【8人でできるゲーム】皆でワイワイ遊べるボードゲーム16選
今回は、これまで僕が遊んできたボードゲームの中で『8人でできるゲームのおすすめ16選』を紹介します。どれもルールが簡単で、みんなでワイワイ盛り上がれるゲームばかりです。
「8人で集まるけど、どんなゲームをしたらいいのか分からない…」という方はぜひ参考にしてみてください!
▼大人数向けボードゲームのおすすめ紹介
8人でできるゲームのおすすめ
では早速、8人でできるボードゲームのおすすめを紹介していきます。
①犯人は踊る
ジャンル | 心理戦 |
プレイ時間 | 10~20分 |
プレイ人数 | 3~8人 |
犯人は踊るは、誰が犯人カードを持っているのかを推理する心理戦カードゲームです。
手札に犯人カードを持っている人を当てると勝つことができますが、犯人カードはプレイヤーの手札を移動していくので、プレイ中に「犯人役」が次々と変わっていきます。
「さっきはAさんが犯人だったと思うけど、今はBさんかも?」というように、手札の交換状況から犯人カードを持つプレイヤーを推理します。一方で、犯人カードを持つ人は最後までバレずに手札に残すことができれば、逃げ切って勝つことができます。
遊び方が簡単&カード効果がシンプルなので、子供から大人まで遊びやすいパーティーゲームです。特に大人数になるほど犯人当てが難しくなって盛り上がります!
詳しくは『犯人は踊るのルール&レビュー』で紹介しています。
②チャレンジャーズ!
ジャンル | デッキ構築系 |
プレイ時間 | 45分 |
プレイ人数 | 1~8人 |
チャレンジャーズ!は、たったの1時間弱でまるでTCG大会に参加しているような雰囲気を味わえるカードゲームです。1対1のカードバトルが複数の場所で同時に行われて、全7試合が終わったら上位2名での決勝戦が開催されます。
チャレンジャーズ!の独特な点は、試合がほぼオートで進むところ。対戦前にデッキを強化したら、デュエル開始。試合は山札からカードをめくっていくだけなので、難しい決断をする必要がなくサクサク進みます。
自分が調整したデッキがうまく回って、コンボが良い感じに繋がった時はかなり気持ちいいです。最後の上位2名による決勝戦では、みんなで観戦しながら「このコンボ、めっちゃいいな」「次はあのカード欲しい」とワイワイしながら盛り上がれます。
デッキ構築ボードゲームを極限までシンプルにしたようなゲームなので、TCGが苦手な人やカードゲームに慣れていない人でも遊びやすいのがGOODです。
詳しくは『チャレンジャーズ!のルール&レビュー』で紹介しています。
③ゲスクラブ
ジャンル | 表現・読み合い |
プレイ時間 | 20~30分 |
プレイ人数 | 2~8人 |
下衆クラブ?…違います!!
ゲスクラブのゲスは「guess=推測する」という意味で、その名の通り「みんながどんな答えを書くのか」を推測するテーブルゲームです。
「無人島に持っていきたいもの」「一人暮らしに必要なもの」などのお題が与えられて、そのお題について各プレイヤーが回答を6個ずつ書きます。
少数の人だけと一致しそうな答えを考えるのが面白い!!
1人ずつ順番に回答を発表し、同じ回答を書いた人がいれば手番プレイヤーだけ賞金をゲットできます(手番ではない人はその回答を捨てるだけ)。また、他のプレイヤーと答えが被らなかったら罰金となります。そのため、「ありきたりな答えではなく、少数の人だけが思いつきそうな答え」を考えるのが悩ましくも面白いところです。
カードを公開する度に、意外な回答が飛び出したりして「その回答はさすがにないでしょ」「1人は書いてると思ったのにー」などとワイワイ盛り上がれます。「回答の一致」が肝のゲームなので、なるべく大人数(6~8人)で遊ぶのがおすすめです。
※2020年8月にリニューアルした第二版に切り替わりました。
詳しくは『ゲスクラブのルール&レビュー』で紹介しています。
④はぁって言うゲーム
ジャンル | パーティー系 |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 3~8人 |
はぁって言うゲームは、〈はぁ〉〈にゃー〉〈好き〉といった短い言葉だけで「感心・怒り・失恋」などの感情を伝えて当ててもらうボードゲームです。
お題カードには、お題となる8つの感情が書かれています。各プレイヤーはそのうちの1つのお題を全員共通の短い言葉で表現しなければなりません。
表現するときは「ジェスチャー禁止で、声と表情のみ」なので、それが絶妙に難しく、普段しないような表情に何度も笑わされます!
