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離れていても遊べる!リモートでもできるボードゲーム9選

離れていても遊べる!リモートでもできるボードゲーム
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遠くにいる友達とボードゲームで遊びたい時は、デジタル化していればオンラインプレイで遊べばOKですが、人気ボードゲームの中にはまだまだアプリやブラウザで遊べないゲームがたくさんあります。

そこで今回は、遠くにいる人とリモートで実物のボードゲームを遊ぶ方法&おすすめゲームを紹介します。

「離れている友達とボードゲームで遊びたい」「リモート飲み会のネタに困っている」という方は参考にしてみてください。

実物を使って遊ぶのは面倒という方は、別記事の『オンライン飲み会でも遊べるゲームのおすすめ』でブラウザゲームやアプリを紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

目次

リモートでボードゲームを遊ぶ方法

まずは、オンラインビデオツール(Zoom・Google Meetなど)を使ってみんなでボードゲームを遊ぶ方法を紹介します。

1. オンラインビデオツールを選ぶ

オンラインビデオツールは無料プランだと人数制限や時間制限があるので、グループの状況にあわせたツールを利用しましょう。

定番のオンラインビデオツール5種類の無料プランの特徴をまとめたのがこちら。

無料プランの制限時間・通話可能人数

ツール制限時間通話人数
Zoom40分100人まで
Line無制限500人まで
たくのむ無制限6人まで
Google Meet1時間100人まで
Skype1日4時間50人まで

ZoomやGoogle Meetは制限時間が40分・60分ですが、再接続することで続けて通話することが可能です。

2. ボードゲーム・紙・ペンなどを用意する

リモートでボードゲームを遊び場合は、誰か1人がボードゲームを用意し、他の人は紙・ペンなどを用意するというのが基本です。

用意するもの|zoom飲み会でできるゲーム

そして、ゲーム中は各プレイヤーがやることの一部を代わりにゲームの持ち主が実行することになります。

例えば「全員カードを引いて、その内容を確認する」という場合は、各プレイヤーの代わりにゲームの持ち主がカードを引いて、目を閉じながら各プレイヤー1人ずつに見せます。(他のプレイヤーも目を閉じる)

持ち主が代わりにカードを引く|オンライン飲み会でボードゲームを遊ぶ方法

このように、ゲームの一部分を持ち主が代わりに行うことで、リモートでもボードゲームを遊ぶことができます。

リモートで遊べるボードゲームのおすすめ

ここからは、Zoomなどのオンラインビデオツールでできる『リモート向けボードゲームのおすすめ』を紹介します。

①はぁって言うゲーム

はぁって言うゲーム|オンライン飲み会でできるゲーム
ゲームタイプ表現系(演技)
プレイ人数3~8人
プレイ時間15分

はぁって言うゲームは、〈はぁ〉〈にゃー〉〈好き〉といった短い言葉だけで「感心・怒り・失恋」などの感情を伝えて当ててもらうパーティーゲームです。

お題カードには、お題となる8つの感情が書かれています。各プレイヤーはそのうちの1つのお題を短い言葉だけで表現しなければなりません。

短い言葉で表現したお題を当ててもらう|はぁって言うゲーム

伝える時は「ジェスチャー禁止」というルールが絶妙に難しく、みんなが普段しないような表情や苦しい演技に何度も笑わされます。また、ゲームが終わった後も「今のは”怒り”にしか見えなかったよ!」「この大根役者!」というような会話(非難?)が弾んで盛り上がります。

JELLY JELLY CAFEさんの公式サイトで、リモートで遊ぶ用に「カードお配りシステム」が公開されています。これを使えばA~Hのカードが配られます。(ベストアクトと書かれていますが、ゲーム内容ははぁって言うゲームと同じです)

リモートで遊ぶ方法

ゲームの持ち主が「お題カード」を1枚選ぶ。持ち主は目を閉じながら、各プレイヤー1人ずつに「アルファベットカード」を見せる。それぞれの演技を見て、答えを「紙」に書いておく。(以降は通常ルール通り)

