
【新定番】お正月遊びにおすすめのゲーム25選(大人数向け&家族向け)

お正月遊びの定番ゲームと言えば「すごろく・かるた・百人一首」です。年末年始には、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚、いとこなど幅広い年代の人が集まるので、誰でもすぐに遊べるすごろくなどのゲームはお正月にぴったりです。
ただ、他にもお正月にみんなで盛り上がれるゲームはたくさんあります!
そこで今回は、お正月遊びにおすすめのボードゲーム25選(大人数向け&家族向け)を徹底紹介しています。どれも、ルールが簡単でみんなで盛り上がるゲームばかりです!
おすすめだけ知りたい方はこちら
▼ボードゲームのおすすめランキング
目次
【大人数向け】お正月遊びにおすすめのゲーム
まずは、お正月遊びにおすすめの大人数向けゲームを紹介します。
年末年始に親戚が集まった時やお正月に友達みんなと遊ぶ時におすすめのゲームばかりです。
①ワードバスケット


種類 | スピード系 |
プレイ人数 | 2~8人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 10歳~ |
ワードバスケットは、みんなが知っている「しりとり」がベースのスピード系カードゲームです。
使うのは「ひらがな1文字」だけが書かれたカード。「場の文字」から始まって、「手札の文字」で終わる言葉を宣言しながらカードを出します。


ただし、通常のしりとりと大きく違うのが「1人ずつ順番にプレイするのではなく、どのプレイヤーでも思いついたらすぐにカードを出せる」というところ!つまり、早い者勝ち!カードを出そうとしたら、一瞬速く他の人に出されてしまい、「えー今出そうとしたのにっ!!」という悲鳴が何度もあがって盛り上がります。
老若男女誰でも知っているしりとりなので、お正月に集まった親戚やおじいちゃん・おばあちゃんとも一緒に遊べるおすすめのパーティーゲームです。
②ジャストワン


種類 | クイズ |
プレイ人数 | 3~7人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ジャストワンは、1人だけお題を知らない回答者が、みんなが書いたヒントから連想してお題を当てるというクイズ系パーティーゲームです。
面白いポイントは、他の人とヒントが被ってしまったら、そのヒントを回答者に見せることができなくなるというルールです。下の画像は答えが「チーズ」の時ですが、ヒント被りした「ネズミ」は回答者に見せられなくなります。


他の人と同じヒントを書いたらアウトなので、みんなが書かないような「ちょっと外したヒント」を書くのがこのゲームのコツです。一方で回答者は、微妙なヒントばかりから答えを連想しなければならないという難しさがあります。
ゲーム後も「あそこで被らなければなぁ…」「このヒントはひどくない!?」などとみんなでワイワイ言い合いながら盛り上がれます。お題が「畳(たたみ)」の時にみんなで「和室」と書いてしまって、ヒントが全て消えた時は大爆笑でした。安直なヒントは禁物です!
③itoレインボー


種類 | 表現 |
プレイ人数 | 2~14人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳~ |
itoレインボーは、自分の数字カード(1~100)の大きさを「テーマに沿った言葉」で表現して、数字が小さい順に出していく協力系ボードゲームです。
お題が「あったらおいしそうなアイスクリームの味」なら、1に近いほどおいしくなさそうな味、100に近いほどおいしそうな味を表現します。例えば、自分のカードが「72」なら、かなりおいしそうな味として「一粒1000円の一語で作ったショートケーキ味」などと表現します。


各プレイヤーの表現を聞いて、みんなで協力して全てのカード(裏向き状態)を小さい順に並べられたらゲームクリアです。
45などの微妙な数字がきた時にはどう表現するかが悩ましくて、自分が遊んだ時には「コーラに少しだけドリアンを入れたジュース」「来航前のペリー」などよく分からない個性的な表現が飛び出してとても盛り上がりました。言葉のチョイスで数字の大きさを伝える繊細なゲームなので、大人にこそ遊んでもらいたいボードゲームです。
④カイト


種類 | 協力系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 10歳~ |
カイトは、凧揚げを砂時計で表現した協力型リアルタイムボードゲームです。
手番に手札を出したら、カードの色と同じ色の砂時計をひっくり返します。いずれかの砂時計が落ちきる前に、全てのカードを出したらゲームクリアです。


大事なのは砂時計と手札の情報共有。「青ヤバい!」「青あるから、誰か白おねがい」「白やります!」という感じで、わちゃわちゃしながらもしっかり協力感があるのが良いところ。砂時計がどんどん落ちていく焦りと緊張感で、成功した時の達成感がスゴイです。
テーマが凧揚げ&ルールが簡単なので、お正月にみんなでワイワイ遊ぶのにぴったりのパーティーゲームです。
⑤クイズいいセン行きまSHOW!


