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【ボドゲ紹介】『クアルト(Quarto)』変則4目並べゲームのルール&レビュー

【ボドゲ紹介】『クアルト(Quarto)』変則4目並べゲームのルール&レビュー

クアルト(Quarto)は、交互にコマを置いていき、色・高さ・形・穴の有無のいずれかの要素で一列揃えたら勝ちという2人専用のボードゲームです。

フランスのギガミック(Gigamic)社から1991年に発売され、数々の賞を受賞しています。現在は『クアルト・ミニ』というコンパクト版もあります。

今回は、2人専用ボードゲームの定番『クアルト(Quarto)』のルール&レビューを紹介します。

※購入する際は、「正規輸入品」を選びましょう。

▼クアルト(Quarto)

▼クアルト・ミニ(Quarto mini)

商品名クアルト(Quarto)
プレイ人数2人専用
プレイ時間15分
対象年齢8歳~
ジャンルアブストラクト
発売時期1991年
デザイナーBlaise Muller
販売元ギガミック(Gigamic)

▼2人用のおすすめボードゲームを紹介中!

クアルト(Quarto)はどんなボードゲーム?

クアルト(Quarto)は、2人で交互にコマを置いていき、先に一列揃えた方が勝ちという2人用ボードゲームです。

ただ、クアルトで面白いのはコマの見た目がどれも違うところ!各コマには「色・高さ・形・穴の有無」といった4つの要素があり、いずれかの1つの要素を一列(4個)揃えた人の勝ちとなります。

1つの要素を一列揃える|クアルト(Quarto)

例えば、丸型で一列揃えてもOKですし、茶色で一列揃えてもOKです。

また、「駒は自分で選べずに相手が選ぶ」という独特なルールなので、先の展開をしっかりと読むことが重要です。

ルールが簡単なのでオセロのような感覚ですぐに遊べるのが良い所です。2人でじっくり考えるタイプのゲームを遊びたい方におすすめです。

フランスのギガミック社のボードゲーム

ギガミック(Gigamic)社は、1991年にGires三兄弟によってフランスで設立された会社で、そこで最初に出版されたのが『クアルト(Quarto)』です。発売後、『フランス年間ゲーム大賞』や高IQ集団が選ぶ『メンサセレクト』などを受賞し、世界で最も多くの賞を受賞したゲームと言われています。

ギガミックでは「シンプルなルール」と「インテリアにもなる美しい見た目」を追求したボードゲームを数多く制作しており、クアルトの他にも『コリドールピロス・クイキシオ』などを発売しています。

▼コリドールのルール&レビューも紹介中!

クアルト(Quarto)の内容物

クアルトには「通常版」の他に「ミニ版」もあります。ボードの大きさなどの違いはありますが、ルールは全く同じです。今回は『クアルト・ミニ』を使って、ゲームを紹介していきます。

クアルト・ミニ(Quoridor mini)の内容物がこちら。

内容物|クアルト(Quarto)ボードゲーム

<内容物>
4×4マスのボード / コマ 16個 / 収納袋

下の写真のように、収納袋にコマを入れて保管できます。

収納物|クアルト(Quarto)

コマの特徴

コマには「色・高さ・形・穴の有無」という4つの要素があり、1つとして同じ見た目のコマはありません。

コマをそれぞれの要素で分類すると以下の通りです。

①色(白・黒)

色(白・黒)クアルト(Quarto)の特徴

②高さ(高い・低い)

高い・低い|クアルト(Quarto)の特徴

③形(丸・四角)

丸・四角|クアルト(Quarto)の特徴

④穴の有無(穴あり・穴なし)

穴の有無|クアルト(Quarto)ゲーム

クアルト(Quarto)のルール

ここからは、クアルト(Quarto)のルール・遊び方を紹介します。

コマを選び、後攻が配置する

先攻プレイヤーをAさん、後攻プレイヤーをBさんとして、説明します。

Aさんがコマを選び、Bさんが配置する

まずは、Aさんが好きなコマを1つ選び、Bさんに渡します。

コマを渡す|クアルト(Quarto)

 

Bさんは、手渡されたコマをボード上の好きなマスに配置します。

コマをボード上に配置する|クアルト(Quarto)

このように、クアルトでは、自分が配置するコマを自分で選べずに、相手に選ばれるというルールになっています。

Bさんがコマを選び、Aさんが配置する

次は、同じように、Bさんがコマを選んでAさんに渡し、Aさんがコマを配置します。

渡されたコマを配置する|クアルト

このように、「一方がコマを選んで渡す⇒一方が渡されたコマを配置する」を交互に繰り返します。

相手に渡したら揃わないかをチェック!