>>はぁって言うゲームのルール&レビュー

リモートで遊んでいる動画

②ito(イト)

ito(イト)|オンライン飲み会でできるゲーム
ゲームタイプ表現系(言葉)
プレイ人数3~8人
プレイ時間15分

ito(イト)は、自分の数字カード(1~100)の大きさを「テーマに沿った言葉」で表現して、数字が小さい順に出していく協力系ゲームです。

例えば、テーマが「こわいもの」で自分のカードが「71」だった場合、71は100に近いのでかなり怖いもの(バンジージャンプなど)を表現します。(1は全然怖くないもの、100がめちゃくちゃ怖いもの)

数字の大きさをテーマに沿った言葉で表現するゲーム|ito(イト)

各プレイヤーの表現を聞いて、自分の数字の方が小さいと思った人から場に出していき、全てのカードを小さい順に出すことができたらゲームクリアです。「40」などの微妙な数字がきた時にはどう表現するかが悩ましくて、自分が遊んだ時には「コーラにちょっとだけドリアンを絞ったジュース」「ネットがないサッカーゴール」「来航前のペリー」など、よく分からない個性的な表現が飛び出してとても盛り上がりました!

また、自分からすると100に近い表現でも他の人からすると50程度の表現だったりして、価値観のズレにも笑えます。大人数で遊ぶ時や場を盛り上げたい時におすすめのパーティーゲームです。

リモートで遊ぶ方法

みんなでテーマを決める。ゲームの持ち主が目を閉じながら、各プレイヤーに「数字カード」を見せる。自分の数字を確認した人は「紙」に書いておく。(以降は通常ルール通り)

>>ito(イト)のルール&レビューを見る

リモートで遊んでいる動画

アークライト(Arclight)

③インサイダーゲーム

インサイダーゲーム|オンライン飲み会で遊べるボードゲーム
ゲームタイプ正体隠匿系
プレイ人数3~8人
プレイ時間15分

インサイダーゲームは、お題当てゲームをしながら1人だけ答えを知っていたインサイダーを見つけ出そうという正体隠匿系ゲームです。

出題者とインサイダーだけ答えを確認したらゲームスタート。庶民とインサイダーは「食べ物ですか?」「温かいですか?」などの質問を繰り返して、出題者は「Yes or No」で答えていきます。

インサイダーゲーム

答えが当たったら、1人だけ答えを知っていて質問の流れを誘導していたインサイダー役を見つけ出さなければなりません。庶民は「あの質問、怪しかったよね?」と不自然な誘導がなかったかを話し合い、インサイダー役を当てたら庶民の勝ち、間違っていたらインサイダーの勝ちとなります。

ゲーム前半は「お題当て」、ゲーム後半は「インサイダー捜し」という2部構成になっているので、短い時間で2種類のゲームを遊んだような満足感があるのが良いところ!正体隠匿要素がありますが、ハードな騙し合いや脱落がないので、誰でも遊びやすい万人向けのボードゲームです。

リモートで遊ぶ方法

リモートで遊ぶ方法は、オインクゲームズさんの記事「リモートで遊ぶ インサイダーゲーム」を見ると分かりやすいです。

>>インサイダーゲームのルール&レビュー

リモートで遊んでいる動画

④ジャストワン

ジャストワン|ボードゲーム
ゲームタイプクイズ系
プレイ人数3~7人
プレイ時間20分

ジャストワンは、1人だけお題を知らない回答者が、みんなが書いたヒントから連想してお題を当てるというクイズ系パーティーゲームです。

面白いポイントは、他の人とヒントが被ってしまったら、そのヒントを回答者に見せることができなくなるというルールです。下の画像は答えが「チーズ」の時ですが、ヒント被りした「ネズミ」は回答者に見せられなくなります。

ヒントを見せることができなくなる|ジャストワン

他の人と同じヒントを書いたらアウトなので、みんなが書かないような「ちょっと外したヒント」を書くのがこのゲームのコツです。一方で、回答者は「微妙なヒントばかりから答えを連想しなければならない」という難しさがあります。

ゲーム後も「あそこで被らなければなぁ…」「このヒントはひどくない!?」などとみんなでワイワイ言い合いながら盛り上がれます。お題が「畳(たたみ)」の時にみんなで「和室」と書いてしまって、ヒントが全て消えた時は大爆笑でした!

