6人・7人でできるボードゲームのおすすめ32選
6~7人で集まる時に何をして遊ぼうか迷っている方に向けて『6人・7人でできるボードゲームのおすすめ32選』を徹底紹介します。
記事中では『6人までできるゲーム』と『7人でできるゲーム』に分けているので、あなたが探しているプレイ人数に合う方からチェックしてみてください。
7人で遊べるゲームはもちろん6人でも遊べます!
6人でできるおすすめボードゲーム
まずは、「6人まで遊べる」おすすめボードゲームを紹介します。
①スカル(Skull)
ジャンル | ブラフ系 |
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人数 | 3~6人 |
時間 | 15-30分 |
スカルは、相手が伏せたカードが「花」か「ドクロ」かを読み合う心理戦ボードゲームです。
各プレイヤーの手札は「花3枚」と「ドクロ1枚」のみ。最初は1枚ずつ選んで伏せていき、2巡目からは「さらにカードを伏せる」か「花のみをめくれると思う枚数を宣言する」こともできます。最も多い枚数を宣言したプレイヤーが場のカードをめくっていきます。
めくっている途中でドクロがでたら失敗で、自分のカードをランダムで1枚失います。宣言した数の花をめくれたらチャレンジ成功で、2回成功したプレイヤーの勝利です。
ドクロか花のどちらを置いたのかを当てるだけなのに、ヒリヒリするような読み合いの緊張感、カードをめくる時のドキドキ感が凄いです。特にバラを置いたと見せかけて相手にドクロをめくらせてハメた時は快感です。たった4枚、たった15分で、誰でも楽しめる最高の心理戦ゲームです。
②ディクシット(Dixit)
ジャンル | 表現系 |
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人数 | 3-6人 |
時間 | 30分 |
ディクシットは、抽象的なイラストを「言葉・歌・踊り・ジェスチャー」などで自由に表現して、自分のカードを当ててもらうというボードゲームです。6人まで遊べます。
下の画像のように、手番のプレイヤーはカードを自由に表現して、他のプレイヤーに複数のカードの中から自分のカードを当ててもらいます。
他のプレイヤーに当ててもらうと言いましたが、実は「全員に当てられてはダメ」という絶妙なルールがあります。そのため、何人かにだけ伝わるように具体的すぎず抽象的すぎない曖昧な表現をするのがこのゲームの肝です。
そのあいまいさの加減が悩ましくて、毎回みんなの微妙な表現に笑わせてもらっています!また、正解を発表した後にも「なんであんなタイトルなの?」「あれじゃ分からんよ!」などと口々に感想を言い合って盛り上がれます。
③チャレンジャーズ!
ジャンル | デッキ構築系 |
プレイ時間 | 45分 |
プレイ人数 | 1~8人 |
チャレンジャーズ!は、たったの1時間弱でまるでTCG大会に参加しているような雰囲気を味わえるカードゲームです。1対1のカードバトルが複数の場所で同時に行われて、全7試合が終わったら上位2名での決勝戦が開催されます。
チャレンジャーズ!の独特な点は、試合がほぼオートで進むところ。対戦前にデッキを強化したら、デュエル開始。試合は山札からカードをめくっていくだけなので、難しい決断をする必要がなくサクサク進みます。
自分が調整したデッキがうまく回って、コンボが良い感じに繋がった時はかなり気持ちいいです。最後の上位2名による決勝戦では、みんなで観戦しながら「このコンボ、めっちゃいいな」「次はあのカード欲しい」とワイワイしながら盛り上がれます。
デッキ構築ボードゲームを極限までシンプルにしたようなゲームなので、TCGが苦手な人やカードゲームに慣れていない人でも遊びやすいのがGOODです。
プレイ人数が奇数だと1人がボット戦になるので、遊ぶときは偶数人(4人・6人・8人)で遊ぶのがおすすめです。
④ハゲタカのえじき
ジャンル | 競り系・心理戦 |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 10分 |
ハゲタカのえじきは、1~15の数字が書かれた手札から一斉に1枚のカードを出して、一番大きい数字の人が得点をゲットするという競り系カードゲームです。
このゲームの面白いところは、他の人と同じ数字を出してしまうと、得点カードの獲得権がなくなるというバッティングシステム。
ゲーム中は「強い数字を出したいけど、他の人と被りそう…」というジレンマが常にあって、バッティングが起こる度に「うわーまた被った」「せっかく最強カード使ったのに…」といった叫び声が絶えず、すごく盛り上がります!
