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スティッキーのルール&レビューを徹底紹介

スティッキーのルール&レビュー
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我が家の娘(双子)のボードゲームデビューはこの『スティッキー』でした。3歳なら普通に遊べるゲームです!

スティッキーは、3色の棒の束を崩さないように抜いていくバランスゲームです。皇太子様のお誕生日に御一家で楽しまれたゲームとしても有名で、『皇室ご用達のおもちゃ』として一時期話題になりました。

スティックからサイコロまですべて木製(ブナ材)でできているので触り心地が良く、見た目もカラフルで見栄えのいいおもちゃです。ただし、色は「溶剤を一切含まない自然にやさしい水溶性」だけで塗られていて、”子供が安全に遊べるおもちゃ”として作られているので安心です。

我が家では、2歳5ヶ月の頃に買ってルールを工夫して遊んでいますが、3歳になると普通のルールで遊べるようになりました。スティッキーには「対象年齢:6歳~」と書かれていますが、そこまで気にしなくても全然大丈夫です!

そこで今回は、我が家の娘のボードゲームデビューになった『スティッキー』のルール・遊び方を詳しく紹介します。

商品名スティッキー
プレイ人数2~4人
プレイ時間15分
対象年齢6歳~
ジャンルバランス系
発売時期2000年
ゲームデザインHeinz Meister
販売元HABA

気になるところまで飛ぶ

▼子供向けのおすすめボードゲームはこちら

目次

スティッキーの内容物

スティッキーの内容物は以下の通り。

スティッキーの内容物

《内容物》
黄色のスティック9本 / 赤色のスティック9本 / 青色のスティック9本 / リング / サイコロ

スティックは色によって太さが微妙に違っていて、青が太め、赤が中くらい、黄色が細めになっています。

太さが違う|スティッキー

スティッキーのルール

ここからは、スティッキーのルール・遊び方を分かりやすく紹介します。

①ゲームの準備

まずは、スティックを束にしてリングに通します。

スティックを束にしてリングに通す|スティッキー

そして、束をねじって立たせます!

束をねじって立たせる|スティッキー

これが子供には難しいんですよね…。子供が小さいうちは大人が準備してあげましょう。

②最初に「サイコロ」を振る

まずは、最初の人がサイコロを振ります。

サイコロを振る|スティッキー

サイコロの目には「赤・青・黄色」の丸が描かれています。

③出目のスティックを抜き取る

サイコロを振って出た目の色のスティックを抜き取ります。

例えば、サイコロを振って「赤」が出たら、赤のスティックを抜き取りましょう。

出た目の色を抜き取る|スティッキー

束を崩さないようにしながら、慎重に、慎重に。

無事スティックを取れれば、次の人の番です。同じようにサイコロを振って、スティックを抜いていきます。

本数が少なくなってくると、どれを取るか悩みます。

本数が少なくなるとどれを取るか悩ましい|スティッキー

何本か触ってみて、取れそうなところを探しましょう。

④「これはキツイ…」と思ったらパスできる

「もう崩れそう…ヤバい!」と思ったら、パスすることもできます。

パスする場合は『サイコロで出た目と同じ色のスティック』を1本支払わなければなりません。

はとまめ

子供が小さいうちは、ややこしくなるのでパスなしで遊ぶのが良いと思います。ルールをしっかり理解できるようになってからパスを導入しましょう。

⑤リングが地面についたら終了

スティックの束が倒れて、リングが地面についたらゲーム終了です。

リングが地面についたら終了|スティッキー

スティックの束を倒した人は、このラウンドは負けになります。(得点計算は行わない)

⑥得点計算

スティッキーでは、最後に得点計算をします。

手元にあるスティックの色と本数を確認します。

各色の得点は「黄色:1点、赤色:2点、青色:3点」です。

スティッキーの得点計算「黄色:1点、赤色:2点、青色:3点」

合計得点が一番高い人の勝利となります。

はとまめ

子供が2歳の時は「得点計算」をしないで「倒した人の負け~」という感じで遊んでいました。これでも十分楽しめます!もう少し大きくなると、遊びながら数字を数える練習にもなると思います。