種類 | クイズ |
プレイ人数 | 3~10人 |
プレイ時間 | 10~30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
このゲームは、クイズでありながら明確な答えがありません。
贅沢な外食は、何円以上から?
というような「答えのないクイズ」が出題されて、全員の解答のうち「ちょうど真ん中の数字」が正解となるクイズ形式のパーティーゲームです。


このゲームの良いところは、クイズ番組のように知識人が勝つのではなく「知識がない人でも勝てる」というところ。むしろ知識があるとそれに引っ張られて負けてしまうことも…。たまに、予想外の「ぶっとんだ数字」を書く人がいたりして、解答を見せ合う度に笑えます!
「数字を書くだけ・大人数対応・子供と大人が一緒に盛り上がる」というまさにお正月にぴったりの万能ゲームです。
⑥はぁって言うゲーム


種類 | 表現系 |
プレイ人数 | 3~8人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳~ |
はぁって言うゲームは、〈はぁ〉〈にゃー〉〈好き〉といった短い言葉だけで「感心・怒り・失恋」などの感情を伝えて当ててもらうボードゲームです。
お題カードには、お題となる8つの感情が書かれています。各プレイヤーはそのうちの1つのお題を短い言葉だけで表現しなければなりません。


伝える時は「ジェスチャー禁止」というルールが絶妙に難しく、普段しないような表情や苦しい演技に何度も笑わされます!
また、ゲームが終わった後も「今のは”怒り”にしか見えなかったよ」「この大根役者!」というような会話(非難?)ですごく盛り上がります。お正月に友達で集まる方にぜひ遊んでもらいたいパーティーゲームです。
⑦ミリオンヒットメーカー


種類 | 大喜利 |
プレイ人数 | 1~12人 |
プレイ時間 | 20~60分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ミリオンヒットメーカーは「ワードカードを組み合わせてヒット商品を作る」という大喜利系ボードゲームです。手札のワードカードを組み合わせて、「本・映像・おもちゃ」などのヒット商品名を作り、その内容をプレゼンします。


全員が発表し終わったら、投票で「最もヒットした」と思う商品に投票します。最多票を獲得した商品は「ミリオンヒット商品候補」として残り、最終的に複数の候補からNo.1ヒット商品を決めるというゲームです。
自分が友人5人で遊んだ時は下ネタ商品がバンバン生まれて、ゲスい商品の数々に大爆笑でした!柔軟な発想力とプレゼン力が試されるので、大人にこそ遊んでもらいたい大喜利ゲームです。
⑧キャット&チョコレート


種類 | 大喜利 |
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 8歳~ |
キャット&チョコレートは、ピンチな状況を限られたアイテムを使って切り抜けるという大喜利ゲームです。
自分の手番では、3つのアイテムカードを使って、そのピンチを回避するストーリーを発表します。例えば、ピンチのお題が「両親がケンカ、仲直りさせたい!」の場合。


他のプレイヤーはそのストーリーを聞いて、「ピンチを乗り越えられたか」をジャッジします。
ピンチとは全く関係なさそうなアイテムカードを使いどうやって切り抜けるのかという「発想力」や「アドリブ力」が求められます。また、ストーリーを聞いた他のプレイヤーから「こうした方が面白くない?」などとダメだしが入ることもあり、勝敗関係なく盛り上がるゲームです!
⑨ボブジテン


種類 | 表現系 |
プレイ人数 | 3~8人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 10歳~ |
ボブジテンは、カタカナ語のお題を”カタカナを一切使わず”に説明して当ててもらうという表現力が試されるカードゲームです。
出題者はお題カードをめくって、そのお題をカタカナを使わずに説明しなければなりません。例えば、お題が「ダウンロード」の場合、「パソコン」や「インターネット」などの言葉を使いたくなりますが、どちらもカタカナなので使えません!


