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ウノフリップのルール&レビュー|裏返るとHARDモードに!?
![【ゲーム紹介】『ウノフリップ(Uno Flip)』裏返るとHARDモードに!?](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-min.jpg)
UNOシリーズの第三弾『ウノフリップ(UNO FLIP)』が発売しました!
これ、個人的には「本家越え」の面白さだと思います。
「カードを裏返す」というギミックで、より悩ましく、戦略的なUNOに進化しています。新しいファミリーゲームの定番になるのではないでしょうか。
今回は、そんな新しいUNOの『ウノフリップ』を紹介します。
▼ウノフリップ(UNO FLIP)
商品名 | ウノフリップ |
---|---|
プレイ人数 | 2~10人 |
プレイ時間 | - |
対象年齢 | 7歳~ |
ジャンル | 戦略系 |
目次
ウノフリップ(Uno Flip)はどんなゲーム?
ウノフリップは「カードを反転させて両面を使う」という斬新なシステムが面白い、新しいUNOです。
最初は表面の「ライトサイド」でプレイしますが、あるタイミングから裏面の「ダークサイド」に切り替わって、カードの効果がより強力に変化します!
![カードを反転させて両面を使う|ウノフリップ](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-change-card-min.jpg)
例えば、上のように、ただの「4」が「ドロー5」に変わったりします。このカードの切り替わりが面白くて、通常版のウノよりも断然こっちのほうが盛り上がります!
ベースはみんなが良く知っているUNOなので、家族だけでなく、家にやってきた友達や親戚とも遊びやすいカードゲームです。
ウノフリップのルール
ここからは、ウノフリップのルール・特徴を解説します。
基本的な遊び方はUNOと同じ
![ウノフリップ(UNO FLIP!)の遊び方:基本的な遊び方はUNOと同じ](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-rule-min.jpg)
ウノフリップの基本的な遊び方は、通常版のUNOと一緒です。
場に出ているカードと「同じ数字」or「同じ色」のカードを出していき、全てのカードを出せたらゲーム終了となります。
「UNOの基本ルール」はこちらの記事で紹介しています。
ウノフリップはカードが反転する!?
ゲームタイトルの「FLIP」とは「反転させる」という意味です。
つまり、このUNOでは「カードを反転させて両面使う」という斬新なシステムになっています!
そのため、ウノフリップのカードは「表面」と「裏面」の両方に数字や記号が書かれています。
![ウノフリップのカードは「表面」と「裏面」の両方に数字や記号が書かれている](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-front-back-min.jpg)
ウノフリップでは、カードのふちが白くなっている表面は「ライトサイド」、黒くなっている裏面は「ダークサイド」と呼びます。
ダークサイドという名の通り、こちらの方がより強力でハードな効果が多くなります。
フリップカードが出たら、全てのカードが反転!
では、どのような時にカードを裏返すかというと…
「フリップカード」というカードが場に出たら、全てのカードを一斉に裏返さなければなりません。
![ウノフリップ:フリップカードが場に出たら、全てのカードを一斉に裏返す](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-card-min.jpg)
このフリップカードがでたら全員手札を反転させて、ダークサイド側にします。
例えば、このような手札が…
![ウノフリップ:フリップカードで手札を反転させる](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-light-side-min.jpg)
こうなります!
![ウノフリップ:手札を反転させたら、これ以降は裏面のダークサイド側でプレイする](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-dark-side-min.jpg)
これ以降、裏面のダークサイド側でプレイすることになります。
反転することで、ただの数字カードが「ドロー5」などの強力なカードに変わることもあります。
![ウノフリップ「反転することで強力なカードに変わることもある」](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-change-card-min.jpg)
そのため、表面がただの数字カードでも反転した時のことを考えて「裏面が強いカードを取っておく」というのもこのゲームでの戦略となります。
「ダークフリップ」を出したらライトサイドに戻る
ダークサイド側にも、ライトサイドと同様のフリップカード「ダークフリップ」があります。
![ウノフリップ:「ダークフリップ」を出したらライトサイドに戻る](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-dark-flip-card-min.jpg)
この「ダークフリップカード」を出すことで、再度全員のカードを反転させて、ライトサイドに戻すことができます。
ウノフリップで登場する強力なカード
ウノフリップ(UNO FLIP!)で追加された、強力な効果のカードをいくつか紹介します。
5枚引かせる!!『ダークドロー5』
僕らの知っている最強のカード「ドロー4」を超えるのが、この「ダークドロー5」です。
![ウノフリップ(UNO FLIP!)で追加された強力なカード『ドロー5』](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-card-draw-5-min.jpg)
このカードがでたら、次の人はカードを「5枚」引かなければなりません。
ライトサイドでプレイしている時でも、カードの裏面を確認して、ダークドロー5があれば温存しておくのがいいでしょう。
全員スキップ!!『ダークスキップ』
通常のスキップは「次の人の順番を飛ばす」ですが、ダークスキップは「自分以外の全員を1回飛ばす」という効果になります。
![ウノフリップ(UNO FLIP!)で追加された強力なカード『ダークスキップ』](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-card-draw-skip-min.jpg)
つまり、このカードを出した人は、全員の順番を飛ばして、すぐにまた自分がプレイできます。
いつまで引くの!?『ダークカラーワイルド』
『ダークカラーワイルド』を出した人は好きな色を宣言して、次の人は宣言された色のカードが出るまでカードを引き続けなければなりません。
![ウノフリップ(UNO FLIP!)で追加された強力なカード『ダークカラーワイルド』](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-card-dark-color-wild-min.jpg)
場合によっては、ドロー5よりもひかされてしまう可能性も…なんとも恐ろしいカードです…。
最後に:通常版のUNOよりもおすすめ!
以上が、『ウノフリップ(UNO FLIP!)』の徹底紹介でした。
個人的には、UNOよりも「ウノフリップ」のほうが断然おすすめです!
「フリップカードを使うタイミング」や「フリップカードを使われても大丈夫なようにカードを出していく」などの新しい悩ましさ・戦略が増えて、より面白くなっていると感じました。
また、「カードを裏返して効果が変わる」というゲームの方が展開が大きく変わって、子供的にも通常版よりもこちらのほうが楽しめると思います!新しいファミリーゲームとしておすすめです。
▼ウノフリップ(UNO FLIP)
▼UNO(通常版)の正しいルールを徹底紹介
ウノフリップにおすすめのスリーブ
ウノフリップではカードを「引く」だけでなく「裏返す」ことも多いので、カードにダメージが入りやすいです。そのため、遊び始める前にスリーブをつけてカードを保護するのがおすすめです。
ウノフリップのカードサイズは87×56㎜なので、「ホビーベースのボードゲームサイズ スリーブ(90×58.5㎜)」がぴったりです。
![ウノフリップにおすすめのスリーブ](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2019/07/uno-flip-light-sleeve-min.jpg)
カードは112枚あるので、この50枚入りスリーブが「3袋」あれば足りるようになっています。
UNOの新作『ウノオールワイルド』が登場!
![ウノオールワイルド|UNOシリーズの種類](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2022/05/uno-siries-all-wild.webp)
2022年に発売した『ウノ(UNO)オールワイルド』は、全部のカードがワイルドカードになったUNOです。
ワイルドカードというと、場に関係なく出すことができて、色を指定できるという特別なカードでしたが、このゲームでは、リバース・スキップ・ドロー2など全てのカードがワイルド化してます。
![全てのカードがワイルド化したUNO|ウノ オールワイルド!](https://boku-boardgame.net/wp-content/uploads/2022/05/uno-all-wild-card-game.webp)
全部がワイルドカード化していることで、色と数字の概念がなくなって、パスすることなく必ずカードが出せるようになっています。誰かの手札が残り1枚になったら、「2人の順番を飛ばす」「相手を指名するドロー2」「手札の強制入れ替え」などの効果カードであがるのを阻止します。
通常版のウノと比べると、考えどころが減って、思いっきりパーティーゲーム寄りになっています。一発ネタとしてはインパクト大です!
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