セブンブリッジのルールを徹底解説

セブンブリッジのルールを徹底解説

トランプゲーム『セブンブリッジ』のルール・遊び方を紹介します。

ゲーム名セブンブリッジ
プレイ人数2~6人
ジャンルラミー系
難易度 難しめ
目次

セブンブリッジはどんなゲーム?

セブンブリッジ|トランプゲーム

セブンブリッジは、手札で同数・連番などの役を作って公開していき、早く手札をなくした人の勝ちというトランプゲームです。

特徴は、「チー」や「ポン」で相手が捨てたカードをもらえるところ。

上がれなかった人たちは残った手札がマイナス点となります。規定のラウンド数をプレイして、合計点が最も高い人の勝利です。

セブンブリッジで使うカード

セブンブリッジで使うカードは以下の通りです。

ジョーカー1枚を加えた53枚のトランプ

・ジョーカー1枚を含めた53枚

セブンブリッジのルール・遊び方

トランプゲーム『セブンブリッジ』のルール・やり方を紹介します。

最初に何ラウンド遊ぶのか決めておきましょう。

セブンブリッジの勝敗

ラウンド中は、手札がなくなった人の勝ちです。ほかの人は残った手札がマイナス点になります。

最初に決めたラウンド数をプレイして、合計点が最も高い人の勝利です。

①カードを配る

1人7枚ずつ配り、残りは山札にします。

カードを7枚ずつ配る|セブンブリッジ

②カードを引いて1枚捨てる

手番では、山札からカード1枚を引いて、いらないカード1枚を表向きで捨てます。

山札から


カード1枚を引いて1枚捨てる|セブンブリッジ

終わったら、左隣の人の手番になります。(時計回り順)

③組み合わせ(役)できたら公開する

手番中にカードを引いて、手札の中に組み合わせ(役)があれば、自分の手元に公開することができます。

組み合わせできたら公開する|セブンブリッジ

カードの組み合わせ(役)は、同数と連番の2種類があります。

セブンブリッジの組みあわせ(同数・連番)
  • 同じ数字が3枚以上
  • 同じマークの連番が3枚以上

セブンブリッジでは7だけが特殊です。

7は1枚でも公開できますし、同じマークで連続する数字(67 or 78)なら2枚でも公開できます。

7は1枚出し・2枚出しができる|セブンブリッジ

1回の手番に組み合わせを複数出してもOKです。

組み合わせを出した後には、手番通りに手札からいらないカードを1枚捨てます。

ジョーカーはどの数字の代わりにもなるワイルドカードです。他の数字と組み合わせを作って一緒に出すことができます。ただし、ジョーカーを7の代わりとして1枚で公開することはできません。

④捨て札で組み合わせを作る(チー・ポン)

2巡目からは、他のプレイヤーが捨てたカードを取って組み合わせを作ることができます。

やり方は「チー」と「ポン」があります。

チー

自分の前の人(右隣の人)が捨てたカードで、同じマークの連番3枚が作れるなら、「チー」と言って、その捨て札と手札をあわせて手元に公開できます。

例えば、手札に「♠3」と「♠5」がある場合、前のプレイヤーが「♠4」を捨てたら、チーを宣言して、♠3♠4♠5の組みあわせを手元に公開できます。

セブンブリッジのチー

チーした後は、いらないカードを1枚捨てて、次の人の番になります。

ポン

他のプレイヤー(右隣の人でなくてもOK)が捨てたカードで、同じ数字3枚が作れるなら、「ポン」と言って、その捨て札と手札をあわせて手元に公開できます。

例えば、手札に「♥J」と「♣J」がある場合、前のプレイヤーが「♦J」を捨てたら、ポンを宣言して、♥J♦J♣Jの組みあわせを手元に公開できます。

セブンブリッジのポン

ポンした後は、いらないカードを1枚捨てます。次の手番は、ポンした人の左隣の人になります。

ポンとチーが同時に起こった場合は、ポンをした人が優先になります。

⑤場の組みあわせに「付け札」ができる

自分の手元に組み合わせを公開している人は、場の組みあわせに手札のカードを付け加えることができます。(組み合わせを公開していない人はできない)

付け札は自分の手番中に行います。

同数の組み合わせには同じ数字を、連番の組み合わせには同じマークで連続する数字を付けられます。(下の画像参照)

同数に付け札

同数に付け札|セブンブリッジ

連番に付け札

連番に付け札|セブンブリッジ

付け札は、自分の組みあわせに付けてもいいですし、他の人の組みあわせに付けてもOKです。

⑥誰かの手札がなくなったら終わり

誰かの手札がなくなったら、1ラウンド終了です。

誰かの手札がなくなったらゲーム終了|セブンブリッジ

ただし、あがる時は必ず残り1枚の手札を捨てて上がらなければなりません。組み合わせの公開・ポン・チー・付け札で上がることはできません。

⑦点数計算

残った手札で点数計算をします。

勝った人は0点で、手札が残った人はすべてマイナス点になります。

残ったカード点数
Aと絵札(J・Q・K)-10点
数札(2~10)数字通りのマイナス点
71枚ごとに点数が2倍になる
ジョーカー点数が5倍になる

最初に決めておいたラウンド数をプレイし、合計点が最も高いプレイヤーの勝利です。

セブンブリッジでよくある質問

ジョーカーの役割は?

ジョーカーは、どの数字の代わりにでもなるワイルドカードです。ただし、ジョーカーを7の代わりとして1枚で公開することはできません。また、捨てられたジョーカーに対して、ポンやチーはできません。

セブンブリッジの上がり方は?

あがる時は必ず残り1枚の手札を捨てて上がらなければなりません。組み合わせの公開・ポン・チー・付け札で上がることはできません。

ポンあがりはできる?

ポンであがることはできません。上がる時は必ずカードを1枚捨ててあがります。

ポンをした時、次の手番は誰?

ポンした人は組み合わせ(役)を公開して、手札からカード1枚を捨てます。
そして、ポンした人の次の人(左隣の人)の手番になります。

連番の組み合わせ(役)で、KとAを繋げてもいい?

セブンブリッジではKとAが繋がっていないので、「♣Q♣K♣A」というような組み合わせで公開することができません。

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