人数が多いほどバッティングが頻繁に起こって盛り上がるので、ぜひ6人で遊んでみてもらいたいボードゲームです。
⑤ナナトリドリ
ゲームタイプ | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 10~20分 |
ナナトリドリは、トランプの大富豪のように、場よりも強いカードを出していき手札を早くなくすことを目指すカードゲームです。
一度に同じ数字をたくさん出すほど強くなりますが、一緒に出すためには手札で同じ数字が隣り合っている必要があります。ただし、手札の並べ替えは禁止です。
そこで面白いのが、前のプレイヤーが出したカードを回収して自分の手札の好きなところに差し込めるところ。これで、手札で大きな役が作りやすくて、一気出しの気持ちよさが体感しやすくなっています。
ルールが超簡単で、爽快感を感じやすく、ストレスフリーな遊び心地で、ボードゲーム初心者に優しいゲームです。普段ボードゲームを遊ばない人と遊ぶときの1発目のゲームにぴったりです!
⑥ヒート
ゲームタイプ | 戦略系 |
プレイ人数 | 1~6人 |
プレイ時間 | 60分 |
ヒートは、デッキから引いたカードをプレイすることで車を前進させていくカーレース系ボードゲームです。
ギアをシフト(1速~4速)することでプレイできるカード枚数を決定し、カードの数値で車の速度をコントロールして、誰よりも速くゴールすることを目指します。
このゲームの肝は「ヒートカードの管理」です。プレイヤーはデッキにお邪魔要素の「ヒートカード」を加えることで、ブーストしてよりスピードアップしたり、コーナーをオーバースピードで走り抜けることができます。ただ、ヒートカードを溜め込み過ぎると、手札の選択肢を狭めたり、最悪の場合コーナーで曲がり切れずにスピンしてしまうこともあります。そのため、タイミングを見て車をクールダウンさせて、ヒートカードをデッキから排除するのも大事です。
また、後続車を押し上げるシステムがあるので、抜きつ抜かれつの白熱したレース展開になりやすいのも良いところ。デッキに強力なカードを3枚だけ入れて車をカスタマイズできるのも面白いし、天候や路面状況を変化させて毎回違ったレースを楽しめるのもGOODです!
