【全てわかる】ジェンガの正しいルールを徹底解説
「ジェンガの正しい遊び方が知りたい」という方に向けて、今回はジェンガの公式ルールを徹底解説します。
また、ジェンガで勝つためのコツや難易度をアップさせるアレンジルール6種類も紹介しているので、ジェンガについて詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。
▼ジェンガ クラシック
ゲーム名 | ジェンガ クラシック |
プレイ人数 | 1人~ |
対象年齢 | 6歳~ |
販売元 | ハズブロ |
関連ページ | Jenga.com ハズブロの公式ページ |
▼ジェンガ系ゲームの種類を徹底紹介
ジェンガはどんなゲーム?
ジェンガは、片手でブロックを抜き取り、最上段にのせるという定番のバランスゲームです。
ブロックタワーを準備したらゲームスタート。片手でブロックを抜きとり、最上段にのせることを繰り返し、ブロックタワーを崩した人の負けです。
ゲーム後半にはスカスカの高いブロックタワーになって、「もうこれ以上抜けないって」「ムリムリムリ!」といった叫び声が上がります。
ジェンガの歴史や開発経緯について詳しく知りたい方は『ジェンガとは?意味や歴史まで徹底解説』の記事もご覧ください。
ジェンガのルール・遊び方
ジェンガの公式ルールを詳しく紹介します。
①ゲーム準備
ジェンガには54個のブロックがあります。
1段は3本構成で、2段目以降は下の段のブロックとは90度ずらして積んでいきます。
全部で18段のブロックタワーができたらゲーム準備完了です。
②ブロックを抜く
ブロックタワーの中から、片手でブロックを抜き取ります。
どちらの手を使ってもOKですが、両手を同時に使用するのは禁止です。
また、最上段に3本のっていない場合は、上から2段目のブロックを抜き取るのはNGです。
ブロックをちょんちょんと触ることで、どこが抜きやすいかを確認してもOKです。ただし、触ってずれたブロックを引き抜かない場合は、必ず元の位置に戻しましょう。
③ブロックを最上段に積む
抜き取ったブロックは、タワーの最上段に積みます。
積み方のルールは以下の通り。
- 下の段とは90度ずらす
- 空いていればどこから置いてもOK
- 1段に3個置いたら、その上の段に置く
ブロックを最上段にのせたら、次のプレイヤーの番になります。
④ゲームの終了
タワーが完全に倒れるか、直前で最上段においたブロック以外のブロックが落ちたら、ゲーム終了です。
ゲーム終了時点で、ターン中のプレイヤーが敗者となります。
ターンが終了するタイミングは「次のプレイヤーがタワーに触れた時」か「最上段にブロックを置いて10秒経過した時」です。
例えば、Aさんが最上段にブロックを置いてから、9秒経った時点でタワーが倒れたらAさんの負け、10秒経過した後にタワーが倒れたらBさん(次のプレイヤー)の負けとなります。
以上が、ジェンガのルール・遊び方の紹介でした。
ジェンガのコツ
ジェンガで勝つために知っておきたいのは、ブロックはそれぞれ厚みが微妙に異なるということ。
全て同じように見えますが、実は微妙に大きいブロックもあれば小さいブロックもあるのです。
そのため、同じ段のブロックの大きさによって、抜けやすいブロックと抜きにくいブロックが生まれます。
例えば、3個のうち中央のブロックが最も高ければ、両端のブロックが抜きやすくなります。一方で、中央のブロックが最も低ければ、中央のブロックがぬきやすくなります。
このような抜きやすいブロックを探すために、色んなブロックをちょんちょんと触って、抜きやすさを確認するというのが、ジェンガで安定して勝つコツです。動かしにくいブロックを無理やり引き抜くのはNGです。
ジェンガのアレンジルール
ジェンガはルールをアレンジすることで、より難易度の高いゲームを楽しめます。
ここからは、ジェンガにおすすめのアレンジルール6種類を紹介します。このようなルールは、子供と大人が一緒に遊ぶ時のハンデに採用するのもアリです。
A. 利き手じゃない方の手を使う
1つ目は、利き手とは逆の手を使うという遊び方です。