出題者以外のプレイヤーは、お題が分かった時点で当てることができ、最初に正解した人が点数を獲得できます。
カタカナを使わずに伝えようとすると、面白い発言や意味不明な言葉が飛び出したりして、終わったら「なんであんな説明なの!?」「他に言い方あったでしょ!」と総ツッコミを受けることも!ルールが簡単で子供も大人も一緒に盛り上がれるので、お正月遊びにおすすめのゲームです。
⑩みんなでぽんこつペイント


種類 | お絵かき |
プレイ人数 | 2~12人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 6歳~ |
みんなでぽんこつペイントは、お題を「直線」と「正円」だけで描いて伝えるお絵描き系パーティーゲームです。回答役以外のプレイヤーは共通のお題を与えられて、一斉に線と丸だけで絵を描きあげます。


線と丸だけしか描けないという制限も厳しいですが、さらに悩まされるのは「少ない画数の人から順に回答役に見せることができる」という斬新なルールです。回答役が当てた時点でゲーム終了となるので、「少ない画数で先に当ててもらうか、多い画数で発表順が後になってでも確実に分かる絵に仕上げるのか」が悩みどころです。
少ない画数の絵を発表して「これじゃ絶対伝わらないでしょ!」と総ツッコミを受けたりして盛り上がります!また、お絵かきゲームの中でも特に画力を必要としないので、万人ウケする安定感のあるボードゲームです。
⑪テレストレーション


種類 | お絵かき |
プレイ人数 | 4~8人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 12歳~ |
テレストレーションは、イラストと言葉で交互にお題を伝えていく伝言ゲームです。
最初のプレイヤーはお題を「絵」で描き、2番目のプレイヤーはその絵から連想する「文字」を書き、3番目のプレイヤーはその文字から連想できる「絵」を描く…ということを繰り返していきます。


上のように、プレイヤーは1人ずつ「絵⇒文字⇒絵⇒文字…」と描いていき、最後のプレイヤーまで終わったら答え合わせです。
1枚目から順にどのように伝わっていったのか確認すると、誰から変な方向にいったのかが分かって、「この絵はさすがにひどい!!」「この部分見たら分かるでしょ!」などと口々に言い合ってみんなでワイワイ盛り上がれます!子供も大人も一緒に楽しめるお絵かき&伝言ゲームです。
⑫狩歌(かるうた)


種類 | かるた |
プレイ人数 | 2~8人 |
プレイ時間 | 5分 |
対象年齢 | 6歳~ |
狩歌(かるうた)は、お正月遊びの定番「かるた」に「歌」が融合した、新タイプのカードゲームです。
遊び方はとても簡単で、歌詞でよく出てくる「僕」「あなた」「好き」などの単語カードを並べて、好きな曲をかけるだけです!曲のフレーズと同じカードを見つけたら、かるたのようにすぐに取りましょう。
この投稿をInstagramで見る
スマホでみんなが知っている曲をかけながら遊ぶのがおすすめです。まさに現代のお正月遊びにぴったりのゲームだと思います!
⑬ヒットマンガ


種類 | かるた |
プレイ人数 | 3~10人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ヒットマンガは、お正月遊びの定番「かるた」をベースにしたカードゲームです。
かるたのようにテーブルにたくさんのカードを並べますが、そのカードには「吹き出しが空欄になった漫画の1コマ」が描かれています。


読み手はその吹き出しに合うセリフを言い、他のプレイヤーがそのセリフに合ったカードを早取りします。読み手(親)の目的は「他のプレイヤーに分かりやすく伝える」ことなので大喜利ゲームではありませんが、ゲームの途中から自然と面白い表現に走ってしまいます。笑
表現のセンスが試されるゲームで、「えっ、全然絵に合ってないじゃん!」「そのセリフ完璧すぎ!」などワイワイ言い合いながら盛り上がれるパーティーゲームです。
【家族向け】お正月に子供たちと遊べるゲーム
次は、お正月に家族で遊びやすいおすすめゲームです。
子供たちが遊びやすくて盛り上がれるゲームを中心に紹介しています。
⑭ナンジャモンジャ


種類 | スピード系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 4歳~ |
ナンジャモンジャは、カードをめくるたびに謎の生物に「名前」をつけていき、再び山札から同じ生物が現れたら、その名前を誰よりも早く叫ぶという子供向けカードゲームです。


上のように「くるくるフラワーヘアー」「顔面ソーダマン」「足長おじさん」など好きなあだ名をつけてOKです。同じカードが2回目現れたら、そのあだ名をいち早く言った人が点数としてそのカードを獲得できます。
僕は子供のいる友人家族と遊びましたが、「覚えにくい長い名前」や「絶対に噛んでしまいそうな名前」などをつけて大盛り上がりでした!ルールが子供もすぐに理解できるくらい簡単なので、お正月に子供と遊ぶゲームにぴったりです。
⑮音速飯店


種類 | スピード系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
音速飯店は、手札の具材カードをどんどん出して、中華料理をスピーディーに完成させていくボードゲームです。
「タン」「タン」「メン!」や「チャー」「シュー」「メン!」というように、中華料理名になる順番でカードを次々に出していきます。


手番のないスピード勝負なので、もたもたしていると他の人に先を越されて場のカードが瞬く間に変わっていきます。手札を全て出せた人が次の試合に進み、出し切れなかった人は脱落となります。
子供でもすぐに遊べるくらい簡単で、メニュー名を叫びながらワイワイ盛り上がれるパーティーゲームです。
⑯ナナトリドリ


種類 | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 10~20分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ナナトリドリは、トランプの大富豪のように、場よりも強いカードを出していき手札を早くなくすことを目指すカードゲームです。
一度に同じ数字をたくさん出すほど強くなりますが、一緒に出すためには手札で同じ数字が隣り合っている必要があります。ただし、手札の並べ替えは禁止です。


そこで面白いのが、前のプレイヤーが出したカードを回収して自分の手札の好きなところに差し込めるところ。これで、手札で大きな役が作りやすくて、一気出しの気持ちよさが体感しやすくなっています。
ルールが超簡単で、爽快感を感じやすく、ストレスフリーな遊び心地で、ボードゲーム初心者に優しいゲームです。お正月にみんなで集まった時の1発目のゲームにぴったりです!
⑰ウボンゴ


種類 | スピード×パズル |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ウボンゴは、パズルの完成スピードを競う定番のパズル系ボードゲームです。テレビ番組でもよく取り上げられる人気作です。
最初にダイスを振り、今回使用するピース3枚を決めて、ボードの枠内にピースを隙間なく埋めることができたら完成です。


全て埋めたら「ウボンゴ!」と叫び、一番早いプレイヤーから順番に宝石を獲得して、その点数を競います。
大人でもつい焦って「ムリムリムリ!」「これ絶対解けないよ!」と叫び声が上がったり、一方で子供がサクッと完成させたりします。「子供でもすぐに理解できるシンプルさ」と「子供と大人が対等に遊べるゲーム性」なので、お正月にぴったりのゲームです!
⑱キャプテンリノ


種類 | バランス |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 5歳~ |
キャプテン・リノは、ビルを倒さないように、壁カードと床カードをのせていくというバランス系ボードゲームです。


どんどん高くなってギリギリのバランスで立っている時には「もう回ってこないで」とドキドキしっぱなしです!
また、床カードには「次の人の番を飛ばす」「逆回りにする」などの特殊効果もあります。自分の番が終わってホッとしていたところに、次の人に「逆回り」に変えられて、またすぐ自分の番になって絶望…なんてこともよくあります。笑
紙製で崩れても危なくないので、小さい子供がいる家族におすすめのバランスゲームです。
⑲人生ゲーム


ジャンル | すごろく系 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | ‐ |
対象年齢 | 6歳~ |
人生ゲームは、就職・結婚・出産・家の購入など人生の様々なイベントを経て億万長者を目指す、すごろく型ボードゲームです。最新のスタンダード版は8代目の『人生ゲーム 2023年ver』です。
人生ゲーム(2023年ver)の特徴は「付け外し可能な4つの追加エリア」です。


追加エリアは好きな数だけ付けることができ、その組み合わせは全部で16通りもあります。短時間で遊びたいときはベーシックステージのみ、ガッツリ遊びたいときは全エリアを追加というように、時間調整しやすいのがGOODです。
実力はほぼ関係なくルーレット運で結果が決まるので、大人と子供が一緒に遊びやすいゲームです。遊びながら子供に「お金・仕事・職業・保険」などについて教えることができるのも良いところです。
⑳人生ゲームゴールデンドリーム


ジャンル | すごろく |
人数 | 2~6人 |
時間 | – |
おすすめの年齢 | 6歳~ |
人生ゲームゴールデンドリームは、2022年に発売したスタンダード路線の人生ゲームです。
特徴は、特定のマスのマスに止まると別ボードの「ゴールデンアイランド」に飛べるところ。


ゴールデンアイランドには3つのゾーン(旅行・冒険・VIP)があって、たくさんのお宝カードをゲットできます。中にはお宝1個で一発逆転できるような超高額なものもあります!
また、タイトルの通り、お札・ルーレット・家・人物ピンなど様々なものがゴールデンカラーになっています。複雑なギミックのないシンプル路線なので、近年発売されている人生ゲームの中では遊びやすいスタンダードな作品です。
㉑ドラえもん人生ゲーム ひみつ道具で大冒険!