⑦ブラフ(Bluff)
ジャンル | ブラフ系 |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 30分 |
ブラフは6人まで遊べるブラフ系ボードゲームで、たくさんのダイスを転がしてハッタリで勝負する心理戦ボードゲームです。
各プレイヤーは自分にしか見えないように5つのダイスを振って、全員のダイスの出目の数を予想し宣言します。「3が7個」「4が7個です」「じゃあ、2が8個で」という感じで、出目 or 個数をつり上げていきます。
前のプレイヤーの宣言が疑わしいと思ったら「ブラフ」を宣言して、全員のダイスをオープンにします。間違っていたプレイヤーはダイスを失い、すべてのダイスを失ったプレイヤーの負けとなります。
このゲームでは「ハッタリ」がとても重要です。例えば、3の出目が全く出ていなくても「3が6個!」と自信たっぷりに言うことで、相手を信じ込ませることができれば自分に有利な展開を作れます。「ブラフ」「確率」「運」が絶妙に絡み合っているので、ハッタリ・騙し合いが好きな人におすすめのボードゲームです。
⑧ミスターダイヤモンド
ジャンル | アクション系 |
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人数 | 2~6人 |
時間 | 15分 |
ミスターダイヤモンド〜にせダイヤに騙されるな〜は、盤上にある本物のダイヤを見極めて掴み取るボードゲームです。
盤上に散りばめられたダイヤモンドには、固定されていて動かせない偽物のダイヤがあります。自分の手番になったら、取れるダイヤ(本物)を見極めて指でつまみます。
移動可能な本物のダイヤなら、タイルの上にのせてアクセサリーを完成させて、ポイントを獲得できます。
実際に遊んでみると、ダイヤを触る瞬間に静まり返り、動かないと笑いが起きるという、これぞパーティーゲームと言うプレイ感です。とてもシンプルなルール&実力差がでにくいので、子供やお年寄り、ボードゲーム初心者が遊びやすいのが良いところです。
⑨カイト
ジャンル | 協力系 |
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人数 | 2~6人 |
時間 | 10分 |
カイトは、凧揚げを砂時計で表現した協力型リアルタイムボードゲームです。
手番に手札を出したら、カードの色と同じ色の砂時計をひっくり返します。いずれかの砂時計が落ちきる前に、全てのカードを出したらゲームクリアです。
大事なのは砂時計と手札の情報共有。「青ヤバい!」「青あるから、誰か白おねがい」「白やります!」という感じで、わちゃわちゃしながらもしっかり協力感があるのが良いところ。
砂時計が落ちていく焦りと緊張感がある分、成功した時の達成感&一体感がスゴイです。みんなでワイワイ協力したい方におすすめです。
⑩ごきぶりポーカー
ジャンル | ブラフ系 |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 20分 |
ごきぶりポーカーは、ゴキブリ・カメムシ・コウモリといった嫌われ者のカードを押し付けながら、相手の宣言が「嘘」か「本当」かを見抜くカードゲームです。
下の画像のように、カードを差し出しながら「これはゴキブリです」などとカード内容を宣言しますが、ウソをついても構いません。
「ウソ」と「真実」が飛び交って、終盤には誰も信じられなくなるほど激しい騙し合いになります。
特に、負けに近づくと周りがトドメを刺そうと集中的に狙ってくるので、その立場になるとかなり緊張感のある読み合いを楽しめます!
⑪音速飯店
ジャンル | スピード系 |
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人数 | 2~6人 |
時間 | 15分 |
音速飯店は、手札の具材カードをどんどん出して、中華料理をスピーディーに完成させていくボードゲームです。
「タン」「タン」「メン!」や「チャー」「シュー」「メン!」というように、中華料理名になる順番でカードを次々に出していきます。
手番のないスピード勝負なので、もたもたしていると他の人に先を越されて場のカードが瞬く間に変わっていきます。手札を全て出せた人が次の試合に進み、出し切れなかった人は脱落となります。
老若男女誰でもすぐに遊べるくらい簡単で、メニュー名を叫びながらワイワイ盛り上がれるパーティーゲームです。
⑫サメマゲドン
ジャンル | 駆け引き |
人数 | 2~6人 |
時間 | 10~15分 |
サメマゲドンは、サメの頭・胴体・しっぽのパーツを組み合わせて新種のサメを作り出してバトルするカードゲームです。
パーツはどれも「ゴリラ・ドリル・トルネード・スプリング」などありえないものばかりで、完成するのはむちゃくちゃな融合ザメばかり!完成したサメで人間たちを襲って得点を稼ぎ、最終的に最も点数が高いプレイヤーの勝利です。
上のサメは、ジョーズゴリラゲーミングトルネードアイスシャーク!サメの名前を声に出しながらカードを出すと、自然に大喜利っぽくなって盛り上がります。
