今回は、大人にこそ遊んでもらいたい人気ボードゲームのおすすめ20選を紹介します。
ボードゲームと聞くと「人生ゲーム」を連想して子供向けと思ってしまう方もいるかもしれませんが、世界中には「協力ゲーム・騙し合いゲーム・戦略ゲーム」など大人が楽しめる面白いボードゲームがたくさんあります。
大人になってから一体感・ドキドキ感・ワクワクした気持ちを感じることがなくなったという方はぜひボードゲームで手軽に体験してみてください。
【協力系】大人におすすめのボードゲーム
学生時代はクラスや部活で協力して取り組む機会が多かったけど、大人になってからはそういった一体感を感じる機会が少なくなっていませんか。
そんな方には『協力系ボードゲーム』がおすすめです。みんなで協力する一体感やギリギリクリアできた時の達成感を味わえます。
①ザ・マインド
タイプ | 協力系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 20分 |
ザ・マインドは「協力ゲームだけどお喋り禁止」という異色のボードゲームで、2018年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたことのある人気作です。
遊び方は、各プレイヤーに1~100までの数字がランダムに数枚配られて、全員が無言で数字カードを小さい順に出していくだけです。
ヒントになるのは”時間経過”で、「まだ誰も出さないということは、小さい数字を持ってないんだな」「じゃあ、そろそろこの数字出してもいいかな?」というようにカードを出そうとするまでの時間からお互いが持っている数字を推測します。
序盤はうまく噛み合わずにもどかしい展開になりがちですが、だんだんとお互いの感覚が合ってきます。そして、何度も失敗しながらも高レベルをクリアできたときの達成感がめちゃくちゃ気持ちよくて、クリアする度にハイタッチして盛り上がります。空気を読む力に長けたサラリーマンにおすすめしたいボードゲームです。

②メンタルブロックス
タイプ | 協力系 |
プレイ人数 | 2~9人 |
プレイ時間 | 10~20分 |
メンタル・ブロックスは、みんなで協力してブロックを積み上げて立体パズルの完成を目指すボードゲームです。
各プレイヤーはそれぞれ、パズルのヒントとなる「1方向から見た完成図」を持っています。
それぞれが正解の一部分だけを知っていて、その情報を教え合いながらブロックを積み上げていきます。
「こっちは良い感じ」「えっ、これだと私がダメだけど…」「これをこうしてこっちから見たらどう?」「あっいいね」「いや、それだとこっちがダメだわ」というように、ああでもないこうでもないと喋っている時間が楽しいです。また、全員がテーブルの周りをぐるぐる回って色んな方向から見るという独特なプレイ感も気に入っています。
③ito(イト)
タイプ | 協力系 |
プレイ人数 | 2~10人 |
プレイ時間 | 30分 |
ito(イト)は、自分の数字カード(1~100)の大きさを「テーマに沿った言葉」で表現して、数字の小さい順に出していく協力系カードゲームです。
例えば、テーマが「こわいもの」で自分のカードが「71」だった場合、71は100に近いのでかなり怖いもの(バンジージャンプなど)を表現します。(1は全然怖くないもの、100がめちゃくちゃ怖いもの)
各プレイヤーの表現を聞いて、自分の数字の方が小さいと思った人から場に出していき、全てのカードを小さい順に出すことができたらゲームクリアです。
40などの微妙な数字がきた時にはどう表現するかが悩ましくて、自分が遊んだ時には「コーラに少しだけドリアンを入れたジュース」「来航前のペリー」などよく分からない個性的な表現が飛び出してとても盛り上がりました。言葉のチョイスで数字の大きさを伝える繊細なゲームなので、大人にこそ遊んでもらいたいボードゲームです。

④パンデミック 新たなる試練
タイプ | 協力系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 45分 |
パンデミック 新たなる試練は、世界に蔓延する4種類のウイルスから世界を救うという協力系ボードゲームの定番です。
下の画像のように、世界中に「4色の病原体コマ」が蔓延しているので、プレイヤーは各病原体に対応した4種類の治療薬を作ることを目指します。
ゲーム中は「自分はあっちの病原体を処理してくるから、そっちお願い」「カード渡したいから、こっちで合流できる?」などと相談したり役割分担しながら進めていくので、本当にチームで仕事をしているような感覚になれるのが魅力です。
また、最後までクリアできるか分からない緊張感があるのも良いところ。難易度は3段階ありますが、中級でも結構負けます…。ただ、プレイを振り返って反省点を見つけやすいので、「次はこういう作戦でいこう」とすぐにもう1度挑戦したくなるゲームです。

