いかさまゴキブリ、「アメトーク」で世界のボードゲームのひとつとして紹介されてましたよね。
ごきぶりポーカーと同じ絵柄です。
いかさまゴキブリの内容をざっくり説明しますと―
ただこのゲームの異質なところは、イカサマが許されること。
バレさえしなければ、捨てようが何しようが許されるんです。
これ、絶対面白いやつじゃないですか。
あれ、気づいたらカードが減っている!?
ほしい、ほしい!
いや買えよって話なんですけど、買えない。買いたいけど買えない。
レビューとかよく見てるんですけど、こんなに優しい世界があるのかと。きっと裏では書けないことがたくさんあるんだと思います。レビューは明るい側面だけ切り取ってるんです。
だって、カードが無事で済むはずないもの。
自分の環境でやると、カードが無残な姿に折れ曲がったり、消えてなくなる未来しか見えない。使い捨てゲームになってしまう。
持ち主の方、注意してください。そんな悲しい惨事が起こる前に止めれるよう、僕が予想する要注意行動をここに記します。ぜひこれを参考にして、プレイ時は周囲を警戒してみてください。
僕が予想する「ごきぶりポーカー」の要注意行動
・寒くもないのに着込み始める人
服の中に隠す気満々です。
まあ、常套手段でしょう。かわいいものです。
・いきなり体をひねる運動を始める人
後方に注意してください。
投げてます。フリスビーの如く。
タンスの下とかに入りこんでます。大掃除の時とかにでてきます。
・ドリンクをちまちまと飲み始める人
紙のコースターと思ってたら、カードと入れ替わってます。
ふにゃふにゃにふやけてます。
・「あっ電話だ!」と言って席を立とうとする人
携帯を取り上げてください。
その音はアラームです。計画的犯行です。
・急にポテトチップスを食べまくる人
袋の中をみてください。
油でベトベトになった手遅れのカードが横たわってます。
・「あっ、ご挨拶がまだでした」と名刺入れを取り出す人
カードサイズだからって、しまおうとするな。
・「お腹が苦しい」と、ベルトを緩めようとする人
ポテトチップスからの「食べすぎた〜」という自然な流れでやってきます。
けど、そこには入れないでください。誰も触れなくなります。
・「どうしてもトイレに行きたい」という人
「ポテトチップスでお腹苦しい」、「ベルト緩める」からの流れるようなコンボです。
トイレを許したら最後、流されて帰ってきません。残念ですが、もう一箱買いましょう。
と、まだまだ序の口ですが、いかさまゴキブリでの警戒ポイントをここに書き記しました。
持ち主の方、ぜひ参考にしてみてください。
最後に、僕から言いたいことをひとつ。
折れても大丈夫なプラスチック版で発売してください。
よろしくお願いします。