ただ、サメマゲドンはインパクト重視のパーティーゲームのようで、「サメをどの程度強化するのか」や「いつサメマゲドンを宣言するのか」といった悩ましい要素もしっかりあります。相手のサメの強さや相手の宣言に左右されるので、見た目以上に駆け引き要素が強いゲームです。
⑬ドーフロマンティックボードゲーム
ジャンル | 協力系 |
人数 | 1~6人 |
時間 | 30~60分 |
ドーフロマンティックボードゲームは、みんなで相談しながらタイルを配置して美しい村の景観を作っていく、協力型のタイル配置ボードゲームです。
手番でやることは、タイル1枚を配置するだけ。森・麦畑・村のタイルを繋げていき「森を4つ繋げる」「村を5つ繋げる」といったタスクを達成することで、点数を獲得していきます。さらに「水路の長さ」や「線路の長さ」などでも加点されます。
このゲームの特長は、得点に応じて新要素がアンロックされる点です。新しい要素が追加されると、より高得点を目指しやすくなり、遊べば遊ぶほど点数が伸びていくのが気持ちいいです。
ゲーム終了後には「次やったらもっと点数が伸びるはず」という期待感と、「早く実績を解除したい」という欲求が生まれて、すぐに次のゲームをプレイしたくなります。
⑭スパイシー
ジャンル | ブラフ |
人数 | 2~6人 |
時間 | 15分 |
スパイシーは、カードの「種類」と「数字」を宣言しながら裏向きでカードを出していくブラフ系ボードゲームです。
手番がきたら、前のプレイヤーよりも数字が大きくなるように「スパイス」と「数字」を宣言しながら裏向きにカードを置いていきます(嘘でもOK)。トランプのダウトのようですが、宣言が嘘だと思ったら「スパイス」か「数字」のどちらが違うのかを指摘するのが独特なポイント。
相手の嘘を見破ったり、相手を騙すことで得点を獲得していきます。
たとえ嘘がバレていても、2択を当てられなければセーフになるので、嘘をつきやすいのが良いところ。また、半分嘘で半分本当(スパイスが嘘で数字が本当)のことが言えるので、嘘が苦手な人でも遊びやすい万人向けのブラフ系ボードゲームです!
⑮タイニータウン(Tiny Towns)
ジャンル | ドラフト |
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人数 | 1-6人 |
時間 | 45-60分 |
タイニータウンは、4×4マスの個人ボードに資材を配置して、その資材を建物に変換していくパズル系ボードゲームです。
複数の資材を建物のレイアウト通りに配置することで、資材コマを建物コマに置き換えることができます。隙間なく美しい街を作ったプレイヤーの勝利となります。
特徴は、毎ターン変わる「棟梁プレイヤー」が資材1種類を選び、その資材を全員が自分のボードに配置しなければならないというルールです。お互いのボードは常に見えているので、相手が欲しくない資材を強制的に取らせることもできます。
5人・6人で遊ぶと、どんどん要らない資源が入ってきて、「もう小麦いらないからー!」「お願いだからレンガにして~」と悲鳴が上がってワイワイ遊べます。
⑯ことばのクローバー!
ジャンル | 協力系 |
人数 | 3~6人 |
時間 | 30分 |
ことばのクローバーは、ボードに書いてあるヒントを見て、カードを正しい位置に配置する協力型連想ゲームです。
クローバーボードに4枚のカードをはめて、各辺の2つのワードから連想できるヒントを書きこみます。例えば、一辺に「バナナ」と「メニュー」のワードがあれば、その2つを結び付けるワードとして「パフェ」などとヒントを書き込みます。
計4つのヒントを書き込んだら、全てのカードを取り外し、他のプレイヤーがヒントを見てカードを正しい位置に戻すことを目指します。
関連性がなさそうな2つのワードをどう結び付けるのかを考えるのが面白いですし、他のプレイヤーが作ったヒントを推理しながらみんなで喋っている時間も楽しいです!連想ゲームにしては珍しく少人数(3人)で遊んでもちゃんと面白いので、色んなシーンで活躍してくれるボードゲームです。
⑰ラマ(L.A.M.A)
ジャンル | 手札管理 |
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人数 | 2-6人 |
時間 | 20分 |
ラマは、「いつ降りるか」という引き際を見極めるのが重要なカードゲームです。
手番では、場のカードと「同じ数字」か「1大きい数字」を手札から出していくだけです。また、手札を出す代わりに「カードを1枚引く」or「ゲームから降りる」こともできます。
誰かの手札がなくなるか、全員がゲームから降りたらラウンド終了で、残った手札の数字がマイナス点になります。そのため、手番の度に「リスクがあるけどもう少し続けるか」「これ以上マイナス点を増やさないためにゲームから降りるか」という選択に悩まされます。
シンプルなルールに、程よいジレンマと運要素があって、王道感のあるカードゲームです。斬新さはありませんが、誰でも楽しめる安定感があります!
