『ピラミッド』のルールを徹底解説

トランプゲーム『ピラミッド』

トランプゲーム『ピラミッド』のルール・遊び方を紹介します。

基本ルールのほかに、ジョーカーを加えるルールも解説しています。

ゲーム名ピラミッド
プレイ人数1人
ジャンルソリティア系
難易度 やさしい

▽クロンダイクのルールはこちら

目次

ピラミッドはどんなゲーム?

ピラミッド|トランプゲーム

ピラミッドは、1人用のトランプゲームです。

カードをピラミッドの形に並べて、合計が13になるペアを取り除いていきます。

ピラミッドのカードが全部なくなったら成功です。

ピラミッドの使用カード

ピラミッドで使うカードは以下の通りです。

ジョーカーを除いた52枚のトランプ

・ジョーカーを除いた52枚

ピラミッドのルール・遊び方

トランプゲーム『ピラミッド』のルール・やり方を紹介します。

①ピラミッド状に並べる

トランプをシャッフルしたら、下の画像のように、一段目に1枚、二段目に2枚、三段目に3枚、四段目に4枚、五段目に5枚、六段目に6枚伏せて、七段目には7枚のカードを表向きで並べます。(角を重ねるように配置する)

ピラミッド状に並べる|トランプのピラミッド

残ったカードは山札になります。

②13になったら取り除ける

ピラミッドは「2枚のカードの合計が13になったら取り除ける」というゲームです。

まずは、表向きの7枚のカード同士で13になるペアがあれば取り除くことができます。(マークは関係ありません)

13のペアを取り除く|ピラミッドのルール

Kだけは特別に1枚だけで取り除けます。

③上のカードがなくなったら表にする

一段目から六段目のカードの上には他のカードが重なっていますが、上に重なっているカードがなくなったら表にすることができます。

上のカードがなくなったら表にする|トランプのピラミッド

新たに表になったカードも使って、13のペアを作って、取り除いていきます。

④13が作れなくなったら山札を引く

ピラミッドのカードで13を作れなくなったら、山札の一番上を表にします。

山札を表にする|トランプのピラミッド

山札のカードと場札で13のペアを作れたら、それらを取り除きます。

⑤捨て札の一番上のカードも使える

山札からめくったカードでペアができなければ、捨て札置き場に置いていきます。

そして、新たに山札からカードをめくります。

山札からめくったカードを捨て札置き場に置く|ピラミッド

これ以降、山札からめくったカードでペアができなければ、捨て札置き場に重ねていきます。

そして、ペアに使えるカードは「ピラミッドの表向きのカード」「山札からめくったカード」だけでなく、「捨て札の一番上のカード」も使えます。

捨て札の一番上のカードも使える|ピラミッドのルール

もちろん「山札からめくったカード」と「捨て札の一番上のカード」でペアを作ってもOKです。

どの組み合わせでもいいので、13のペアを作ったら取り除いていきます。

⑥捨て札で再度山札を作る

山札が全てなくなったら、捨て札をシャッフルせずにそのままの順番で裏向きにして、再度山札を作ります。

これは、ゲーム中に3回まで実行できます。

山札を作り直すのはNGとするルールもあります。

⑦ピラミッドが全てなくなったら成功

場のピラミッドのカードが全てなくなれば成功です。

ジョーカーを加えたルール

ピラミッドには、ジョーカーを複数枚加えるといったバリエーションルールもあります。

ジョーカーを加える場合は、ピラミッドの上によけて置きます。

ジョーカーはオールマイティーカードとして、どの数字の代わりにもなるオールマイティーカードです。

他の数字とペアにすることで、ジョーカーと一緒に数字カードを取り除くことができます。

ジョーカーはどの数字の代わりにもなる|トランプのピラミッド

使用するタイミングはいつでもOKなので、場が停滞した時に使いましょう。

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