また、終わった後も「今のは”驚き”じゃなくて”怒り”でしょ」「この大根役者!」と会話(非難?)が弾んで盛り上がります。8人で遊ぶなら一番におすすめしたい表現系ボードゲームです!
詳しくは『はぁって言うゲームのルール&レビュー』で紹介しています。
⑤ワードッチ
ジャンル | ワード系 |
プレイ時間 | 5~10分 |
プレイ人数 | 3~8人 |
ワードッチは、親が密かに設定したお題を推理するワード系パーティーゲームです。
親以外のプレイヤーは順番関係なく思いついたワードを発言します。親は2つのワードを比較し「”腐りかけの卵”と”ドリアン牛乳”なら、ドリアン牛乳の勝ち」という感じで、お題に従ってワード同士の勝敗を決めます。これを繰り返すことで、親のお題がなんとなくわかってきます。
最後の決戦フェイズでは、全員一斉に親のお題に最も合うワードを発表します。親が最もふさわしいと思うワードを発表した人の勝利です。
最後にお題を公開した時の意外さで盛り上がったり、感想戦で自分たちの予想を言い合ったり、親の判定にケチをつけたりして、ゲームが終わってもワイワイ盛り上がれます。
詳しくは『ワードッチのルール&レビュー』で紹介しています。
⑥インサイダー・ゲーム
ジャンル | 正体隠匿 |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 4~8人 |
インサイダーゲームは、お題当てゲームをしながら1人だけ答えを知っていたインサイダーを見つけ出そうという正体隠匿系ゲームです。
出題者とインサイダーだけ答えを確認したらゲームスタート。庶民とインサイダーは「食べ物ですか?」「温かいですか?」などの質問を繰り返して、出題者は「Yes or No」で答えていきます。
答えが当たったら、1人だけ答えを知っていて質問の流れを誘導していたインサイダー役を見つけ出さなければなりません。庶民は「あの質問、怪しかったよね?」と不自然な誘導がなかったかを話し合い、インサイダー役を当てたら庶民の勝ち、間違っていたらインサイダーの勝ちとなります。
ゲーム前半は「お題当て」、ゲーム後半は「インサイダー捜し」という2部構成になっているので、短い時間で2種類のゲームを遊んだような満足感があるのが良いところ!正体隠匿要素がありますが、ハードな騙し合いや脱落がないので、誰でも遊びやすい万人向けのボードゲームです。
詳しくは『インサイダーゲームのルール&レビュー』で紹介しています。
⑦ボブジテン
ジャンル | パーティー系 |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 3~8人 |
ボブジテンは、カタカナ語のお題をカタカナを使わずに説明するという表現系のボードゲームです。
例えば、お題の「ダウンロード」を説明する場合、パソコン・スマホ・インターネットなどのカタカナ語を使うのは禁止です。
この厳しい制限の中でトークしていると、面白い発言や意味不明な言葉が飛び出したりして、その度に笑ってしまいます!
子供から大人まで世代を問わず、8人で遊べるパーティーゲームです。
詳しくは『ボブジテンのルール&レビュー』で紹介しています。
⑧オブスクリオ
ジャンル | 想像力・正体隠匿 |
プレイ時間 | 45分 |
プレイ人数 | 2~8人 |
オブスクリオは、1人のプレイヤーが魔法の書となってヒントを出し、魔法使いチームを魔法図書館から脱出させるという協力系のボードゲームです。
魔法の書役は、イラストを使って脱出のためのヒントを出し、魔法使い役たちはそのヒントから連想して正解のイラストを見つけ出さなければなりません。
ただし、魔法使いの中には裏切り者が1人潜んでいます!裏切り者が不正解へと誘導してくるので、魔法使いたちは誰が裏切り者なのかを見極めるのも重要です。
ただ、正体隠匿ゲームでありながら、ゲームの大半が「イラストについての話し合い」になるので全体的に遊びやすいソフトな印象です。人狼のように最初からお互いを疑い合うというハードな展開にならないので、人狼嫌いの人でも楽しめる正体隠匿系ゲームとしておすすめです!