コマを渡すときは、既に3つ揃っている列がないかチェックして、どの要素を渡してはいけないのかをチェックしましょう。

渡してはいけないコマを確認する|クアルト(Quarto)

上の場合、四角型が3つ揃ってリーチになっているので、四角を渡したら負けてしまうので要注意です!

ただ注意していても、リーチの列が増えてくると、ついうっかりで渡してはいけないコマを渡してしまうことがあります。

一列揃ったら勝ち!

相手から渡されたコマを配置して、1つの要素が一列揃ったら「クアルト!」と宣言します。

一列揃ったら勝ち|クアルト ゲーム上の場合は穴ありで一列揃っている

もし一列揃ったことに気づかずに相手にコマを渡してしまった場合は、渡されたプレイヤーが「クアルト!」を宣言することで勝利できます。2人とも揃っていることに気づかず「クアルト宣言」をしなかった場合は、そのクアルトは無効になります。

16個置ききって揃わなければ、引き分けになります。

▼クアルト(Quarto)

▼クアルト・ミニ(Quarto mini)

クアルト(Quarto)の上級ルール

クアルト(Quarto)には、上級ルールも存在します。

基本は「一列揃ったら勝ち」というルールですが、基本ルールに加えて「正方形に揃えても勝ち」が追加されます。

上級ルール|クアルト(Quarto)

この上級者向けの正方形ルールになると、注意する箇所が一気に増えるので、一気に緊張感が増します!クアルトに慣れたら、ぜひプレイしてみてください。

クアルト・ミニの違い

違いはボードとコマの大きさ

クアルトの「通常版」と「ミニ版」の違いは、ボードとコマの大きさだけです。

▼ボードサイズについて

クアルト・ミニの違い

ボードサイズ
クアルト通常版26×26cm
クアルトミニ版17×17cm

クアルトの通常版の大きさを「1」としたら、クアルト・ミニの大きさは「0.65」くらいです。ただ大きさが違うだけで、ルールや面白さは全く変わりません。

通常版とミニ版でどっちか迷ったら

ミニ版だからといって「めちゃくちゃ小さい」ということはなく、ちょうどいいコンパクトさだと思います。遊びづらいと思ったことはありません。

また、『コリドール』のミニ版は、質感がそこまで良くないと感じましたが、クアルトのミニ版は質感もいいです。

通常版でもミニ版でも基本的なルール・面白さは変わらないので、「とりあえず遊べればいい」という方は、価格が安いミニ版で十分だと思います。一方で、「インテリアにもしたい」「プレゼントしたい」という方は通常版を選ぶのがいいと思います。

クアルトシリーズの種類

クアルト(Quarto)は通常版・ミニ版以外にも、「デラックス版・ジャイアント版・ポケット版」があります。(ただし、現在はどれも入手困難です)

クアルト・デラックス

クアルト・デラックス(Quarto Deluxe)引用:https://boardgamegeek.com/image/2851427/quarto

クアルトのサイズが大きくなったのが『クアルト・デラックス(Quarto Deluxe)』。ボードやコマのサイズが大きくなり、より高級感のある落ち着いた色になっています。(ボードサイズは33×33cm)

クアルト・ジャイアント

クアルト・ジャイアント(Quarto Giant)引用:https://boardgamegeek.com/image/3531397/quarto

クアルト・デラックスよりもさらに大きいのが『クアルト・ジャイアント(Quarto Giant)』です。

クアルト・ポケット

クアルト・ポケット(Quarto Pocket)引用:https://boardgamegeek.com/image/1546093/quarto

携帯できるようになったのが『クアルト・ポケット』です。折りたたみ収納ができ、コマをボードにはめられるので、車中でも遊べるようになっています。

クアルト(Quarto)のゲームレビュー

最後は、クアルト(Quarto)のボードゲームレビューです。

うっかりミスに要注意!

