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新しくなった!!『ニューロストレガシー』のルールや変更点を紹介

新しくなった「ニューロストレガシー」
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一昨日、たまたまヨドバシカメラに寄る機会があったので、ボードゲーム売り場をチラッと覗いてみました。そこに見慣れない箱があったので、なんだろう?と手に取ってみたら、この「ニューロストレガシー」でした。

すぐにスマホで発売日を調べたら、「今日じゃん!」ということで、よくわからない運命的な何かを感じて思わず買ってしまいました。笑

この「ニューロストレガシー」は、「ロストレガシー」のリメイク版です。新版の目玉は、「新しく追加された拡張カード4枚」と「一新されたイラスト」です。また、より遊びやすいようにルールも若干修正されています。

さらに、旧版は「ちょっと割高かな…(自分の記憶では3000円くらい)」と思っていましたが、ニューロストレガシーはその半額くらいなのでかなりお手頃な価格になっていました。ありがたい。

この記事では、「ニューロストレガシー(NEW Lost Legacy)」のルールや旧版からの変更点をご紹介します。

<ニューロストレガシー情報>
 ジャンル   手札管理
プレイ人数 2-4人※拡張で6人まで可能
プレイ時間 10分以内

◆ロストレガシーの詳しいルールについては、旧版の記事で紹介しています。
手札がたった1枚!?「ロストレガシー」のルール紹介

目次

新しくなったコンポーネント

ニューロストレガシーで変更された「外箱」と「カード」を『旧版』と比較してみます。

ニューロストレガシーの外箱

左が新版で右が旧版の外箱です。
ニューロストレガシーの新版と旧版の外箱の比較

箱のサイズはちょうど2倍くらいになっています。
綺麗で幻想的なイラストで、雰囲気出てますよね。

ニューロストレガシーのカード

新版と旧版のカードを比較してみます。
(上段が新版で、下段が旧版です)
「ニューロストレガシー」新版と旧版でイラスト比較

カードの絵柄が大きく変わりましたね!
旧版は彫刻刀で彫ったみたいなイラストで、これはこれで味があって好きでしたが、ニューロストレガシーではかわいらしいアニメチックなイラストになってます。
イラストについては人によって好みが分かれそうですが、僕は新版の方がカードの見た目がすっきりしていて好きです。ただ、マスク付けてるイケメン将軍が普通に悪そうなデブ将軍になっているのがちょっと残念。。笑

ちなみに、カードの種類は、旧版と同様に、「基本セット(星を渡る船)16枚」と「拡張セット(空中庭園)16枚」が入っており、そこに新たに追加された「拡張カード」が4枚入っています。

※新しい拡張カードは、記事の後半で紹介します。

4人分のルールサマリー付き!

ニューロストレガシーでは、全てのカード内容が分かる「ルールサマリー」が4人分入っています。こういうのあると便利ですよね。
ニューロストレガシーに入っている4人分のサマリー

ニューロストレガシーの『ルール』

基本的には以前の「ロストレガシー」のルールと同じです。

勝利条件

勝利条件は、2パターンあります。

①自分以外のプレイヤーが脱落する

②探索フェイズで『失われた遺産』を見つける

このどちらかを満たせば、勝利となります。

勝利条件②の「失われた遺産(ロストレガシー)」カードはこちら。
ニューロストレガシーの星を渡る船

ゲームの準備

使うのは、たった16枚のカードです。
各プレイヤーに手札を1枚ずつ配った後、残りは山札にします。
山札の隣に裏向きで1枚置いて、これを『遺跡』とします。
自分の目の前は、自分の『捨て札置き場』です。
「ニューロストレガシー」ゲームの準備

ゲームの流れ

ゲームの流れとしては、「メインフェイズ」「探索フェイズ」の2つに分けられます。

メインフェイズ

①カードを引く

ニューロストレガシーのゲームの流れ「①カードを引く」

手札が2枚になります。

②カードを捨てる

ニューロストレガシーのゲームの流れ「②カードを捨てる」

2枚のうち1枚を捨てます。

③カードの効果発動

捨てたカードの効果を実行します。

カードの効果によって、「誰かのカードを見たり」「遺跡のカードを確認したり」「他のプレイヤーを脱落させたり」することができます。

①~③が終わったら、次のプレイヤーに移ります。
山札がなくなったら、「探索フェイズ」になります。

探索フェイズ ~ロストレガシーを探せ~

手札のカードを確認して『左上の数字』が小さい人から、「探索」を行います。

探索方法

「誰かの手札」か「遺跡カード」のうち1枚選ぶ。
そのカードが『ロストレガシー』かを確認する。

「探索」によって、見事『ロストレガシー』を探し当てた人が勝利となります。

基本セットの紹介

基本セットのカードの一部をご紹介します。
カッコ内は、探索フェイズでの行動順です。

宿命の少女(1)

ニューロストレガシー「宿命の少女」

【効果】
このカードを誰かに見られたら、すぐにこのカードを遺跡に裏向きで置き、ゲームから脱落する。

「探索フェイズ」で1番に行動できるカードですが、誰かに見られた時点でゲームオーバーになってしまいます。手札として残しておきたいけどリスクも大きいカードですね。

女盗賊(3)

ニューロストレガシー「女盗賊」

【効果】
誰かの手札を見ることができる。
それが「ロストレガシー」なら、あなたの勝利でゲーム終了。

探索フェイズに移る前に、勝利を手にすることができる強力なカードです!
前回のイラストは男勝りな女盗賊といった感じでしたが、新イラストはストール巻いてたりしてちょっとオシャレな女性になってます。

待ち伏せ(×)

ニューロストレガシー「待ち伏せ」

【効果】
このカードを誰かに見られたら、すぐにこの待ち伏せカードを捨てて、その人の手札を取る。そして、その人をゲームから脱落させる。

待ち伏せというカード名から分かるように、罠をはって待ち構えているような感じです。自分の方に向かってきた人を脱落させる、恐ろしい。
ただ、このカードの左上を見ると、行動順が「×」となっています。これは、「探索フェイズで探索を行うことができません」という意味です。探索フェイズに移る前に手放したいカードです。

剣士(4)

ニューロストレガシー「剣士」

【効果】
誰か一人のカードを見る。
『×』のカードなら、『×』のカードの効果を無視して、遺跡に置かせる。
そして、その人をゲームから脱落させる。

先ほど紹介した「待ち伏せ」カードを所持して誰かを脱落させようと目論んでいる人を、逆に脱落させられるカード、これ決めたらカッコいい!
以前のイラストは効果に見合う主人公っぽさがあったけど、今回のニューロストレガシー版では一般兵Aに見えますね。ちょっと頼りなさそう。笑

以上で、基本セットの一部をご紹介しました。
基本セットは全16枚あり、拡張セットも全16枚入ってます。

次に、期待の新しく追加された4枚の「拡張カード」をご紹介します。

ニューロストレガシーの『拡張カード』

暗殺者

ニューロストレガシーの拡張カード「暗殺者」

【効果】
捨て札に『×』のカードがある人を選び、手札を遺跡に置かせる。
その人をゲームから脱落させる。

このカード、強力です!
このカードをゲームに入れているときは、不用意に×カードを捨てられなくなります。

吸血鬼

ニューロストレガシーの拡張カード「吸血鬼」

【効果】
捨て札にこのカードがあれば、ゲームから脱落しても復帰できる。このカードが捨て札からなくなったとき、あなたはゲームから脱落する。

何度脱落しても復活するゾンビのようなカード。
脱落が怖くないので、積極的に色んなカードの効果を使っていけます!

吸血鬼狩り

ニューロストレガシーの拡張カード「吸血鬼狩り」

【効果】
あなたを含む誰か1人を選ぶ。
その人の捨て札のカード1枚を手札に加えて、手札1枚を選んで山札に置く。

対「吸血鬼」の能力を持っています。
捨て札に吸血鬼がある人から、吸血鬼を取ることで、その人を脱落させられます。
吸血鬼をゲームに入れたときに、セットで入れておきたいカードです。

転生者

ニューロストレガシーの拡張カード「転生者」

【効果】
捨て札にこのカードがあれば、探索フェイズでカードを2枚選べる。

これも強力なカードです。手札にきたら即捨てたいカードですね。

ニューロストレガシーからの『変更点』

ニューロストレガシーでは、以前のロストレガシーからカードの効果が若干変更されています。
その変更点をまとめてみました。(間違ってたらごめんなさい。。)
変更点を赤字にしています。

<基本セット~星を渡る船~>

■宿命の少女
手札にあるこのカードを誰かに見られたら、すぐにこのカードを遺跡に置いて、あなたはゲームから脱落する。

■剣士
誰かの手札を見る。
「×」のカードなら、その効果を無効にして遺跡に置かせる。そして、その人をゲームから脱落させる。

■古地図
山札からカードを1枚引く。手札1枚を選んで、遺跡に置く。

<拡張セット~空中庭園~>

■番人
(新)全員の手札をシャッフルし、配り直す。その後、誰か一人のカードを見る。

■語り部
遺跡のカード2枚を選んでよく混ぜる。その後、遺跡にあるカードを1枚見る。

■呪い
「5」と「×」を除く数字1つを宣言し、誰かの手札を見る。そのカードが宣伝した数字と合っていたら、そのカードを遺跡に置かせて、その人を脱落させる。

■負傷
あなたの捨て札にこのカードを含む「負傷」が2枚あれば、手札を遺跡に置き、あなたはゲームから脱落する。

ニューロストレガシーに対応した『スリーブ』

カードの傷や汚れが気になる方は、スリーブをつけてカードを守りましょう。

ニューロストレガシーのカードサイズは「63mm×88mm」なので、こちらの『ホビーベースのTCGハードタイプ』のスリーブ(66mm×91.5mm)がぴったりサイズになります。

カードスリーブ『ホビーベースTCGハードタイプ』

実際に、カードスリーブに入れてみました↓↓

上の通り、ジャストサイズです!

このスリーブは「1袋50枚入り」なので、ファブフィブの全カード(36枚)を収納するには『1セット』で足りるようになっています。

ホビーベースのスリーブは、しっかりとした硬さがあってシャッフルもしやすく、コスパも良いので、個人的にかなり気に入っています!

▼『ホビーベース TCGハードタイプ』はこちら。

ニューロストレガシーの『レビュー』

ロストレガシーと比べてプレイ感はほとんど変わりません。もちろん、短時間(速ければ5分)で心理戦を楽しめるという特徴も同様に健在です。

今回からカードの効果が修正されたことで、探索フェイズで遺跡にあるカードが増えたので、より推理力や駆け引きの要素が高まっているように感じました。

前作のロストレガシーは何度も遊んでいますが、そこに新しい拡張カードを加えると、また一味違った駆け引きが楽しめそうなので、また何度もプレイして一番面白いカードの組み合わせを探していこうと思います。

▼『ニューロストレガシー』はこちら。

▼『ホビーベース TCGハードタイプ』はこちら。

◆ロストレガシーの詳しいルールについては、旧版の記事で紹介しています。
手札がたった1枚!?「ロストレガシー」のルール紹介

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新しくなった「ニューロストレガシー」

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