⑱キャット&チョコレート
ジャンル | 大喜利 |
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人数 | 3-6人 |
時間 | 20分 |
キャット&チョコレートは、「ピンチな状況を限られたアイテムを使って切り抜ける」大喜利系のパーティーゲームです。
自分の手番では、3つのアイテムカードを使って、そのピンチを回避するストーリーを発表します。例えば、ピンチのお題が「両親がケンカ、仲直りさせたい!」の場合。
例:ラーメンにほれ薬を盛って、両親へのラブレターを渡す
他のプレイヤーはそのストーリーを聞いて、「ピンチを乗り越えられたか」をジャッジします。
ピンチとは全く関係なさそうなアイテムカードを使いどうやって切り抜けるのかという「アドリブ力」や「発送力」が試されます。また、ストーリーを聞いた他のプレイヤーから「もっとこうした方が面白くない?」などとダメだしされることもあり、勝敗関係なく話が弾むゲームです。
⑲みんなでぽんこつペイント
ジャンル | お絵描き |
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人数 | 2~12人 |
時間 | 10分 |
みんなでぽんこつペイントは、お題を「直線」と「正円」だけで描いて伝えるお絵描き系ボードゲームです。
回答役以外のプレイヤーは共通のお題を与えられて、一斉に線と丸だけで絵を描きあげます。
線と丸だけしか描けないという制限も厳しいですが、さらに悩まされるのは「少ない画数の人から順に回答者に当ててもらえる」という斬新なルールです。これにより、「少ない画数で先に当ててもらうか、多い画数で発表順が後になってでも確実に分かる絵に仕上げるのか」が悩みどころです。
ルール上、簡素な絵になりやすいので、気持ち悪い絵で盛り上がるといった爆発力はありませんが、お絵かきゲームの中でも特に画力を必要としないので、万人ウケする安定感があります。プレイ人数については、個人戦なら6人まで、チーム戦にすると12人まで遊べます。(個人的には、6人プレイの個人戦が一番面白いです)
⑳海底探検
ジャンル | すごろく系 |
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人数 | 2~6人 |
時間 | 30分 |
海底探検は、プレイヤーが潜水艦の乗組員となって、限られた酸素しかない中で、サイコロを振って海底を進み、誰よりもたくさんの財宝を持ち帰ることを目指すボードゲームです。
海底の深いところに行けばより大きな財宝を手に入れることができますが、みんなで共有している空気ボンベからどんどん酸素がなくなっていきます。深く潜るほど戻ってくるまでに時間がかかって、途中で酸素がなくなり潜水艦に帰還できなくなるかもしれません…。
毎手番で、みんなの動きと酸素の残存量を見ながら「早めに戻るのか?もう少しだけ進むのか?」ということに悩まされて、この判断と駆け引きがとても面白いボードゲームです。
㉑モンスターメーカー
ジャンル | 戦略系 |
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人数 | 2~6人 |
時間 | 30分 |
モンスターメーカーは、手札を使ってダンジョンを進み、奥にある宝物を持ち帰るというカードゲームです。
元々は1988年に発売したものですが、その人気から2度もリメイクされた不朽の人気作です。
自分のターンにできることは1つだけなので、「ダンジョンを進むか」「相手の邪魔をするか」「次のターンに備えるか」を選択するのかがとても悩ましくて面白いです。
また、サイコロの出目次第でモンスターを倒せるか倒せないかが決まるというハラハラ要素もあり、サイコロを振る度に一喜一憂して盛り上がれるのも良いところです!
㉒ワードスナイパー
ジャンル | スピード系 |
人数 | 2~6人 |
時間 | 15分 |
ワードスナイパーは、場の「ひらがな」を使って、お題に合う言葉を素早く回答するパーティーゲームです。
山札の一番上にある「お題」を確認して、場の「文字」から始まる言葉を考えて、思いついたら素早く発表します。下の写真では、お題が「柔らかいもの」で、場の文字が「と」だったので、「とうふ」と答えたところ。
一番早く回答した人が文字カードを獲得し、最終的に獲得したカードの点数が多い人の勝利です。
子供やおじいちゃん、おばちゃんでも簡単にルールを覚えられるので、誰でもすぐにゲームに参加できるのが良いところ。子供たちの集まりや、年末年始に親戚で集まる時などに大活躍間違いなしです!
㉓たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ
ジャンル | パーティー系 |
人数 | 2~6人 |
時間 | 15~30分 |
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよは、単語カードを並べ替えて最高(?)のプロポーズ文を作るというパーティーゲームです。
手札の単語だけを使って10秒以内にプロポーズ文を作らなければならないので、完成するものはどれもヘンテコで面白い文章ばかり!
プロポーズを発表した人は親プレイヤーに「指輪」を差し出し、親は一番気に入ったプロポーズをした人の指輪を受け取ります。先に指輪を3つ渡せた人の勝ちです。
僕は仲のいい友達と5人で遊びましたが、狂気を感じるプロポーズや下ネタに走ったプロポーズなど本当にカオスな内容ばかりで、発表する度に大爆笑で腹筋がつりそうになるくらいに笑いました。お酒を飲んでいてもできるくらい簡単なので、家飲みやクリスマスパーティーにもうってつけです!
㉔教祖爆誕 たった今くだった信託で君を救うよ。
ジャンル | パーティー系 |
プレイ人数 | 3人~6人 |
プレイ時間 | 15~30分 |
教祖爆誕 たった今くだった神託で君を救うよ。は、悩める人間を苦しみから救う神のお告げを作るというゲームです。(先ほど紹介したプロポーズゲームのスピンオフ版)
各プレイヤーは、手持ちの12枚のカードを並べ替えて、制限時間内に神のお告げを作ります。
宇宙政府から攻撃を受けています。
神の壺を信じ、奉仕しなさい。
各プレイヤーが作った文章を発表したら、親が最も気に入った神のお告げを選びます。親に3回選ばれたプレイヤーの勝ちです。
180種類もあるカードの中には「人体実験」「最終戦争」「悪魔」「壺」といった禍々しいワードがたくさん入っているので、完成するお告げはどれもおかしなものばかり。たまに素晴らしい(?)神のお告げができると、みんなが「おお~!」「神様」「アーメン」などと感嘆の声を上げるのも面白いです。
㉕ファラウェイ
ジャンル | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 25分 |
ファラウェイは「手札3枚の中から1枚を出す」を繰り返して、8枚出したら得点計算するというシンプルなボードゲームです。
このゲームの独特なポイントは、得点計算を逆順で行うところ。
自分が出した8枚のカードを全て裏返し、最後に出したカードから順番に表にして、「動物アイコン1つにつき4点」「赤色カード1枚につき3点」などの条件で得点していきます。ただし、得点の対象はオモテ向きカードのみなので、最初に出したカードほど表向きのカードが多いので得点しやすくなっています。
ボードゲームでは珍しく、最後に出すカードよりも最初に出すカードの方が大量得点できるので、序盤にどのカードを選ぶかが重要で、最初から気が抜けないボードゲームです。
『7人でできる』おすすめボードゲーム
次に、7人でできるボードゲームを紹介します。もちろん6人で遊んでも面白いゲームばかりです!
㉖ワンナイト人狼
ジャンル | 正体隠匿系 |
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人数 | 3-7人 |
時間 | 10分 |
人狼ゲームを手軽に楽しめるようになったのが『ワンナイト人狼』で、ゲームマスター不要・脱落者なし・少人数でも遊べる・数分で終わるというのが特徴です。(最大7人まで遊べます)
各プレイヤーには「村人陣営」か「人狼陣営」の役職が配られます。村人陣営は、会話の中からウソを見破って人狼役を見つけ出さなければなりません。
一方で、人狼役は、自分の役職を偽ったり、相手を騙して間違った方向に誘導して、自分の正体がバレないように立ち振る舞います。
たった3分という短い時間で「誰が人狼なんだ…!?」というドキドキ感をここまで味わえるゲームは他にありません。最後には意外な結果になることも多く、ゲーム終了後も感想戦で大盛り上がりできるゲームです。
㉗ジャストワン
ジャンル | クイズ系 |
人数 | 3人~7人 |
時間 | 20分 |
ジャストワンは、1人だけお題を知らない回答者が、みんなが書いたヒントから連想してお題を当てるという協力系ボードゲームです。
面白いポイントは、他の人とヒントが被ってしまったら、そのヒントを回答者に見せることができなくなるというルールです。下の画像は答えが「チーズ」の時ですが、ヒント被りした「ネズミ」は回答者に見せられなくなります。
他の人と同じヒントを書いたらアウトなので、みんなが書かないような「ちょっと外したヒント」を書くのがこのゲームのコツです。一方で回答者は、微妙なヒントばかりから答えを連想しなければならないという難しさがあります。
ゲーム後も「あそこで被らなければなぁ…」「このヒントはひどくない!?」などとみんなでワイワイ言い合いながら盛り上がれます。お題が「畳(たたみ)」の時にみんなで「和室」と書いてしまって、ヒントが全て消えた時は大爆笑でした!人数が多いほどヒント被りしやすくなるので、6人・7人で遊ぶのがおすすめのボードゲームです。
㉘あやつり人形
ジャンル | ドラフト |
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人数 | 2-7人 |
時間 | 40分 |
6人・7人で「じっくり考えるボードゲームを遊びたい」という時には『あやつり人形』がおすすめです!
毎ラウンドごとに8人のキャラクターから1人をドラフトして、そのキャラクターの権力(能力)を使って、たくさんの建造物を建てた人が勝ちというボードゲームです。
自分にとってメリットのあるキャラクターを取りたいけど、それは他の人から見ても明白なので、素直にそのキャラクターを選択してしまうと、他のキャラクターの能力で行動不能にされたり、お金を奪われたりしてしまう可能性があります。
そのため、「このラウンドはあえてメリットのないキャラクターにしておこう」といった選択が起こります。この「素直にドラフトするか、裏をかくか」というジレンマが、とても悩ましくて面白いゲームです!
㉙はぁって言うゲーム
ジャンル | 表現系 |
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人数 | 3-8人 |
時間 | 15分 |
はぁって言うゲームは、〈はぁ〉〈にゃー〉〈好き〉といった短い言葉だけで「感心・怒り・失恋」などの感情を伝えて当ててもらうボードゲームです。
お題カードには、お題となる8つの感情が書かれています。各プレイヤーはそのうちの1つのお題を全員共通の短い言葉で表現しなければなりません。
伝える時は「ジェスチャー禁止」というルールが絶妙に難しく、普段しないような表情や苦しい演技に何度も笑わされます。
また、ゲームが終わった後も「今のは”怒り”にしか見えなかったよ」「この大根役者!」というような会話(非難?)ですごく盛り上がれます。ひとつの言葉でお題が8種類もあるので、少人数で遊ぶよりも大人数(6人・7人・8人)で遊ぶのがおすすめのボードゲームです。
㉚ゲスクラブ
ジャンル | 表現系 |
人数 | 2~8人 |
時間 | 30分 |
下衆クラブ?…違います!!
ゲスクラブのゲスは「guess=推測する」という意味で、その名の通り「みんながどんな答えを書くのか」を推測するボードゲームです。
「無人島に持っていきたいもの」「一人暮らしに必要なもの」などのお題が与えられて、そのお題について各プレイヤーが回答を6個ずつ書きます。
1人ずつ順番に回答を発表し、同じ回答を書いた人がいれば手番プレイヤーだけ賞金をゲットできます(手番ではない人はその回答を捨てるだけ)。一方で、他のプレイヤーと答えが被らなかったら罰金となります。そのため、「ありきたりな答えではなく、少数の人だけが思いつきそうな答え」を考えるゲームです。
僕は6人でも7人でも遊んだことがありますが、回答を公開する度に、意外なワードが飛び出したりして「その回答はさすがにないでしょ」「1人は書いてると思ったのにー」といった感じでとても盛り上がりました!
㉛itoレインボー
ジャンル | 協力系 |
人数 | 2~14人 |
時間 | 15分 |
itoレインボーは、自分の数字カード(1~100)の大きさを「テーマに沿った言葉」で表現して、数字が小さい順に出していく協力系ボードゲームです。
お題が「あったらおいしそうなアイスクリームの味」なら、1に近いほどおいしくなさそうな味、100に近いほどおいしそうな味を表現します。例えば、自分のカードが「72」なら、かなりおいしそうな味として「一粒1000円のイチゴで作ったショートケーキ味」などと表現します。
各プレイヤーの表現を聞いて、みんなで協力して全てのカード(裏向き状態)を小さい順に並べられたらゲームクリアです。
45などの微妙な数字がきた時にはどう表現するかが悩ましくて、自分が遊んだ時には「コーラに少しだけドリアンを入れたジュース」「来航前のペリー」などよく分からない個性的な表現が飛び出してとても盛り上がりました。言葉のチョイスで数字の大きさを伝える繊細なゲームなので、大人にこそ遊んでもらいたいボードゲームです。
㉜ディセプション
ジャンル | 推理・正体隠匿 |
人数 | 4~12人 |
時間 | 15~30分 |
ディセプションは、法医学者のヒントから、捜査官に紛れ込んでいる殺人犯の「殺害手段」と「証拠」を当てるという推理&正体隠匿系ボードゲームです。
法医学者役は無言でマーカーを置いて犯行現場や死因などのヒントを出して、捜査官たちはそのヒントを頼りに「犯行現場が”キッチン”ってことはスポンジじゃない?」「ヒントに”突然の音”もあるから、ネズミの可能性もあるよね」というように話し合って推理していきます。
殺害手段と証拠を両方当てるのはめちゃくちゃ難しいですが、「証拠は当てられたんだから、次こそは」とつい意地になって何度もプレイしてしまう中毒性があります!
また、ディセプションでは推理を間違った方向に誘導する犯人役がいますが、犯人を見つけだす必要はないので、「正体隠匿要素」よりも「推理要素」の方が強いです。そのため、人狼みたいな攻撃的な会話にならないので、人狼嫌いの人にもおすすめできる正体隠匿ゲームです。6人以上で遊ぶときは「共犯者」「目撃者」という役職が追加できるので、6人・7人以上で遊ぶのがおすすめです!
最後に:6人以上で遊べるゲームは他にもたくさん!
以上が、6人~7人で遊べるおすすめボードゲームの徹底紹介でした。
今回紹介したゲーム以外にも、6人、7人で遊べるボードゲームはたくさんあります。
下記のボタンから、『6人で遊べるボードゲームの一覧』、『7人で遊べるボードゲームの一覧』を表示できるので、他のゲームも知りたい方はぜひチェックしてみてください。
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