
【ゲーム紹介】『ウノフリップ(Uno Flip)』裏返るとHARDモードに!?

UNOシリーズの第三弾『ウノフリップ(UNO FLIP)』が発売しました!
これ、個人的には「本家越え」の面白さだと思います。
「カードを裏返す」というギミックで、より悩ましく、戦略的なUNOに進化しています。新しいファミリーゲームの定番になるのではないでしょうか。
今回は、そんな新しいUNOの『ウノフリップ』を紹介します。
▼ウノフリップ(UNO FLIP)
商品名 | ウノフリップ |
---|---|
プレイ人数 | 2~10人 |
プレイ時間 | - |
対象年齢 | 7歳~ |
ジャンル | 戦略系 |
▼おすすめカードゲームランキング
目次
ウノフリップ(Uno Flip)はどんなゲーム?
基本的な遊び方はUNOと同じ


ウノフリップの基本的な遊び方は、通常版のUNOと一緒です。
場に出ているカードと「同じ数字」or「同じ色」のカードを出していき、全てのカードを出せたらゲーム終了となります。
「UNOの基本ルール」はこちらの記事で紹介しています。
ウノフリップはカードが反転する!?
ゲームタイトルの「FLIP」とは「反転させる」という意味です。
つまり、このUNOでは「カードを反転させて両面使う」という斬新なシステムになっています!
そのため、ウノフリップのカードは「表面」と「裏面」の両方に数字や記号が書かれています。


ウノフリップでは、カードのふちが白くなっている表面は「ライトサイド」、黒くなっている裏面は「ダークサイド」と呼びます。
ダークサイドという名の通り、こちらの方がより強力でハードな効果が多くなります。
フリップカードが出たら、全てのカードが反転!
では、どのような時にカードを裏返すかというと…
「フリップカード」というカードが場に出たら、全てのカードを一斉に裏返さなければなりません。


このフリップカードがでたら全員手札を反転させて、ダークサイド側にします。
例えば、このような手札が…


こうなります!


これ以降、裏面のダークサイド側でプレイすることになります。
反転することで、ただの数字カードが「ドロー5」などの強力なカードに変わることもあります。


そのため、表面がただの数字カードでも反転した時のことを考えて「裏面が強いカードを取っておく」というのもこのゲームでの戦略となります。
「ダークフリップ」を出したらライトサイドに戻る
ダークサイド側にも、ライトサイドと同様のフリップカード「ダークフリップ」があります。


この「ダークフリップカード」を出すことで、再度全員のカードを反転させて、ライトサイドに戻すことができます。
『ダークでHARDなカード』を紹介
ウノフリップ(UNO FLIP!)で追加された、強力な効果のカードをいくつか紹介します。
5枚引かせる!!『ダークドロー5』
僕らの知っている最強のカード「ドロー4」を超えるのが、この「ダークドロー5」です。


このカードがでたら、次の人はカードを「5枚」引かなければなりません。
ライトサイドでプレイしている時でも、カードの裏面を確認して、ダークドロー5があれば温存しておくのがいいでしょう。
全員スキップ!!『ダークスキップ』
通常のスキップは「次の人の順番を飛ばす」ですが、ダークスキップは「自分以外の全員を1回飛ばす」という効果になります。


つまり、このカードを出した人は、全員の順番を飛ばして、すぐにまた自分がプレイできます。
いつまで引くの!?『ダークカラーワイルド』
『ダークカラーワイルド』を出した人は好きな色を宣言して、次の人は宣言された色のカードが出るまでカードを引き続けなければなりません。


場合によっては、ドロー5よりもひかされてしまう可能性も…なんとも恐ろしいカードです…。
ウノフリップにおすすめの『スリーブ』
ウノフリップではカードを「引く」だけでなく「裏返す」ことも多いので、カードにダメージが入りやすいです。そのため、遊び始める前にスリーブをつけてカードを保護するのがおすすめです。
ウノフリップのカードサイズは87×56㎜なので、「ホビーベースのボードゲームサイズ スリーブ(90×58.5㎜)」がぴったりです。


カードは112枚あるので、この50枚入りスリーブが「3袋」あれば足りるようになっています。


UNOの新作『ウノオールワイルド』が登場!


2022年に発売した『ウノ(UNO)オールワイルド』は、全部のカードがワイルドカードになったUNOです。
ワイルドカードというと、場に関係なく出すことができて、色を指定できるという特別なカードでしたが、このゲームでは、リバース・スキップ・ドロー2など全てのカードがワイルド化してます。


全部がワイルドカード化していることで、色と数字の概念がなくなって、パスすることなく必ずカードが出せるようになっています。誰かの手札が残り1枚になったら、「2人の順番を飛ばす」「相手を指名するドロー2」「手札の強制入れ替え」などの効果カードであがるのを阻止します。
通常版のウノと比べると、考えどころが減って、思いっきりパーティーゲーム寄りになっています。一発ネタとしてはインパクト大です!
最後に:通常版のUNOよりもおすすめ!
以上が、『ウノフリップ(UNO FLIP!)』の徹底紹介でした。
個人的には、UNOよりも「ウノフリップ」のほうが断然おすすめです!
「フリップカードを使うタイミング」や「フリップカードを使われても大丈夫なようにカードを出していく」などの新しい悩ましさ・戦略が増えて、より面白くなっていると感じました。
また、「カードを裏返して効果が変わる」というゲームの方が展開が大きく変わって、子供的にも通常版よりもこちらのほうが楽しめると思います!新しいファミリーゲームとしておすすめです。
▼ウノフリップ(UNO FLIP)
▼UNO(通常版)の正しいルールを徹底紹介
▼ウノオールワイルドのレビュー記事
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子供(5~10歳)向けのおすすめゲーム
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