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【ボドゲ紹介】『ウェーブレングス』隠された目盛りを当てるゲーム

【ボドゲ紹介】『ウェーブレングス』隠された目盛りを当てるゲーム

ウェーブレングス(Wavelength)は、出題者のヒントを頼りに目盛りの位置を推理するパーティーゲームです。

2019年にPalm Courtから発売され、2020年10月にホビージャパンから日本語版が発売しました。

今回は、ボードゲーム『ウェーブレングス』のルール&レビューを紹介します。

▼ウェーブレングス 日本語版

商品名ウェーブレングス(Wavelength)
プレイ人数2~12人
プレイ時間30~45分
対象年齢14歳~
ジャンルパーティー
発売時期2019年
デザイナーWolfgang Warsch
Alex Hague
Justin Vickers
販売元ホビージャパン
価格4,950円

ウェーブレングスはどんなボードゲーム?

隠された目盛りの位置を当てるゲーム

ウェーブレングスは、出題者のヒントを頼りに隠された目盛りの位置を当てるというボードゲームです。

最初に「熱い⇔冷たい」「気持ち悪い⇔いい気持ち」など相反する2つの言葉がテーマとして与えられて、出題者は目盛りの位置をテーマに沿った言葉で表現します。

目盛りの位置をテーマに沿った言葉で表現するボードゲーム|ウェーブレングス

上の写真は「左側ほど熱い」「右側ほど冷たい」の場合で、目盛りの範囲が左側寄りなので、わりと熱いものとして「サウナ」というヒントを出したところです。

この目盛りの位置は青いスクリーンで隠すので、回答者たちには見えません!

青いスクリーンで隠す|ウェーブレングス

回答者たちはヒントを頼りに話し合って、赤い針を動かして目盛りの位置を当てることを目指します。

ヒントの強弱について話し合う時間が楽しくて、個性的なヒントや価値観のズレに大笑いできます。個人的には、コミュニケーションゲームの中でトップクラスに好きなゲームです!

「ザ・マインド」と「モニカーズ」の作者によるパーティーゲーム

ザ・マインドとモニカーズ

ウェーブレングスのゲームデザイナーは、ヴォルフガング・ウォルーシュ氏、アレックスハーグ氏、ジャスティンビッカース氏の3人です。

ヴォルフガング氏は、無言で協力するゲーム『ザ・マインド』や、2018年にドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞した『クアックサルバ―』の生みの親です。

アレックス氏とジャスティン氏は、ニューヨーク・タイムズ紙が “完璧なパーティーゲーム “と称した『モニカーズ(Monikers)』を作っています。

関連『ザ・マインド』のレビューはこちら

ウェーブレングスの『内容物』

ウェーブレングスの内容物を紹介します。

コンポーネント一覧

コンポーネント一覧|ウェーブレングス

<ウェーブレングスの内容物>
デバイス1台 / 推測トークン / 得点トークン / 波長カード126枚 / 外箱(土台)

デバイスは箱にセットする

ウェーブレングスは箱自体を土台として使います。下の写真のように、デバイスを箱の溝にセットします。

デバイスをセットする|ウェーブレングス

波長カードには「相反する言葉」が載っている

波長カードには「相反する2つの言葉」が載っています。

波長カード|ウェーブレングス

内容は様々で「忘れやすい⇔忘れにくい」「柔らかい⇔硬い」「悪いところがない会社⇔最悪な会社」などがあります。

また、波長カードは両面仕様になっているので、全部で252問もあります!

ウェーブレングスの『ルール』

ここからは、ウェーブレングスのルール・遊び方を紹介します。

事前に、2つのチームに分かれて、最初の出題者を決めておきます。

ゲームの目的

ゲームの目的は「赤い針をできるだけ目盛りの中央(4点)に近づける」ことです。

ゲームの目的|ウェーブレングス

そのため、出題者が出したヒントの意図をしっかりと考えて予想することが大事です。

①波長カードをセットする

手番チームの1人が「出題者」となります。

出題者は、山札から波長カードを引いて、溝にセットします。

波長カードをセットする|ウェーブレングス

今回は「悪い超能力⇔良い超能力」というお題を例に紹介していきます。

②目盛りの位置をランダムにする

出題者はスクリーンを閉じて、デバイス外側のホイールを回して、目盛りの位置をランダム化します。

目盛りの位置をランダムにする|ウェーブレングス

③ヒントを出す

出題者はスクリーンを開けて、目盛りの位置(ターゲット)を確認します。

ターゲットを確認する|ウェーブレングス

上の場合、目盛りの位置は「中央よりもやや左側寄り」です。

そして、その位置にふさわしい言葉(少しだけ悪い超能力)で目盛りのヒントを出します。

ヒントを出す|ウェーブレングス

上の場合では、悪い超能力に少しだけ傾いているので、ちょっとだけ悪そうな「食事中に人の好きなおかずを盗む能力」というヒントをだしました。

④スクリーンを閉じる

出題者はスクリーンを閉じて、ターゲットの位置が分からないようにします。

スクリーンを閉じる|ウェーブレングス

⑤話し合って赤い針を動かす

出題者のヒントを頼りに、チームメンバーで話し合います。

話し合った結果、赤い針を予想した目盛りの位置に動かします。

赤い針を動かす|ウェーブレングス

⑥別のチームも「左側/右側」を当てる

ウェーブレングスでは、もう一方のチームにも目盛りの位置を当てて得点するチャンスがあります。

もう一方のチームは、ターゲットの中央(4点)が赤い針の左側にあるのか右側にあるのかを推測します。赤い針よりも右側だと思ったら、推測マーカーを右側のスロットに挿し込みます。左側と思ったら左側のスロットに挿します。

推測マーカー|ウェーブレングス

上の場合では、「手番チームの予想よりも右側にある」と推測したことになります。

⑦スクリーンを開けて得点計算

両チームの推測が終わったら、出題者はスクリームを開けて、答えを公開します。

手番チームは、赤い針がターゲットの範囲に入っていれば、そこに示される数字分の点数を獲得できます。

点数を獲得|ウェーブレングス

赤い針が3を指していれば、「3点」を獲得です。

もう一方のチームは、ターゲットの中央(4点)が赤い針の左側か右側かを正しく推測できていれば「1点」を獲得します。

自分のチームの得点マーカーを点数分動かします。

得点マーカーを動かす|ウェーブレングス

⑧ゲームの終了

1ラウンド終わったら、手番チームを交代して、次のラウンドをプレイします。

先に10点を獲得したチームの勝利となります。

ウェーブレングスの『スリーブ』

ウェーブレングスのカードサイズは「66.5×43.5mm」なので、『ホビーベース ミニユーロサイズ・ハード(71×47mm)』に入れることができます。

スリーブ|ウェーブレングス

 

波長カードにスリーブを付けた状態でもカード挿しの溝にに入ります。

スリーブを付けた状態で溝に入る|ウェーブレングス

ウェーブレングスにはカードが126枚入っているので、この100枚入りスリーブが2セットあればOKです。

ウェーブレングスの『レビュー』

最後は、ウェーブレングスのボードゲームレビューです。

個性的な表現や価値観のズレに盛り上がる!

ウェーブレングスのゲーム画像

期待通り、僕がめちゃくちゃ好きなタイプのコミュニケーションゲームでした!

言葉のチョイスで強弱の程度を伝えるというのは、数字の大きさを言葉に置き換えて伝える『ito(イト)』に似ています。個性的な表現や価値観のズレに何度も笑わされて、ぴったり4点を当てた時にはすごく盛り上がりました!

ウェーブレングスの一番の醍醐味は、話し合いタイム。例えば「嫌な臭い⇔いい匂い」というお題の時に「蚊取り線香」というヒントがでたら、蚊取り線香についての熱い議論になります。途中から蚊取り線香の思い出話に逸れていったりすることも。コミュニケーションゲームとしてはかなりの優れものです!

目盛りが「真ん中付近」の時が面白い!

カード一覧|ウェーブレングス

目盛りが「一番左」や「一番右」にある時は、極端なことを言えば伝わるので出題する側も回答する側も簡単です。例えば、「正方形⇔円形」というテーマで「円形」側に極端に傾いている時は「月」とか「ボール」といえば労せずに伝えられます。この場合はちょっと拍子抜け…

一方で面白いのは「目盛りが真ん中付近」の時!

真ん中付近になると途端に表現の難易度が上がるので、ここが出題者の腕の見せ所です。「“悪い男”と“いい男”の真ん中ってなんだ」「ほんの少しだけダメ寄りのピザのトッピングとは…」と結構悩まされます。この微妙な程度を考えるのが面白くて、その微妙な表現をヒントに話し合う時間もとても楽しいです!

【最後に】ワイワイ遊べるおすすめパーティーゲーム

ボードゲーム『ウェーブレングス』のルール&レビュー

以上が、パーティー系ボードゲーム『ウェーブレングス』のルール&レビューでした。

白熱する話し合いや答えをオープンした時の盛り上り以外にも、「目盛りに幅を持たせてあるので当てやすい」「もう一方のチームも同時に推理できる」という点もカジュアルに遊びやすくて良かったです!

個人的には、パーティーゲームの中でも五指に入るくらい気に入っています。一瞬でセットアップしてすぐに説明できる上に大人数でも遊べるので、これから遊ぶ機会がたくさんありそうです。みんなでワイワイしながらカジュアルに遊びたい人におすすめのボードゲームです!

▼ウェーブレングス 日本語版

こちらのパーティーゲームもおすすめ!

ito(イト)

ito(イト)は、自分の数字カード(1~100)の大きさを「テーマに沿った言葉」で表現して、数字が小さい順に出していく協力系コミュニケーションゲームです。

ジャストワン

ジャストワンは、みんなが書いたヒントから連想してお題を当てるというクイズ系パーティーゲームです。同じヒントを書いたらヒントが見せられなくなるので、少し外した微妙なヒントばかりが出揃うのが面白いところです!

絶対盛り上がる!おすすめの『パーティーゲーム』

また、下記の記事で『みんなで盛り上がれるおすすめのパーティーゲーム』をジャンル別に紹介しているので、みんなで盛り上がるパーティーゲームが好きな方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!