スタイリッシュに大変身!シリーズ第3弾『itoクラシック』を徹底紹介
みんなでワイワイ盛り上がるゲームの定番、ito。
itoは今でもよく遊ぶゲームの1つなので、itoシリーズの第3弾『itoクラシック』も買っちゃいました!
今回は、itoクラシックの特徴やルールを徹底紹介します。
ゲーム名 | ito クラシック |
プレイ人数 | 2~8人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 8歳~ |
発売時期 | 2024年3月 |
デザイナー | 326 (ナカムラミツル) |
出版社 | 株式会社アークライト |
価格 | 2,200円(税込) |
関連ページ | アークライトゲームズ公式ページ |
itoクラシックとは
itoクラシックのゲーム内容や特徴について紹介します。
数字の大きさをお題の言葉で表現する
itoクラシックは、自分の数字カード(1~100)の大きさを「お題に沿った言葉」で表現して、数字が小さい順に出していくゲームです。
お題が「学校の先生に言ったらビックリされそうなこと」なら、1に近いほどビックリされなさそうなこと、100に近いほどビックリされそうなことを表現します。
例えば、自分のカードが「74」なら、まあまあビックリされそうなこととして「3日寝てないから、今から昼寝します」などと発表します。
各プレイヤーの表現を聞いて、みんなで相談しながら、小さいと思うカードから順番に裏向きで並べていきます。並べ終わったら全てオープンにして昇順になっていたらゲームクリアです。
itoシリーズの第3弾
itoクラシックは、itoシリーズの第3弾です。
itoシリーズ
itoクラシックは、もともとドイツのアナログゲームイベント『エッセンシュピール2023(SPIEL Essen 2023)』で限定発売された商品です。
このito SPIEL Essen 2023 ver.が日本語化されたのが、今回のitoクラシックになります。
ito(通常版)やitoレインボーについてはそれぞれレビュー記事を書いているので、気になる方は下記の記事もご覧ください。
スタイリッシュなデザイン
基本的なルールは第2弾のitoレインボーと同じですが、itoクラシックはデザインがシンプルでスタイリッシュになっています。
ウラ面
オモテ面
上の写真のように、オモテ面は糸が繋がるようなデザインになっていてお洒落です。
お題シートになって一覧性アップ
これまでのitoのお題はカードでしたが、itoクラシックではお題シートになっています。
シートを広げて見れるので、一覧性がアップしています。
新規のお題が13問追加
お題はitoシリーズから厳選した87問に加えて、新規の13問が追加されています。(全100問)
新規のお題13問
- 武器にしたら強そうな日用品(1:弱そう-100:強そう)
- うっかり信じてしまいそうなウソ(1:少し信じそう-100:超信じそう)
- ガマンするのが難しいこと(1:少し難しい-100:超難しい)
- 記念日のプレゼントの人気(1:人気ない-100:人気ある)
- 恋人がしてくれたら嬉しいこと(1:嬉しくない-100:嬉しい)
- 1人でやるにはハードルが高いこと(1:低い-100:高い)
- 地球最後の日に頼りになりそうなもの(1:少し頼りになる-100:超頼りになる)
- もしあったら参加してみたいお祭りの特徴(1:少し参加したい-100:超参加したい)
- タイムマシンで行ってみたい時代と場所(1:少し行きたい-100:超行きたい)
- 見かけたら気になってしまう本のタイトル(1:少し気になる-100:超気になる)
- 学校の先生に言ったらビックリされそうなこと(1:少しビックリ-100:超ビックリ)
- 入ってみたい漫画や小説の世界(1:入りたくない-100:入ってみたい)
- 自分の分身ができたらやってほしいこと(1:やってほしくない-100:やってほしい)
すべてのお題を確認したい方は『itoシリーズ3種類のお題一覧』の記事にまとめています。
クリスタルからキューブに変更
itoレインボーでは自分のカードを示すものとしてクリスタルを使いますが、itoクラシックではシンプルなキューブになっています。
itoクラシックのコンポーネント
itoクラシックの内容物がこちら。
【内容物】
数字カード100枚 / ゼロカード1枚 / お題シート / お題マーカー / キューブ2個×8色
itoクラシックのルール
itoクラシックのルール・遊び方を紹介します。
ルールはitoレインボーと同じです
ゲーム準備
ゲーム準備は以下の通り。
引用:アークライト公式ページ
- 各プレイヤーは好きな色のキューブ2個を受け取る
- 数字カードをシャッフルして山札にする
- 山札から全員に手札を1枚ずつ配る
- お題シートとお題マーカーをテーブル中央に置く
- ゼロカードをテーブルの端に置く
①お題を決める
山札からカード1枚をめくります。
カードの数字を確認して、お題シートの対応するエリア(5問)から、みんなで相談して1つのお題を選びます。
【例】74ならお題シートの71~75エリアから選ぶ
選んだら、お題マーカーを置きます。
②数字の大きさを表現する
お題が決まったら、自分の手札の数字をお題に沿った言葉で表現します。
数字カードは1~100まであり、100に近いほど「それっぽいこと」を表します。
お題が「無人島に持っていきたい道具」なら、1に近いほど持っていきたくない道具、100に近いほど持っていきたい道具を言います。
たとえば、自分の数字が「82」なら、無人島にかなり持っていきたものとして「テント」などと表現します。
③小さいと思う順に並べる
みんなで相談して、各プレイヤーの数字カードを裏向きのまま、小さいと思う順に並べます。
小さい数字ほどゼロカードの近くに置きます。自分が出したカードの上に、自分のキューブを置いて、誰がどのカードを出したのか分かるようにします。
④判定する
小さい順に並べ終わったら、ゼロカードの近くから順にオモテにしていきます。
すべてのカードが小さい順に並んだら、成功です。
1枚でも順番が違っていたら、失敗になります。
⑤レベルアップ
成功したら、難易度を1段階上げて挑戦しましょう。
先ほどと同様に、手札を1枚ずつ配った後に、誰か1人にだけ2枚目の数字カードを配ります。
2枚持ちの人は、2つの数字をそれぞれ表現しなければなりません。
以後、成功するたびに、2枚持ちの人が1人ずつ増えていきます。
カードに合うスリーブ
itoクラシックのカードサイズは87㎜×56㎜なので、ホビーベース ボードゲームサイズ・ハード(90×58.5㎜)がちょうどいい大きさです。
カード枚数は101枚あるので、ホビーベース ボードゲームサイズ・ハードが3袋あれば足ります。ゼロカードを入れない場合は2袋でOKです。
ソフトタイプはこちら
最後に:シンプルなデザインが好きな方におすすめ!
これからitoを購入しようか迷っている方は、itoレインボーかitoクラシックがおすすめです。(どちらもitoからルールの調整が入っていて遊びやすくなっている)
大きな違いはデザインとお題です。
僕は、子供と一緒に家族で遊ぶ時はイラストが賑やかでかわいい『itoレインボー』、大人だけで遊ぶ場合はスタイリッシュな『itoクラシック』にしようかと思います。
itoクラシックのお題については、海外用としては1作目となるので、お題はスタンダードなものが多めです。一方で、itoレインボーは面白い系が多い印象です。お題で選びたい方は『itoシリーズのお題一覧』の記事もご覧ください。
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