Wordle系ゲーム『言葉で遊ぼう』のルール&レビューを徹底紹介
「Wordleを遊びたいけど英語が苦手」という方におすすめしたいのが、ひらがな4文字を12手番以内に当てる『言葉で遊ぼう』です。
アルファベットと比べるとひらがなは文字数が多いので難易度が高いですが、難しい場合は新しいヒントが3種類追加される「ヒントモード」に切り替えることもできます。
今回の記事では、日本人向けWordleの『言葉で遊ぼうのルール・遊び方』を徹底紹介します。記事後半では『ヒントモードの記号3種類の意味』についても解説しています。
タイトル | 言葉で遊ぼう |
言語 | 日本語(ひらがな) |
文字数 | 4文字 |
プレイ回数 | 1日1回 |
クリアターン | 12手番以内 |
モード | ・ヒントモード ・ハードモード |
シェア機能 | 有り |
公開日 | 不明 |
開発者 | Desmond Lee |
言葉で遊ぼうのルール
では早速、言葉で遊ぼうのルール・遊び方を紹介します。
まずはヒントモード:オフの場合のやり方です。ヒントモードについては記事後半で解説しています。
①ゲーム画面の見方
言葉で遊ぼうのゲーム画面がこちら。
上の通り、4文字の単語を12回まで入力できます。
②4文字の単語を入力する
では、実際にプレイしながら、遊び方を紹介します。
まずは、適当に「けいほう(警報)」と入力してみました。
「けいほう」と入力
入力するのは単語でなければならないので、「あいうえ」「ざじずぜ」などはNGです!
③結果が色で表示される
単語を入力してエンターを押すと、その結果が「緑色・黄色・灰色」のどれかで示されます。
各色の意味がこちら↓
- 緑色…文字も位置も正解
- 黄色…文字は正解だけど、位置が違う
- 灰色…その文字は使わない
先ほどの「け い ほ う」だと、4文字目は「う」で確定。「ほ」は使うけど3文字目ではないということです。
また、灰色の「け」と「い」は答えに含まれないということも分かります。
④ヒントを頼りに正解を目指す
初手から運よく2つもヒントが出ています。
次は、4文字目を「う」にして、尚且つ「ほ」も使う単語を考えて、「ほりゅう(保留)」にしました。
「ほりゅう」と入力
「ほ」が緑色になったので、1文字目が「ほ」で確定!
1文字目が「ほ」、4文字目が「う」ということが分かったので、答えは「ほ??う」ということになります。
そこで、3手番目は「ほきょう(補強)」と入力。
「ほきょう」と入力
これは、ハズレ。
ここから「ほんとう(本当)」「ほっぽう(北方)」「ほくおう(北欧)」と入力したけど、3連敗…。
「ほんとう・ほっぽう・ほくおう」と入力
序盤は良かったものの、ここで失速…。
勝手に「う」は2回使わないだろうと思いこんでいましたが、他に思いつかないので「ほうそう(放送)」と入力。
「ほうそう」と入力
ここで緑色に!2文字目が「う」で確定したので、答えは「ほう?う」ということです。
ここまで分かったら、あとは思いついた順に入力していくだけ。まずは「ほうよう(抱擁)」です。
「ほうよう」と入力
ハズレです。
次に、「ほうどう(報道)」と入力。
「ほうどう」と入力
すべての文字が緑色になったので正解です!
幸先が良かったものの、終わってみると全部で9手番かかりました。日本語は1文字違いの単語が多いので、終盤は運ゲーのようになってしまいますが、当たって良かったです!
⑤正解したら統計情報が表示される
ゲームが終わると、これまでの統計情報が表示されます。
統計情報では、プレイ回数・勝率・現在の連勝数・最大連勝数を確認できます。
ツイートを押すと、twitterで今回の結果をシェアすることもできます。
僕のツイートがこちら
Wordleの日本語版『言葉で遊ぼう』に挑戦!
