数えて、最も多い人のの勝ちです。
ナンジャモンジャの上級ルール
ナンジャモンジャに慣れてきたら、以下の上級ルール2つを加えて遊びましょう。
上級ルール①:お手つき
名前を間違えて叫んでしまったら、自分が獲得しているカード1枚をそれまでにめくった山に加えます。
上級ルール②:誰かと同じ?
山札からめくったカードが、誰かが獲得した山の一番上のカードと同じだったら、その名前ではなく「ナンジャモンジャ」と叫ばなければなりません。
最初に「ナンジャモンジャ」と叫んだ人は、それまでにめくられた山を獲得できます。
ミドリver・シロverのどちらがおすすめ?
ナンジャモンジャには『シロver』と『ミドリver』の2種類があります。
両者の違いは、カードのイラストが違うだけです。
『シロver』と『ミドリver』のイラストがこちら↓
どっちを買うか迷ったらイラストの好みで決めましょう。
そうは言っても「どっちか決められない…」という人のためにおすすめを挙げるとすると、個人的には小さい子供なら『シロ』がおすすめです。(小学生以上ならどっちもOK)
我が家にはシロもミドリも両方ありますが、シロのキャラクターの方が特徴的で名前がつけやすいと感じました。名前を考える時にあまりストップせずテンポよくゲームが進みます。そのため、小さい子供でも遊びやすいのは、ナンジャモンジャシロだと思います。
一方で、ナンジャモンジャミドリは、シロよりもキャラクターに類似要素が多いので、キャラクターの名前を言い間違いやすいのが良いところ。
ちなみに、我が家ではミドリとシロを交互に遊んだり、たまに全てのカードを混ぜて遊んだりしています。
両方手に入れたい場合は、シロとミドリのカードが入った『ナンジャモンジャデラックス』もおすすめです。
ナンジャモンジャのレビュー
ナンジャモンジャを実際に遊んだレビューです。
子供たちの笑いが約束されたゲーム
子どもたちと盛り上がれるゲームと言ったらナンジャモンジャ、というくらい笑いが約束されたゲームです。
我が家の子供たちは、ヘンテコなキャラクターに「変な顔〜」と笑ったり、面白い名前や噛みそうな名前をつける度に大爆笑しています。
また、子供の自由な発想から思いもよらない名前が飛び出したりして、「なるほど」と感心させられることもしばしば。
ルールがめちゃくちゃ簡単なので、大人が入らなくても子どもたちだけで遊べるのも良いところ。我が家に子供の友達が遊びにきた時に、子供が子供にルールを説明して遊び始めたので親視点ではとても楽ちんでした。
微妙な点
あえて微妙な点も挙げるとすると、2ゲーム目から混乱するところ。
ゲームが終わったら、必ずと言っていいほど子供たちから「もう1回やろ!」と再戦の声が上がりますが、2ゲーム目からは今のゲームで付けた名前と前回・前々回に付けた名前がごちゃごちゃになります。これはこれで難易度が上がって面白いのですが、子供たちは勘違いから言い合いになってしまったことがありました。
それ以来、我が家では、1ゲーム目はナンジャモンジャミドリ、2ゲーム目はナンジャモンジャシロ、3ゲーム目はナンジャモンジャミドリ…というように交互に遊ぶようにしています。間に別バージョンを挟むと、記憶がこんがらがることなく平和に遊べました。
どっちか一方を遊んで気に入ったら、もう1つも買うと混乱せずに遊べるのでおすすめです。
最後に:ナンジャモンジャの評価
最後に、ナンジャモンジャの感想&評価をまとめます。
- 変な名前を付ける度に盛り上がる
- 子供たちだけでもすぐに遊べる簡単さ
- 家族でも子供同士でも遊びやすい
- 2ゲーム目から今の名前と以前の名前で混乱する
ナンジャモンジャは我が家の双子が4歳の時から遊んでいますが、6歳になっても余裕で現役のゲームです。
子供の友達が遊びに来たときでもすぐに遊べるので、子供のいるファミリーなら一個持っておくと色んなシーンで活躍してくれます。
▼ナンジャモンジャミドリ
▼ナンジャモンジャシロ
ナンジャモンジャに合うスリーブ
カードの汚れや傷が気になる方は、スリーブをつけましょう。特に小さな子供がいる方はスリーブで保護しておいた方が長く遊べるのでおすすめです。
ナンジャモンジャのカードサイズは「63mm×88mm」なので、ホビーベース TCGサイズ・ハード(66×91.5㎜)がおすすめです。
ナンジャモンジャに入っているカード枚数は全部で「60枚」なので、この50枚入りスリーブが2セットあれば足ります。
関連記事
-
ナンジャモンジャ2種類のキャラクターカード一覧まとめ
-
【例】ナンジャモンジャの面白い名前18選を紹介
-
子供におすすめの人気ボードゲーム45選(未就学児~小学生まで)
-
我が家の3歳児が特に気に入っているボードゲーム10選
-
我が家の4歳児が選ぶ!ボードゲームランキング10選
-
我が家の5歳児が選ぶ!ボードゲームランキング15選
-
親子で楽しめる!家族で遊べるゲーム40選を徹底紹介
-
スティッキーのルール&レビューを徹底紹介
-
ねことねずみの大レースを徹底紹介!チーズを集めるすごろくゲーム
-
すすめコブタくん(こぶたのおんぶレース)を徹底紹介
-
ドブルを徹底紹介!同じ絵を素早く見つけるカードゲーム
-
ナインタイルを徹底紹介!タイル9枚の早解きパズルゲーム