⑤ジャストワン
タイプ | 協力系 |
プレイ人数 | 3~7人 |
プレイ時間 | 20分 |
ジャストワンは、1人だけお題を知らない回答者が、みんなのヒントから連想してお題を当てるという協力系ボードゲームです。
ジャストワンの面白いポイントは「ヒントが被ったら、そのヒントを回答者に見せることができなくなる」というバッティングルールです。
他の人と同じヒントを書いたらアウトなので、みんなが書きそうなありきたりなヒントではなく「ちょっと外したヒント」を考えなければなりません。この被らないヒントを考えるのが悩ましくも面白いところです。
僕が遊んだ中で一番盛り上がったのは、「畳(たたみ)」というお題で、全員が「和室」と書いて全てのヒントが消えた時でした!安直な答えは禁物です(笑)

⑥ザ・ゲーム
タイプ | 協力系 |
プレイ人数 | 1~5人 |
プレイ時間 | 15分 |
ザ・ゲームは、具体的な数字を言うのは禁止というルールの中で、各プレイヤーが持っている数字カードを降順の場・昇順の場に出し切ることを目指す協力系ボードゲームです。
具体的な数字が言えないので「”まぁまぁ”近いから出していい?」「私は”けっこう”近いよ」「僕も”かなり”近いのあるよ」というような曖昧なコミュニケーションで数字を擦り合わせていくのがめちゃくちゃ面白いです。2回・3回と遊んでいくうちに、相手の表現と数字の大きさが読めるようになってくるので、心が通じ合ったような一体感を味わえます。
終盤はすごく息苦しい展開になりますが、「もう次回ってきたらヤバイ」というギリギリの状況で勝利できた時は本当に気持ちいいです!みんなで協力して達成感を味わえるおすすめのボードゲームです。

【アイデア系】大人におすすめのボードゲーム
次に、大人におすすめしたい『アイデア系』ボードゲームを紹介します。
柔軟な発想力が必要になるので、頭が固くなりがちな大人にこそ遊んでもらいたいゲームです。
⑦ミリオンヒットメーカー
タイプ | アイデア系 |
プレイ人数 | 1~12人 |
プレイ時間 | 20~60分 |
ミリオンヒットメーカーは「ワードカードを組み合わせてヒット商品を作る」という大喜利系ボードゲームです。
手札のワードカードを組み合わせて、「本・映像・おもちゃ」などのヒット商品名を作り、その内容をプレゼンします。
全員が発表し終わったら、投票で「最もヒットした」と思う商品に投票します。最多票を獲得した商品は「ミリオンヒット商品候補」として残り、最終的に複数の候補からNo.1ヒット商品を決めるというゲームです。
僕が友人5人で遊んだ時は下ネタ商品がバンバン生まれて、ゲスい商品の数々に大爆笑でした!プレゼン力が試されるので、社会人におすすめの大喜利ゲームです。

⑧へんなかんじ
タイプ | アイデア系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
へんなかんじは、お題の言葉ををオリジナルの創作漢字1字で表すというボードゲームです。
さっそくですが、下の漢字は何でしょう?
答えは「ハンモック」です。木と木の間に「寝」という字をハンモックのように繋げた創作漢字です。こんな感じで、各プレイヤーは自分のお題をムリヤリ作った漢字で表現します。
他のプレイヤーに当ててもらえれば得点になりますが、それだけでなく、最後に「最も良い感じの漢字」をみんなで選び、その漢字を作ったプレイヤーに高得点が入ります。そのため、みんなが認める漢字になるように、独創的な発想やうまい表現を考えることが大事なゲームです。

