メニュー
>>AmazonのボードゲームランキングTOP100を見る

ブロックストライゴンの5つの特徴を徹底紹介

【ボドゲ紹介】『ブロックストライゴン』の特徴5つを徹底紹介
  • URLをコピーしました!

今回は、ブロックスの三角形版『ブロックストライゴン』を紹介します。

ブロックスは誰でもすぐに遊べるので、我が家ではお正月に人が集まった時に遊ぶゲームとして定着しています。(自分の実家、奥さんの実家にも置いてあります)

ただブロックスでひとつだけ残念なのは、3人プレイが遊びづらいという点。スタート位置で挟まれた1人がどうしても不利になってしまいます。

そんな3人プレイ問題が解消されているのがブロックストライゴンです!ということで、今回はブロックスとブロックストライゴンの違い5つを分かりやすく解説していきます。

商品名ブロックストライゴン
プレイ人数2~4人
プレイ時間20~30分
対象年齢7歳~
ジャンル陣取り
デザイナーBernard Tavitian
販売元マテル
関連ページマテルの公式ページ
BoardGameGeek
目次

ブロックストライゴンはどんなゲーム?

ブロックストライゴンは、ブロックの角が接するように1個ずつ配置していきます。

全てのプレイヤーがブロックを置けなくなったら、ゲーム終了です。

ブロックを置けなくなったらゲーム終了|ブロックストライゴン

最後に、手元に残ったブロックの数が少ない人の勝ちです。

手元に残ったブロックの数が少ない人の勝ち|ブロックストライゴン
はとまめ

ブロックスはルールがすごく簡単なので、4歳の子供でも80代のおばあちゃんでもすぐに遊べるのが良いところ!

ブロックストライゴンの『5つの違い』

ここからは『ブロックス』と『ブロックストライゴン』の違いを詳しく紹介します。

通常版のブロックスについては、別記事の『ブロックスのルール&レビュー』で紹介しています。

①ボードが六角形

ブロックストライゴンでは、ボードが「六角形」になっています。(ボードは1辺9マス)

六角形ボード|ブロックストライゴン

②三角型ブロックが22種類

ブロックスには四角型ブロックが21種類入っていましたが、ブロックストライゴンには三角形が連なった三角型ブロックが22種類入っています。

22種類のピース|ブロックストライゴン

また、ブロックスにはなかった「6マスピース」が追加されています。

6マスピース|ブロックストライゴン

より複雑な形が増えているので、ピースを置こうとしたら形が合わずに置けなかった…ということがよくあります…笑

③スタート位置が「真ん中」になった

ブロックスのスタート位置は「ボードの四隅」ですが、ブロックストライゴンのスタート位置は「ボード中央の三角マーク6つ」から選べます。(下の写真では見えにくいですが矢印の先に三角マークがあります)

6つのスタート位置|ブロックストライゴン

最初の手番がきたら、空いている「三角マーク」に被せるようにブロックを配置します。

三角マークに被せるように置く|ブロックストライゴン

4人で遊ぶ時は、下の写真のように4か所のスタート位置が埋まります。

4人プレイ|ブロックストライゴン

④3人プレイが平等になった!【重要】

このスタート位置の選び方により、ブロックストライゴンでは3人プレイ時の不平等感がなくなりました!

というのは、ブロックスではスタート位置が四隅のどれかなので、3人で遊ぶと誰か1人が挟まれる形になって、スタートから不利な状態が生まれてしまいます。

その点、ブロックストライゴンはスタート位置が6つあるので、3人で遊ぶ時は1つ飛ばしで置くことができます。

3人プレイ時は平等|ブロックストライゴン

上の通り、お互いの距離感が一定になるので、1人だけが挟まれて不利になるという状態を回避できます!

このように、3人でも遊びやすくなったのがブロックストライゴンの一番嬉しいポイントです。

⑤「角と角・辺と角」がくっつくように配置する

ブロックスでは「角と角がくっつくように置く」という配置ルールでしたが、ブロックストライゴンでは角と角 または 辺と角がくっつくように置く」という配置ルールになっています。

配置ルール|ブロックストライゴン

もちろん、ブロックス同様に自分のブロックの辺と辺が接するのはNGです。(他プレイヤーのブロックの辺と接するのはOK)

はとまめ

ただし、上級者ルールでは必ず「ブロックの角と角がくっつく」ように置かなければなりません。辺と角がくっつくのはNGになります。

ブロックストライゴンの『2~3人で遊ぶ時のルール』

ブロックストライゴンを「2人プレイ」「3人プレイ」する時のルール・注意点を紹介します。

2人プレイ時のルール

2人プレイのルールでは1人が2色を担当します。(青・赤を使う人、黄・緑を使う人に分かれる)

2人プレイ時に注意するポイントは「スタート位置の決め方」です。お互い1色のブロックをスタート位置に配置したら、もう1色のブロックは対角線上のスタート位置に配置しなければなりません。

あとは通常のルール通りにプレイします。

3人プレイ時のルール

3人プレイ時のスタート位置については先ほど紹介したので省略しますが、1点だけ注意したいのは、3人プレイ時はボードのもっとも外側のマスには置けないということ。

3人プレイ時のルール|ブロックストライゴン

上のように、赤で示した部分にブロックを置くのはNGになります。

ブロックストライゴンの『レビュー』

最後は、ブロックストライゴンのボードゲームレビューです。

トライゴンはブロックスの上位互換!

プレイ画像|ブロックストライゴン

記事中でも書きましたが、ブロックストライゴンの良いところは3人プレイ時に平等に遊べる点。ブロックス(通常版)を3人プレイする時は、挟まれた人が不利になることに加えて、余った1色を交代でプレイしなければならないというのもちょっと面倒でした…。正直、ブロックスでは3人プレイをする気は起きなかったので、これが一番嬉しいポイントです!

また、ブロックストライゴンはスタート位置が中央付近なので、広げ方の自由度が高いところもGOODです。最初から前後左右どこにでも進めるので、戦略性はトライゴンの方が高いように感じます。

ピースを配置する写真|ブロックストライゴン

ブロックストライゴンは形が複雑なこともあって、はめようとしたら「あれ…置けない…」ということがよくありますが、その分微妙な隙間にぱっちりハマった時の気持ちよさは上です!

個人的には、遊びやすさ・戦略性・気持ちよさのどれをとってもブロックストライゴンの方が上で、完全にブロックスの上位互換だと思っています。唯一の不満点は箱が六角形なのでボードゲーム棚への納まりが悪いことくらいです…笑

我が家でのブロックスは、お正月やお盆に世代が異なる人たちが集まった時に欠かせない存在です!小さい子供からおじいちゃん・おばあちゃんまですぐに理解して遊べるので本当に重宝しています。

既にブロックスを持っている人でも3人プレイ時に不満がある方は、ぜひブロックストライゴンを手に入れてみてください。

また、ブロックストライゴンのほかにも面白いボードゲームはたくさんあります。僕のおすすめのボードゲームについては『ボードゲームのおすすめランキング』で詳しく紹介しているので、興味がある方はこちらもチェックしてみてください。

▼ブロックストライゴン

▼ブロックス

関連記事

【ボドゲ紹介】『ブロックストライゴン』の特徴5つを徹底紹介

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次