『ダンジョンオブマンダムエイト』のルール&レビューを詳しく紹介

『ダンジョンオブマンダムエイト』のルール紹介&レビュー

『ダンジョンオブマンダムエイト』は、あなたが「6つの伝説の装備を持った冒険者」となり、ダンジョンに挑戦するボードゲームです。

しかし、RPGのように完璧に装備を整えてダンジョンに挑むのではありません。
自分の勇敢さを証明するために、あえて装備を外してダンジョンに挑み、財宝を持ち帰ることができるかということを競います。

時に手強いモンスターをダンジョンに配置したり、時に強力な装備を外したりして、プレイヤー同士が駆け引きをしながらダンジョンを作っていき、最後までそのプレッシャーに耐えた人がダンジョンに挑戦できます。

RPGや冒険ゲームが好きな人なら、もうこの世界観からワクワクしてしまうボードゲームです。また、読み合いや駆け引きが好きな人にもおすすめです!

今回の記事では、『ダンジョンオブマンダムエイト』のルール・遊び方・レビューを紹介したいと思います。

<ダンジョンオブマンダムエイト情報>
 ジャンル   推理
プレイ人数 2-4人
プレイ時間 30分
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『ダンジョンオブマンダムエイト』はどんなボードゲーム?

『ダンジョンオブマンダムエイト』は、プレイヤーが「冒険者」となって、モンスターがひしめくダンジョンに挑んで財宝を持ち帰る、というボードゲームです。

ゲームのあらすじはこちら。

酒場に集った八人の冒険者たち。
今宵も彼らの自慢話がはじまった。

他の誰よりも自分が勇敢なことを見せつけるには、装備品を投げ捨ててからダンジョンに潜り財宝を持ち帰らなければならない。

しかし、勇気と無謀は紙一重。もしうっかり危険過ぎる冒険に挑んでしまった場合、その代償は死をもって支払われるであろう…。

このゲームで、ダンジョンに挑戦できるのは1人だけです。
ダンジョンにモンスターが次々と配置され、冒険者の装備品がはぎ取られていく中で、それでも最後まで我慢して残ったプレイヤーだけがダンジョンに挑めます。

単純にダンジョンを攻略しやすいように「強いモンスターを排除する」だけでなく、わざと相手をハメるために「強力なモンスターを配置」したり、「強力な武器をはぎ取る」こともあります。そのため、プレイヤー同士の戦略の読み合いが熱く、ハッタリが飛び交う心理戦ゲームになっています。

前作ダンジョンオブマンダムとの『違い』

ダンジョンオブマンダムエイト「前作ダンジョンオブマンダムとの違い」

この「ダンジョンオブマンダムエイト」は、前作「ダンジョンオブマンダム」の完全版にあたります。
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前作との主な違いは、2つ。

  • 冒険者が1人から『8人』に増えたので、冒険者を選べるようになった
  • 特殊能力を持った『スペシャルモンスター』の追加

まず、前作の「ダンジョンオブマンダム」では冒険者が1人でしたが、「ダンジョンオブマンダムエイト」では冒険者が8人に増えて、8人の冒険者からダンジョンに挑戦する者を選べるようになりました。冒険者によって「HP」や「装備品」が異なるので、色々な冒険者を使うことで、飽きることなく何度も遊びやすくなりました!

また、もう一つの大きな違いは「スペシャルモンスター」が追加されたことです。スペシャルモンスターの特徴は『特殊能力』があることです。また、スペシャルモンスターの中には、冒険者の見方となってくれるモンスターもいます。このスペシャルモンスターが増えたことで、より深い駆け引き・読み合いが楽しめるようになりました!

魅力的なコンポーネント

持ち運びに便利な「小箱サイズ」

ダンジョンオブマンダムの外箱

写真の通り、外箱は片手に収まるくらいコンパクトな大きさです。ボードゲームを所持していると、「保管スペースが足りなくて困る…」ということがよくあるので、このサイズはボードゲーム好きには本当にありがたいです。

8人の「冒険者」

ダンジョンオブマンダムエイト「8人の冒険者」

これが、ダンジョンに潜る8人の冒険者。

その職業は、「戦士」「騎士」「魔術師」「盗賊」「忍者」「吟遊詩人」「死霊術士」「プリンセス」です。ゲーム好きなら、こういった職業カード見るだけでワクワクしてきます!