詳しくは『オブスクリオのルール&レビュー』で紹介しています。
⑨シャドウレイダーズ
ジャンル | 正体隠匿 |
プレイ時間 | 40~60分 |
プレイ人数 | 4~8人 |
シャドウレイダーズは、3つの陣営に分かれて、誰が味方で誰が敵なのか分からない状態で戦う正体隠匿系ボードゲームです。各プレイヤーは「レイダー・シャドウ・シチズン」という3つの陣営に属するキャラクターになり、誰が味方で誰が敵か分からない状態で殴り合います。
このゲームの特徴は、自分の操るキャラクターに「HP」「特殊能力」「装備」まであるところ。ダイスを振って、エリアを移動して、近くにいるプレイヤーを攻撃できます。基本的には、敵陣営を全滅されたら勝利となります。
キャラクターの種類が豊富なので、できれば多人数(6~8人)で遊ぶのがおすすめです。また、拡張セットを加えることで最大10人で遊べるようになります。
詳しくは『シャドウレイダーズのルール&レビュー』で紹介しています。
⑩ピットデラックス
ジャンル | スピード系 |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 3~8人 |
ピットデラックスは「1種類の穀物を誰よりも速く独占する」という穀物取引がテーマのボードゲームです。
交換したいカードがあれば、自由なタイミングで「3枚!3枚!」などとカード枚数を叫びます。同じ枚数を叫んだ人がいれば取引成立で、カードを交換できます。
このゲームの面白いところは、カード交換が順番制ではなく「好きなタイミングでできる」ところ。みんなが「2枚!」「4枚!4枚!」「3枚お願い!」などと口々に叫ぶので、ゲーム中は本当に騒がしくなります!
戦略性はあまりないですが、「場を盛り上げたい時」や「大勢で遊ぶ時」に活躍してくれます。
詳しくは『ピットデラックスのルール&レビュー』で紹介しています。
⑪ワードバスケット
ジャンル | スピード系 |
プレイ時間 | 10分 |
プレイ人数 | 2~8人 |
ワードバスケットは、みんなが知っている「しりとり」をベースにした『スピードしりとりゲーム』です。
使うのは「ひらがな1文字」だけが書かれたカード。「場の文字」から始まって、「手札の文字」で終わる言葉を宣言しながらカードを出します。
ただし、通常のしりとりと大きく違うのが「1人ずつ順番にプレイするのではなく、どのプレイヤーでも思いついたらすぐにカードを出せる」というところ。つまり、早い者勝ち!
カードを出そうとしたら、一瞬速く他の人に出されてしまい、「えー今出そうとしたのにっ」という悲鳴が何度もあがって盛り上がります!8人で遊ぶと場のカードの切り替わりがスピーディーになって白熱します!
詳しくは『ワードバスケットのルール&レビュー』で紹介しています。
⑫コードネーム
ジャンル | 表現力・連想力 |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 2~8人 |
コードネームは、マスターのヒントを元に答えを見つけ出す、チーム対抗戦のワードゲームです。
各チームには、全ての正解ワードを知っているスパイマスターが1人ずついます。スパイマスターは「単語1つ」のヒントを伝えて、チームメンバーはその単語をもとに25枚のカードから正解を見つけ出します。
例えば、自分のチームの正解ワードに「ジャム・レモン・農園」が入っていたら、それらに共通する単語として「果物」と伝えて、チームメンバーに当ててもらうという感じです。自分が悩みに悩んで絞り出した1つの単語から、味方が2枚、3枚、4枚と当ててくれた時はすごく気持ちいいです!
