【ゲーム紹介】『マスターマインド』隠されたピンの配列を推理するゲーム
マスターマインドは、出題者のヒントから隠されたピンの配列を推理するボードゲームです。
マスターマインドは自分が子供の頃から家にあった馴染み深いゲームで、両親や弟と何度も繰り返し遊んでいたのを覚えています。目の前の情報から推理していく過程は、遊びながら子供の論理的な思考力を育むのにいいと思います。
今回は、2人専用ゲーム『マスターマインド(MasterMind)』のルール&レビューを紹介します。
マスターマインドの『ルール』
マスターマインドのルール・遊び方を紹介します。
①出題者が「ピン4本」で答えを作る
マスターマインドには、カラフルな8種類のピンがあります。
出題者は、8色あるピンの中から回答者に見えないように4本のピンを選んで、出題者側のボードに並べます。この4本のピンの配列が「今回の答え」になります。
出題者側のボードには「ついたて」があるので、回答者からは何が配列されたのか分かりません。
②回答者がピンの配列を予想する
回答者は、出題者の並べたピンの「色」「配置」を予想して4本のピンを選び、回答者側のボードに並べます。
上の画像では、回答者側のボードに、左から「黄・黒・赤・青」と置いた状態です。
③出題者が「判定」する
出題者は、「自分の選んだピン」と「回答者の予想」を確認して判定します。
判定には、白と黒の判定ピンを使います。
それぞれの判定ピンの意味は下の通りです。
- 黒ピン…色も位置も一致しているピンが1つある
- 白ピン…色は一致しているが、位置が違うピンが1つある
判定ピンは、回答者の予想ピンの横に差し込みます。
判定ピンが0の場合は「予想した色が使われていない」ということを示しています。これはこれで、ものすごく大きなヒントになります。
回答者は、この判定ピンのヒントから、次の列に4本のピンを立てていきます。
④ゲームの終了
「回答者の予想」と「出題者の判定」を繰り返し、答えを当てるまで続けます。
下の写真は、5回目の予想で答えにたどり着いたところです。
答えにたどり着いたら、出題者と回答者を入れ替えて、答えにたどり着くまでの回数を競います。もちろん、少ない回数で正解にたどり着いた人の勝ちです。
実際にマスターマインドを遊んでみた
ゲームスタート。自分からは何がセットされたのか見えません。
まずは、勘で適当にカラフルな色ピンを差し込んでいく。
判定は、白ピン1個!
判定ピンが少ないけど、逆にこれは大きなヒント!
今回の4色のうち1色が「色はあってるけど位置が違う」ということ。
とりあえず、赤を残して、使っていない3色をチョイス。
判定は…
白ピン1つに、黒ピン1つ。
どうやら、赤はなさそうで黒があるっぽい?
黄色が位置一致していると仮定して、次はこう!
白の判定ピンが3つに!
おお、答えに近づいている!
これまでのヒントをもとに推理していく!
黒の判定ピンが3個に!
ここまでくればもう答えは目前。
ゴール!
今回は、初手の運がよかったので、少ない回数で答えにたどり着くことができました。
マスターマインドの『レビュー』
子供の頃から『マスターマインド』を遊んでいたので、個人的に愛着のあるボードゲームです。「情報を整理して推理していく」ので、小学生くらいの知育ゲームとしてもうってつけだと思います。
ちなみに、自分が子供の頃は対戦するのではなく、親に出題部分をセットしてもらって、一方的に解き続けていました。小学生くらいだとなかなか解けなくて「もう1回!もう1回!」と意地になって何度も出題してもらい、親を困らせていた記憶があります。笑
みんなで対戦するボードゲームでは、弟が負けて泣いてしまったり、喧嘩したりすることが多かったのですが、マスターマインドは「対戦しなくてもいい平和なボドゲ」として我が家では大活躍していました。
ちなみに、最近アプリを発見して、まりの懐かしさに通勤の電車で脳トレとして遊ばせてもらってます。マスターマインドに興味がある方はぜひ一度遊んでみてください。
こちらのボードゲームもおすすめ!
『2人用』のおすすめボードゲーム
ヨメン(YOMEN)のような2人でできるゲームを探している方に向けて、下記の記事で『2人用のおすすめボードゲーム』を徹底紹介しています。カップル・夫婦でボードゲームで遊びたい方はぜひチェックしてみてください!
『推理系』のおすすめボードゲーム
『おすすめの推理系ボードゲーム』をタイプ別に紹介しています。ヨメン以外の推理系ゲームを知りたいという方はこちらをご覧ください。