冒険者にはそれぞれに『HP』が設定されていて、冒険者チップの下部で確認できます。
例えば、「プリンセスのHP=2」「忍者のHP=3」「戦士はHP=4」というように、冒険者によってHPが違います。

冒険者固有の「6つの装備」

ダンジョンオブマンダムエイト「冒険者の6つの装備」

それぞれの冒険者は強力な装備を「6つ」所持していて、その装備は冒険者によって異なります。

ダンジョンオブマンダムエイト「装備の効果」

装備には、「HPを増加する」「特定のモンスターを倒す」「ダメージを減らす」などの効果があります。

ダンジョンに潜む「モンスター」

モンスターには、「通常のモンスター」と「スペシャルモンスター」の2種類がいます。

こちらが通常の「モンスター」。全部で9種類います。

ダンジョンオブマンダムエイト「モンスターカード」

カードの上部には「1~9」までの数字が書かれていて、この数字は「モンスターの強さ」を表しています。数字が大きいほど強力なモンスターなので、「強さ=9」のドラゴンが最も手強いモンスターということになります。

そして、こちらが「スペシャルモンスター」。

ダンジョンオブマンダムエイト「スペシャルモンスターカード」

スペシャルモンスターは「特殊能力」を持っている強力なモンスターです。

しかし、スペシャルモンスターの中には、冒険者を助けてくれる『味方』のモンスターもいます。

例えば、こちらが『味方』となってくれるスペシャルモンスターのひとつ「仲間の冒険者」。

ダンジョンオブマンダムエイト「仲間の冒険者」

モンスターかどうかはさておいて…
ダンジョンで遭遇すると「次にダンジョンから出たモンスターを無視する」という強力な効果で冒険者を助けてくれます。

プレイヤーカード

ダンジョンオブマンダムエイト「プレイヤーカード」

プレイヤーカードは1人1枚手元に置いておくカードで、その役割は「モンスター情報」と「ダンジョン挑戦の失敗数」を表します。

カードには「モンスターの種類・強さ」と「そのモンスターに対して強力な武器」がまとめられていて、モンスター情報の早見表となっています。これを手元に置いておくことで、モンスターの情報をすぐに確認できるので、とても便利です。

ダンジョンオブマンダムエイト「プレイヤーカードでダンジョン挑戦の失敗数を表す」

また、「表面が黒色」、「裏面が赤色」となっていて、この色で『ダンジョン挑戦の失敗数』を表します。

プレイヤーは、ダンジョンへの挑戦を2回失敗してしまうとそのゲームから脱落してしまいます。

「黒色ならダンジョン失敗数=0回」、「赤色ならダンジョン失敗数=1回」を表しており、ダンジョンを2回失敗したらそのプレイヤーはゲームオーバーということです。

ダンジョンオブマンダムエイトの『ルール・遊び方』

ゲームの準備

①冒険者を1人選ぶ

ダンジョンオブマンダムエイトのルール・遊び方「①8人の冒険者から1人を選ぶ」

最初のプレイヤーは、8人の冒険者の中から1人を選びます。

1人を選んだら、「冒険者」とその冒険者に対応した「装備6枚」を並べます。

②「スペシャルモンスター2体」を選出

ダンジョンオブマンダムエイトのルール・遊び方「②スペシャルモンスター2体を選出」

1回のゲームで使用するスペシャルモンスターの数は「2体」です。
スペシャルモンスターは全部で7体いるので、裏向きの状態で2枚選びます。

選ばれたスペシャルモンスター2体をプレイヤー全員で確認した後、その2体を通常モンスターのカードに混ぜて、山札とします。

③財宝カード・プレイヤーカードをセットしたら、ゲームスタート!

