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デッキ構築(デッキビルディング)系ボードゲームのおすすめ10選

デッキ構築(デッキビルディング)系ボードゲームのおすすめ
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デッキ構築(デッキビルディング)系は、ボードゲームの人気ジャンルの1つです。

今回は、ボードゲーム初心者からTCGプレイヤーまで幅広いゲーマーにおすすめできる、デッキ構築系ボードゲームのおすすめ10選を紹介します。

戦略を練って、コンボを繋げて、自分だけの最強デッキを構築しましょう!

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目次

デッキ構築(デッキビルディング)とは

デッキ構築(デッキビルディング)というジャンルは、山札を自分の好きなように構築・カスタマイズできるというメカニクスです。

醍醐味は、デッキ全体のバランスやコンボを考えるところです。また、他の人とは被らない自分だけのデッキが作れるのも魅力で、ゲームでオリジナリティを発揮できるジャンルでもあります。

デッキ構築系のボードゲームは勝ち筋の幅が広いので、戦略を考えるのが好きな人におすすめです。

デッキ構築ボードゲームのおすすめ

デッキ構築(デッキビルディング)系のおすすめボードゲームを紹介します。

①ドミニオン

ドミニオン Dominion|ボードゲーム
プレイ人数2人~4人
プレイ時間30分
対象年齢8歳~

ドミニオンは、お金で好きなカードを購入して、自分のデッキを強化していくというボードゲームです。ドイツ年間ゲーム大賞2009をはじめ様々な賞を受賞し、デッキ構築というジャンルを築いた作品とも言われています。

最初はみんな同じ10枚のデッキですが、コインを払って新しいカードを購入していくことで「お金が豊富なデッキ」「アクションカードばかりのデッキ」「妨害系が多いデッキ」など様々なデッキが出来上がります。

ドミニオンのプレイ画像

最終的にはデッキに勝利点カードがたくさん入っている人の勝ちとなりますが、勝利点カードを手に入れるとデッキが弱体化してしまうといったジレンマがあるので、勝利点カードを集め始めるタイミングが重要です。

どんなデッキにするのか悩みながらプレイするのが楽しくて、狙い通りのコンボが繋がった時の快感がクセになります。一時期ボードゲームで遊ぶときの締めは「ドミニオン」という時期があったくらい好きなボードゲームです。

②エルドラドを探して

エルドラドを探して|おすすめボードゲーム
プレイ人数2人~4人
プレイ時間45分
対象年齢10歳~

エルドラドを探しては、プレイヤーが探検家となって、南米の奥深くにある伝説の黄金都市「エルドラド」に到達することを目指すボードゲームです。

エルドラドを探しての特徴は、「すごろく」と「デッキ構築」が融合しているところ。通常のすごろくゲームでは「ダイス」を振ってコマを進めますが、エルドラドでは「自分で作ったデッキ」から引いたカードを使ってコマを進めます。

カードを使ってコマを進める|エルドラドを探して

プレイ中は、「デッキを強化するか、コマを前進させるか」どちらを優先するかという選択に悩まされます。エルドラドでは、このバランスの判断がとても重要です。

ボードゲームのポジションとしては「デッキ構築ゲームの入門」という位置づけにぴったりだと思います。ドミニオンよりも「カード効果がシンプル&勝ち負けが分かりやすい」ので、ボードゲーム初心者もとっつきやすいゲームです。

③チャレンジャーズ!

ボードゲーム『チャレンジャーズ!』
プレイ人数1~8人
プレイ時間45分
対象年齢8歳~

チャレンジャーズ!は、たったの1時間弱でまるでTCG大会に参加しているような雰囲気を味わえるカードゲームです。1対1のカードバトルが複数の場所で同時に行われて、全7試合が終わったら上位2名での決勝戦が開催されます。

チャレンジャーズ!の独特な点は、試合がほぼオートで進むところ。対戦前にデッキを強化したら、デュエル開始。試合は山札からカードをめくっていくだけなので、難しい決断をする必要がなくサクサク進みます。

チャレンジャーズ!

自分が調整したデッキがうまく回って、コンボが良い感じに繋がった時はかなり気持ちいいです。最後の上位2名による決勝戦では、みんなで観戦しながら「このコンボ、めっちゃいいな」「次はあのカード欲しい」とワイワイしながら盛り上がれます。

デッキ構築ボードゲームを極限までシンプルにしたようなゲームなので、TCGが苦手な人でも遊びやすいのがGOODです。

④クランク!

クランク!|ボードゲーム
プレイ人数2人~4人
プレイ時間60分
対象年齢13歳~

クランク!は、ドラゴンのいる洞窟を探検するデッキ構築系ボードゲームです。

カードを購入してデッキを強化しながら、ダンジョンを進んでいき、洞窟の奥に眠るお宝を持ち帰ります。

ボードゲーム『クランク!』

ダンジョンの奥深くにいくほど価値の高い宝が手に入りますが、地上に戻るのが遅くなるとそれだけドラゴンにやられて脱落してしまう可能性も高くなります。そのため、他のプレイヤーの動きやドラゴンの状況を見て「ダンジョンの浅いところで確実にお宝を持ち帰るか」「貪欲に潜って価値の高いお宝を取りにいくか」の判断が悩ましくも面白いところ。

デッキビルディングにすごろく要素やチキンレース要素が見事に融合していて、デッキ構築ゲームの定番『ドミニオン』とは全然違った面白さがあります!

⑤イーオンズエンド

イーオンズエンド|協力系ボードゲーム
プレイ人数1~4人
プレイ時間60分
対象年齢14歳~

イーオンズ・エンドは、「デッキをシャッフルしない」というのが特徴の協力型デッキ構築ボードゲームです。

プレイヤーは魔法使いになって、協力しながら敵であるネメシスを倒すことを目指します。

デッキをシャッフルしないという特徴をもつ協力型デッキ構築ボードゲーム|イーオンズエンド

カードを購入してデッキ強化するスタンダードなデッキ構築ゲームですが、他と大きく違うのはデッキが尽きたら捨て札をシャッフルせずにそのままひっくり返すだけという点。自分のカードを捨てる順番によって、その後の手札の組み合わせを操作できるので、計画的にプレイすることでカードコンボが決めやすくなっています。

ボスは全部で4体いますが2体目以降は本当に強くて、かなり歯ごたえのある難易度になっています。4人で遊ぶとデッキ強化に時間がかかってしまうので、個人的には2人または3人で遊ぶのがおすすめです。

⑥リビングフォレスト

リビングフォレスト|ボードゲーム
ジャンル戦略系
人数2~4人
時間40分
対象年齢10歳~

リビングフォレストは、森の精霊になって、悪しき鬼火に対抗するために、鬼火を消火したり、木を植えたり、守護獣を目覚めさせたりするデッキ構築系ボードゲームです。

面白いのは、デッキからカードを引くたびに「さらに引くか・やめるか」を選択できるところ。カードをたくさん引けばアクションの強度が高まっていきますが、3枚目の黒丸カードが出たらバーストして、その後のアクション回数が減ってしまいます。

ボードゲーム『リビングフォレスト』

ドロー時は常に「バーストしないようにここでやめるか、より強力なアクションができるように強気に引くか」というジレンマに悩まされます。ドキドキしながらも大量のカードをめくることができた時はかなり気持ちいいです!

また、勝利条件は「火を消す・木を植える・花を集める」の3つがあるので、どれを狙うかでデッキビルディング・タイル配置・トークン集めの動きが変わるのも面白いポイント。特にデッキ構築とバースト系が好きな人におすすめの中量級ボードゲームです。

>>リビングフォレストのルール&レビュー

⑦ブレイドロンド

ブレイドロンド|カードゲームランキング
ジャンル戦略系
人数1人~2人
時間10~20分
対象年齢8歳~
難易度 中級者向け

ブレイドロンドは、山札なしで手札7枚のみで戦う、2人でできるTCG風カードゲームです。毎ターンコストが収まるようにカードをプレイしていき、先に相手のライフを0にした方の勝利です。

ブレイドロンドの面白いところは、ゲーム前にランダムに配られた15枚のカードから、手札にする7枚を選ぶという手札構築システム。

ブレイドロンドは、7枚の手札を選ぶカードゲーム

どのカードを選ぶかで展開が大きく変わるので、ここでの戦略の立て方がとても重要です。カードを選んでいる時には「これは入れたい、これも必要、あれも欲しい…」とすぐに7枚に達してしまい、何を選ぶかが本当に悩ましくて面白いです。