クアルト(Quarto)のゲームレビュー

気づかずにうっかり負けることが意図されたゲームです。「次の手番で勝てるぞ!」と思っても、ひとつの見落としで負けてしまうことがよくあります…。僕は、リーチの列を増やしていき、渡してはいけない要素をチェックして、相手のうっかりミスを誘うようにしていますが、自爆してしまうこともよくあります…笑

このうっかりミスがないように「リーチはないか?」「このコマを渡してもいいのか?」という確認にかなり神経を使います。そのため、プレイ時間は短いですが常に集中しているので、ゲーム後にいい感じの疲労感があります。

慣れたら「上級ルール」がおすすめ!

クアルト(Quarto)|ボードゲーム

クアルトに慣れてくると16個置ききって引き分けになることが増えてくるので、そうなったら上級者向けの「正方形ルールの追加」がおすすめです!

リーチを作れる箇所が倍近くになるので、緊張感が一気に増して少し気を抜くと負けてしまいます。引き分けることもほとんどなくなり、断然こっちのほうが面白いです!

また、ゲームの性質上考えこんでしまうことも多いので、プレイ時間が長くなってしまう場合は「タイマーで短い制限時間を設ける」のもおすすめです!サクサクプレイできる上に「わー時間ない!コレ!」「はい、これで勝ち」「しまったー」という感じに盛り上がれます!

まとめ:ジワジワ緊張感が増していくゲーム

クアルト(Quarto)のプレイ画像

以上が、ボードゲーム『クアルト(Quarto)』のルール&レビューでした。

序盤は何を置いてもいいので気軽ですが、中盤からはひとつのミスで負けかねないので、ゲームが進むにつれてジワジワ緊張感が増していくゲームです。2人でじっくり遊びたい方におすすめです。

「一列揃えたら勝ち」という分かりやすいルールなので、夫婦やカップルに限らず、おじいちゃん・おばあちゃんともいっしょに遊びやすいです。インテリアにもなる見た目の良さは随一なのでプレゼントにもぴったりです!

購入する際は「正規輸入品」を選びましょう

クアルトには「正規輸入品」と「並行輸入品」があります。クアルトなどのGigamic社のボードゲームの正規輸入代理店は「CAST JAPAN」です。

購入する際は、「正規輸入品」を選ぶようにしましょう。

☆★★並行輸入品にご注意ください! ! ! ☆★★
この商品は、日本の正規輸入代理店(株)CAST JAPANがフランスのギガミック社より正規の手続きで輸入をしている商品です。
子供用の玩具などにも適用される食品衛生法という日本の法基準に合わせ改良されたものであり、海外から買い付けた並行輸入品は、この法律の検査を受けていないものとなり、違法商品となります。しっかりとした検品もされていない粗悪なもの、ピース(駒)や説明書などが欠落しているもの、またコピー商品が海外には流通している可能性があります。並行輸入品には、充分にご注意くださいませ。

正規輸入品の場合は、万が一のアフターサービスも承っております。販売元がAmazonまたは、CAST JAPANと明記されていれば間違いなく正規輸入品となります。

amazonで購入する場合は、販売/出品「CAST JAPAN」から購入するようにしましょう。

▼クアルト(Quarto)

▼クアルト・ミニ(Quarto mini)

こちらのボードゲームもおすすめ!

コリドール

個人的には、ギガミック社のゲームなら『コリドール』が一番おすすめです!コリドールはお互いに壁で妨害しながら、自分のコマをゴールに進めるボードゲームです。

ピロス(Pylos)

ピロスもクアルトと同じギガミック社のボードゲームで、交互に玉を配置していき、ピラミッドの頂点に自分の玉を置いた方が勝ちという2人専用の球体積みボードゲームです。

2人用のおすすめボードゲームはこちら。

クアルトのような2人専用ボードゲームは他にもたくさんあります。下記の記事で、『2人用のおすすめボードゲーム』を紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみてください!