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あいうえバトルのルール&レビュー|1文字攻撃で言葉を当てるボードゲーム

あいうえバトルを徹底紹介|1文字攻撃で言葉を当てるボードゲーム
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今回は、最近我が家で一番遊ぶ機会が多い『もじあてゲーム あいうえバトル』のルール&レビューを紹介します。

我が家の子供たちは文字を当てる度に大盛り上がりで、最近の就寝前の定番ゲームになっています。大人的にも普通に文字の推理が楽しいので、ファミリーゲームとしておすすめです!

ゲーム名もじあてゲーム あいうえバトル
プレイ人数2~5人
プレイ時間15分
対象年齢6歳~
発売時期2024年3月
デザイナー米光一成
出版社幻冬舎edu
価格2,310円(税込)
関連ページ幻冬舎edu公式ページ

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目次

あいうえバトルはどんなゲーム?

もじあてゲーム あいうえバトルは、50音から1文字ずつ攻撃して相手の言葉を当てるボードゲームです。

「飲みもの」「動物」などのお題に沿った言葉を2~7文字で書いて、他の人に見えないように置いたらゲームスタート。手番になったら他のプレイヤーが書いていそうな1文字を宣言します。当てられた人はその文字を公開しなければなりません。

50音から1文字ずつ攻撃して相手の言葉を当てる|あいうえバトル

全ての文字が公開されたプレイヤーから脱落していき、最後まで残ったプレイヤーの勝ちです。

「濁点(゛)と半濁点(゜)は書かない」「っ、ゃ等の小さい文字は大文字で書く」というルールをうまく利用して、相手に当てられにくい言葉を考えるのが面白いし、少ないヒントから相手の言葉が分かった時はとても気持ちいいです。誰でも一瞬で理解できるくらい簡単なので、小学校低学年からおじいちゃんおばあちゃんまで遊びやすいゲームです。

あいうえバトルの内容物

もじあてゲーム あいうえバトルの内容物は以下の通り。

スクロールできます

スクロールできます
ちょっかんくん
ちょっかんくん40枚|あいうえバトル
ボード
ボード|あいうえバトル
ホワイトボードマーカー
ホワイトボードマーカー|あいうえバトル

《内容物》
ちょっかんくん40枚 / ボード1枚 / ホワイトボードマーカー5本

あいうえバトルのゲーム準備

まずは、もじあてゲーム あいうえバトルのゲーム準備からです。

ボードを広げて、テーブルの中央に置きます。

ボードをテーブルの中央に置く|あいうえバトル

各プレイヤーは「ちょっかんくん7枚」と「ホワイトボードマーカー1本」を受け取ります。

ちょっかんくん7枚とマーカー1本|あいうえバトル

あいうえバトルのルール

ゲームの準備|あいうえバトル

もじあてゲーム あいうえバトルのルール・遊び方を紹介します。

①お題を決める

まずは、自由にお題を決めます。

最初は「飲みもの」「コンビニにあるもの」「動物」など、みんなが想像しやすいものがおすすめです。お題に迷ったら、説明書のお題リストから選びましょう。

お題の一覧リスト

お題リスト|あいうえバトル

今回のルール説明では、「野菜」というお題にします。

②言葉を書く

お題が決まったら、お題に沿った2~7文字の言葉をちょっかんくんに書きます。

書き方のルールは以下の通り。

  • ひらがなで書く
  • 濁点(゛)と半濁点(゜)は書かない
  • 小さい文字(っ、ゃ、ゅ、ょ)は大文字で書く
  • 6文字以下の場合は、余ったちょっかんくんに「×」を書く
  • 自分から見て右から左へ読むように置く

例えば、「じゃがいも」なら、「しやかいも××」と書いて、右から左へ読めるように置きます。

じゃがいもと書きたい場合|あいうえバトル

③攻撃する

自分の手番がきたら、他のプレイヤーが書いていそうな1文字を宣言して、ボード上の文字に斜線を引きます。

1つの文字を宣言して、ボード上の文字を消す|あいうえバトル

あいうえバトルでは、これを「攻撃」といいます。

④判定する

宣言した文字を使っている人がいたら、攻撃成功です。

その文字を使っている人は、ちょっかんくんをくるっと回して、他のプレイヤーに公開しなければなりません。

当てられた文字を公開する|あいうえバトル

攻撃成功した場合は、連続してもう1回だけ攻撃できます。(最大2回まで。2回攻撃したら手番終了)

宣言した文字を使っている人がいなければ、攻撃失敗です。手番終了となり、次のプレイヤーの番になります。

同じ文字が2つ以上ある場合にその文字を当てられたら?