2人でじっくり遊べる戦略的なカードゲームを探している人におすすめです。

⑧新幕 桜降る代に決闘を

桜降る代に決闘を
人数2人用
時間15~30分
対象年齢12歳~

“ふるよに”の愛称で親しまれている『新幕 桜降る代に決闘を』は、眼前構築というシステムが特徴のTCG風カードゲームです。

各プレイヤーは最初に複数人のメガミの中から2人のキャラクターを選びます。メガミはそれぞれ近距離型・遠距離型など様々なタイプがいます。お互いにどのメガミを使うのか確認した後に、2人のメガミに対応した22枚のカードの中から10枚を選択します。

相手のカードが分かった状態でデッキを作る眼前構築なので、「自分のメガミの強みを押し付ける戦法でいくのか」「相手キャラの対策を優先するのか」など相手に合わせた戦略を立てるのが醍醐味です。選ぶカードが1枚違えば結果が大きく変わることもあるので、この構築部分がマジで大事です。

ルールが若干複雑なのでカードゲーム初心者にはややハードルが高いですが、コンボやデッキ構築が好きな方、TCGプレイヤーにはおすすめの作品です。

⑨Geminoa(ジェミノア)

Geminoa(ジェミノア)|カードゲーム
ジャンル戦略系
人数1人~2人
時間10~20分
対象年齢12歳~
難易度 中級者向け

Geminoa(ジェミノア)は、よくあるデッキ構築ではなくて、どんどんカードを廃棄していく”デッキ削減”カードゲームです。有名なデッキ構築ボードゲーム『ドミニオン』が足し算なら、Geminoaは引き算のゲーム。

デッキ削減カードゲーム|Geminoa(ジェミノア)

最初はお互い同じ30枚のデッキですが、手番の度にカードを廃棄していくことで、中盤~終盤には「物理特化デッキ」「魔法特化デッキ」などお互い全く違うデッキになっていきます。

そして、独特なのが「昇華」というシステムで、廃棄したカード7枚ごとにカード1枚を毎ターン使用可能にすることができます。このように、Geminoaはカードを廃棄していくメリットが盛り盛りで、デッキ圧縮の気持ちよさが凝縮したようなカードゲームです!

⑩ロビンソン漂流記

1人用ボードゲーム:ロビンソン漂流記
プレイ時間25分
プレイ人数1人用
対象年齢13歳~

ロビンソン漂流記は、島に漂流してきたロビンソン・クルーソーを鍛え上げて、島から脱出させようという1人用のデッキ構築ボードゲームです。

初期状態のロビンソンはとても貧弱ですが、毎ターンデッキの改善・強化をしていくことで、ロビンソンの戦闘力をアップさせていきます。最終的に、ボスとなる海賊船2隻を倒したら、プレイヤーの勝利となります。

1人用デッキ構築ボードゲーム|ロビンソン漂流記

僕がロビンソン漂流記を初めてプレイした時には、ボス(海賊船)にすら到達できずに「これ…本当にクリアできるのか…」と絶望したのを覚えています…。クリアできる時も体力がギリギリになることが多く、絶妙なゲームバランスで手に汗にぎる展開になりやすいです。この歯ごたえのある難易度がロビンソン漂流記の一番の魅力です!

また、最初のターンから弱いカードを排除して強いカードの比率を高める「デッキ圧縮」がガンガンできます。他のデッキ構築ゲームと比べても、デッキを濃縮していくような気持ちよさは頭一つ抜けています。

見た目はちょっと古臭いですが、高難易度でやりこみがいのある一人用ボードゲームです。

最後に:お気に入りのデッキ構築ゲームを見つけよう!

以上が、デッキ構築(デッキビルディング)系ボードゲームのおすすめ紹介でした。

デッキ構築系ボードゲームは、ゲームをするたびに新しい戦術を見つけて、自分だけのデッキを編み出せます。遊ぶ度に変化があるので、なかなか飽きることがないのも良いところです。

今回紹介した中で気になるボードゲームがあれば、ぜひ遊んでみてください。

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