【新版】ドメモ(DOMEMO)の『紙製ver』を組み立ててみた
気づいたら、ドメモの『紙製』が発売していました。
というのも、アマゾンでボードゲームを探していたら、ドメモの価格が跳ね上がっていて「何事?」と思ったら、新バージョンが発売していました。これまでのドメモが廃版になったことで、価格が上がっていたようです。
ただ、なんで旧版が値上がりしているのかというと、プレミア感以外にも「紙製verの不評」があるのかなと思います。
レビューを見てみると「紙製で組み立てているときに破れた」「傷がついて数字がばれちゃう」「組み立てるのが面倒」などという意見が目立ちます。
もともとがプラスチック製のタイルだっただけに、不満がでてきているのでしょうか。
ドメモは大好きなボードゲームのひとつなので、今回は新版と旧版を比較してみて実際にどうなのかということを紹介したいと思います。
▼ドメモ 紙製
※追記
現在では、『木製』のドメモが発売しています。詳しくはこちらの記事で紹介しています。
⇒ドメモの新版『木製』が登場!プラスチック製⇒紙製の歴史を振り返る
▼ドメモ 木製タイル版
ドメモの新バージョン、作ってみた(新旧比較も)
新旧の外装比較
新版の箱、大きさはコンパクトで、厚みも薄いです。
新ドメモ(DOMEMO)の内容物
「説明書」「台紙(カードとスタンド)」「収納箱」です。
さっきの外装がそのまま箱になるのではなく、収納箱を組み立てる感じです。
台紙からカードを外す
台紙からカードとスタンドを外していきます。
紙はけっこう厚めなので、簡単に折れたりすることはなさそうです。
まずはカードから。
力を入れなくても、サクサク外れます。
僕は、なかなか外れずにカードが破れてしまうということはなかったです。
つぎに、スタンド。
全部外しました。
予備もカードも4セット入っています。
傷ついたり、折れたりしたときは、この予備カードに数字を書いて使用するみたいです。
カードの組み立て
まず、スタンドの両端の切り目を山折りにします。
こんな感じ。
次に、カードをスタンドに差し込みます。
ただ、差し込むときに、少しコツがいる気がしました。
初めは、穴に沿って水平に入れようとしていましたが、なかなか入りません。
ここで無理やり力づくでやると破れたりしちゃうんだと思います。
僕は、下の画像のように、まず斜めに差し込んで、そのまま滑らせていくとすんなり差し込めました。
カードの完成。
ドメモ(DOMEMO)新旧比較
旧バージョンのプラスチック製タイルと比較。
幅はちょっぴり大きくなりました。
横から見た図。
厚み、高さはだいたい同じくらいです。
ドメモ箱の組み立て
収納箱を組み立てます。
広げました。
組み立て完了!
カードを入れてみました。
1-7までの28枚のカードが入ります。
ただ、予備カードも入るスペースが欲しかった。。
あと、ちょっと材質が心もとないので、上に重ねてボドゲを置いたりするのはやめた方がいいと思います。
最後に収納箱で比較です。
横長になりました。厚みもだいたい同じくらいです。
▼ドメモ 紙製
新ドメモの感想
組み立てるのに、だいたい20分くらいかかりました。結構大変。
けど僕が作っている限りでは、作成過程で破れるようなことはなかったです。
カード自体はしっかりとした厚紙なので、簡単に折れたりすることもなさそうです。
ただ、紙製なので、何度もプレイしていくと傷がついたりすることもあると思います。
「コンポーネントの傷でばれちゃう…」というのは、ブラフゲームや正体隠匿ゲームの宿命ですよね。他にも紙製のアナログゲームなんてたくさんありますが、元がプラスチック製のタイルだっただけに、残念に思う声が多いのだと思います。
もちろん僕だって、紙かプラかで言ったら、プラスチック製の方がいいです。
ただ、メーカー側のどうしようもない事情もあると思うので、そこら辺は仕方ないですよね。
値段もamazonで1000円ちょいなので、神経質になり過ぎずに遊んで、傷がついて予備タイルを使って、それもダメになったら買い直せばいいかなと思ってます。
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