ジャンル | すごろく |
人数 | 2~5人 |
時間 | – |
おすすめの年齢 | 6歳~ |
ドラえもんと人生ゲームがコラボした『ドラえもん人生ゲーム ひみつ道具で大冒険!』は、ドラえもんの登場キャラクターになってひみつ道具を集めていくゲームです。
「ルーレットを回してコマを進める」という基本ルールは変わりませんが、ゲーム中に「ひみつ道具カード」を引くことができます。その数はなんと100種類!さらに「どこでもドア・タイムマシン・もしもボックス」の立体的なフィギュアも付いています。


また、ドラえもん人生ゲームの一番の特徴は、特定のマスに止まったらチャレンジボードに移動して、ミニゲームを遊べるところ。全部で6種類のチャレンジボードがあり、迷路・あみだくじ・おはじきゲームなどができます。
我が家の子供たちはひみつ道具が手に入るたびに「タケコプターだ!」「どこでもドアいいな~」などと大盛り上がりでした。ドラえもんが好きな子供におすすめのボードゲームです。
㉒ラミィキューブ


種類 | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 7歳~ |
ラミィキューブは、数字タイルで組み合わせを作って場に出していくボードゲームです。1980年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞しています。
ルールはとてもシンプルで、手持ちのタイルから「同じ色の連番」か「異なる色の同数」の組みあわせを作って場に出していき、先に手持ちタイルを全て無くした人の勝ちです。


面白いのは、既に場に出ているタイルを組み替えたり、付け加えたりできるシステム。もう出せないか…と思っていても、一瞬のひらめきで場を組みかえて手持ちタイルを出せた時は爽快です。一方で、タイルを並べ替えていると「あれ…どうやるんだっけ…」と途中で混乱してイメージ通りに出せなかった時は本当に悔しいです。
脳みそフル回転の頭脳戦ゲームですが、ルールがシンプルでタイルの引き運も大きいので、家族でも遊びやすいボードゲームです。
㉓ワードスナイパー


種類 | ワード系 |
プレイ人数 | 2人~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 6歳~ |
ワードスナイパーは、場の「ひらがな」を使って、お題に合う言葉を素早く回答するパーティーゲームです。
山札の一番上にある「お題」を確認して、場の「文字」から始まる言葉を考えて、思いついたら素早く発表します。下の写真では、お題が「柔らかいもの」で、場の文字が「と」だったので、「とうふ」と答えたところ。


一番早く回答した人が文字カードを獲得し、最終的に獲得したカードの点数が多い人の勝利です。
子供やおじいちゃん、おばちゃんでも簡単にルールを覚えられるので、誰でもすぐにゲームに参加できるのが良いところ。幅広い年代が集まるお正月にぴったりのゲームです!
㉔おばけキャッチ


種類 | スピード系 |
プレイ人数 | 2~8人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳~ |
おばけキャッチは素早く正しいコマを掴みとる早取り系ボードゲームです。
山札からめくったカードを見て、場にある5つのコマから正解のコマを誰よりも早く掴み取ったら、点数を獲得できます。


カードの種類によって「イラストと同じものを取る」「イラストにない要素を取る」という2パターンがあり、めくったら一瞬でどちらか素早く判断して正しいコマをキャッチしなければなりません。
我が家の子どもたちとよくおばけキャッチで遊ぶのですが、子どもの瞬発力に圧倒されて普通に負けることがよくあります…。子供でも大人に勝つことができるので、お正月に子供と一緒に遊びやすいボードゲームです。
㉕へんなかんじ


種類 | 表現 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 10歳~ |
へんなかんじは、お題の言葉ををオリジナルの創作漢字1字で表すという大喜利系ボードゲームです。
さっそくですが、下の漢字は何でしょう?


答えは「ハンモック」です。木と木の間に「寝」という字をハンモックのように繋げた創作漢字です。こんな感じで、各プレイヤーは自分のお題をムリヤリ作った漢字で表現します。
他のプレイヤーに当ててもらえれば得点になりますが、それだけでなく、最後に「最も良い感じの漢字」をみんなで選び、その漢字を作ったプレイヤーに高得点が入ります。そのため、ただ伝わりやすいだけでなく、独創的な発想・上手い表現でみんなが認める漢字を作ることが重要なゲームです。
最後に:お正月にボードゲームを楽しもう!
以上が、お正月遊びにおすすめのボードゲー25選の紹介でした。
最後に、今回紹介した中で特におすすめのボードゲームがこちら。
お正月にみんなで大笑いしたい方はぜひ遊んでみてください。
また、このほかにも面白いボードゲームはたくさんあります。僕のおすすめのボードゲームについては『ボードゲームのおすすめランキング』で詳しく紹介しているので、興味がある方はこちらもチェックしてみてください。