ダンジョンオブマンダムエイトのルール・遊び方「山札の隣に財宝カードをセット」

「山札」の横に「財宝カード」を置いて、1人1枚「プレイヤーカード」を配ったらゲームスタートです。

ラウンドの流れ

①「パスするか・しないか」を宣言

ダンジョンオブマンダムエイトのルール・遊び方「パスするか・パスしないか」

まず最初に、「パスする」か「パスしない」かのどちらかを宣言します。

序盤は「パスしない」を宣言するものですが、ゲームが進むにつれて「これ以上は危険だ」と思ったらパスします。パスすることで、ダンジョンへの挑戦権を失い、そのラウンドではそれ以降何も行いません。

②ダンジョンを作る

「パスしない」を宣言したら、山札からモンスターカードを1枚引きます。そのモンスターカードは、他の人に見られないようにを自分だけ確認します。

その後、「モンスターをダンジョンに配置する」「モンスターを配置しない代わりに、冒険者の装備を外すか」を選びます。

A.モンスターをダンジョンに配置

ダンジョンオブマンダムエイトのルール・遊び方「A.モンスターをダンジョンに配置」

モンスターをダンジョンに配置する場合は、財宝カードの上に「裏向き」の状態でカードを重ねます。

B.モンスターを配置しない代わりに、装備を外す

ダンジョンオブマンダムエイトのルール・遊び方「モンスターを配置しない代わりに装備を外す」

モンスターを配置しない場合は、代わりに冒険者の装備をひとつ取り除かなければなりません。

取り除いたモンスターは裏向きのまま自分の手元に置き、その上に取り外した装備も置きます。

③1人になるまで繰り返す

ここまでの流れを1人ずつ繰り返していきます。

次第に、ダンジョンにはたくさんのモンスターが増えていき、冒険者の装備品も取り除かれていく中で、「これ、ダンジョンクリア無理かも…」と思ったプレイヤーからパスを宣言して抜けていきます。

最後に残った1人のプレイヤーだけが、ダンジョンに挑戦することができます。

④ダンジョンに挑戦

挑戦者は、ダンジョンに重ねられたモンスターカードを上から1枚ずつめくっていきます。

めくられたモンスターには強さの数値が書かれています。
冒険者はその数値分のダメージを受けて、モンスターを倒します。

ダンジョンオブマンダムエイトのダンジョン挑戦「ダンジョンのモンスターカードを上から1枚ずつめくる」

もし、公開されたモンスターに対応した装備を持っていれば、ダメージを受けることなく倒すことができます。

ダンジョンオブマンダムエイトのダンジョン挑戦「モンスターに対応した装備があればそのモンスターを倒せる」

モンスターを倒したら、次のモンスターをめくります。

モンスターと戦ってHPが0以下になったら、『挑戦失敗』です。2回失敗したら、このゲームから脱落します。

モンスターを全て倒したら、ダンジョンへの挑戦は『成功』となります。ダンジョンの最下層に配置していた「財宝カード」を受け取ります。

④ラウンドの終了

ダンジョンへの挑戦が終わったら、そのラウンドは終了です。

全てのモンスターカードを回収してよく混ぜ、新しい山札とします。

また、ダンジョンに挑戦したプレイヤーは、新たな冒険者を選んで、次のラウンドをスタートします。

ゲームの終了

ダンジョンへの挑戦に2回成功して、財宝カードを2枚手に入れたプレイヤーの勝利となります。

ダンジョンオブマンダムエイトの『レビュー』

2人でも3人でも4人でも面白く、数人で盛り上がりたい時にピッタリのゲームです!

特に、ダンジョンに挑戦する時にモンスターカードを一枚ずつめくっていくときに「まだいける!まだいける!っうわーーーー!!」というように盛り上がれます。

また、他プレイヤーとの駆け引きも面白く、「強いモンスターを除外して攻略しやすいダンジョンにするか」「強力な武器を取り除いてダンジョンを攻略できなくするか」などの戦略が取れ、相手がどのような戦略で動いているかを読むことが重要です。自分の戦略がうまくいって相手をハメた時は快感です!

さらに、このゲームは「何度もリプレイしても飽きづらい」のも良いところ!前作からスペシャルモンスターが追加されたことでゲームごとにモンスターの種類が変わりますし、ラウンドごとにも冒険者が変わるので、毎回新鮮な感覚で遊べます。また、1回のゲーム時間もちょうどいいので、とてもリプレイ性の高いボードゲームに仕上がっています。

ゲームのルールも簡単なので、誰でもすぐに遊べます。何より、箱がコンパクトなので、旅行先や友達の家にも軽く持って行けるので、とても気に入っているボードゲームのひとつです。