▼スティッキー

スティッキーのレビュー

スティッキー|ボードゲーム

実際にスティッキーを遊んだ感想をレビューします。

誰でもすぐに楽しめるバランスゲーム

スティッキーの良いところは、誰でもすぐに理解して遊べる点です。

子供でもすぐにルールを理解できるくらいシンプルなので、子供と同年代の子が遊びに来た時もすぐに一緒に遊べますし、おじいちゃんおばあちゃんともすぐに楽しめます。

また、誰にでも勝つチャンスがあるのもスティッキーの魅力です。

一般的なバランスゲームは手先の器用さと観察力が重要ですが、スティッキーは運要素も大きく絡んできます。

サイコロで抜き取る棒の色が決まるだけでなく、棒は黄色、赤、青の順で太くなっていて、太い棒ほど点数が高くなります。そのため、サイコロの出目によって勝敗が左右されやすいので、子供でもお年寄りでも勝つチャンスがあるのがGOODです。

幼児(2歳5か月)が遊ぶとこんな感じ!

我が家の子供たちは2歳の頃からスティッキーで遊んでいます。

2歳の頃は得点計算できなかったので「最後の得点計算なしで倒した人の負け」という遊び方にしていましたが、これが双子の娘たちに大ヒットでした!毎晩「スティッキー!スティッキー!」と言われ、数えきれないくらい遊ばされました。

最初の頃はサイコロを振るとよく机から落としていましたが、「ゆっくり、ゆっくりね」と言うと優しくサイコロを振れるようになりました。

スティッキーを2歳5ヵ月の子供が遊ぶ「サイコロを優しく振れるようになった」

2歳後半になると、大人の真似をして「どこが取りやすいかな~」と色々な棒をちょんちょん触って抜きやすいところを探せるようになったり、「次、パパ!」と順番をきちんと守れるようになりました。

スティッキーを2歳5ヵ月の子供が遊ぶ「スティックをそ~っと抜ける」

2本抜いちゃうときもありますが、ご愛嬌ということで。笑

スティッキーを2歳5ヵ月の子供が遊ぶ「2本抜いちゃうときもあります」

こんな感じで、2~3歳でもちゃんと遊べるゲームです。

【追記】スティッキーを1年以上遊んでみて

現在、子供たちが3歳7か月で、スティッキーを購入して1年以上が経ちましたが、いまだによく遊んでいます。これまで色んな幼児向けのボードゲームも買いましたが、他と比較してスティッキーで良かった点を追記します。

スティッキーの1番の良さは、ボードやコマを広げなくていいので準備が楽ということ。他のゲームの場合、準備から片づけまで考えると平日の夜に遊ぶのは厳しくて「これは休日に遊ぼうね」となってしまいますが、スティッキーなら平日の夕食前でもサクッと遊べます。また、箱も大きめなので子供たちだけで片付けがしやすいところも良いところです。

また、スティッキーは木製なので絶対に壊れないのもGOODです。我が家にある他の幼児向けゲームは、紙製のカードやパズルが折れてしまったり、コンポーネントの一部を壊れてしまったりしていますが、スティッキーは幼児の力では壊れないので安心して遊ばせられます。

さらに、最近ではゲームが終わった後に自分が獲得した棒の本数を「赤は、い~ち、に~、さ~ん」と数えるようになりました。

また、手先の器用さだけでなく、どのようにして立っているのかという観察力を養えますし、得点計算で簡単な足し算の勉強にもなるので、子供に与える最初の知育ゲームとしてもぴったりだと思います。

まとめ:スティッキーの評価

最後に、スティッキーの感想&評価をまとめます。

スティッキー
総合評価
( 4 )
メリット
  • 小さい子供でもすぐに遊べる
  • 誰でも勝つチャンスがある
  • 木製なので、幼児が遊んでも壊れない
  • 準備・片付けが楽
デメリット
  • 特になし

以上が、棒抜きバランスボードゲーム『スティッキー』のルール&レビューでした。

我が子に大ヒットだったので、友達にもプレゼントしたら「3歳の子と一緒になって大人もハマってるよ!」と言ってもらえました!見た目がカラフルで見栄えがよく、木製で質感が良いので、ちょっとしたプレゼントにも最適です。

同じ系統のバランスゲームに「ジェンガ」などもありますが、小さい子供には散らかって片付けるのが大変なので、買うならスティッキーがおすすめです。3歳~6歳あたりの子供なら間違いなくハマるゲームだと思います。

▼スティッキー

また、スティッキーのほかにも面白い子供向けボードゲームはたくさんあります。詳しくは『子供向けのおすすめボードゲーム』で紹介しているので、興味がある方はこちらもチェックしてみてください。

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