オンラインで遊ぶ方法

回答者だけ目を閉じた状態で、ゲームの持ち主がお題カードを引く。回答者が1~5までの好きな数字を言い、その番号のお題をみんなで確認する。各自、ヒントを紙に書く。(以降は通常ルール通り

>>ジャストワンのルール&レビューを見る

リモートで遊んでいる動画

⑤みんなでぽんこつペイント

みんなでぽんこつペイント|リモート飲み会で遊べるゲーム
ゲームタイプ表現系(お絵かき)
プレイ人数4~12人
プレイ時間10分

みんなでぽんこつペイントは、お題を「直線」と「正円」だけで描いて伝えるお絵描き系パーティーゲームです。

回答役以外のプレイヤーは共通のお題を与えられて、一斉に線と丸だけで絵を描きあげます。

直線と正円で描いて伝えるゲーム|みんなでぽんこつペイント

線と丸だけしか描けないという制限も厳しいですが、さらに悩まされるのは「少ない画数の人から順に回答役に見せることができる」という斬新なルールです。回答役が当てた時点でゲーム終了となるので、「少ない画数で先に当ててもらうか、多い画数で発表順が後になってでも確実に分かる絵に仕上げるのか」が悩みどころです。

伝言系のお絵かきゲームだと、伝言中の2人以外が目を閉じていなくてはいけませんが、このゲームは全員が目を開けながらプレイできるので、Zoomなどのオンライン飲み会でも遊びやすいゲームです。

リモートで遊ぶ方法

回答者だけ目を閉じた状態で、ゲームの持ち主がお題カードを引き、ダイスを振ってお題を決める。各自、お題を紙に描く。(以降は通常ルール通り)

>>みんなでぽんこつペイントのルールを見る

リモートで遊んでいる動画

⑥へんなかんじ

へんなかんじ|オンライン飲み会でできるゲーム
ゲームタイプ表現系
プレイ人数2~4人(5人以上可)
プレイ時間15分

へんなかんじは、自分のお題をオリジナルの創作漢字1字で表して、他のプレイヤーに当ててもらうゲームです。

さっそくですが、下の漢字は何でしょう?

お題を創作漢字1字で表す|へんなかんじ

答えは「ハンモック」です。木と木の間に「寝」という字をハンモックのように繋げた創作漢字です。こんな感じで、各プレイヤーは与えられたお題をムリヤリ作った漢字で表現します。

他のプレイヤーに当ててもらえれば得点になりますが、それだけでなく、最後に「最も良い感じの漢字」をみんなで選び、その漢字を作ったプレイヤーに高得点が入ります。そのため、みんなに認められるような漢字になるように、独創的な発想や思わず感心してしまうような表現を考えるのが大事です。プレイ人数が2~4人までとなっていますが、紙とペンさえ用意すれば何人でも遊べます。

リモートで遊ぶ方法

ゲームの持ち主が目を閉じながら、各プレイヤーに「お題カード」と「今回のお題番号」を見せる。(以降は通常ルール通り)

>>へんなかんじのルール&レビューを見る

リモートで遊んでいる動画

⑦ボブジテン

ボブジテン|zoom飲み会向けゲーム
ゲームタイプ表現系(言葉)
プレイ人数3~8人
プレイ時間15分

ボブジテンは、カタカナ語のお題を”カタカナを一切使わず”に説明して当ててもらうというパーティーゲームです。

出題者はお題カードをめくって、そのお題をカタカナを使わずに説明しなければなりません。例えば、お題が「ダウンロード」の場合がこちら↓

カタカナを使わずに説明するゲーム|ボブジテン

ダウンロードなら「パソコン」や「インターネット」などの言葉を使いたくなりますが、どちらもカタカナなので使えません!出題者以外のプレイヤーは、お題が分かった時点で当てることができ、最初に正解した人が点数を獲得できます。