同じ文字が複数入っている場合にその文字を当てられたら、全ての文字を公開しなければなりません。

自分の番に自分が使っている文字を攻撃したら?

自分の文字を攻撃したら「自爆」となり、そのちょっかんくんを公開しなければなりません。自爆した場合も連続攻撃は可能です。

⑤ゲームの終了

「③攻撃する」と「④判定する」を繰り返して、×(バツ)以外のすべてのちょっかんくんが公開されたプレイヤーはそこで脱落となります。(脱落した人はそこでゲーム終了です)

全ての文字を当てられた人は脱落|あいうえバトル

最後まで残ったプレイヤーの勝ちです。

あいうえバトルを遊んだ感想

実際に『もじあてゲーム あいうえバトル』を遊んだ感想をレビューします。

ファミリーゲームの新定番!

もじあてゲーム あいうえバトル

我が家の子供たち(小学2年生の双子)は、文字を宣言する度に「よしっ!当たった!」「あれ~、”い”は入ってると思ったのに」と、当たっても外れてもとても楽しそうに遊んでいます。答えを閃いた時には「えっヤバい!あれじゃん!分かっちゃったよ!」と大はしゃぎです。

また、子供だけじゃなく、大人が遊んでも、文字を推理するのが面白いので、子供たちと毎晩のように遊んでも普通に楽しめるのが嬉しいところ。

遊ぶ前は「大人には簡単すぎかな…」と思っていましたが、他のプレイヤーの文字が2つ、3つ公開されていても、「えっ、全然分からんのだけど…」「本当にその言葉あるの?!」となることもしばしば。

「濁点(゛)と半濁点(゜)は書かない」「っ、ゃ、ゅ、ょの小文字は大文字で書く」というルールがかなり効いていて、これに惑わされます。子供たちもそれを理解して、濁点・半濁・小文字の多い言葉を多用してきます(笑)

一方で、少ないヒントから、相手の文字を閃いたときはかなり気持ちいいです!

あいうえバトル

また、言葉の長さによって「長い言葉だとバレやすいけど、脱落するまでに時間がかかる」「短い言葉だとバレにくいけど、バレたらすぐに脱落する」という違いがあるので、今回はどちらの方向でいくのか考えるのも楽しいです。

お題については自分でいくらでも考えられるので、「またこのお題か~」となることもなく、長く遊び続けられそうです。

子供と遊ぶ時に気を付けたいのは、みんなが知っている言葉にすること。子供にとって難しい言葉を使ってしまうと、子供たちが当てられなくなってしまうので注意しましょう。また、周りに言葉がバレると、集中狙いされてしまうことがよくあります。我が家では、これで子供が泣いてしまうことが何回かあったので、子供の言葉が分かっても、分かっていないフリをして集中狙いしないようにしています。

まとめ:あいうえバトルの評価

最後に、あいうえバトルの感想&評価をまとめます。

もじあてゲーム あいうえバトル
総合評価
( 5 )
メリット
  • 子供から高齢者まで遊びやすい簡単ルール
  • 濁点や小文字を利用して、当てられにくい言葉を考えるのが楽しい
  • 相手の言葉を推理するのが面白い
  • 少ないヒントから相手の言葉が分かった時は気持ちいい
デメリット
  • 言葉がバレると集中狙いされて、子供が泣いてしまうことがある

もじあてゲーム あいうえバトルは、ルールの簡単さ、プレイ時間の短さ、面白さ、閃いた時の気持ちよさがあって、子供と大人が一緒に遊ぶ時の定番ゲームになりそうです。

また、おじいちゃんおばあちゃんでもすぐに理解して遊べるくらい簡単なので、今度実家に帰省した時に持って行こうと思います。

また、このほかにも面白いボードゲームはたくさんあります。僕のおすすめのボードゲームについては『ボードゲームのおすすめランキング』で詳しく紹介しているので、興味がある方はこちらもチェックしてみてください。

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