⑨キャット&チョコレート
タイプ | アイデア系 |
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 20分 |
キャット&チョコレートは、「ピンチな状況を限られたアイテムを使って切り抜ける」という大喜利系カードゲームです。
自分の手番では、3つのアイテムカードを使って、そのピンチを回避するストーリーを発表します。例えば、ピンチのお題が「両親がケンカ、仲直りさせたい!」の場合はこんな感じです↓
他のプレイヤーはそのストーリーを聞いて、「ピンチを乗り越えられたか」をジャッジします。
ピンチとは全く関係なさそうなアイテムカードを使いどうやって切り抜けるのかという発想力やアドリブ力が求められます。また、ストーリーを聞いた他のプレイヤーから「だったらこっちの方が面白くない?」などとダメだしが入ることもあり、勝敗関係なく盛り上がるカードゲームです。

【騙し合い】大人におすすめのボードゲーム
大人になってから会社と家の往復ばかりで刺激が足りない…という方には、手軽にドキドキ感が味わえる『騙し合い系』ボードゲームがおすすめです。
ハッタリをかまして相手を騙したり、自分の正体を偽ったりするゲームを紹介します。
⑩スカル
タイプ | 騙し合い |
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 15~30分 |
スカル(Skull)は、僕の大好きなブラフ系(ハッタリ)ボードゲームです。
各プレイヤーが持つのは「3枚の花」と「1枚のドクロ」のみ。プレイヤーは手元にカードを1枚ずつ置いていき、お互いに「バラを置いたのか、ドクロを置いたのか」という置き方を読み合います。
ゲーム中は、ハッタリの仕かけあいが何度も発生し、常にスリリングな展開にドキドキしっぱなしです。特に「バラを置いたと見せかけて相手にドクロをめくらせる」ことでうまくハメた時の快感といったら…!
最近久しぶりにプレイして「こんなに簡単なのにめちゃくちゃ面白いって凄いなぁ」と改めて感じました。ヒリヒリした読み合いを短時間で楽しめるので、これからも絶対に手放したくないボードゲームのひとつです。
⑪ブラフ
タイプ | 騙し合い |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 30分 |
ブラフは、たくさんのダイスを転がしてハッタリで勝負するボードゲームです。
各プレイヤーは自分にしか見えないように5つのダイスを振って、全員のダイスの出目の数を予想し宣言します。「3が7個」「4が7個です」「じゃあ、2が8個で」という感じで、出目 or 個数をつり上げていきます。
前のプレイヤーの宣言が疑わしいと思ったら「ブラフ」を宣言して、全員のダイスをオープンにします。間違っていたプレイヤーはダイスを失い、すべてのダイスを失ったプレイヤーの負けとなります。
このゲームでは「ハッタリ」がとても重要です。例えば、3の出目が全く出ていなくても「3が6個!」と自信たっぷりに言うことで、相手を信じ込ませることができれば自分に有利な展開を作れます。このブラフ要素に確率計算・ダイス運が絶妙に絡み合っているので、アナログゲーム初心者からブラフ好きな方まで楽しめるボードゲームです。
関連⇒ブラフのルール&レビュー

⑫レジスタンスアヴァロン
タイプ | 騙し合い |
プレイ人数 | 5~10人 |
プレイ時間 | 30分 |
レジスタンスアヴァロンは「正義チーム」と「邪悪チーム」に分かれて戦う正体隠匿系ボードゲームです。脱落なし・ゲームマスター不要なので、遊びやすい人狼系ゲームとしても人気です。
レジスタンスアヴァロンでは、アーサー王の家来となったプレイヤーがクエストを成功に導くことを目指します。ただし、メンバーの中には、クエストを妨害しようとする「邪悪な存在」が紛れ込んでいるので要注意!
正義側のプレイヤーは、クエストの達成度・投票・会話などから、誰が邪悪側なのかを推理していきます。一方で、邪悪側は、正義側のフリをして怪しまれないようにプレイします。
このゲームで気に入っているのは、一発逆転できる要素(暗殺者)があるところ。このおかげで、正体がバレてしまっても最後まで諦めずに楽しめて、ラストのドラマチックな展開で大盛り上がりできます。「誰が邪悪なんだ…」というドキドキ感がたまらなく面白いゲームです。