ジェンガをプレイする時は多くの人が利き手を使いますが、利き手とは逆の手を使うことで僅かに難易度がアップします。右利きなら左手、左利きなら右手を使いましょう。
B. 使う指を制限する
2つ目は、使用可能な2本の指を決めるというアレンジルールです。
ジェンガの基本ルールでは片手であればどの指を使ってもOKですが、「親指と薬指のみ」などと指を制限することで、より難しくなります。
特に「人差し指と小指のみ」にすると難易度が跳ね上がるので、ジェンガが得意な方はチャレンジしてみてください。
C. 箸を使って抜く
手の代わりに箸を使うという面白い遊び方です。
めちゃくちゃ難しそうですが、YOUTUBEには箸でジェンガをプレイしている動画がいくつもあります。
箸でジェンガをしている動画
子の遊び方では、箸の扱い方や器用さが求められます。いつもと違うジェンガを体験したい方はぜひチャレンジしてみてください。
D. 触ったブロックは必ず抜く
触ったブロックを必ず抜かなければならないというアレンジルールです。ちょんちょんと触って抜きやすそうかを確認するのはNGです。
判断材料が見た目だけになるので、注意深い観察眼が必要となります。かなり難易度が高いので、難しい場合は「1回だけキャンセルしてもOK」などルールを調整しましょう。
E. サイコロを使う
サイコロの出目によってブロックを抜く本数を変えるというアレンジルールです。
手番の初めにサイコロを振って、1・2なら1個、3・4なら2個、5・6なら3個のブロックを抜きます。1人あたりのターンが長くなってしまいますが、出目によって盛り上がれるのが良いところです。
F. 超高層ジェンガ
最後は、ジェンガを2セット使って超高層ジェンガにするという遊び方です。
実際にジェンガを2セット使ってセットしたのがこちら。
108個のブロックを使った、36段のタワーです。
タワーがめちゃくちゃ高くなるので、序盤から凄まじい緊張感があります。よりスリルのあるジェンガを楽しみたい方は挑戦してみてください。
ジェンガのレビュー
最後に、実際にジェンガを遊んだ評価(メリット&デメリット)をまとめました。
- ルールが簡単で誰とでもすぐに遊べる
- 鉄板で盛り上がる
- 積み木やドミノとしても遊べる
- 丈夫で長持ちする
- 倒れた時に音がうるさい
- テーブルに傷がつく可能性がある
ジェンガの良い点は、ルールが簡単で誰とでもすぐに遊べる&鉄板で盛り上がるところです。プレイ時間が短いので、ちょっとした空き時間に遊ぶのにもぴったりです。
また、我が家の子供たちが小さい頃(3~5歳)は、ジェンガが終わったら「積み木」や「ドミノ倒し」にして遊んでいました。木製で耐久度が高いので、幼児が壊してしまうこともありません。我が家では、幼児期から長い間大活躍してくれているボードゲームです。
唯一の懸念点は、倒れた時に音がうるさい&ブロックが落ちてテーブルに傷がつくかもしれないこと。
この2点が気になる方は、人気バランスゲームの『キャプテンリノ』がおすすめです。
キャプテンリノは、ビルを倒さないように、壁カードと床カードを積み上げていくバランス系ボードゲームです。キャプテンリノは紙製なので、倒れても全くうるさくない&テーブルにダメージが入らないのが良いところ。子供たちだけでも安心して遊ばせられます。遊び方などを詳しく知りたい方は『キャプテンリノのルール&レビュー』をチェックしてみてください。
▼ジェンガ クラシック
▼キャプテンリノ
最後に:ジェンガ系ゲームは他にもたくさん!
以上が、ジェンガのルール・遊び方の徹底紹介でした。
今回は最もスタンダードなジェンガを紹介しましたが、ジェンガには色付きタイプ・サイコロを振るタイプ・特殊効果付きタイプなど様々なバリエーションがあります。
ジェンガ系ゲームの一部
これらのジェンガ系ゲームには、通常のジェンガにはない面白さがあるので、「スタンダードなジェンガだと物足りない」「通常のジェンガには飽きた」という方におすすめです。
ジェンガ系ゲームについて詳しく知りたい方は『ジェンガ系ゲームのおすすめを徹底紹介』の記事もチェックしてみてください。
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