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【ボドゲ紹介】『カートグラファー』地図制作の紙ペンゲーム

【ボドゲ紹介】『カートグラファーズ(Cartographers)』のルール&レビュー

カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語(Cartographers a Roll Player Tale)は、プレイヤーが「地図製作者」となって地図を作る紙ペンゲームです。

2019年に発売され、ドイツ年間ゲーム大賞2020のエキスパート部門にノミネートされていました。日本語版はアークライトゲームズから発売予定です。

今回は、ボードゲーム『カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語(Cartographers a Roll Player Tale)』のルール&レビューを紹介します。

▽Cartographers a Roll Player Tale

商品名Cartographers a Roll Player Tale
プレイ人数1-100人
プレイ時間30-45分
対象年齢10歳~
ジャンル紙ペン
発売時期2019年
デザイナーJordy Adan
販売元Pegasus Spiele

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カートグラファーはどんなボードゲーム?

カートグラファー(Cartographers)の意味は「地図製作者」で、その名の通り、地図を作っていくボードゲームです。ゲームジャンルは、紙ペンゲームと呼ばれています。

カートグラファー(Cartographers)は、地図を作る紙ペンゲーム

 

探索カードをめくって、自分のシートに「森・川・農場・村」などを描きこんでいきます。

森・川・農場・村を描きこむ|カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語

4つのシーズンに渡って地図を描き、最後に一番素晴らしい地図を完成させたプレイヤーの勝利となります。

ドイツ年間ゲーム大賞2020にノミネート

カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語(Cartographers: A Roll Player Tale)は、『ドイツ年間ゲーム大賞2020』のエキスパート部門にノミネートされていましたが、惜しくも受賞ならず。

2020年のエキスパート大賞は『ザ・クルー(The Crew)』が受賞しました。

▽ドイツ年間ゲーム大賞2020の詳細はこちら。

カートグラファーの『内容物』

カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語の内容物がこちら。

カートグラファーの内容物

マップシート100枚 / 鉛筆4本 / A・B・C・Dカード / シーズンカード4枚 / 得点カード16枚 / 探索カード13枚 / モンスターカード4枚 /

カートグラファーの『ゲーム準備』

まずは、『カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語』のゲーム準備から紹介します。

季節カード

ゲームの季節を表す「シーズンカード」は、春・夏・秋・冬の4枚があります。

季節カード|カートグラファーの内容物

シーズンカードには、各季節での得点方法が載っています。例えば、「春ならA・Bの得点方法で点数計算する」「夏ならB・Cの得点方法で点数計算する」ということを表しています。

この4枚のシーズンカードを春・夏・秋・冬の順に重ねます

得点カードをランダムに選ぶ

A~Dのカードの下に、ランダムに選んだ「得点カード」を配置します。

得点カードを選ぶ|カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語

得点カードは全部で16種類あり、そこから4枚だけを使います。ゲームの度に異なる組み合わせになるので、毎回違った戦略・展開を楽しめます。

地図と鉛筆を受け取ってゲームスタート

地図と鉛筆を受け取って、山札をセッティングしたら、ゲーム準備完了です。

ゲーム準備|カートグラファー

カートグラファーの『ルール』

ここからは、『カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語』のゲームの流れ・ルールを紹介します。

カートグラファーでは「①探索カードをめくる」⇒「②地図に書き込む」を繰り返します。全員同時プレイなので、待ち時間がないので遊びやすいです。

①探索カードをめくる

デッキから探索カードを1枚めくります。(2枚目以降は、左上の数字が見えるようにずらして重ねます)

探索カードをめくる|カートグラファー

上のカードは or のどちらか1種類をこの形状で描く」ということを表しています。

②地図に書き込む

全員一斉に、探索カードが示す地形をシートに書き込みます。

その前に、もう一度、「春」の目標を確認してみましょう。

春の目標を確認する|カートグラファーズ(Cartographers)

春の目標は、AとBです。Aは「山に接しているは2点、農場は1点」、Bは「6つ以上のマスを有するごとに8点」という得点カードです。

目標を確認したら、先ほどの探索カードの指示通りに地形を描きます。今回は、目標A(山に接している川は2点)で得点するために川を描くことにします。

探索カードの指示通りに地形を描きこむ|カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語

描きこむ時の形状は、回転・反転させてもOKです。

コインの獲得

探索カードの中には「コインマーク」が付いたカードもあります。

コインマーク|カートグラファー

右側の地形が5マスに対して左側の地形は2マスしか埋められませんが、ボーナスのコインが付いています。

コインマークが付いている方の地形を描きこむと、シート下部のコイントラックを1個埋めることができます。

コイントラックを埋める|カートグラファーズ(Cartographers)

このコインは、毎シーズンの得点計算時に「1個=1点」となります。

また、山の四方を地形で囲んだ場合もコイントラックを1個埋めることができます。

山を囲んだらコインを獲得|カートグラファー

モンスター出現!

モンスターは隣の人が描きこむ

探索カードをめくると、モンスターが出現することがあります!

モンスター出現|カートグラファー(Cartographers a Roll Player Tale)

モンスターも地図シートに描きこまなければなりませんが、モンスターの場合はなんと隣の人が描きこみます!