⑬ディセプション
タイプ | 騙し合い |
プレイ人数 | 4~12人 |
プレイ時間 | 15~30分 |
ディセプションは、法医学者のヒントから、捜査官に紛れ込んでいる殺人犯の「殺害手段」と「証拠」を当てるという推理&正体隠匿系ボードゲームです。
法医学者役は無言でマーカーを置いて犯行現場や死因などのヒントを出して、捜査官たちはそのヒントを頼りに「犯行現場が”キッチン”ってことはスポンジじゃない?」「ヒントに”突然の音”もあるから、ネズミの可能性もあるよね」というように話し合って推理していきます。
一方で、殺人犯は「殺害手段」と「証拠」がバレないように、他のプレイヤーをミスリードさせて不正解へと導かなければなりません。
ちなみに、僕はディセプションが大好きで何度も遊んでいますが、殺害手段と証拠を両方当てるのはめちゃくちゃ難しいです。特に法医学者のヒントの出し方が下手だと完全に詰んでしまうので、法医学者は慣れた人が引き受けましょう。

【戦略系】大人におすすめのボードゲーム
ここからは、じっくり遊びたい方におすすめの『戦略系』ボードゲームを紹介します。
大人にも人気の定番ボードゲームばかりです。
⑭カタン
タイプ | 戦略系 |
プレイ人数 | 3~4人 |
プレイ時間 | 60分 |
カタンは、カタン島と呼ばれる無人島を誰よりも早く開拓しようというボードゲームです。
ダイスを2個振って、出た目の土地に建設物を持つプレイヤーはその土地の資源(木材・レンガ・小麦・羊毛・鉱石)を獲得できます。手に入れた資源を支払うことで、「開拓地・都市の建設」や「カードの購入」をして勝利点を獲得していきます。
そして、カタンの醍醐味といえば”交渉”です。自分が手に入れづらい資源などがあれば、他のプレイヤーと交渉することで自由なレートで交換することができます。相手が欲しそうな資源を察して、「小麦2個あげるから、レンガ1個と交換して」などとWin-Winな提案をすることが重要です。
戦略性・ダイス運・交渉・資源管理など、アナログゲームの面白さがギュッと詰まった王道感のあるボードゲームです。
関連⇒カタンのルール&レビュー

⑮天下鳴動
タイプ | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 30分 |
天下鳴動は、プレイヤーが戦国武将となって、日本全国の城を取り合うという陣取りボードゲームです。
このゲームの独特な点は、3個のダイスを振って「兵をどこに何人送り込むのか」を決めるところです。3個のダイスのうち、2個のダイスの合計値が「兵を送る地域」、1個のダイスが「兵の数」を決めます。そのため、3個のダイスをどのように割り振るのかといった悩ましさがあります。
そして、天下鳴動の醍醐味は、自軍が連鎖的に増えていく援軍システムです。ひとつの地域で勝利すると、隣接する地域に援軍を送ることができます。その援軍のおかげでまた勝つことができれば、また隣国に援軍を送って…と連鎖反応のように自軍がどんどん増えることがあります。計画通りに勢力を拡大できた時には爽快感があってすごく気持ちいいです!
見た目は地味ですが、ダイス運と戦略性のバランスが絶妙で、凄まじい中毒性があります。国産アナログゲームでは屈指のお気に入りです。

⑯ウイングスパン
タイプ | 戦略系 |
プレイ人数 | 1~5人 |
プレイ時間 | 40~70分 |
ウイングスパンは、鳥の愛好家となったプレイヤーが「餌を集める・鳥を呼び寄せる・卵を産ませる」などして、鳥類の繁栄を目指すボードゲームです。
まず最初に語るべきは、美しい見た目でしょう。綺麗のイラスト・かわいい卵型トークン・巣箱型のダイスタワーなど、高クオリティーなコンポーネントがプレイヤーをどっぷりとウイングスパンの世界に浸らせてくれます。
ただ、もちろん見た目だけでなく、多種多様な鳥カードのコンボを狙って組み立てた時の気持ちよさも魅力です。また、妨害要素がないので、自分のやりたいことに集中できる穏やかな遊び心地も気に入っています。

⑰アズール
タイプ | 戦略系 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 30~45分 |
アズール(Azul)は、プレイヤーがタイル職人となって、宮殿の壁に美しくタイルを配置することを目指すボードゲームです。
手番の度にタイルを1色ずつ獲得していき、獲得したタイルを色ごとに自分のボードに並べていきますが、余ったタイルはマイナス点になってしまいます。
マイナス点にならないように計画的にタイルを獲得しつつ、いかに相手にマイナス点を押し付けるかを考えるゲームです。
2人で遊んでも面白いので、カップル・夫婦で戦略的なアナログゲームを遊びたい方にもおすすめです!

