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【徹底レビュー】『ito(イト)』数字の大きさを言葉で表現するボードゲーム

4.0
『ito(イト)』ボードゲームのルール&レビュー:数字を違った言葉で表現しよう!!

ito(イト)は、手札の数字を「テーマに沿った言葉」で表現して、小さい順に出していくというボードゲームです。「完全協力ゲーム」と「強力と裏切りのゲーム」の2つのモードで遊べます。

イラストレーターである326(ナカムラミツル)氏が、イラストだけでなくゲームデザインも担当しており、2019年8月にアークライトから発売されました。

今回は、ボードゲーム『ito(イト)』のルール&レビューを紹介します。

▼ボードゲーム『ito イト』

商品名ito(イト)
プレイ人数2-10人
プレイ時間30分
対象年齢8歳以上
ジャンル表現系
発売時期2019年
デザイナー326
販売元アークライト

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【まとめ】ito(イト)の感想

 お気に入り度:4.0

「トーク必須」「個性が出る」「協力系」なので、相手を知り、仲を深めるのにうってつけなボードゲームです。

「コーヒーにドリアンを絞ったドリンク」「ネットがないサッカーゴール」「来航する前のペリー」など、個性的な表現がどんどん出てくるので笑いが絶えません!
カードを出した時も「その表現でその数字はないわ」「さすがにズレすぎ!!」などの非難が飛び交って、終始ワイワイできます。

 

遊び方が2つあり、「アカイイト」はあまり好きではありませんが、「クモノイト」は何度も遊んでいるお気に入りのゲームで、ゲーム会の最初など場を温めたい時に大活躍してくれます!

itoはどんなボードゲーム?

ito(イト)は、2種類のルールが遊べるボードゲームです。

1つは完全協力ゲーム『クモノイト』、もう1つは協力と裏切りのゲーム『アカイイト』です。

ito(イト):2種類のゲームが遊べるボードゲームitoは「クモノイト」「アカイイト」の2種類のゲームが遊べる

どちらのゲームにも共通しているのは「数字の大きさをテーマに沿った言葉で表す」ということ。

ito(イト)の共通ルール:数字の大きさをテーマに沿った言葉で表す画像はテーマが「生き物」の場合

自分が持つ数字の大きさを言葉(名詞)で伝えるだけなのですが、これがなかなか難しい!この数字と表現のズレに笑って盛り上がれるボードゲームです。

ito(イト)のゲーム①『クモノイト』

ito(イト)のゲーム①『クモノイト』

まずは、ito(イト)の1つ目のルール『クモノイト』を紹介します。

①「自分の数字」を確認

1~100までの数字が書いてあるナンバーカードの山札から1枚ずつ引いて、数字を確認します。

ボードゲーム『ito(イト)』:自分の数字を確認する自分の数字を確認する

この数字は他の人には秘密にしておきます。

②テーマを決める

様々なテーマが書いてある「テーマカード」の山札から2枚公開して、全員で相談しながら「今回のテーマ」を決めます。

ito(イト):テーマを決めるカード1枚に2つのテーマが書いてある

みんなが話しやすいテーマを選びましょう。

③数字を「言葉」で表す

テーマが決まったら、自分の数字の大きさを『言葉(名詞)』で表現します。

例えば、テーマが「こわいもの」なら、小さい数字ほど怖くないものを、大きい数字ほど怖いものを言います。

ボードゲーム『ito(イト)』:自分の数字の大きさを言葉(名詞)で表現する

思いついた人から表現してOKです。

ちなみに、「まる1日食事をしていないライオン」「老朽化したボロボロの橋」というように、名詞に補足を加えるのはOKです!具体的に言った方が絶対に面白くなるのでおすすめです。

④「数字が小さい」と思う人からカードを出す

ここからはみんなで協力して「数字の小さい人から順番にカードを出す」ことを目指します。

カードゲーム『ito(イト)』:クモノイトは数字の小さい人から順番にカードを出す

まずはお互いに会話・質問をして、各プレイヤーの数字の大小を推測しましょう。先ほど表現した言葉を変更してもOKです。

そして、会話をしながら、誰でも好きなタイミングでカードを出すことができます。「自分が一番小さそうだ」と思う人から置いていきましょう。

失敗したらライフが減る!!

もし、自分よりも大きな数字が場に出たら、その瞬間にストップをかけます!

ito(イト)のクモノイト:自分よりも大きな数字が場に出たらストップする

 

場のカードよりも小さくて出せなくなったカード全てを手札から出し、そのカード枚数分だけライフを減らします。

ito(イト):ライフを減らす

ライフが0になったらゲームオーバーです。

この処理が終わったら、残りの手札でゲームを再開します。

⑤手札がなくなったら、第1ラウンドクリア

ito(イト):全員の手札がなくなったら、第1ラウンドクリア

全員の手札がなくなったら、第1ラウンドクリアです!

1つのラウンドをクリアしたら、ライフを1回復します。

⑥第3ラウンドまで終わったらゲームクリア!!

2ラウンド目には「手札2枚」、3ラウンド目には「手札3枚」と増えていくので、ゲームが進むと難易度がどんどん上がっていきます!

ito(イト):第3ラウンドまで終わったらゲームクリア2ラウンド目は2枚、3ラウンド目は3枚

これを3ラウンド繰り返し、ライフが残った状態で3ラウンド目を終了したら、ゲームクリアです。

▼ボードゲーム『ito』

ito(イト)のゲーム②『アカイイト』

ito(イト)のゲーム②『アカイイト』

次に、ito(イト)の2つ目のルール『アカイイト』を紹介します。

①テーマを決めて、自分の数字を表現する

最初は、先ほどの『itoのルール①:クモノイト』と同じです。

自分のナンバーカードを確認して、テーマを決めます。

ito(イト):自分のナンバーカードを確認して、テーマを決める最初はルール①「クモノイト」と同じ

そして、最初のプレイヤーから順番に自分の数字を言葉で表現していきます。

「数字を足して100に近くなる相手」を探す

フリートークをしながら、「数字を足して100に近くなる相手」を探します。

ito(イト)のアカイイト:「数字を足して100に近くなる相手」を探す

100が最も強い組み合わせで、100に近いほど強力なペアになります。ただし、「100を超えるとアウト」です!

「この人の数字となら100に近くなりそう」と思ったら、「ペアになろう!」と誘いましょう。相手からOKがでたら、ペア成立です。

ペアになるのは早いもの勝ちなので、プレイ人数が奇数の場合はゆっくりしていると「1人だけ残ってしまう」ことがあります。

各ペアの数字を発表

各ペアの数字を公開して、2つの数字を合計しましょう。

ito(イト)のアカイイト:各ペアの数字を公開して、2つの数字を合計する

 

その結果、100に1番近いペアは「2ポイント」獲得できます。

ito(イト)のアカイイト:100に1番近いペアは「2ポイント」獲得する

 

100に2番目に近いペアは「1ポイント」獲得です。

ito(イト)のアカイイト:100に2番近いペアは「1ポイント」獲得する

 

それ以外の「100を超えたペア」や「ペアになれず1人になってしまった人」「3番目に100に近いペア」は、ポイント獲得できません。

ito(イト)のアカイイト:「100を超えたペア」「ペアになれず1人になってしまった人」「3番目に100に近いペア」はポイント獲得できない

「裏切り」もアリ!!

「100」の特殊ルール

100を引いた人は「相手がどんな数字でもいいのでペアになれれば自分にだけ1点が入る」という特殊ルールになります。

ito(イト)のアカイイト:100を引いた人は、ペアになれれば自分にだけ1点が入るペアの相手は0ポイントです

そのため、「他の人の数字にあわせたウソ」をついてペアになることを目指しましょう。高得点の人を狙うのがいいでしょう。

ペアになりづらい数字の時は、トップの人を道連れに!!

自分が「99」や「1」などの時はなかなかペアが見つかりづらいもの…。

ペアになるのが難しそうなら、「得点がトップの人の数字に合せたウソをついて、道連れにする」というのもひとつの戦略です!

ゲームの終了

ゲームの終了条件は以下のどちらかです。

ito(イト):ゲームの終了

  • ペアで「100」ぴったりになった時
  • 5ポイント以上が2人いる時

上のように「100ぴったりになった人」か「5ポイント以上になった2人」が勝者となります。

▼ボードゲーム『ito』

ito(イト)にぴったりの『スリーブ』

ito(イト)に入っている2種類のカードサイズに合うスリーブを紹介します。

「大きいカード」に合うスリーブ

itoの大きい方のカードサイズは「88×63mm」なので、『エポック レギュラーサイズスリーブ』がちょうどいい大きさです。

ito(イト)の大きいカードに合うスリーブito(イト)の大きいカードにスリーブを付けた写真

ito(イト)にはカードが「102枚」入っているので、この80枚入りスリーブが「2袋」あれば足ります。

「小さいカード」に合うスリーブ

小さい方のカードサイズは「44×63mm」なので、『ホビーベース TCGハーフサイズスリーブ』がぴったりです。

ito(イト)の小さいカードに合うスリーブito(イト)の小さいカードにスリーブを付けた写真

ito(イト)には小さいカードが「50枚」入っているので、この100枚入りスリーブが「1袋」あれば足ります。

ボードゲームレビュー

最後は、itoのボードゲームレビューです。

ito(イト)を遊んだ感想

盛り上がりポイントたくさん!!

ito(イト)のボードレビュー:盛り上がりポイントたくさん!

最初パッケージを見た時はオシャレなゲームかなと思いましたが、フタを開けると「かわいいイラスト」のカードばかりで、かなりギャップがあってびっくりしました!笑

「コーヒーにドリアンを絞った飲み物」「ネットがないサッカーゴール」「来航する前のペリー」など、個性的な表現がどんどん出てきてとても盛り上がります!カードを出した時も「その表現でその数字はないわ」「さすがにズレすぎ!!」などの非難が飛び交って、終始ワイワイできます!

また、個人的に好きなポイントは、僅差のカードをうまく出しきれた時の一体感・心地良さです!相手に質問したり、表現を言い直したりを繰り返して、うまくいった時は思わずハイタッチしてしまいました!協力ゲームの醍醐味ですね。

アカイイトは好きじゃない

ito(イト)の遊び方は2つあり、「クモノイト」は何度も遊んでいる好きなゲームですが、「アカイイト」はあまり好きではありません。

その理由は、ペアを作る時に余り者同士組まなければならない時があるからです。周りが意気投合してペアを組んでいる中「余っているから仕方なく組む」という状況は、見ている側でもちょっとかわいそうな気分になるので好きではありません。

まとめ:itoは初対面で遊ぶのにもうってつけ!

ito(イト)のカードゲームレビュー:初対面で遊ぶのにもうってつけ!

以上が、ito(イト)のルール&レビューの紹介でした。

「トーク必須」「個性が出る」「協力系」なので、相手を知り、仲を深めるのに最適なカードゲームです。アカイイトは見ていて辛い気持ちになることがあるので好きではありませんが、クモノイトは盛り上がれるポイントがたくさんあるのでかなり好きです!

ito(イト)

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