【犯人は踊るに似たゲーム】相手のカードを読む心理戦ゲーム6選
この記事では『犯人は踊るに似たゲーム6選』を紹介します。犯人は踊るのようなシンプルな心理戦が好きな方におすすめです!
もし気になるゲームがあれば、個別のレビュー記事もチェックしてみてください。
▼犯人は踊るはこちら。
犯人は踊るに似たゲームのおすすめ6選
早速ですが、犯人は踊るに似た「お互いのカードを読み合う簡単な心理戦ゲーム」を紹介します。
①ラブレター
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 10歳~ |
ラブレターは「手札が1枚のみ」という独特なシステムが特徴の日本産カードゲームです。2012年に『日本ボードゲーム大賞』を受賞し、2014年に『ドイツゲーム賞』の4位に入選しており、海外でも高い評価を得ている人気作です。
遊び方は、カードを引いて〈手札〉か〈引いたカード〉のどちらかを場に出して、その効果に従うというシンプルなもの。
序盤は情報がないので運頼りになりがちですが、中盤からは相手のカードの出し方を見て、「ここであのカードを出したということは…」と推理できるようになってジワジワと面白くなります。
「使うカードは16枚だけ」「短時間で終わる」とシンプルなので、普段ボードゲームを遊ばない人でも手軽に心理戦を楽しめるのが良いところ!僕もボードゲームにハマり始めた頃に何度も遊んだゲームです。
②XENO
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 3~10分 |
対象年齢 | – |
XENO(ゼノ)は、オリラジのあっちゃんこと中田敦彦氏が2019年に作ったカードゲームで、先ほど紹介した『ラブレター』のリメイク版です。
ゲーム内容はほぼラブレターなので「後半戦の読み合いが面白い」のはそのままに、「より脱落しにくくなっている」ので個人的には良い調整が施されたラブレターだと思います。カッコいいイラストも好みです!
③宿命の旅団
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 12歳~ |
宿命の旅団は、9人の団員から4人を選出して、お互いのカードを読み合うボードゲームです。
ラウンドの最初に4枚の団員カードを選んだら、カードを1枚ずつ出しながら団員の能力を使っていきます。
このゲームの特徴は、それぞれの団員に「すぐ使える弱めの能力」と「次のターンで使える強力な能力」があってどちらを使うか選べるところ。ただし、強力な能力は他のプレイヤーによって打ち消されるかもしれないというリスクがあります。
「今回はどの4人にするか」「カードを出す順番をどうするか」「弱か強のどちらにするか」といった悩ましいポイントが至るところにあって、手札の読み合いが面白いゲームです。
④ハゲタカのえじき
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ハゲタカのえじきは、一斉に数字カードを1枚出して、一番大きい数字を出した人が得点カードを獲得できるという競り系ボードゲームです。
このゲームの面白いところは、他の人と同じ数字を出してしまうと、得点カードの獲得権がなくなるというバッティングシステム。
ゲーム中は「強い数字を出したいけど、他の人と被りそう…」というジレンマが常になり、バッティングが起こる度に「うわーまた被った!」「せっかく最強カード使ったのに…」といった叫び声が絶えず、すごく盛り上がります。
遊べば遊ぶほど、みんなの相場観やカードの出し方が分かってきます。そうなってからは「いかに相手の裏をかけるか」という読み合いに発展して「あえて弱い数字を出す」や「裏の裏をかいて、素直に強い数字を出す」といった駆け引きになり、さらに面白くなります!
⑤ファブフィブ
プレイ人数 | 3~10人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 10歳~ |
ファブフィブは、相手を騙したり、嘘を見破ったりする、まさに嘘つきのためのカードゲームです。
手番では「3枚の数字カード」を隣の人に渡す時に、そのカードで作れる「3桁の数字」を宣言します。ただし、宣言された数字はウソか本当か分かりません!
ゲーム後に数字をオープンすると「みんな嘘ついてたの!?」「信じてたのに…!!」と盛り上がれます!
大人数でさくっと騙し合いが楽しめる人気のブラフゲームで、心理戦好きにおすすめです。
⑥オリフラム
プレイ人数 | 3~5人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 10歳~ |
オリフラムは、場の「左端に置くか・右端に置くか」を選択してカードを配置していく心理戦カードゲームです。
手番の度に、場のカード列の「左端」か「右端」に裏向きで手札を配置していきます。配置したカードは「公開するか・しないか」を選択することで、勝利点を貯めたり、カード効果を発動したりすることができます。
10種類のカードはどれも効果がシンプルですが、「左か右のどっちに置く?」「カードを公開する?しない?」という判断がとても悩ましいです。伏せられているカードが何かを予想しながら、コンボを考えてカードを配置したり、破壊される前に勝利点をギリギリまで貯められるよう公開するタイミングを見計らったりします。
1ゲームの20分という軽さでありながら濃密な読み合いができるので、個人的にはこの系統で一番気に入っている作品です!
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犯人は踊るのような心理戦メインのゲームは他にもたくさんあります。下記の記事で『心理戦ゲームのおすすめ作品』をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
また、僕がこれまで遊んだ中で特にお気に入りのカードゲームをランキング形式で紹介しています。面白いカードゲームを探している方におすすめです!