— はとまめ@ぼくとボドゲ (@boku_bodo) March 24, 2022
序盤から大きなヒントを得たものの、なかなか当たらずに9手番目で正解😅
Kotobade Asobou 言葉で遊ぼう 60 9/12https://t.co/yjC76M2fFQ
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正解は全員共通なのでネタバレしないように色だけが表示されます。
ヒントモードの記号3種類について解説
言葉で遊ぼうでは、右上の設定から「ヒントモード」のON/OFFの切り替えができます。
ヒントモードをONにすると、下の画像のように、新たに3種類のヒントマークが追加されます。
新しいヒントマークは「横矢印・縦矢印・丸」の3つです。
各ヒントの意味はこちら。
横矢印は、五十音図内の同じ段にある文字が正解というヒントです。例えば「あ」の場合なら、「か・さ・た・な・は・や・ら・わ」「ぁ・が・ざ・だ・ば・ぱ・ゃ」のうちのどれかです。
縦矢印は、五十音図内の同じ行にある文字が正解というヒントです。例えば「ふ」の場合なら、「は・ひ・へ・ほ」「ば・び・ぶ・べ・ぼ」「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」のうちのどれかです。
黄緑色の丸は、清音(かきくけこ)・濁音(ざじずぜぞ)・半濁音(ぱぴぷぺぽ)・小書き文字(ゃゅょ)のどれかというヒントです。例えば「つ」の場合なら、「づ」か「っ」が正解ということです。
ちなみに、ヒントモードでは、以下の五十音図が使われています。
同じ行・同じ段には濁音・半濁音・小書き文字も含まれるので注意してください!
言葉で遊ぼうの5文字バージョン
言葉で遊ぼうはひらがな4文字ですが、5文字を入力するワードゲームもあります。
ここからは言葉で遊ぼうよりも1文字多い『5文字の単語を当てるゲーム』を3種類紹介します。
①ことのはたんご
言語 | 日本語(カタカナ) |
文字数 | 5文字 |
プレイ回数 | 1日1回 |
クリアターン | 10手番以内 |
モード | ‐ |
シェア機能 | 有り |
公開日 | 2022年1月25日 |
開発者 | 大西力登 |
ことのはたんごは、カタカナ5文字を入力するゲームで、クリアターンが10手番以内になっています。
『言葉で遊ぼう』と比べると文字数が1文字多く、クリアターンが2手番分少ないので、こちらの方が難易度が高いです。
Wordle日本語版でより難しいゲームに挑戦したい方におすすめです!
②WORDLE ja
言語 | 日本語(ひらがな) |
文字数 | 5文字 |
プレイ回数 | 無制限 |
クリアターン | 無制限 |
モード | ‐ |
シェア機能 | 有り |
公開日 | 2022年1月15日 |
開発者 | aseruneko |
WORDLE jaもWordleの日本語版で、「文字数が5文字・クリアターンが無制限」というのが特徴です。
また、シード値から正解ワードが生成される仕組みで、1日に何回でもプレイ可能です。「1日1回では物足りない」「日本語版で練習したい」という方におすすめです。
③ポケモンWordle
言語 | 日本語(カタカナ) |
文字数 | 5文字 |
プレイ回数 | 1日1回 |
クリアターン | 10手番以内 |
モード | ・今日のお題 ・エンドレス ・チャレンジ |
シェア機能 | 有り |
公開日 | 2022年1月30日 |
開発者 | やど |
ポケモンWordleは、一般的な単語ではなく5文字のポケモンを当てるゲームです。
1日1回できる『今日のお題』のほかに、難問連続で正解できるか挑戦する『エンドレスモード』、決められた回答上限数の中でできるだけ多く正解することを目指す『チャレンジモード』が遊べます。
詳しく知りたい方は『ポケモンWordleのルールを徹底解説』の記事をご覧ください。
その他のWordle系ゲーム
この他にも、漢字verや競馬verなど日本語で遊べるWordle系ゲームがたくさんあります。
他のWordle系ゲームをもっと知りたいという方は『Wordle日本語版の類似ゲーム10種類を徹底紹介』の記事をご覧ください。
最後に:Wordleと比較したレビュー
言葉で遊ぼうを初めて遊んだときは「日本語だから簡単そう」と思っていましたが、実際にやってみるとWordleよりもめちゃくちゃ難しいです!
というのは、アルファベットは全部で26文字ですが、ひらがなは濁点(がきぐげご等)や半濁点(ぱぴぷぺぽ等)などもあり全部で82文字もあります。文字数がアルファベットの3倍以上なので、日本語になると難易度が数段上がります。
また、日本語だと、残り1文字になると該当する単語が多くて、最後は手あたり次第に入れていき不正解で終わることも…。終盤は運要素も絡んできますが、こればかりは仕方ないですね。
ちなみに、他の日本語版Wordleと比べると、言葉で遊ぼうは「文字数が4文字」「ヒントモードあり」なので、個人的には日本語版で一番遊びやすいと思います。
以上が、言葉で遊ぼうのルール&レビューでした。「Wordleをやりたいけど英語が苦手」「日本語でもやりたい」という方はぜひプレイしてみてください。
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