【表現系】大人におすすめのボードゲーム
ここからは、大人におすすめしたい『表現系ボードゲーム』を紹介します。
様々な制約がある中で、お題を言葉でうまく表現した人が勝つゲームです。
⑱ディクシット
タイプ | 表現系 |
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 30分 |
ディクシットは、抽象的なイラストを「言葉・歌・踊り・ジェスチャー」などで自由に表現して、自分のカードを当ててもらうというボードゲームです。
下の画像のように、手番のプレイヤーはカードを自由に表現して、他のプレイヤーに複数のカードの中から自分のカードを当ててもらいます。
他のプレイヤーに当ててもらうと言いましたが、実は「全員に当てられてはダメ」という絶妙なルールがあります。そのため、何人かにだけ伝わるように具体的すぎず抽象的すぎない曖昧な表現をするのがこのゲームの肝です。
その曖昧さの加減が悩ましくて、毎回みんなの微妙な表現に笑わせてもらっています。正解を発表した後に「なんであのタイトルをつけたの?」「さすがに分からん」などと口々に感想を言い合う時間も楽しいです。

⑲ウェーブレングス
タイプ | 表現系 |
プレイ人数 | 2~12人 |
プレイ時間 | 30~45分 |
ウェーブレングスは、出題者のヒントを頼りに隠された目盛りの位置を当てるという表現系ボードゲームです。
出題者は「熱い⇔冷たい」などの相反する2つの言葉がテーマとして与えられて、目盛りの位置を“テーマに沿った言葉”で表現します。
上の写真は「左側ほど熱い・右側ほど冷たい」というテーマの場合で、目盛りの範囲が左側寄りなので、わりと熱いものとして「サウナ」というヒントを出したところです。目盛りの位置が分からない回答者たちは「サウナだったらかなり左だよね」「けど太陽の熱さに比べたらそこまでじゃない?」などと話し合って目盛りの位置を当てることを目指します。
ヒントの強弱について話し合う時間が楽しくて、個性的なヒントや価値観のズレに大笑いできます。

⑳ボブジテン
タイプ | 表現系 |
プレイ人数 | 3~8人 |
プレイ時間 | 30分 |
ボブジテンは、カタカナ語のお題をカタカナを使わずに説明するというカードゲームです。
例えば、お題の「ダウンロード」を説明する場合、パソコン・スマホ・インターネットなどのカタカナ語を使うのは禁止です。
この厳しい制限の中でお題を伝えようとすると、面白い発言や意味不明な言葉が飛び出したりして、その度にとても盛り上がります!
子供も大人も一緒になって楽しめるおすすめカードゲームです。

大人に遊んでもらいたいゲーム一覧表
今回紹介した大人におすすめのボードゲーム・カードゲームを一覧表にしてまとめました。
画像 | タイトル | タイプ |
![]() | ザ・マインド | 協力系 |
![]() | メンタルブロックス | 協力系 |
![]() | ito(イト) | 協力系 |
![]() | パンデミック | 協力系 |
![]() | ジャストワン | 協力系 |
![]() | ザ・ゲーム | 協力系 |
![]() | ミリオンヒットメーカー | アイデア系 |
へんなかんじ | アイデア系 | |
![]() | キャット&チョコレート | アイデア系 |
![]() | スカル | 騙し合い |
![]() | ブラフ | 騙し合い |
![]() | レジスタンス:アヴァロン | 騙し合い |
![]() | ディセプション | 騙し合い |
![]() | カタン | 戦略系 |
![]() | 天下鳴動 | 戦略系 |
![]() | ウイングスパン | 戦略系 |
![]() | アズール | 戦略系 |
![]() | ディクシット | 表現系 |
![]() | ウェーブレングス | 表現系 |
![]() | ボブジテン | 表現系 |
童心にかえってボードゲームを楽しもう
以上が、大人に遊んでもらいたいおすすめボードゲーム20選でした。
どのゲームもお手軽に童心にかえって夢中で楽しめるゲームばかりです。「最近心から笑っていない…」「久しぶりに仲間と一体感を感じてみたい」といった方は、ぜひ遊んでみてください。
気になるアナログゲームがありましたら、各ゲームのレビュー記事から詳しいルールをチェックできます。