カタカナを使わずに伝えようとすると、面白い発言や意味不明な言葉が飛び出したりして、終わったら「なんであんな説明なの!?」「他に言い方あったでしょ!」とみんなからつっこまれて盛り上がります!ルールがすごく簡単で1プレイも短いので、リモート飲み会で遊ぶゲームとしておすすめです。

リモートで遊ぶ方法

ゲームの持ち主が目を閉じながら、カード2枚を引き、出題者だけに引いたカード(お題面・数字面)を見せて、お題を伝える。(以降は通常ルール通り)

>>ボブジテンのルール&レビューを見る

⑧クイズいいセン行きまSHOW!

クイズいいセン行きまSHOW!|Zoomで遊べるゲーム
ゲームタイプクイズ系
プレイ人数3~10人
プレイ時間10~30分

クイズいいセン行きまSHOW!は、クイズ番組のように正しい答えを書くのではなく「みんなの解答のちょうど真ん中を狙う」というユニークなパーティーゲームです。タイトルの通り、”ちょうどいい線いってる答え”を書いた人の勝ちです。

例えば、「猫舌とは、何度以上を熱いと感じる人のこと?」というように明確な答えがないクイズが出題されます。

クイズいいセン行きまSHOW!は、全員の解答の真ん中の数字が正解となるゲーム

上の場合では、ちょうど真ん中の「51」を書いた人が正解になります。

このゲームの良いところは、クイズ番組のように知識人が勝つのではなく「知識がない人でも勝てる」という点。むしろ知識があるとそれに引っ張られて負けてしまうことも…。たまに、予想外のぶっとんだ数字を書く人がいたりして、解答を見せ合う度に盛り上がります。子供でもできるくらい簡単&大人数で盛り上がれるので、まさにオンライン飲み会にぴったりのゲームです!

リモートで遊ぶ方法

ゲームの持ち主が問題カードを引いて、問題を決める。各自、紙に「数字」を書いて一斉に公開する。(以降は通常ルール通り)

>>クイズいいセン行きまSHOWのルール

⑨ワードッチ

2つのワードからお題を推測するボードゲーム|ワードッチ
ゲームタイプワードゲーム
プレイ人数3~8人
プレイ時間5~10分

ワードッチは、親が密かに設定したお題を推理するワード系パーティーゲームです。

親以外のプレイヤーは順番関係なく思いついたワードを発言します。親は2つのワードを比較し「”腐りかけの卵”と”ドリアン牛乳”なら、ドリアン牛乳の勝ち」という感じで、お題に従ってワード同士の勝敗を決めます。これを繰り返すことで、親のお題がなんとなくわかってきます。

2つのワードの比較を繰り返し、親のお題を推測する|ワードッチ

最後の決戦フェイズでは、全員一斉に親のお題に最も合うワードを発表します。親が最もふさわしいと思うワードを発表した人の勝利です。

最後にお題を公開した時の意外さで盛り上がったり、感想戦で自分たちの予想を言い合ったり、親の判定にケチをつけたりして、ゲームが終わってもワイワイ盛り上がれます。

リモートで遊ぶ方法

ゲームの持ち主がお題カードを引き、全員が目を閉じている間に親に見せる。(以降は通常ルール通り)

>>ワードッチのルール&レビューを見る

アークライト(Arclight)

最後に:リモートでも遊べるボードゲームはたくさんある!

以上が、離れた人とリモートでボードゲームを遊ぶ方法&おすすめゲームの徹底紹介でした。

今回紹介したボードゲーム以外でも、同じような方法で遊べるゲームはたくさんあるので、ぜひ挑戦してみてください。

また、オンライン飲み会などでブラウザゲームを使って手軽に盛り上がりたい方は、別記事の『Zoomでできる!オンライン飲み会向けゲーム』を参考にしてみてください。特に、『コードネームオンライン』と『ガーティックフォン』は誰と遊んでも鉄板で盛り上がるのでおすすめです!

今回の記事が、リモート飲み会で遊ぶネタに困っている方の参考になれば嬉しいです!

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