【拡張10弾】『ディクシット:ミラーズ』子供向け絵本のような雰囲気!
今回は、Dixitの拡張第10弾『ディクシット:ミラーズ』を紹介します。
ディクシット:ミラーズは、ホビージャパンから2021年1月31日に発売します。
ディクシットとは
ディクシットは、抽象的なイラストを「言葉・歌・踊り・ジェスチャー」などで自由に表現して、自分のカードを当ててもらうというボードゲームです。
下の画像のように、手番のプレイヤーはカードを自由に表現して、他のプレイヤーに複数のカードの中から自分のカードを当ててもらいます。
他のプレイヤーに当ててもらうと言いましたが、実は「全員に当てられてはダメ」という絶妙なルールがあります。そのため、「ズバリこれ!!」というバレバレの表現ができません。
何人かにだけ伝わるように具体的すぎず抽象的すぎない”ちょうどいい具合”の表現をするのがこのゲームの肝です。
ディクシット:ミラーズの『イラスト』
ディクシット:ミラーズは、ディクシットシリーズの拡張第10弾です。
イラストレーターは、フランスで活躍するセバスチャン・テレスキ(Sébastien Telleschi)氏。消防士として働いた後、パリで独学でイラストを学んだ人物です。代表作は『A la recherche de la carotte bleue(青いニンジンを求めて)』という子供向けの本で、現在10か国で翻訳されています。
実際にディクシット:ミラーズは、子供向け絵本のようなほんわかした感じのイラストで、小さな子供が多く描かれています。
※画像はLibelludの公式サイトより
明るいイラストだけでなく、ダーク(怪しい?)なイラストもあって、明暗のバランスも良い感じです。
絵柄は違いますが、なんとなくやわらかい雰囲気が『ディクシット:オデッセイ』に近いものを感じて、シンプル&レトロだった初期のディクシット路線に戻ったような印象です。
ディクシット:ミラーズは2021年1月31日発売
以上が、『ディクシット:ミラーズ』の紹介でした。
やさしい&レトロな雰囲気があって、個人的にはかなり好きな絵柄です。うちの奥さんのお気に入りゲームなので、届いたら近いうちに遊んでみようと思います!
他の拡張シリーズのイラストも見たいという方は『ディクシット全拡張のイラスト&おすすめ度』をチェックしてみてください。イラストの雰囲気が分かりやすいようにまとめています。
ディクシット:ミラーズは、2021年1月31日に発売です。