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【ボドゲ紹介】『タイムボム』SWAT隊員vsテロリストの正体隠匿ボードゲーム

タイムボム ボードゲーム
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タイムボムは、「時限爆弾の解除」をテーマにした、正体隠匿ボードゲームです。

時限爆弾を解除するために集まった「SWAT隊員」たち。しかし、そこには隊員に扮した「テロリスト」も紛れ込んでいる。いつもより隊員の人数が多い気がするが、そんなことを考えている暇はない!彼らは無事に時限爆弾を解除できるのか―

というストーリーです。

SWAT隊員の目的は「時限爆弾の解除」、テロリストの目的はもちろん「時限爆弾の爆発」です。

正体隠匿ゲームというと、僕が真っ先に思い浮かべるのがワンナイト人狼ですが、それよりももっとシンプルな感じです。正体隠匿系の入門書のようなボードゲームだと思います。

<追記>
2017年11月24日に、タイムボムの新バージョンが発売します。基本的なルールはそのままに、「時空警察」と「スパイ」に分かれて、時間を巻き戻してしまうタイムボムの爆発を阻止せよ、という内容です。絵柄がとてもかわいらしい感じになっています!

アークライト(Arclight)
商品名 タイムボム
プレイ人数 4-6人
プレイ時間 1~30分
対象年齢 10歳~
ジャンル 正体隠匿系
発売時期 2014年
デザイナー 佐藤雄介
メーカー 新ボードゲーム党
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目次

タイムボムの準備(4人プレイの場合)

陣営カードをよく混ぜ、各プレイヤーに配ります。カードは他の人には見えないように、自分だけ確認します。陣営は2つで、「SWAT」「テロリスト」です。
タイムボム 陣営カード

 

時限爆弾に繋がる「導線カード」をよく混ぜ、裏向きのまま各プレイヤーに配ります。
導線カードは「爆発に無関係なノーマル線」「解除線」「起爆線」の3種類あります。
タイムボム 導線カード

4人でやる場合は、解除線が4枚、起爆線が1枚、その他はノーマル線です。

 

配られた導線カードの内容を確認したら、裏向きでよく混ぜて、自分の手元に置きます。
タイムボム 初期配置

 

スタートプレイヤーは、ニッパーカードを受け取ります。
タイムボム ニッパーカード

タイムボムのルール(4人プレイ時)

ニッパーカードを持っている人が線切り隊員となって、どの導線を切るのかを決めます。この時、みんなでどこを切るか話し合いをします。たとえば―

「俺のところには解除線が2枚もあるから、俺の導線を切って」
「私は起爆線持ってるから、絶対切っちゃだめだよ!」

とこんな感じの話し合いをします。

ただ、この中にはテロリストが1~2名混じっているので、嘘をついているかもしれません。
たとえば、テロリストが起爆線を切らせるために「解除線をたくさん持ってる」と嘘を言っていたり。
タイムボム 会話

解除線を持ってるのに、「起爆線がある」と言って、切りづらくさせたり。
タイムボム 会話2

ニッパーを持っている人は、この話し合いの中で、誰のカードを切るかを決めて、切りたい導線にニッパーカードを置きます。その導線を表にして、みんなで確認します。

ここで、「起爆線」を切ってしまったらテロリストの勝利です。
「ノーマル線」、「解除線」だったら続けます。
「解除線」をすべて切断できればSWATの勝利です。

次にニッパーカードを持つ人は、導線が切断されたプレイヤーになります。
話し合ってから、同じように導線を切断していきます。

導線の切断がプレイ人数の回数行われたら、1ラウンド目終了となります。
残った導線カードをすべて回収してよく混ぜ、再度均等に配ります。
2ラウンド目スタートです。
もし4ラウンド目が終わっても起爆線を解除できなければ、時限爆弾が作動して「テロリストの勝ち」となります。

 

ちなみに、すでに切断された導線は机の中央で管理します。
ラウンドごとに分けておくと、分かりやすいです。
タイムボム カードの管理

ゲームの終了

ゲームの終了条件は下記の通り。

・全ての解除線が切断 ⇒SWATの勝利
・起爆線が切断    ⇒テロリストの勝利
・4ラウンドが終了  ⇒テロリストの勝利

実は、時限爆弾の制限時間が4ラウンドなので、それまでに解除できなければテロリストの勝利になります。そのため、起爆線を切らせる以外にも、時間稼ぎをするというのもテロリスト側の戦略になります。

アークライト(Arclight)

タイムボムのレビュー

数ある正体隠匿ゲームの中でも、タイムボムは陣営を明かす時に、「え、テロリストだったの!?」と正体で驚かされることが多い気がします。

それは、テロリストが立ち回り方によってはけっこう周りに信用してもらえるからかなと思います。
テロリスト側は、序盤はちゃんとSWAT側について「自分のところに解除線がある」など正しい情報を提供し信用してもらった上で、後半にタイミングを見計らって裏切る、ということができます。「この人は絶対大丈夫だ」と思ってニッパーを渡したら、突然表情がなくなり、起爆線をもっている人の導線を切られた、ということがよくあります。

けっこう悩んじゃうのが起爆線を持っていたときです。「起爆線がある」ことを言うか言わないか、かなり迷います。「起爆線があるから切らないで」と仲間のSWATに伝えたいんだけど、そうするとテロリストが起爆線を切りに来たりします。ある程度テロリストが判明していればニッパーを渡さなければいいのですが、テロリストが誰か分からない状況ではあまり言わないほうがいいのかもしれません。

ルールがいたってシンプルなので、正体隠匿ゲームをやったことがない人もやりやすいと思いますし、慣れた人でも楽しめるアナログゲームだと思います。

▼タイムボムの新版

アークライト(Arclight)

正体隠匿ゲームのおすすめランキング

タイムボムのような正体隠匿ゲームは他にもたくさんあります。下記の記事で、僕が特に気に入っている『正体隠匿ボードゲームのおすすめランキング』を紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

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