全員「時計回り or 反時計回り」で隣の人にシートを渡して、カードの表示と同じ形のモンスターマークが描きこまれてしまいます。

隣の人がモンスターを描きこむ|カートグラファー

自分の計画が台無しになるようないやらしい所に配置されてしまいます。

モンスターは囲い込まないと失点になる!!

モンスターに隣接する空白マスは「1マス=-1点」となってしまうので、失点を抑えるためにはモンスターを地形で囲まなければなりません。

下の写真では、赤丸部分が「-1点」になります。

モンスターはマイナス点になる|カートグラファー(Cartographers)

プレイ中は、モンスターの失点を抑えたいけど、自分の計画通りにも配置したい、という葛藤に悩まされます。

シーズンの終了と得点計算

探索カードの左上の数字を合計して、各シーズンの上限値(春なら上限8)に達したらシーズン終了になります。

シーズン終了|カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語

各シーズンが終わったら、得点計算になります。

  • 得点カード2枚(春ならA・B)に基づいた点数を獲得
  • コイントラックを埋めたマス1個ごとに+1点
  • モンスターに隣接する空白マス1個につき-1点

計算が終わったら、シート下部に点数を書きます。

点数を描きこむ|カートグラファー

次のシーズンへ

夏のシーズンカード|カートグラファー(Cartographers)

得点計算が終わったら、次のシーズンをスタートします。すべての探索カードを回収して、新しいシーズンの探索デッキを作ります。

再度、「①探索カードをめくる」⇒「②地図に書き込む」を繰り返して、各シーズンの得点計算を行います。

ゲームの終了

冬の得点計算が終わったら、ゲーム終了です。ゲーム終了時は、下のようにシートが埋まります。

ゲームの終了|カートグラファー(Cartographers)

春・夏・秋・冬の点数を合計して、最も点数が高い人の勝利です。

カートグラファーの『スリーブ』

カートグラファーのカードサイズは「88×63mm」なので、『エポックのレギュラーサイズカードスリーブ(92×66mm)』に入ります。

カートグラファーのカードに合うスリーブ

カード枚数は全部で41枚なので、1袋あれば足ります。

カートグラファーの『ゲームレビュー』

最後は、『カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語(Cartographers a Roll Player Tale)』のボードゲームレビューです。

お気に入りの紙ペンゲーム!

探索カード|カートグラファー(Cartographers a Roll Player Tale)

個人的には、紙ペンゲームで一番好きです!

まず地図を作るというテーマからワクワクしますし、完成したマップを眺めるだけで不思議な満足感があって、惨敗しても悪い気分になりません。

ゲーム内容は、スコアの最大化を目指すパズルゲームのような感じ。ゲーム終盤になると「この川をこっちに描いておけばよかった…」という気づきがいくつもあるので、すぐにもう1戦遊びたくなります!

また、「マップシートが表・裏の2種類ある」&「得点カードの組み合わせが毎回変わる」ので、色んな展開・戦略を楽しめてリプレイ性も高めです。

一番の特徴は「隣の人の妨害」

マップシート|カートグラファー(Cartographers a Roll Player Tale)

カートグラファーの一番の特徴は、隣の人にモンスターを描きこまれるというお邪魔要素。

モンスターを描きこまれると、「モンスターを囲って失点を抑えたいけど、自分の計画通りにも配置したい…」という葛藤に悩まされます。ただ、自分も隣の人の計画を台無しにできるのは快感です!相手が何を狙っているのかを読み取って、相手が嫌がるところに置きましょう。

ソロプレイ感が強いゲームかなと思っていましたが、この相互作用があるので、他プレイヤーと程よいやりとりが楽しめるゲームでした。

ちなみに、僕はついついモンスターの存在を忘れて大きなマイナス点を貰いがちなので、モンスターだけ赤で描くようにしました。パッと見で分かりやすいのでおすすめです!

まとめ:ファミリーや夫婦にもおすすめ!

カートグラファー(Cartographers)のボードゲームレビュー

以上が、『カートグラファー もうひとつのロールプレイヤー物語(Cartographers a Roll Player Tale)』のルール&レビューでした。

2人で遊んでも、10人以上で遊んでも面白さが変わらないゲームだと思います。全員同時プレイなので、大人数になっても時間がのびないのがGOODです。

ルールが簡単&お絵かき感覚でも遊べるので、うちの奥さんのお気に入りです。よく最後に色鉛筆で塗って地図の完成度を高めています。気軽に遊びやすいので、ファミリーや夫婦におすすめです!

紙ペンゲームを遊んだことがない方にとってはとても新鮮だと思うので、ぜひ遊んでもらいたい作品です。

▽Cartographers a Roll Player Tale

※日本語版は、アークライトゲームズから発売予定です。

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ザ・クルー(The Crew)

カートグラファーと同じく『ドイツ年間ゲーム大賞2020』のエキスパート部門にノミネートされ、見事大賞に輝いたのが『ザ・クルー(The Crew)』です。

ザ・クルーは、プレイヤーが宇宙船の乗組員となって、会話禁止という制限の中みんなで協力してミッションクリアを目指すカードゲームです。

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