スライドクエストを徹底紹介!4本のレバーで騎士を導くバランスゲーム
スライドクエストは「みんなでレバーを動かしてボードを傾けながら、騎士を目的地に運ぶ」ボードゲームです。
2019年にフランスのブルーオレンジゲームズから発売して、2019年6月にテンデイズゲームズから日本語版が発売されました。
今回は、スライドクエスト(Slide Quest)のルール&レビューを詳しく紹介していきます。
▼スライドクエスト 日本語版
商品名 | スライドクエスト |
---|---|
プレイ人数 | 1-4人 |
プレイ時間 | 15-45分 |
対象年齢 | 7歳~ |
ジャンル | アクション系 |
発売時期 | 2019年 |
デザイナー | nicolas Bourgoin |
国内販売元 | テンデイズゲームズ |
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スライドクエストはどんなゲーム?
スライドクエストは、みんなでレバーを持ってボードを傾けながら「騎士」をゴールまで導くボードゲームです。
レバーを下に押すと、テコの原理でボードが傾くようになっています。騎士の下には「ボール」が付いているので、少し傾けるとスルスルーと動き出します。
簡単そうに見えますが、4本のレバーで動きをコントロールするのが難しくて、最初はかなり苦戦します!
そして、道中には、たくさんの障害物や敵がいます!
マップのいたるところに、落とし穴・柵・岩などの障害物があり、騎士の行く手を阻みます。
また、時には、立ちはだかる「番兵」や「悪党」を穴に落として倒さなければなりません。
マップは全部で「20種類」もあります!
ステージが進むと、どんどん難易度が上がっていき、繊細な動きや息ぴったりのチームワークが必要になります。
スライドクエストのゲーム準備
スライドクエストは、遊ぶ前にマップを組み立てます。といってもとても簡単!
外箱に4本のレバーをかけて、その上に穴の開いたトレイをのせます。こんな感じ↓
ボードを1枚のせて、柵や岩、ダイナマイトなどの障害物をセッティングしたら出来上がり!
スライドクエストのルール
スライドクエストの具体的な『ルール・遊び方』を紹介します。
光の道をたどってゴールを目指す
白い「光の道」が描かれているステージでは、道に沿って騎士を動かして、ゴールを目指します。
道から逸れたら、逸れた場所まで戻ってから道をたどります。
番兵・悪党は落とし穴に落とす
番兵や悪党がいるステージでは、全ての番兵・悪党を穴に落とさなければなりません。
ただ、落とす時は自分まで一緒に落ちることがよくあるので慎重に操作しましょう。
ライフを失う
騎士にはライフがあり、通常は「4ライフからスタート」しますが、アクシデントがあると1ライフ失ってしまいます。
例えば、騎士が穴に落ちると1ライフ失います。
また、騎士がひっくり返ると1ライフを失います。
仕掛けられたダイナマイトを倒しても1ライフ失います。
ライフを失ったら、ライフマーカーを動かします。
マップ上には「ライフマーク」が描かれていることがあり、そこに到達すると「ライフが1回復」します。
ゲームの終了
最後のマップをクリアしたら、任務達成ということでゲームクリアになります。
一方で、途中でライフが0になってしまったらゲームオーバーです…。
スライドクエストのレビュー
最後は、実際にスライドクエストを遊んだレビューです。
スライドクエストを遊んだ感想
大人でも盛り上がる!
大人4人で遊びました。最初はみんな子供向けと侮っていましたが、これがなかなか難しい!
序盤は、全く別の方向に行ったり、動きすぎたりして「違う違う違う!」「やりすぎ!」と苦戦しながらも大爆笑でした!慎重に慎重に向きを調整しているところに、他の人が強くレバーを押して落とし穴にドボン…ということが何度もありましたが、次第にプレイヤーの技術が上がり、お互いに押すタイミングが分かってコントロールできるようになります。そうなってくると、みんなで成長したような一体感が生まれて、かなり気持ちのいいゲームです!
アプリのタイマーを使うのがおすすめ!
時間制限あり・なしの両方で遊びましたが、スライドクエストが真価を発揮するのは「時間制限ありで遊ぶ時」だと思います。時間制限をつけて遊んだ方が「スタート前にしっかりと作戦を練る」「焦りながらギリギリクリアできた時の達成感が大きい」や「ハプニングやミラクルが起きやすくて盛り上がれる」からです。
僕が遊んだ時は「時間ギリギリでもう間に合わない」という絶望的な状況で、がむしゃらに動かして奇跡的な動きでクリアした時にはめちゃくちゃ盛り上がりました!個人的には、アプリのタイマーは使った方がいいと思います。
子供同士というよりも「ファミリー向け」
スライドクエストを遊んでみた感覚では、「絶妙な力のかけ具合」や「他のプレイヤーとの連携」が重要なので、小学生低学年くらいの子供だけだとステージ後半はかなり厳しいと思います(想像ですが)。
どちらかというと、大人が子供に力加減やタイミングを教えてあげながら一緒に遊ぶ「ファミリー向け」ボードゲームとしておすすめです。
▼スライドクエスト 日本語版
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