カンバンメニューを徹底紹介!カフェの新メニュー開発ができるお洒落なボードゲーム
こんにちは、はとまめ(@boku_bodo)です。
カンバンメニューは「自分がカフェの店主となって、食材を仕入れたり新メニューを開発しながら、街一番のカフェを目指す」というボードゲームです。
僕はカフェでよくコーヒーを飲むことが多いので、この「カフェで新メニュー開発」というテーマだけで心を鷲掴みにされてしまいました。笑
カンバンメニューに入っているものはどれもイラストがオシャレすぎて、「本当にお洒落なカフェにいるような気分」になれます!ただ、そんなかわいい見た目とは裏腹に、悩ましさのある戦略的なゲームとなっています。特に、手番ごとに「食材か、アクションのどちらを優先するか」がとても悩ましくも面白いです!
今回はそんな『カンバンメニューのルール・遊び方』を紹介してきます。
▼カンバン・メニューはこちら。
カンバンメニューはどんなゲーム?
カンバンメニューは、カフェの店主になって、食材を仕入れたり新メニューを開発しながら、街一番のカフェを目指すというカードゲームです。
お洒落なカフェでよく「黒板のメニュー」がありますが、それと同じように黒板にチョークで描いたようなイラストがとてもおしゃれです。こんな感じ↓
こんなおしゃれな見た目に反して、手番の度に「食材か、アクションのどちらを優先するか」がとても悩ましい…!
カフェという身近なテーマでとっつきやすく、それでいて状況に合わせた選択が重要な戦略系カードゲームです。
カンバンメニューの『内容物』
カンバンメニューに入っているものがこちら。
- メニューカード 18枚
- アクションカード 6枚
- 材料トークン
- 袋
- $チップ
- プレイヤーキューブ
- 特典ボード
外装は小箱タイプですが、コンポーネントが充実しています。
箱をあけて一番目を引くのはやっぱり「メニューカード」です!
お洒落なカフェでよく見る「黒板にチョークで書いたようなメニュー」が描かれていて、ついつい見入ってしまいます!このイラストだけでもゲームの雰囲気をグッと盛り上げてくれます。
そして、たくさん入っている丸いトークンは「材料」です。
赤が「主菜」、青が「飲料」、白が「スイーツ」、緑が「果物」のトークンです。これらの材料トークンは、看板メニューの開発のために必要となります。
ちなみに、「材料トークン」は、ランダムに取り出せるように、黒い袋に入れて見えないようにしておきます。
カンバンメニューの『ルール・遊び方』
ここからは、看板メニューのルール・遊び方を紹介します。
実際に手番にやることは、下の3つだけなのでとても簡単です。
①ゲームの準備
まずは、場のセッティングです。
「アクションカード」6枚を並べます。その上に、袋からランダムに取り出した「材料トークン」を置きます。
また、「メニューカード」は裏向きの山札にして、そこから4枚引いて表向きで並べます。
②アクションを選ぶ
まず手番の最初に、6枚あるアクションカードから1枚を選びます。
この時、アクションカードの上にのっている「材料トークン」を獲得できます。
③アクションを実行
次に、カードのアクションを実行します。
アクションカードには、「仕入れ」「通常営業」「フェア開催」「地域貢献」「メニュー開発」「取引所」の6つがありますが、そのうちのいくつかを紹介します。
仕入れ
「仕入れ」は、好きな材料を1つ手に入れることができます。
通常営業
「通常営業」は、同じ材料トークンを2つ支払えば、$5チップを獲得できます。
メニュー開発
「メニュー開発」は、このゲームの醍醐味でもある『看板メニューの開発』をすることができます。
④看板メニューの開発
アクションの「メニュー開発」では、場にあるメニューカード4枚から1枚を選びます。
メニューカードには「コスト」と「点数」が書かれています。カードの右上に書かれている「コスト」を支払うことで、カード下部に書かれている「勝利点」を獲得できます。
上の画像の「パスタセット」なら、「飲料・果物・スイーツ・主菜」を支払えば7点獲得となります。
また、メニューの中には「特殊効果付き」のメニューもあります。
上の画像の『英国紅茶』なら「手番中1回、飲料を2点に変換できる」という効果で、『マカロン』なら「仕入れをする度に$2を得る」という効果があります。
特殊効果付きのメニューは点数が少し低めですが、その分ゲームを有利に進めることができます。
⑤手番の最後に「材料を分配」
手番の最後に、袋からランダムに「材料トークン」を2つ引いて、アクションカードの上にのせます。
ここでのせた材料トークンは、次のプレイヤーがアクションを選ぶときに取ることができるので「他のプレイヤーがどのアクションをやりたいのか」「どの材料を狙っているのか」を考えて配置しましょう。
ここまで終えたら手番終了で、次のプレイヤーの手番となります。
25点越えたら「ゲーム終了」
「アクション」や「メニュー開発」で点数を獲得する度にスコアボードのコマを動かしていき、誰かが「25点」を超えて一回りしたらゲーム終了となります。
ゲーム終了したら、自分の材料トークン・お金を点数に変えて、最終的な持ち点を計算します。最も点数の高いプレイヤーの勝利となります。
カンバンメニューに合う『スリーブ』
カンバンメニューのカードに傷がつかないように、スリーブを付けるようにしましょう。
カンバンメニューのカードサイズは「58mm×89.5mm」です。
このカードサイズに合うスリーブは「青雲商店のぴったりスリーブ(60mm×92mmサイズ)」でした。
最後に:カンバンメニューはオシャレ系戦略ゲーム!!
以上が、カンバンメニューのルール・遊び方の紹介でした。
実際に遊んでみると「こっちのアクションをやりたいけど、そっちの食材もほしい」という状況が悩ましくも面白かったです。
タイトルが「カンバンメニュー」となっているので、「たくさんメニュー開発した方が勝てるのかな」と思いきや、たくさんメニューを開発しても負けることもあるので、「メニューを少数に絞るか・たくさん作るか」は状況に合わせて選択することが重要です。
オシャレな見た目でさくっと遊べるのでとっつきやすいゲームで、それでいてしっかり遊べる戦略的なゲームです。
▼カンバン・メニューはこちら。