また、ゲーム終了後には「あのヒントってどういう意味?」「そのヒントはないわ…」というようにゲームを振り返りながら盛り上がれます。
詳しくは『コードネームのルール&レビュー』で紹介しています。
⑬死者の日の祝祭
ジャンル | 協力・連想 |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 4~8人 |
死者の日の祝祭は、お題の人物名を当てる連想系ボードゲームです。
まず、お題の人物名から連想する単語を書きます。そして、隣の人がその単語から連想できる単語に書き換えます。この単語への書き換えを4回繰り返して、最後の単語から人物名を当てます。
人物名とは全く関係なさそうな単語を見て、「どのように変化してそのワードになったのか」を想像して推理するのが面白いです。
答え合わせをした後では「いや飛躍しすぎ!」「そっちの意味か」「もっといい言葉があったでしょ!」と感想戦でワイワイ盛り上がれます。また、単語を単語に変換するだけと簡単で、ゲームテンポもとても速くてサクサク遊べるので、普段ボードゲームを遊ばない人にもおすすめです!
詳しくは『死者の日の祝祭のルール&レビュー』で紹介しています。
⑭ワードウルフ
ジャンル | 正体隠匿 |
プレイ時間 | 5-10分 |
プレイ人数 | 2~8人 |
ワードウルフは、あるお題について話し合いをする中で、微妙に違うお題を配られた少数派(ワードウルフ)を見つけ出すパーティーゲームです。
例えば、プレイヤーの多くが「砂糖」というお題を与えられた場合、「塩」というお題を与えられた少数派がワードウルフ、ということになります。(下図参照)
最初は、秘密裏に自分のお題を確認するので、自分が市民(多数派)なのか、ワードウルフ(少数派)なのか分かりません。話し合いをしているうちに、自分が多数派だと思ったらワードウルフを見つけ出しましょう。もし自分がワードウルフかも…と思ったら、話を合わせたり、ウソをついたりして自分の正体がバレないようにします。
家族・親戚で健全なお題で盛り上がるのも良し、友人とちょっとアダルトなお題ではしゃぐのも良し!老若男女年齢問わずに8人でできる簡単ゲームです。
詳しくは『ワードウルフのルール&レビュー』で紹介しています。
⑮タイムボム
ジャンル | 正体隠匿系 |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 2~8人 |
タイムボムは、時空警察とボマー団の2つの陣営に分かれて争う正体隠匿系ボードゲームです。
各プレイヤーは配られた5枚カードを秘密裏に確認し、シャッフルしてから手元に裏向きで並べます。
誰がどちらの陣営か分からない中、皆とどの導線(カード)を切るか相談して、裏向きのカード1枚を公開します。「解除」が一定枚数でれば時空警察の勝ちですが、1枚しかない「BOOM」が出てしまったらボマー団の勝ちです。
プレイ中は皆が口々に「こっちは解除カード3枚あるよ」「解除あるけど、爆弾もあるから切らない方がいいかも」と言う中で、誰がどの導線を切るかをしっかり観察して陣営を推理するのが大事です。
シャッフルした裏向きのカードを選ぶという運要素があるので、パーティーゲーム寄りの正体隠匿ゲームです。カードをめくるたびに一喜一憂できるので、みんなでワイワイ盛り上がりたい方におすすめです!
詳しくは『タイムボムのルール&レビュー』で紹介しています。
⑯ドブル
ジャンル | スピード系 |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 2~8人 |
ドブルは、アメリカで大ヒットした子ども向けカードゲームで、丸いカードを使ったミニゲームが5種類遊べるゲーム集です。
5種類全てのゲームに共通するのは、カードを比べて同じイラストを素早く宣言することです。
上の写真のように、各カードには8種類のイラストが描かれていますが、どのカード同士を比べても必ず同じイラストが1つだけあります。いや~不思議ですね。
「ルールが超簡単」「8人まで遊べる」「色んな遊び方ができる」ので、特に子供たちやファミリーで遊ぶときにおすすめのカードゲームです!我が家では通常版のドブルの他に『ドラえもん版ドブル』も購入して子供たちと一緒に遊んでいます。
詳しくは『ドブルのルール&レビュー』で紹介しています。
【最後に】8人でできる遊びはたくさんある!!
以上が、8人でできるゲームのおすすめ徹底紹介でした。
今回紹介したゲーム以外にも、8人で遊べるボードゲームはたくさんあります。
下記のボタンから『8人で遊べるボードゲームの一覧』を表示できるので、他のゲームも知りたい方はぜひチェックしてみてください。
人数別のおすすめボードゲームはこちら
また、今回の記事の他にも、人数別のおすすめボードゲームを紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみてください。