【2025年】ドイツ年間ゲーム大賞の受賞作品＆ノミネート作品まとめ

この記事では、2025年ドイツ年間ゲーム大賞（Spiel des Jahres,SDJ）の情報についてまとめています。

ドイツ年間ゲーム大賞2025の受賞作品

ドイツ年間ゲーム大賞2025では、474タイトルのボードゲームから合計22タイトルのロングリスト作品を選び、その中から各部門でノミネート作品3タイトルに絞り、最終的に各部門から1作品を選んでいます。

大賞部門（SDJ）・エキスパート部門（KDJ）・キッズ部門の受賞作は以下の通りです。

2025年ドイツ年間ゲーム大賞
大賞	エキスパート	キッズ
ボムバスターズ	エンデバー：ディープ・シー	ケーキトッピング
Bomb Busters	Endeavor: Die Tiefsee	Topp die Torte!
林尚志	Carl de Visser Jarratt Gray	Wolfgang Warsch

【大賞部門】ボムバスターズ

ゲーム名	ボムバスターズ（Bomb Busters）
デザイナー	林尚志
プレイ人数	2～5人
プレイ時間	30分
日本語版の有無	Engamesから発売済み
関連ページ	BoardGameGeek Engames公式ページ

ボムバスターズは、プレイヤー全員が爆弾処理の専門家としてチームを組み、ミッションの爆弾を解除することを目指す協力ゲームです。

赤いコードを切ってしまったり、起爆装置のダイヤルが終端（ドクロ）に達してしまったりすると、爆弾が爆発してミッションは失敗となります。

ボムバスターズは、林尚志さんがゲームマーケット2020秋で発表した『ボムスカッド』のリメイク作品です。日本産ゲームとして初めて「ドイツ年間ゲーム大賞」を受賞しました。

大賞部門のノミネート作品

※テーブル内のリンクからBoardGameGeekに飛べます

画像	タイトル
	フリップ7 （Flip 7）
	クラケル・オラケル （Krakel Orakel）

【エキスパート部門】エンデバー：ディープ・シー

ゲーム名	エンデバー：ディープ・シー（Endeavor: Die Tiefsee）
デザイナー	Carl de Visser Jarratt Gray
プレイ人数	1～4人
プレイ時間	60～120分
日本語版の有無	アークライトから発売済み
関連ページ	BoardGameGeek アークライト公式ページ

12個のミッションを通じて、海洋の保護で社会に大きなインパクトを与えましょう。

プレイヤーはスペシャリストのチームを作り、調査船団を拡充して、目標に向けて知名度、指導力、調整力、創造性を上げていきます。最初のうちは狭い範囲の浅海でしか行動できませんが、ゲームの進行に応じてより遠く、より深い海洋ゾーンへと探索海域を広げます。

特徴的なのは、アクションのシステム！ 船がある場所でしかアクションができないことや、ラウンド終了時にコマが手元に戻ってくる数が能力の成長具合によって変わることなど、悩ましい要素がたくさんあります。

エキスパート部門のノミネート作品

※テーブル内のリンクからBoardGameGeekに飛べます

画像	タイトル
	ファラウェイ （Faraway） ※Engamesから発売済み
	ノイラント （Neuland）

【キッズ部門】ケーキトッピング（Topp die Torte!）

ゲーム名	ケーキトッピング（Topp die Torte!）
デザイナー	Wolfgang Warsch
プレイ人数	2～4人
プレイ時間	20分
日本語版の有無	無し
関連ページ	BoardGameGeek

お砂糖、シナモン、そして優れたバランス感覚。ケーキトッピング大会で優勝するのに、それ以上のものは必要ありません。

このゲームでは、ケーキを一層ずつ積み重ねていきます。周りをよく見て、正しい色のケーキ層を選びましょう。うまく配置できれば角砂糖が手に入り、それを貴重な勝利点と交換することができます。

全員が常にゲームに関わり続けるため、ラウンドが進むごとに緊張感が高まります。さあ、最後に最高のケーキを作って、他の皆を打ち負かすのは誰でしょうか？

キッズ部門のノミネート作品

※テーブル内のリンクからBoardGameGeekに飛べます

画像	タイトル
	カスカディア・ジュニア （Cascadia Junior） ※ケンビルから発売予定
	ネズミのギャング （Die Mäusebande）

ドイツ年間ゲーム大賞2025のスケジュール

2025年ドイツ年間ゲーム大賞発表までのスケジュールは以下の通りです。

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