【全てわかる】ドンジャラのルール・遊び方を徹底紹介
ドンジャラは、家族みんなで楽めるボードゲームです。
我が家でも、6歳の子供たちと一緒にドンジャラで遊ぶようになりました。はじめはシンプルな基本ルールで遊んでいましたが、慣れてきたらよこどりルールも追加して遊んでいます。
今回は、ドンジャラの遊び方を初めての方にも分かりやすく紹介します。また、基本ルールに加えて、よこどりルール・役一覧・細かな疑問点に答えるQ&Aもご用意しました。
ドンジャラについて知りたい方、ドンジャラのやり方をおさらいしたい方はぜひ参考にしてみてください。
気になるところまで飛ぶ
ドンジャラのゲーム準備
まずは、ドンジャラのゲーム準備からです。
パイを並べる
81個のパイを全て裏返して混ぜます。
下の写真のように、10個ずつ2段に重ねて並べます。(20個の塊を山と呼びます)
パイが1個残ります。
パイを8個ずつ取る
じゃんけんで親を決めます。
親になったプレイヤーは残ったパイ1個をもらいます。
各プレイヤーは、親の前の山の右端からパイを2個ずつ取っていきます。
取ったパイはパイ立てに置いていき、全員が8個(親のみ9個)とるまで続けます。
点数を配る
各プレイヤーにドンジャラの点数となるコイン(お札)を配ります。
配る額はドンジャラの種類によって異なりますが、元祖ドンジャラドラえもんDXの場合は60万ジャラずつ配ります。
- 10万ジャラ…3枚
- 5万ジャラ…4枚
- 1万ジャラ…10枚
ドンジャラの基本ルール
ドンジャラのルール・遊び方を詳しく紹介していきます。
ゲームの目的
ゲームの目的は、誰よりも早く役を作ることです。
背景色が同じパイ3個で1セットで、これを3セット(合計9個)集めたら役の完成です。
役の種類によって得点が異なります。
記事後半でドラえもんドンジャラの役一覧を公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
①親がパイを1個捨てる
親は他のプレイヤーよりもパイを1個多く持っているので、1ターン目ではパイを1個捨てるだけです。
捨てパイは表にして、パイ捨て場(自分の目の前)に左から順に置いていきます。
捨てたら、親の左隣のプレイヤーの手番になります。
②1個取って1個捨てる
次のプレイヤーは、最初の準備でパイを取り終えた山の続きからパイを1個だけ取ります。
手持ちのパイをよく見て、いらないパイを1個選んで捨てます。
捨てたら、左隣のプレイヤーの手番になります。
③あと1個で上がるときはリーチを宣言
あと1個のパイで役が完成する状態になったら、捨てパイを横向きに置いて「リーチ」と宣言します。
あと1個で役が完成する状態
捨てパイを横向きにしてリーチを宣言
リーチを宣言したプレイヤーは手持ちのパイを変えられなくなります(山から取ったパイしか捨てられない)。
④上がり方
手元の8個のパイに、取ったパイ1個を加えて、同じ背景色のパイ3個を3セットそろえたら上がりです。
上がり方は2種類あり、「自分で引いて上がる」方法と「誰かが捨てたパイで上がる」方法があります。
それぞれの上がり方で誰が点数を支払うかが変わります。
A. 山から取ったパイで完成
自分の手番に、山から取ったパイで役が完成した時は「ドンジャラ」と言って、自分のパイを公開します。
この場合、得点の支払いは上がっていないプレイヤー全員です。
上がっていないプレイヤーで役の点数(コイン・お札)を均等に割って、上がったプレイヤーに支払います。(割り切れない場合はじゃんけんで多く払う人を決めます)
B. 他プレイヤーの捨てパイで完成
リーチを宣言したプレイヤーは、誰かがパイを捨てた時に、そのパイで上がれる場合はすぐに「ドンジャラ」と言って、そのパイを貰って役を完成させることができます。
ドンジャラを宣言したら、自分のパイを公開します。
この場合、得点の支払いは捨てパイを取られたプレイヤーのみです。役の得点を確認し、パイを捨てた人が点数(コイン・お札)を支払います。
⑤特別なオールマイティパイ
オールマイティパイは、どのパイの代わりにも使えます。(81個中3個ある)
例えば、同じ背景色のパイが2個しか揃っていなくても、オールマイティパイがあれば3個揃ったことになります。
ただし、オールマイティパイは1セット(3個)の中に1個のみ有効です。
⑥親を交代して次のゲームへ
誰かが上がったら、そこで1ゲーム終了です。
親を左隣のプレイヤーに交代して、次のゲームに進みます。
⑦ゲームの終了
以下の状況になったら、ゲーム終了です。
- 全員が2回ずつ親をやる
- 誰かのコイン(お札)がなくなる
ゲーム終了時点で、最も得点が高いプレイヤーの勝ちです。
ドンジャラのよこどりルール
ドンジャラには、よこどりルール(よこどりドンジャラ)を採用した遊び方もあります。
1つ前のプレイヤーが捨てたパイを「よこどり」することで、役が作りやすくなるドンジャラです。
①前のプレイヤーの捨てパイを貰う
自分の手番の時に、ひとつ前のプレイヤーが捨てたパイで1セット(同じ背景色3個)が作れる場合、「よこどり」と言って、そのパイを貰うことができます。
②よこどりで作った1セットを公開する
よこどりで作った1セットは、ボード上(右手側の角)に表にして置きます。
③自分のパイを1個捨てる
そして、自分の残りのパイ6個からいらないパイ1個を捨てます。
その後、自分は山からパイを取らず、次のプレイヤーの順番になります。
ドンジャラの役一覧
ドンジャラはゲームの種類によって役や点数が異なります。
ここでは、定番の元祖ドンジャラドラえもんDXの約一覧を紹介します。
押すと拡大して見れます
ドンジャラのQ&A
ドンジャラの基本ルールでは説明しきれていない細かな点をQ&A方式で補足します。
- 最初からリーチしていたらどうする?
-
ドンジャラでは必ずリーチをしなければなりませんが、パイが配られた段階でリーチしていた場合のみリーチをしなくても上がれます。1ターン目にパイを引いて役が完成しなれば、パイを捨てる時にリーチしましょう。
- リーチした人は、過去のターンで捨てたパイで上がれる?
-
過去のターンで捨てたパイで上がることはできません。パイで上がれるのは、誰かがパイを捨てた瞬間だけです。
- 山がなくなったらどうする?
-
パイを引くときに山がなければ、そこでゲーム終了です。親を交代して、次のゲームに進みます。
- 誰かが捨てたパイで、同時に2人以上の人が上がったらどうする?
-
じゃんけんで買った1人だけがパイをもらって上がることができます。
- そろえたパイが2つ以上の役に当てはまるときはどうする?
-
役が重複する場合は、得点が高い方を優先します。ただし、ゲームによっては複数の役の点数を合計する場合もあります。
- リーチを言い忘れた状態で、パイを引いて役が完成したらどうする?
-
基本的にリーチを宣言せずに上がることはできません。引いたパイを捨ててリーチ宣言します。
- 誰かがパイを捨てた時に、ドンジャラとよこどりのタイミングが被ったらどうする?
-
じゃんけんで勝った方が優先されます。
最後に:ドンジャラは色んなゲームができるのも魅力!
以上が、ドンジャラのルール・遊び方の徹底紹介でした。
今回はドンジャラの基本ルールやよこどりルールを紹介しましたが、ドンジャラの魅力はドンジャラ以外にも色んなゲームができるところです。
ゲームの種類によって異なりますが、トランプ系・すごろく系・スペシャルゲームなど数十種類ものゲームが収録されています。ちなみに我が家にある元祖ドンジャラドラえもんDXだと全部で60種類のゲームが遊べます。
1つ持っておけば色んなゲームで遊べるので、子供たちが飽きずに遊べるのが良いところです。
子供と遊ぶボードゲームを探している方はぜひ遊んでみてください!
また、ドンジャラの他にも子供におすすめのボードゲームはたくさんあります。気になる方は『子供向けボードゲームを年齢別に徹底紹介』の記事もご覧ください。
関連記事
-
我が家の3歳児が特に気に入っているボードゲーム10選
-
我が家の4歳児が選ぶ!ボードゲームランキング10選
-
我が家の5歳児が選ぶ!ボードゲームランキング15選
-
我が家の6歳児が選ぶ!ボードゲームランキング15選
-
子供におすすめの人気ボードゲーム45選(未就学児~小学生まで)
-
楽しく学ぶ!知育ゲームのおすすめ18選を年齢別に徹底紹介
-
親子で楽しめる!家族で遊べるゲーム40選を徹底紹介
-
人生ゲームのおすすめ21選!各シリーズの特徴を徹底解説
-
ドラえもん人生ゲーム ひみつ道具で大冒険!を徹底紹介
-
【2024年最新】ポケモンのおすすめボードゲーム7選を徹底紹介
-
【2024年最新】野球盤のおすすめ10選|選び方&特徴を徹底解説
-
【サッカー盤】サッカーが楽しめるボードゲーム8選を徹底紹介